個人事務所が名古屋国税局から7千500万円の申告漏れを指摘され、
今年1月以降、9本ものレギュラー番組を次々に降板した板東英二(73)。
3月以来、テレビ番組から姿を消している板東だが、じつは芸能界復帰を画策していたのだという。
「彼は自分のマネジメントをしてくれそうなプロダクションと接触を重ね、
『この10月にもテレビ番組に復帰したい』と相談していると聞いています。しかし、
復帰は難航しているようです」(スポーツ紙記者)
板東を起用することにテレビ局が難色を示す理由を、前出の記者は次のように説明する。
「彼はすでに修正申告を済ませ、2千800万円の追徴課税を納めています。しかし、
摘発された所得隠しは、15年もの長期にわたって彼が個人として使った費用を
経費として計上していたり、架空発注をするという悪質なもの。
発覚直後、板東さんをレギュラーで起用していた各テレビ局は
『視聴者へのご説明をお願いしたい』と何度も申し入れをしましたが、
彼がきちんと対応することはありませんでした。その影響で、
いまではテレビ局からの印象は極めて悪くなってしまったんです」
そんな板東だが、みのもんたが次男逮捕を受け、すぐに会見を
開いたことに刺激され、「騒動の経緯を説明する“禊の会見”を開きたい」、とテレビ局に持ちかけてきたという。
「実際、以前に出演していたテレビ局数社に会見の打診をしたようです。
しかし、どの局も即決するには至らなかったようですね。テレビ局側からすれば、
みのさんの会見に便乗して、『復帰したいから会見させて』では、ムシがよすぎるというものでしょう」
http://news.infoseek.co.jp/article/joseijishin_n6346