【芸能】小倉智昭の焼き肉店が閉店「正直、お客さんに来ていただけなくて…」

フジテレビ系「とくダネ！」の司会で知られるフリーアナウンサー小倉智昭（６６）がオーナーを務める東京・渋谷の焼き肉店が、８月末で閉店していたことが分かった。
居酒屋としてオープンして以来、最盛期には韓国の女性アイドルグループ「ＫＡＲＡ」がお忍び来店し、腰振りダンスを披露するなど業界関係者でにぎわっていたが、次第に客足が減少。
昨年、焼き肉店に衣替えしたばかりだったが、不発に終わったという。

また有名人の焼き肉店が閉店に追い込まれた。お笑い芸人、楽しんご（３４）がプロデュースした焼き肉店（東京・新宿）が、８月下旬に店じまいしたことは、既報通り。
今度は大物司会者・小倉の東京・渋谷の店「壱位」だ。
同店スタッフは「８月いっぱいで閉店することになりました。正直、お客さんに来ていただけなくて…」と力なく認めた。
それでも、開店当初は繁盛していた。
「２〜３年ほど前に、居酒屋として店を構えたんです。芸能関係者や、小倉さんが大ファンの西武（プロ野球）の選手やコーチがお忍びで来てましたね」（近隣の飲食店関係者）
音楽関係者も「『ＫＡＲＡ』が日本のレコード会社関係者に連れられ、極秘来店。料理がおいしくて上機嫌になったメンバーが、即興で得意の腰振りダンスを披露したほど盛況の時期もあった」と人気ぶりを振り返った。

ところが、経営は次第に行き詰まる。
「もともと渋谷駅から徒歩１０分ほどかかるし、周辺も閑散としてるから、立地的に良いとは言えない。表立って『小倉智昭の店』とも、うたってない。
　客足が遠のき、慌てて昨年、焼き肉店に衣替えしたんです。
　だけど、店員の接客態度が不評で、小倉さんの指導も行き届かなかったのか『気配りができない』『マニュアル通りで応用が利かない』『活気がない』と散々でした。
　小倉さんの美人妻が店に入るようになって、接客態度が良くなったと言われるようになったけど、後の祭りでした」（前出関係者）

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ソース：東スポWEB
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/180095/

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いかにも“芸能人の店”っぽく高級というわけでもなく、比較的良心価格。
和牛盛り（和牛のカルビ、ホオ、ザブトン）が２２００円で人気メニューだった。
「電熱器で焼くから煙が出にくく、女性には好評でした」（同）。だが、アベノミクスも追い風にはならなかった。
８月下旬には小倉も来店し“最後の晩餐”をした。
「『とくダネ！』のアシスタントの菊川怜や笠井信輔アナたちとひっそり楽しんだそうです」（フジテレビ社員）

とはいえ、小倉の店がなくなるわけではない。
東京・中野坂上の焼き肉店と米・ハワイにあるラーメン店は残っており、今後はこの２店に力を入れるという。
「ハワイの店は、小倉さんは開店資金を出したのに、売り上げをもらってないという噂。かたや『壱位』の赤字を中野坂上の店でカバーしてると聞きました。
　もうちょっと考えて経営した方がいいのでは…。売れっ子だから、お金に不自由しないのかもしれないけどね」（前出関係者）
本業の「とくダネ！」も１４年目を迎え、降板説も出ているだけに、今回の副業閉店がどう影響するのかも気になる。