今季のJ2で5位だったジェフユナイテッド千葉は1日、J1昇格プレーオフ準決勝で同4位だった
徳島ヴォルティスとアウェーで対戦し、1−1で引き分けた。ドローの場合は、リーグ戦での
上位クラブが勝ち抜く規定のため、2年連続でのプレーオフ準決勝敗退となった。
クラブは2009年以来のJ1復帰を逃した同日、代表取締役社長の島田亮氏の挨拶を発表。
「ジェフユナイテッド市原・千葉を応援していただいているファン・サポーターの皆さま、
地域の皆さま、スポンサーの皆さま、行政の皆さま、1年間ご声援いただき、
本当にありがとうございました。遠いアウェイの試合にも、勝てない試合が続いても、
J2リーグ4年目を迎えることとなってしまった今シーズンも、そして本日のJ1昇格
プレーオフ準決勝にも、多くのサポーターの皆さまに応援いただきましたこと、心から感謝し、
お礼を申し上げます」と謝辞を述べるとともに、J1復帰を果たせなかったことに対する
お詫びを続けた。
「J1に昇格することは決して簡単なことではない、昨年J1昇格プレーオフの決勝戦で
負けた悔しさは決して忘れない、と、クラブのスタッフ・選手誰もが思い、
『絶対J1!』というスローガンを掲げて臨んだ今シーズンでしたが、残念ながら今年も、
J1リーグへの昇格を果たすことができませんでした。応援していただいた皆さまには、
心からお詫び申し上げます。本当に申しわけございませんでした」
一方で、J2で5年目となる来季への意気込みも表明。「来シーズンこそという言葉に
ご納得いただけない方々も数多くいらっしゃることと思います。しかし私たちは諦めず、
来シーズンこそJ1に昇格できるよう懸命に戦います。今シーズンは若手選手が成長し、
経験豊富な選手はチームを牽引し、チームの底上げを図ることができました。
この4年間の悔しさと、今シーズン積み上げたことを生かし、来シーズン必ずや
花開かせられるよう、戦いたいと思います」と、悲願達成への決意を明かした。
今季の千葉は、18勝12分け12敗の勝ち点66で、自動昇格した2位のヴィッセル神戸とは
勝ち点17差の5位だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131202-00152012-soccerk-socc ご挨拶(ジェフユナイテッド市原・千葉公式)
http://www.so-net.ne.jp/JEFUNITED/news/club/835171