J1ライセンス取得へKsスタ整備 茨城
2013.6.19 02:23
水戸市の高橋靖市長は18日、市議会本会議の代表質問への答弁で、
市立競技場「ケーズデンキスタジアム水戸(Ksスタ)」(同市小吹町)について、
観客収容数1万5千人以上のサッカーJ1ライセンス取得スタジアムとして整備する計画を
策定中の第6次市総合計画に盛り込む方針を明らかにした。
高橋市長は整備計画の必要性について、「スポーツの普及・振興を図り、人々の交流を創出する拠点とする」と説明。
サッカーや陸上競技などの国際・全国大会を誘致するため、サブグラウンドや駐車場など周辺設備の拡充と合わせて、
競技場の規模拡大を、今後10カ年の総合計画に盛り込む考え。
水戸市がJ1ライセンス取得スタジアムとして整備する方針を示したことについて、
競技場を本拠地とするサッカーJ2水戸ホーリーホックの沼田邦郎社長は
「チームとして大変ありがたいこと。ますます強いチームをつくり、ファンを増やしていくことで地域活性化に貢献していきたい」とコメントした。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130619/ibr13061902230003-n1.htm 水戸市総合計画 Ksスタ改修 J1規模に拡大へ
水戸市立競技場(ケーズデンキスタジアム水戸)について、市は来年度から十カ年で行う予定の市総合計画の中に、
改修や周辺施設の拡充などを盛り込む方針を固めた。十八日の市議会六月定例会の代表質問で、高橋靖市長が明らかにした。
現在の収容人員一万人規模から、一万五千人以上の規模へと拡大する方針。
Jリーグ一部(J1)の試合を行えるようになるほか、サブグラウンドを整備すれば陸上の国際大会も開催できる。
以前から、J1昇格を目指すJ2の水戸ホーリーホックや陸上競技関係者の要望があった。
計画は策定途中で、市スポーツ課によると、改修の時期や内容は未定という。
高橋市長は「多くの市民が優れた競技に接する機会の拡大を図るとともに、スポーツを通した交流を創出する拠点づくりとして、
拡大の必要性を認識している」と述べた。(妹尾聡太)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20130619/CK2013061902000142.html