全日本軟式野球連盟によると、小学生の野球チームの数は、全国で1万3914(昨年度)。
過去30年の推移をみると、1990年度の1万7089がピークで、以降は低下傾向が続く。
WBCや大リーグで日本選手の活躍が注目されると、一時的に下げ止まりが見られるという。
少子化の影響もあるが、要因の一つにはサッカー人気の台頭がある。
小学生のチーム数は80年度に約3千だったが、Jリーグが始まった93年には約8千に。
昨年度は8568まで増えている。
学研が2011年に小学生1236人を調べた「よくやるスポーツ」のアンケート(複数回答)では、
男子の1位はサッカー(43・4%)。2位はドッジボール(28・5%)。野球(20・2%)は5位だった。
http://www.asahi.com/edu/articles/TKY201306110487.html