【サッカー】奥大介容疑者「戦力外を伝える際に選手の家族の顔が浮かぶ。辛くて仕方がない」と苦悩打ち明けていた
(週刊新潮2013年6月20日号)
横浜FCの関係者はこう話す。
「実は、昨年の夏前から大介はウツ状態だった。ウチは、サッカー業会では“創価学会のチーム”と言われている。
オーナー会社の代表が熱心な学会員だからです。チーム内には、入信しなければ出世できないような雰囲気がある。
それを嫌って、辞めたコーチやフロントスタッフは1人や2人ではない。大介も“創価学会に入ったら、
俺も一生メシ食えるワ”と苦り切った顔つきで口にしていたこともあった」
奥は、宗教活動に熱心なフロントと、それを煙だがる選手の間で板挟みになっていたという。
「一見すると、大介が反創価学会グループをまとめているように映ったのかもしれません。
そのために、上層部の反感を買い、職場イジメに遭うようになった。大介は精神的に追い詰められ、
ウツからDVを引き起こすという悪循環に陥ってしまったのです」(同)
結局、体調不良を理由に昨年12月、1年2ヶ月間務めていた強化部長の辞任を申し出て、テクニカルアドバイザーに転身。
その後も体調は回復せず、1ヵ月後にはチームを退団し、単身で帰郷したももの、夫婦ケンカはなお絶えなかった。