【サッカー】ファルカオ、今夏でのモナコ退団を希望か 移籍先候補はチェルシーとマンチェスター・ユナイテッド?

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1ゴッドファッカーφ ★
今夏にアトレティコ・マドリーからモナコに加入したFWラダメル・ファルカオが、
レアル・マドリーに売り込まれた可能性が浮上した。スペイン『マルカ』が報じている。

現在タックスヘイブンに拠点を置くモナコだが、フランスリーグは不公平を解消するために、
2014年夏までにフランス国内へ拠点を移すよう求めると言われている。フランスの
オランド新大統領は100万ユーロを超える高所得者に対して75%の税を課す方針で、
年俸1400万ユーロを受けとるファルカオの税引後の収入は、350万ユーロ程となってしまう。

将来性のあるクラブのプロジェクトや、高年俸を約束されたためにモナコ加入を決断した
ファルカオだが、このような状況に大きな失望を感じているという。よって、移籍市場が
閉まる8月31日までにモナコを後にするため、自身の売り込みを関係者に求めた模様だ。

そして最初に売り込みをかけられたのは、ジョゼ・モウリーニョ前監督の下でファルカオ獲得の
可能性を探っていたマドリーだったとされる。しかし、トッテナムMFガレス・ベイル獲得
オペレーションを進めるアトレティコの永遠のライバルは、すでに時遅しとこの申し出を
拒否したようだ。

『マルカ』はファルカオのマドリー以外の移籍先候補として、モウリーニョ監督率いるチェルシー、
マンチェスター・ユナイテッドとプレミアリーグの2クラブを挙げている。チェルシーは獲得を狙う
ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの代替候補として目を付けており、ユナイテッドはルーニーを
売却した際の後釜にする可能性があるという。

ファルカオは今夏、総額6000万ユーロでアトレティコからモナコに加入。アトレティコは
移籍金として4500万ユーロを受け取り、残りの1500万ユーロは、同クラブがファルカオを
ポルトから獲得した際の移籍金未払い分、代理人への手数料に充てられている。

(C)Goal.com

▼スポーツナビ [2013年8月18日 22:00]
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/soccer/eusoccer/headlines/article/20130818-00000023-goal