名古屋場所の千秋楽から一夜明けた22日、優勝した横綱白鵬が名古屋市内のホテルで会見した。
13日目に優勝を決めるとともに連勝は歴代4位の43まで伸ばし、26度目の優勝回数は
歴代単独3位に立った。右脇腹を痛めた影響もあり、14日目に稀勢の里に敗れたが「満足感は
あります」と、笑顔も見せて振り返った。
同じモンゴル出身の朝青龍の25回を抜き、外国出身力士としては単独1位の優勝回数。「あの男を
超えて良かった。これでもう文句は言われないだろう。しばらく威張っていきたいな。ガハハ」と高笑い。
前夜の祝杯の影響か、終始上機嫌だった。
かねてから最終目標に掲げる、大鵬の持つ32回の最多優勝記録が近づいてきた。「夢でもあるし、
その夢が確実に目の前にやってきた感じはしますね」と、秋場所(9月15日初日・両国国技館)に
向け意気込みを示した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/fight/headlines/article/20130722-00000035-dal