広島は29日、野村監督や田村スカウトらが3球団競合の末にドラフト1位の
入札抽選を引き当てた九州共立大・大瀬良大地投手(22)を訪ね、
指名あいさつを行った。
北九州市のキャンパスで右腕と初対面し、ドラフトの当たりクジに自身の
サインを書いてプレゼントした指揮官は「ウチには今年、2桁勝利を挙げた
投手が4人出た。大瀬良クンが5人目になってくれれば、これほど
勇気づけられることはない 」と期待。大瀬良本人も「野村監督のもとで
野球ができるのが楽しみ。期待に応えられるよう頑張りたい」と言葉に
力を込めた。
提示された背番号は、「炎のストッパー」と呼ばれた故津田恒実氏が
着けていた「14」。気持ちを前面に出すタイプの右腕は「津田さんに
似ていると思うところもあるし、受け継いでいけたら」と話した。
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2013/10/29/kiji/K20131029006906420.html