【文芸】日本ファンタジーノベル大賞が本年度で休止 酒見賢一、佐藤亜紀、森見登美彦ら数多くの人気作家を輩出

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1 ◆GinGao/Coo @銀河φ ★
日本ファンタジーノベル大賞、本年度で休止

 日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞社、清水建設主催、新潮社後援)が第25回の本年度で休止されることが2日、発表された。

 同賞は1989年に創設され、鈴木光司さん、畠中恵さん、森見登美彦さんら数多くの人気作家を輩出してきた。
同賞事務局は休止の理由について、「創設から四半世紀の節目を迎え、一定の役割を終えた」と説明している。

YOMIURI ONLINE (2013年12月2日19時12分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20131202-OYT1T00954.htm

ファンタジーノベル大賞、古谷田さんらに表彰状 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20131202-OYT1T00916.htm

日本ファンタジーノベル大賞の公式サイト
http://www.fantasy-novel.jp/

日本ファンタジーノベル大賞|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/
2名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:24:12.17 ID:uuc/gCrd0
>数多くの人気作家を輩出

3名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:25:37.13 ID:O98DTD0h0
酒見賢一を輩出しただけで物凄く価値のあった賞だったと個人的には感謝
>>2
鈴木光司くらいは知ってるだろ?
4名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:26:34.09 ID:lpoTGaF20
森見以降ぱっとしないね
仁木英之がちょっと売れてるくらい
5名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:26:38.95 ID:lQoE8KHS0
なんで清水建設がこんなことを
6名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:26:59.26 ID:El/Dozdb0
鉄塔武蔵野線しか読んだことない
7名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:27:56.09 ID:6lVY41hY0
かわりに日本ライトノベル大賞設立
8名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:28:32.18 ID:plKKzGYb0
何でアニメ作らなくなったんだろ
雲のように風のようには金ローでやればいいのに
9名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:28:37.41 ID:iNfRO6ygO
鈴木光司の楽園は鈴木光司のなかでも一番面白かったな
てか人生で読んだ小説の中でもトップクラスだったかも
10名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:28:45.60 ID:XwK3NeTK0
ウソーッ、来年だそうと思ってたのに。
11名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:32:42.74 ID:5hmWckdFP
鈴木光司  → ホラーの「リング」を書いて貞子で一世を風靡した人
畠中恵   →
森見登美彦 →
酒見賢一  →
佐藤亜紀  →
12名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:33:21.41 ID:3hKOiazE0
星虫が期待賞くらいしかとれなかったんだよな 凄いよ。
でも一番好きだがな
13 ◆GinGao/Coo @銀河φ ★:2013/12/02(月) 19:34:43.20 ID:???0
大賞作家
酒見賢一、佐藤亜紀、佐藤哲也、池上永一、銀林みのる、井村恭一、山之口洋、宇月原晴明、
粕谷知世、西崎憲、森見登美彦、平山瑞穂、西條奈加、仁木英之、弘也英明、中村弦、
遠田潤子、小田雅久仁、紫野貴李、勝山海百合、古谷田奈月

優秀賞作家
山口泉、鈴木光司、原岳人、北野勇作、南條竹則、藤田雅矢、嶋本達嗣、葉月堅、城戸光子、
佐藤茂、沢村凜、涼元悠一、森青花、斉藤直子、畠中恵、小山歩、渡辺球、越谷オサム、
堀川アサコ、久保寺健彦、里見蘭、石野晶、日野俊太郎、三國青葉、関俊介、冴崎伸

候補
岩本隆雄、恩田陸、小野不由美、高野史緒、国分寺公彦
14名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:36:20.76 ID:wGNcTGSai
森見には頑張って欲しいんだが
中高大の後輩
15名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:37:31.05 ID:ns2UzwhT0
一方新潮社の編集はまどマギを知らなかった

新潮文庫より『悠木まどかは神かもしれない』発売 新潮「作者も編集者も上司も『まどマギ』を誰ひとり知らなかった」
http://getnews.jp/archives/466913
16名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:37:56.39 ID:ZSMvcrtti
大蟻食の人くらいしか読んだことない
17名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:38:01.82 ID:+QIT/FLL0
後宮小説おもしろかったな
18名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:38:08.05 ID:wGNcTGSai
森見には頑張って欲しいんだが
中高大の後輩
19名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:38:45.79 ID:QzLEaq2W0
>>11
畠中 恵

高知県生まれ、名古屋育ち。
漫画家アシスタント・イラストレーターを経て


しゃばけ(2001年12月 新潮社 / 2004年4月 新潮文庫)
ぬしさまへ(2003年5月 新潮社 / 2005年12月 新潮文庫)
ねこのばば(2004年7月 新潮社 / 2006年12月 新潮文庫)
おまけのこ(2005年8月 新潮社 / 2007年12月 新潮文庫)
うそうそ(2006年5月 新潮社 / 2008年12月 新潮文庫)
みぃつけた(2006年11月 新潮社)
ちんぷんかん(2007年6月 新潮社 / 2009年12月 新潮文庫)
いっちばん(2008年7月 新潮社 / 2010年12月 新潮文庫)
ころころろ(2009年7月 新潮社 / 2011年12月 新潮文庫)
ゆんでめて(2010年7月 新潮社)
やなりいなり(2011年7月 新潮社)
ひなこまち(2012年6月 新潮社)

まんまことシリーズ[編集]
まんまこと(2007年4月 文藝春秋 / 2010年3月 文春文庫)
こいしり(2009年3月 文藝春秋 / 2011年11月 文春文庫)
こいわすれ(2011年9月 文藝春秋)
ときぐすり(2013年5月 文藝春秋)



徹底してますな。マンガ出身はメルヘンなのかしら
「瞳水晶/遊佐未森 」の曲をイメージしてまった、読んでみようかな
20名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:41:37.31 ID:kTxiMoem0
若い頃この賞に出そうと一生懸命原稿書いてたんだけど、
設定は違えどコンセプトが「楽園」とまるかぶりだったときの絶望感といったらもう・・・

あれから小説書くの止めた。
21名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:43:30.37 ID:iNfRO6ygO
>17
あれ面白いか
歴史小説だと思って読んだらがっかりしたわ
歴史ファンタジーだとしても完成度低いと思うわ
22名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:45:05.46 ID:fXdiDmvB0
後宮小説と言えば筆プレイ
23名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:45:38.21 ID:jX5UHtwz0
一番有名なのが一発屋の鈴木光司ww
24名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:46:12.31 ID:c1Vdcsoj0
なんで辞めるの?
儲からない?
25名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:46:14.99 ID:hMWaXtMR0
作品名を載せてくれないと分からない
26名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:46:31.80 ID:Ry3WiWi80
大賞作はアニメになるっての
最初の数作でおしまい?
27名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:46:37.71 ID:zIsoeeEt0
全然分からんがラノベばっかなの?
28名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:47:20.24 ID:LgFs98r50
▼「日本アニメ・マンガファン」を意味する侮蔑的俗語「WAPANESE」「Weeaboo」
http://ejje.weblio.jp/content/weeaboo
欧米では日本文化にハマってる人は「Weeaboo」と呼ばれ馬鹿にされる

■「クールジャパン」との評価に反し、利益回収率低く、売上も頭打ち(2010年)
http://b.hatena.ne.jp/entry/humanmedia.co.jp/database/PDF/5-1.pdf

■特集 MANGA、宴のあとで
FRANCE/バブルがはじけた?
http://globe.asahi.com/feature/110207/01_1.html
USA/過ぎ去ったマンガブーム
http://globe.asahi.com/feature/110207/01_4.html
主要国のマンガの年間売上額(日本、フランス、米国)
http://globe.asahi.com/feature/110207/images/110207feature1_2_2.jpg

●CSアニメ専門チャンネルAT-X 岩田圭介社長
「日本のコンテンツ輸出額はどうなっているかというと、アニメは82.2億円でシェアは
輸出額中の1.5%。ゲームが95%と圧倒的です。クール・ジャパンなんて言ってますが、
全然大したことないんです」と岩田さん。放送番組を含めてもわずか3%と「シェア」と
言えないようなもので、「日本というのはガラパゴスです」と表現しました。

日本のアニメを海外に持っていたとき、日本作品は作り方がルーズだと見られています。
特にセックス&バイオレンスに関しては各国の常識に当てはまらず、そのあたりを
考えて作られていないと難色を示すバイヤーが多め。

日本コンテンツの輸出額 5300億円
ゲーム 5064億円(95.2%)
アニメ 82.2億円(1.5%)
放送番組 92.5億円(1.7%)
映画 52.2億円(1.0%)
音楽 26.4億円(0.5%)
http://gigazine.net/news/20130206-screen-media-anime-business-forum-2013/
29名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:48:17.86 ID:J28sx9kh0
手塚治虫も選考委員に入ってたけど選考の前に亡くなったんだよね。確か。
「後宮小説」に折り込まれてた小冊子?に選考の流れとか色々書いてあったなあ。
30名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:49:06.97 ID:6B0zbmOj0
>>3
でもあいつの書いた作品って三国志斜め解釈したもんと、ちょっとした中国エッセイなだけじゃん
31名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:49:19.45 ID:i501nJog0
>>13
恩田陸や小野不由美って候補なのか
32名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:49:56.84 ID:/79Pgk7e0
後宮小説は原作もアニメも面白かったなぁ
33名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:50:12.98 ID:iWJsB1JH0
ただの商売
目利きがいない
どれが面白いのか教えてくれるのは
書店員のポップとネット

編集者なんてクズ
34名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:51:04.95 ID:kTxiMoem0
>>11
佐藤さんはパクられ騒動で消えちゃった
35名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:51:49.00 ID:YdWg3dSI0
後宮小説と鉄塔武蔵野線としゃばけしか読んでない。
36名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:53:02.16 ID:wor9gUTW0
沢村凛が好き
37名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:53:10.41 ID:45c0AmA/0
鈴木光司で始まりそのまま終わった
38名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:53:53.29 ID:iLcWkZf70
今年の受賞作はKAGEROU
39名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:54:19.09 ID:PZhdDXj7O
墨攻ぐらい読みなよ
40名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:55:06.46 ID:L2rFJGc50
受賞作家は母校をなくすような気持ちなんかね
41名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:55:19.33 ID:soEZPZCj0
後宮小説はタミューンがキモかった・・・
42名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:56:39.38 ID:jOZJAm0DO
>>17
面白いな
小学生の頃に雲のように風のように見たんだが
銀河の正妃としての行動とコリューンの行動が子供心に突き刺さったわ
一回見たきりだったから大人になってから原作とDVD探すのに苦労した
43名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:57:11.87 ID:z2n7wg7+O
鈴木光司って名前を見るといまだにお笑いマンガ道場が頭に浮かんで困る
44名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 19:57:25.73 ID:htISPqYzi
森見登美彦はここ出身立ったのか
45名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:00:38.75 ID:9FgRWpGVP
佐藤亜紀は凄い好きなのだが、平野なんとかが朴ったとかどうとかで、
新潮ともめてあちこちたらいまわしで細々とだな…
46名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:01:49.34 ID:k4V59zBU0
受賞作は印税もらえないんだよね
47名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:04:40.75 ID:wXp/THpr0
この賞 好きな作家をかなり排出してるな
尻すぼみだったから止めるのはしょうがないけどね
なかなかおもしろい選考をする賞だった
48名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:06:41.07 ID:QBcwA01E0
これのアニメ化されたものは面白かったんだけどな
続けてほしかった
49名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:15:33.20 ID:o2FCKHvr0
>>3
酒見賢一おもしろいね
50名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:16:59.91 ID:kAdFRUbo0
女装して油断してたら風呂でちんこついてたのがコリューンで
弟に懸想してたのにレイプされて死んだ美人がタミューンだっけ?
51名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:18:11.81 ID:rzoMzCKF0
>>45
20年くらい前の「広告批評」だったかな
作家かなにか名の知れた人10人くらいへのアンケートが載ってて
「好きなクリエイターは?」って質問に佐藤亜紀が
「唾棄すべきクリエイター嫌悪すべきクリエイターはいるが
好きなクリエイターなどいない」って答えてたのが印象に残ってる。
「クリエイター」って単語を使う側や名乗る側への嫌悪感がよく表れてた。
52名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:21:18.63 ID:kAdFRUbo0
森見登美彦て有頂天家族の人か
たぬきかわいかったな
53名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:25:10.34 ID:lpoTGaF20
後宮小説の名前が出てくるのはわかるんだけど
鉄塔武蔵野線も人気があるんだな
銀河鉄道の夜の影響を受けているけど亜流ではないオリジナリティがあって面白かったな
54名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:34:37.38 ID:RrZ7xea20
おいおい 陽だまりの彼女の作者もここだぜ エンタメの登竜門的名門賞やったんやで・・・
55名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:36:33.34 ID:qK/GyD1Z0
陋巷に在りほど中途半端な傑作は他にない。
56名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:47:24.94 ID:V/86Tb9+O
文学賞メッタ斬りで新潮側はやる気なくて選ばれた作家を売り出す気がないとか言われてたな
57名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:48:22.64 ID:rl3AYwtT0
>>11
畠中恵の「しゃばけ」は手越主演でシリーズ何作かドラマ化した。
原作おもしろいから読んでみ
58名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:48:40.06 ID:TjnmkFaP0
結構ハイレベルな賞のイメージだったが、最近は名前きかなくなってたな
59名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:48:52.90 ID:GezidjNm0
酒見賢一の童貞は抜けたなあ
60名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:52:53.49 ID:t2pAQycN0
しょうもないラノベばかり送られて、もうやってらんねってなったんだろうな
61名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:53:24.93 ID:V/86Tb9+O
この賞の最大の拾い物は池上永一だろう
森見とかは恩田同様にここじゃなくてもそのうち出てきたはず
62名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:55:00.15 ID:8oxbqMq00
後宮小説と墨攻は面白かったなー
63名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 20:58:35.65 ID:nqxjMlDm0
>>60
選評読んだらわかるけど、
ここ数年は、選考委員が欲しがる小説と編集の選ぶ小説のずれがすさまじかったっぽい。
64名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:02:50.08 ID:UWE26eHS0
大森望 Ohmori Nozomi @nzm
日本ファンタジーノベル大賞、今回をもって、いったん休止すると発表。25年の歴史にひとまず幕が降りることに。
もっとも、読売新聞と新潮社は、スポンサー社さえ見つかれば、いつでも再開したい意向らしい。
https://twitter.com/nzm/status/407449189912563717

最初は三井不動産の記念事業だったんだよね。
三井が10年で降りてから清水建設がスポンサーになって15年。
65名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:03:36.94 ID:O0zKF8nI0
>>21

絶品!
初回読んだ時は一気に読み終えた
66名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:07:40.41 ID:Hqu4Jvm6i
恩田陸はもう中堅ぐらいだろうな
67名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:12:08.63 ID:s7X1ebum0
矢川澄子の選評は酷かった。あそこまで偏向思想丸出しのやつもいなかった
68名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:12:43.76 ID:RrZ7xea20
受賞作と関係ない作品もあるけど代表作とか
有名どころ輩出作家

鈴木光司 『リング』 のちに映画化
酒見賢一 『後宮小説』 アニメ化 
池上永一、『テンペスト』 NHKドラマシリーズ化
銀林みのる 『鉄塔武蔵野線』これは映画の方が有名かも
森見登美彦、『太陽の塔』
仁木英之、 『僕僕先生』 シリーズ化
越谷オサム『陽だまりの彼女』
畠中 恵 『しゃばけ』

恩田陸 『夜のピクニック』最終候補者。
小野不由美 『十二国記』『屍鬼』最終候補者。アニメ化 シリーズめちゃ売れてる

 ほかにもいい作家けっこういる賞だよ
69名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:14:15.09 ID:GezidjNm0
後宮小説のアニメ版はけっこう出来が良かったよな
70名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:16:12.35 ID:6B0zbmOj0
なんだ、次応募したらオレ絶対大賞だったのに
71名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:18:10.11 ID:Tlm9LySl0
他の賞もそうだけど、別に毎年選ばなくてもいいじゃないか
応募は随時受け付け、作品が届くたびに審査し
審査員が認める作品が出てきたらその都度表彰すればいい。第何代○○賞って感じで
72名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:19:14.94 ID:WBwyXIv+0
>>13

新潮社的には畠中恵が稼ぎ頭かな

もっとも小野不由美の十二国記が新潮文庫に移籍してきたから変わるかも

恩田陸は編集だった大森望が強引に押してデビュー
73名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:19:55.50 ID:/ibfKSJi0
後宮小説は、1989年12月5日発酵だが、俺の持っているのは、翌年6月7日17刷になっているw。
出遅れたてしまった。
銀河よかったなあ。
74名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:22:08.70 ID:mB0V2MTZ0
酒見賢一 『後宮小説』しか読んでない。
ワーキングホリデーでオーストラリアの無人島にいるときに
暇に厭かせて読んだ。

選評で井上ひさしがかなり褒めていたのが記憶に残っている。
75名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:25:12.13 ID:dxwiGWJN0
後宮小説の大風呂敷の広げ方が好きだ。
いいファンタジーだと思うし、賞の方向性を固めたという話も頷ける
76名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:26:58.81 ID:3hKOiazE0
後宮小説の受賞は作戦勝ちみたいな感じがしたがなー
まああんなの書ける希少価値は凄いけど。
77名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:30:01.23 ID:i0MCOQH40
>>8
近親相姦要素改変したり政争をぼかしたり
なんにしてもアニメは子供向けに話をマイルドにするからつまらん
78名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:31:38.60 ID:hVA+FE900
後宮小説はアニメ化されたのが作品としての認知度をあげたよな
そして小説購入という流れで。
79名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:34:57.15 ID:Ry3WiWi80
>>71
審査員常駐させろってか
そっちのが面倒だろ
80名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:36:04.21 ID:RrZ7xea20
後宮小説のアニメって近藤勝也が関わっていたんだな 今調べて知った 
81名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:36:25.41 ID:Ry3WiWi80
後宮小説のアニメはジブリの人にキャラデザ頼んだのが良かったんだろうな
おかげで今でも覚えてる人が多い
82名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:39:53.59 ID:YsdswCpGO
後宮小説のアニメはEDの曲がよかった


くらいしか記憶にないがジブリっぽかったのはなんとなく記憶にある
83名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:41:52.72 ID:Tgix52PU0
最初はいわゆるファンタジー小説の賞を狙ってたのかもしれないけど、
選考委員が癖のある人ばかりで、さらに第一回が後宮小説で運命が曲がった賞だったな
84名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:42:04.11 ID:5hVrWugx0
大賞受賞作のアニメ化は
『楽園』のがクソつまんなかったから
定着しなかったんだろうな

まぁバブルはじけて、企業メセナなんて道楽に
億単位で金つっこめる状況じゃなくなったってのが大きいんだろうけども
85名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:47:15.73 ID:k0CwfY40O
森見や恩田の小説読んだけど自分に合わなくてもう読んでない。

乙一や恒川光太郎は受けつけるんだけど。
86名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:50:30.08 ID:Tlm9LySl0
>>79
1年分を纏めて評価してもらうのと、月に一度とかで何度かに分けて評価してもらうのでそんなに違うものか?
1人で何度も送ってこないように、1年で1作品と限定さえすれば、量もそれほど今までと変わらないだろ?
87名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 21:59:33.45 ID:RrZ7xea20
ジブリって言えば映像化された作品ではやっぱり 銀林みのるの「鉄塔武蔵野線」の映画版がよかった
遠い日の少年たちの記憶って感じの なんとも言えない良さがあったわざとらしさがなくてイタリアのの少年映画みたいな感想を正直盛った すごく自然でチビノリダーのデビュー作だった。賞も結構とった 金ローで放映しても評価されると思う。 
88名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:06:38.10 ID:s7X1ebum0
>>13
酒見賢一……渡辺淳一批判してなかったら直木賞取れていたかも
佐藤亜紀……圭角の多さが大成阻む。文章力はプロでも抜けた存在
佐藤哲也……カルト的人気はあるがそこまで止まり
池上永一……琉球小説の第一人者になれるか
銀林みのる…一発屋に終わった
井村恭一……寡作で地味
山之口洋……システムエンジニアでも活躍
宇月原晴明…山本周五郎賞作家。あとはヒットがあれば
粕谷知世……地味な賞をもらっている地味な作家
西崎憲………他分野で活躍のほうが吉か
森見登美彦…トップクラスの人気作家に
平山瑞穂……中堅作家の壁を破れるか
西條奈加……時代小説に転出。中堅止まり
仁木英之……そこそこ人気はあるが、出世作が欲しい

あとはまだ新鋭作家だからなんとも言えない
89名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:08:05.77 ID:s7X1ebum0
>>71
丸山健二がやるみたいだな
90名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:11:41.55 ID:pFSe4ecr0
マイナー受けする作家もメジャー受けする作家も出てて
好きな賞だったんだけどな。残念。
91名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:11:56.58 ID:f5ya2uvj0
ここまで続けて権威化に失敗する賞もなかなかだなw
いまはこのライトノベルがすごい!大賞が早まりすぎてずっこけまくってるから後追いはこれだろうw
92名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:14:11.42 ID:lQWCfhinO
セ・シャーミン様とお呼びっ!
93名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:17:59.27 ID:UWE26eHS0
>>88
井村恭一は2回くらい芥川賞候補になってたっけ。
小田雅久仁は『本にだって雄と雌があります』でtwitter文学賞とってる。面白い。

優秀賞作家だと沢村凜のファンタジー『瞳の中の大河』『黄金の王 白銀の王』がお奨め。
越谷オサムは「陽だまり」が100万部突破したし、堀川アサコも幻想シリーズがそこそこ売れてる。
久保寺健彦は「みなさん、さようなら」ってパピルス賞とったのが映画化された。
斉藤直子は来年あたり2冊目が出るかも。涼元はいつになったら新作ゲーム出るんだ。
94名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:29:39.39 ID:tUH0MbG40
池上永一はやっぱりバガージマヌパナスがいいな。
現実的な部分と、非現実な部分とのバランスがちょうどいい。
以降の作品はちょっと非現実により過ぎてる。
酒見賢一は後宮小説もいいけどやっぱり墨攻が好きだ。
95名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:33:28.01 ID:nVWt5gGsO
江葉ならマグロでも中古でもお願いしますと思った中学の夏
96名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:39:45.16 ID:JUHAj7aM0
>>86
そういうのは文芸誌の短編コンテンス程度だから話題性低いし賞金も出せないよ

デカい賞は編集者とか編集の友達なんかが一次選考二次選考でふるいに掛けてる
長編を千単位で読むほど、最終選考をやる選考委員様は暇じゃないから
97名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:43:49.04 ID:4BZRw2HXi
佐藤亜紀さまに葉巻の煙を吹き付けられて、「これじゃ蚊は死なないんだよ!」と怒られたい。
98名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:50:16.09 ID:04ryA9ak0
日本SF大賞も去年で終わりなのかね
99名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:51:37.09 ID:hVA+FE900
日本SM大賞が創設されるらしい。
100名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:52:12.42 ID:tUH0MbG40
先日のぼうの城で主人公が舞を踊ると、敵の兵士もつられて全員踊りだしてなんじゃこりゃって思いながら
なんかどっかで読んだことあるような・・・っておもってたが今思い出した。『戒』 小山歩
あれも主人公のぼくちゃんかわいそうでしょってのが独りよがりな感じがしてイマイチだった。
101名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:53:22.63 ID:OHa6NUsPP
韓国の歴史教科書に上げればいいじゃない
102名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 22:56:01.99 ID:UWE26eHS0
>>98
そういや徳間が降りてからどうなったのか聞かないね
SFの新人賞は創元SF短編賞、ハヤカワSFコンテスト、星新一賞(?)と出来たけど
103名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 23:19:14.94 ID:RrZ7xea20
みんなファンノベ受賞作読んでるのねw
104名無しさん@恐縮です:2013/12/02(月) 23:20:58.64 ID:44MxgmVMi
酒見賢一のあの作品にファンタジー大賞をあげたのは
英断というか素晴らしい判断だった。

あれで世間的というか読書界的にファンタジーの意味の幅が広がった
105名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 00:26:54.37 ID:fsLuvaJ+0
ここ見たせいでまた「雲のように風のように」動画を見てきてしまったじゃないか
106名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 02:33:50.45 ID:PPHZs2gi0
受賞作をアニメにしてテレビで放映とか
今にして思うとすごい時代もあったもんだ
107名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 02:38:45.93 ID:j7rl9oWN0
大松「全員無名だろ」
108名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 03:03:29.19 ID:e9AewMKq0
これでデビューした作家は代表作が他社から出るのが大半という変な青田刈りの場だった。
代表作を新潮社から出したのは酒見賢一、畠中恵と越谷オサムぐらいでは。
109名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 03:05:08.21 ID:+7xJn4v00
平山瑞穂 ここまで名前なし。
110名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 04:04:46.88 ID:BZyP9A5T0
俺の家に後宮小説のオリジナルが有るよ
111名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 06:31:15.30 ID:dnHFyXLT0
>>110
どゆこと?
112名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 06:57:52.17 ID:BZyP9A5T0
後宮小説は文字通りの処女作
酒見が生まれて初めて書いた小説なんだけど、あいつは絶望的に悪筆なんでビンボーなくせに当時まだ高価なワープロを購入して書いた
確か文豪だったような
んで、プリントアウトしてホッチキスで留めた本を貰って読んだ
それが今家にある
奴の初期の作品はみんなそのワープロで書かれた物だよ
113名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 07:08:53.35 ID:w27Hbyr00
2ちゃんみたいな匿名掲示板でそういうこと書くなよ
114名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 07:22:05.65 ID:TSaNDiap0
「後宮小説」は25歳で書き上げたそうで、

それを聞いては、

2ちゃんねるに巣食う、高齢かつ無能な無数の作家志望者達は
「諦め」なければならないだろう、
と思う。
115名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 07:32:45.78 ID:ZSESBDYb0
>>71
講談社のメフィスト賞がそんな感じ、審査員は編集者だが
怪作、奇作も受賞して毀誉褒貶半ばする賞ではあるが意外と出身作家の歩留まりはいい
116名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 07:46:27.96 ID:BZyP9A5T0
http://i.imgur.com/0bOX9IF.jpg
http://i.imgur.com/R0yn2iJ.jpg
http://i.imgur.com/ZxE3WyK.jpg
こんな感じ
もう25年も経つのか…
製本されたの読んだこと無いけど「最後の蛇足のくだり」って載ってるの?
校正山ほど食らってたから出版されたのはオリジナルと結構違うと思う
117名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 10:13:55.81 ID:ic2WoGC10
>>31
いまだ六番目の小夜子を超える恩田作品なし
118名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 10:20:23.26 ID:01FfKVgr0
>>116
中出ししてガキ産んだという蛇足なら載ってるよ
井上ひさしも蛇足だと言って直木賞じゃ否定してたな
119名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 10:26:08.09 ID:gGIN30c/0
出版社は編集者レベルで朝鮮系 だから日本人は作家にすらなれない

反論、異論は認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 
         朝鮮左翼系だから 
      自虐史観を新聞、テレビと共に
      誰が植えつけてきたか考えよう

気づけよ 日本人!!




もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな

戦後、出版社が朝鮮人にのっとられてどこの賞も日本人が受賞できなくなった
だから文壇は左翼と反日の巣窟
おまいら、本なんて絶対買うなよ、朝鮮人に貢ぐだけだ
120名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 10:35:12.92 ID:YumN71y40
つまり、近年はケータイ小説みたいなろくなファンタジー作品しか無いから止めるんだろ
酒見の後宮小説はジブリの近藤が
「雲のように風のように」っていう名作アニメ化にしたから凄く価値がある
このアニメは近年のジブリより遥かに面白い
121名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 10:38:31.52 ID:pv0zliyo0
映画化とか二次使用の著作権料ゼロの賞だったっけ?
確かそれで辞退した受賞者がいたような…
122名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:02:27.04 ID:M0ZETpsG0
>>121
著作財産権を出版社に渡すからね
そのかわり大賞の賞金500万と高額に設定してある

あと誤解ないように書くと日本ファンタジーノベル大賞は小説として出版確定で
原稿料と印税はちゃんと支払われるから売れればちゃんと金は入る
ただし映画化やドラマ化、グッズなどの二次使用に関しての権利は新潮社が持ち、許諾を決めるってだけ

例の海猿の作者みたいなトラブルで作者がへそ曲げて映画化のオファーあるのに出来ないとかになると面倒だしね
123名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:10:46.92 ID:Afr9O0Ku0
第1回
大賞 酒見賢一 『後宮小説』
優秀賞 山口泉 『宇宙のみなもとの滝』
候補作 岡崎弘明 『月のしずく100%ジュース』/岩本隆雄 『星虫』/武良竜彦 『三日月銀次郎が行く』

第2回
優秀賞 鈴木光司 『楽園』/岡崎弘明 『英雄ラファシ伝』
候補作 村上哲哉 『ラスト・マジック』/加藤正和 『念術小僧』

第3回
大賞 佐藤亜紀 『バルタザールの遍歴』
優秀賞 原岳人 『なんか島開拓誌』
候補作 沢村凛 『リフレイン』/恩田陸 『六番目の小夜子』

第4回
優秀賞 北野勇作 『昔、火星のあった場所』

第5回
大賞 佐藤哲也 『イラハイ』
優秀賞 南條竹則 『酒仙』
候補作 小野不由美 『東亰異聞』/恩田陸 『球形の季節』

第6回
大賞 池上永一 『バガージマヌパナス』/銀林みのる 『鉄塔 武蔵野線』
候補作 高野史緒 『ムジカマキーナ』

第7回
優秀賞 藤田雅矢 『糞袋』/嶋本達嗣 『バスストップの消息』

第8回
優秀賞 葉月堅 『アイランド』/城戸光子 『青猫屋』

第9回
大賞 井村恭一 『ベイスボイルブック』
優秀賞 佐藤茂 『競漕海域』

第10回
大賞 山之口洋 『オルガニスト』
優秀賞 沢村凛 『ヤンのいた島』/涼元悠一 『青猫の街』
候補作 国分寺公彦 『偽造手記』
124名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:11:30.48 ID:Afr9O0Ku0
第11回
大賞 宇月原晴明 『信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』
優秀賞 森青花 『BH85』

第12回
優秀賞 斉藤直子 『仮想の騎士』

第13回
大賞 粕谷知世 『クロニカ 太陽と死者の記録』
優秀賞 畠中恵 『しゃばけ』

第14回
大賞 西崎憲 『世界の果ての庭』
優秀賞 小山歩 『戒』

第15回
大賞 森見登美彦 『太陽の塔』
優秀賞 渡辺球 『象の棲む街』

第16回
大賞 平山瑞穂 『ラス・マンチャス通信』
優秀賞 越谷オサム 『ボーナストラック』

第17回
大賞 西條奈加 『金春屋ゴメス』

第18回
大賞 仁木英之 『僕僕先生』
優秀賞 堀川アサコ 『闇鏡』

第19回
大賞 弘也英明 『厭犬伝』
優秀賞 久保寺健彦 『ブラック・ジャック・キッド』

第20回
大賞 中村弦 『天使の歩廊』
優秀賞 里見蘭 『彼女の知らない彼女』
125名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:12:08.21 ID:Afr9O0Ku0
第21回
大賞 遠田潤子 『月桃夜』/小田雅久仁 『増大派に告ぐ』

第22回
大賞 紫野貴李 『前夜の航跡』
優秀賞 石野晶 『月のさなぎ』

第23回
大賞 勝山海百合 『さざなみの国』
優秀賞 日野俊太郎 『吉田キグルマレナイト』

第24回
優秀賞 三國青葉 『かおばな憑依帖』/関俊介 『絶対服従者』

第25回
大賞 古谷田奈月 『星の民のクリスマス』
優秀賞 冴崎伸 『忘れ村のイェンと深海の犬』
126名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:18:11.29 ID:1xpNlT4v0
星虫、好きだったなあ
127名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:19:51.00 ID:1xpNlT4v0
>>116
これはうらやま

個人的な知り合いだったんだね
128名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 11:21:19.15 ID:W4EftKFbi
バルタザールの遍歴は凄かった
一作目から辻邦生並みだぞと驚いたもんだった
129名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 12:13:02.05 ID:PFv0TKalP
バルタザールか戦争の法は読んでおいた方がいい
130名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 12:45:38.30 ID:TkiTJLko0
日本ラブストーリー大賞とか権威のない賞ばっか
水嶋ヒロの書いたやつですらもらえるんだから
131名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 12:58:34.79 ID:TP5fGD6t0
>>130
権威って後からついてくるものだから。
本屋大賞だって、最初こそ書店員の自己満足でスタートしたのに
今や選ばれれば経済効果がある賞として注目される賞に成長してる

本来は自分達が好き放題読んで選ぶ賞だったのが
今は「ぜひこの本を」と出版社から本が送られるようになったり書店員の接待が行われたり
「本屋大賞もう終わりにしよっか?」とだんだん嫌気が差しているそうだ
132名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 14:44:40.33 ID:/jnIYibP0
江戸川乱歩の家には別に募集かけてるわけでもないのに、
無名の人間から読んでくれって大量に原稿が送られてきて、
下読みの書生が常時三人、最盛期に五人ほど雇ってたらしいなw
133名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 15:58:14.59 ID:BZyP9A5T0
献本は初版10冊、再販の度に一冊づつ作者に届く
最初の10冊は誰かに贈ってもよくて、出版社に言えば送ってくれるらしい
酒見は誰にも送らなかったから自書がたくさんたまってた
逆にアチコチから献本山のように送られて来てたなあ
酒見ですらそうなんだから監督とかプロデューサーとか、自分がインスパイアされた作家とか音楽家にも死ぬほど届いてるんだと思う
134名無しさん@恐縮です:2013/12/03(火) 23:59:28.30 ID:y8c68vTY0
後宮小説は今でもかなり好きな一冊
こういう作品にまた出会いたい
135名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 02:03:44.56 ID:3gUZ1ws70
酒見賢一と宇月原晴明が好きだな
宇月原の新作はまだかな…ずっと待ってるんだが
136名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 02:12:14.52 ID:aqzgn+4J0
>>135
先月出たよ!!

宇月原晴明『かがやく月の宮』|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/book/433603/
137名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 02:41:11.34 ID:pz8nMJwX0
>>116
すげぇえええええええええええええ
うらやましいいいいいいいいいいいいいいいい
138名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 03:52:32.70 ID:du+kGNLg0
勝山海百合『さざなみの国』。舞台・キャラ設定は良かったのに何で台無しにするの!!と見悶えた。誰か別の作家がストーリー組み立てなおして欲しい。

『玉工乙女』は好きだった。
139名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 12:04:17.82 ID:QypFtruv0
6番目の小夜子とか東けい異聞とかが落選しちゃった賞だよな
140名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 12:20:51.59 ID:iTDiVNwD0
作家志望者「よし、あと100枚だから、来年には応募できるぞ!」

新潮社「いや、来年ないから」
141名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 16:59:15.93 ID:hW45OJCL0
これは、本が売れなくなったからか?
儲からないなら、そりゃやらなくなるよな
142名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 17:21:52.48 ID:AWjp/GOT0
>>141
元はバブル時代のメセナ感覚で始まった賞だからなあ
25年持ちこたえただけでもいいんじゃないの
143名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 19:52:41.80 ID:ieUs7Jw+0
>>140
まさしくソレ
144名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 19:57:31.03 ID:DDgmUwKV0
ラノベには堅い、SFと言うほどこだわってもない、一般と言うにはファンタジー

そういうニッチを埋める貴重な存在だったんだけどなあ……MW?
あれはなんかちょっと……好きだけど違う
145名無しさん@恐縮です:2013/12/04(水) 20:14:18.34 ID:2YrrVftq0
たまたま後宮小説を読み返したところだった。完璧じゃんか。
本人の弁じゃないが、まさに「これ一個の小説なり」

初期の恩田陸は、伏線張りまくってガンガン盛り上げておいて、
さあこれからどうしてくれる、と散々期待させておきながら、
夢落ちで落とされでガックシ、みたいな印象がある。
商業的な要請なのか、はたまた作者本人が、
「小説」が制御不能になるのを恐れ、纏め切れないのを自覚して逃げているのか。
146名無しさん@恐縮です:2013/12/07(土) 23:13:13.56 ID:1UBQ9G9N0
ファンタジー系の作家をフェミ左翼が嫌ってるからね。
ハッピーエンドになりやすいし、大御所ズンイチをはじめとする
老害作家と全共闘女流作家たちは、不倫小説にだけ賞を出したい。
147名無しさん@恐縮です:2013/12/07(土) 23:19:12.87 ID:GnjQk4DG0
三井不動産に清水建設が主催だったのか、全然土建系のにおいとか感じさせないもんだね
148名無しさん@恐縮です:2013/12/07(土) 23:42:41.99 ID:ImYZDLPC0
アニメ化してテレビ放送始めのほうはあったよね
149名無しさん@恐縮です:2013/12/07(土) 23:56:38.31 ID:Se36JC+d0
鈴木光司さんもホラーの前はこちらだったんだよね、アニメもおぼろげながら覚えてる
すっかりリングの人になっちゃったけど
150名無しさん@恐縮です:2013/12/07(土) 23:59:42.90 ID:ujGGDkwm0
>>147
創設当時はまだバブルで
バブルの時って文化方面に明るいのがカッコイイみたいな風潮があって
大企業はとりあえず海外の高い美術品を買いあさったりしてた時期なんだよ
んで、この賞もその一環だった
151名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:01:13.42 ID:Yq5NqA6S0
>>148
後宮小説のアニメしか覚えてない
あの小説のクォリティを越す受賞作はあるのかな
152名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:02:56.91 ID:zz87YlVV0
酒見賢一先生っていまリーマンやってるんだろ
創作だけで食える身分じゃないみたいだな
153名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:07:15.75 ID:2/2Yqkyi0
>>152
えっショック
陋巷に在りが完結した後見ないと思ったら
陋巷に在りも早く読まなきゃ絶版になるかな
154名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:09:29.63 ID:ry/CT9rq0
>>116
うはっ2ちゃんでお宝発見だわ
うらやましい
155名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:11:01.39 ID:A5sqJYiR0
>>151
同じ回の「星虫」も良かったよ
小説としての質はまあ後宮小説の方が上だけど、星虫の方が泣けた
156名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:12:49.98 ID:ry/CT9rq0
>>120
後宮小説のアニメ、ジブリの人だったのか
バガージマヌパナスもこの賞だったか
漫画になってたけど原作以上によかったよ
157名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:14:57.10 ID:CNcreXcU0
>>153
一時期休んでたけど別冊文藝春秋で「泣き虫弱虫諸葛孔明」を連載中で、3巻まで刊行されてる。
「陋巷に在り」はもうずっと品切れ状態・・・
158名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:18:49.98 ID:VJIBWS+z0
>>30
ゴミはこんなことしか言えないな
159名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:21:47.51 ID:VJIBWS+z0
>>118
なんかもう言葉のチョイスからして頭悪すぎてうんざり
160名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:22:08.98 ID:ry/CT9rq0
>>155
星虫読んでみる
>>157
陋巷に在り、もう読めないんだ
間隔長すぎて完結したら読むつもりが、自分も人生の変化があって追い切れなかったんだよな
がっくり
161名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:26:21.11 ID:A5sqJYiR0
>>160
入手難度は高いけど新潮ファンタジーノベルの文庫版オリジナルがオススメ
新版の方は綺麗にまとまってるけど逆に熱気がなくなってる印象

内容的にはかなりラノベチックだけど、中高生くらいに読ませたい佳作だよ
162名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:38:40.71 ID:zLNXp0qD0
>>123
第5回の候補作が小野不由美 『東亰異聞』/恩田陸 『球形の季節』って贅沢すぎるな
163名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:46:00.68 ID:OeFTWTnR0
6番目の小夜子は何を書いたの?怖くもおもしろくも無い
164名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:52:24.74 ID:m9prjvyY0
>>45
オリジナリティあふれる名作家よりちょっと綺麗な文章が書けるパクリ作家のほうが評価されるとは…
165名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 00:55:12.50 ID:m9prjvyY0
>>155
星虫の次の作品がとてもよく出来てた
166名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 01:05:08.86 ID:WW6+TOjdO
どっかの編集者の覆面座談会で
「よその賞と違ってかなりガチの実力がないと取れない賞」
と言われてたなあ。
167名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 01:14:18.03 ID:Hnc2U5dAO
>>61
激同!!
なんでみんな名前を挙げないのかと…
あとは佐藤哲也か
 
他にも大賞ではないが
「競漕海域」
「糞袋」
なんかは夢中で読んだな
168名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 09:48:02.79 ID:fF30tPZV0
>>152
つか、もとから兼業だったと思うんだが
169名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 15:19:38.12 ID:Rlbn7gbIP
日本で最も文学していた賞だった
サケケンは今でも大好き
矢川澄子さんも選評をきっかけに読み始めた
170名無しさん@恐縮です:2013/12/08(日) 22:38:51.31 ID:lcWWTUnC0
>>157
休んでたっていうか、あれは夢枕獏と一緒にして編集長に干されてたんだろうと思っている。
「陋巷」は品切れ前に大人買いできてよかった。

そうか恩田陸は大賞はおろか優秀賞にも引っかかってなかったのか。
171名無しさん@恐縮です:2013/12/09(月) 03:25:35.92 ID:zN4J0TE50
>>160
買えなくても、図書館という素晴らしいものが。
172名無しさん@恐縮です
>>170
受賞作の対象以外のレベルの高さに吹く