阪神、西武・涌井を徹底調査!先発の駒不足解消へ 2013.9.28 05:04
阪神が来季の補強として、西武・涌井秀章投手(27)の調査を行っていることが27日、分かった。
2度の最多勝を誇る右腕は、ことし6月に国内フリーエージェント(FA)権を獲得。今オフの権利行使が
確実視されており、先発補強を狙う虎のポイントと合致する。宣言すれば争奪戦は必至だが、8年ぶりの
優勝を逃した今季の雪辱へ、動向を注視していく。
クライマックス・シリーズからの逆転日本一を目指す虎だが、雪辱を期する来季への戦いはすでに幕を
開けている。阪神が、国内FA権を取得済みの涌井の調査を進めていることが判明した。
「現状を見たら、先発がほしいのは明らか」
球団幹部が補強のマストポイントを指摘した。阪神は昨季5位から躍進したものの、巨人に大差をつけられて
22日にはV逸が決定。8年ぶりの夢が霧散した。リーグ最少の総得点(497点)ながら2位を維持してきた
背景には、12球団トップの防御率(3・03)を誇る投手陣の奮闘があったが、先発の駒を見れば、
不足は明らかだ。
メッセンジャー、スタンリッジ、能見、藤浪の4人に続く5、6番手の不在−。岩田は不振を極め、
左ひじに不安を抱える榎田は断続的な登板。鶴、秋山、白仁田らも好投が続かず、若手の台頭もない中、
勝負の夏場に4本柱が登板間隔を詰める“やりくり”を強いられた。さらにメッセンジャーにメジャーの
スカウトが熱視線を送るなど、契約最終年を迎える両助っ投の去就は不確定。
来年に向け、先発補強は不可欠というわけだ。
続きは
>>2-5あたりに
サンスポ
http://www.sanspo.com/baseball/news/20130928/tig13092805040009-n1.html