【訃報】SF作家ジャック・ヴァンス死去、96歳 『竜を駆る種族』『終末期の赤い地球』『最後の城』など
2 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:05:33.94 ID:Gx909ysu0
俺より若い奴が死んだ
3 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:06:21.72 ID:wSEzWAyE0
うるせぇ死ね
去年のJTホーガン逝去に比べれば
なんと小物ニュースか!
5 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:19:21.67 ID:fKppPEnu0
( -人-)魔王子シリーズの人か・・・魂よ安らかなれ。
>>4 アナログゲーム業界では超有名人なんよ
いつかは尾田や久保もこういう記事になると思うと笑ってしまう
>エラリー・クイーン名義で3作の推理小説も書いている。
どゆこと?
8 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:22:31.05 ID:caxhCt1WO
エラリィクイーンの正体はこの人だったか
竜を駆る種族とノパルガースを読んだがうーんて感じだったわ
あの時代では画期的な作品だったのだろうが
10 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:26:52.96 ID:gBg8+XkPO
シモンズもウルフもこの人がいなかったらどうなってたか
ダンジョンズ&ドラゴンズもどうなってたか
>>7 クイーンの二人は60年代以降ほとんど書いてない
他の作家がクイーン名義で書いてる
スタージョンとか
>>4 J・P・ホーガンのこと?
故人に序列をつけるのも失礼だが、ヴァンスの方がビッグネームだと思うぞ
ともあれご冥福を
ホーガンは去年じゃないだろw
去年と言えば超大物のレイ・ブラッドベリ
13 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:36:37.02 ID:wmHB3aA90
失礼だけど、ジャック・ヴァンスがまだご存命だったことに驚いた。
「魔王子」好きだなあ。
今までありがとうございました。
14 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:40:39.38 ID:JQl91+rt0
>>11 横ですが
両者読んでますが私もホーガンの方がショックでしたねぇ
(まあ翻訳される作家は基本ビッグと認識し、作品が好みか否かだけの話ですが)
もっとも惰性でダークピット読み続めるのに村上春樹は受け付けないような嗜好で
一般とはズレてるとも自覚してますが
まだ生きてたか。
最後の城面白かったよ。それ以外読んでないけど。
16 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 10:50:14.83 ID:i5vO8m7+0
なんかアメリカのSF小説家ってみんな90歳超えて大往生してるイメージあるわぁw
R.I.P
惰性でダークピットでクスリとしたわw
ダークピットはアトランティスでごめんしたな
20 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 11:02:17.74 ID:i5vO8m7+0
ダークピットって一冊だけ持ってて、幾度となく読もうとしたがその度に100pも読み進めれずに止めてしまう…
翻訳が悪いのかもしらんが、全然頭に入ってこないんだよなぁ〜
御冥福を
魔王子の世界観は好きだったなぁ
ハワード・アラン・トリーソングって、今風に言うと中二病を拗らせすぎた男だよねw
>>4 去年亡くなったのは、レイブラッドベリな。
JPホーガンが亡くなったのは2010年。
あら、もう書いてた人がいたわ。
24 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 11:51:22.65 ID:8kZpLN4r0
檻の中の人間買ってこれから読もうというときに
25 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 11:55:57.51 ID:4sSGscHj0
フレデリック・ポール(93)は健在
ポールは存命か。
ハリスンの時も思ったが長寿のSF作家おおいな
・JPホーガン(先ほどは失礼w)
・ドナサマー
・チャックブラウン
最近の俺的3大 R.I.P.
>>25 「マーズ・プラス」が翻訳されないまま放ったらかし。
29 :
27:2013/05/30(木) 12:14:48.17 ID:3q33bGNN0
すまん。
・大島渚
・島袋路子
も入れといてくれ…R.I.P.
>>16 やたら長生きだよなあ
ル=グィン婆さんも70代で西のはての年代記なんて長編シリーズを書くくらいだし長生きしそうだ
長命のSF作家としてはジャック・ウィリアムスン(1908-2006、98歳没)、今日泊亜蘭(1910-2008、97歳没)に次ぐか
32 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 14:19:41.97 ID:hyMt294BO
去年のブラッドベリ、ハリイ・ハリスンと50年代を知ってるSF作家がどんどん亡くなっていく・・・
『魔王子』か『冒険の惑星』、復刊しねえかなあ
合掌
知らんな
>>7 クイーンは元々はダネイとリーによるコンビ作家で、
ダネイがアイデア出して、リーがそれを小説化するという方法を取ってる。
でもリーがスランプで書けない時期もあり、何作かは別のライターが小説化するなど、
クイーンというのは作家名というよりはハウスネームとして使われるようになった。
ジャック・ヴァンスにもそういう名義で書いた作品がある。
もっとも、そういうハウスネーム作品の多くは、
元のクイーンの作風に似せようとすらしてなくて、
クイーンファンからするとまったくの別ジャンル。
↑
なんだなんだ…?
ビブリアかぶれがまだ生き残ってたのかよ
ドヤ顔うんちくクッサーwww
36 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 18:07:48.26 ID:cmF2vkwDP
あと誰が残ってんだ?
>>21 トリーソングの巻だけ古本で高値が付いてるな
38 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/30(木) 21:30:00.15 ID:hyMt294BO
>>36 フレデリック・ポール(93)
キャロル・エムシュウィラー(92)
ジェイムズ・E・ガン(90)
ブライアン・W・オールディス(87)
リチャード・マシスン(87)
ケイト・ウィルヘイム(84)
アーシュラ・K・ル・グウィン(83)
ジーン・ウルフ(82)
キット・リード(81)
魔王子シリーズ好きだな。「殺戮機械」って響きがいいよな。
マイナーで出回り少ないのが悲しい。特に後半巻。
96なら大往生の域だな。羨ましい。おつかれさまでした( -人-)
桂歌丸禁止
プニュームキンのトンネルマント走の人か
竹本泉から知った人だわ
翻訳難しいから代表作の半分も日本語になってないな
43 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 03:12:05.95 ID:vZJ1yfc/0
ブラッドベリは金星の太陽面通過の日に亡くなったんだっけなあ
どこかに星にかえったんだろう
44 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 03:28:59.26 ID:btJF8lhVO
いまだに新刊で読めるのは早川の『ノパルガース』と国書の『奇跡なす者たち』だけかな
国書のジャック・ヴァンスコレクションはいつでるのやら
『切れ者キューゲル』をまとめて読みたい
まったくシラネー、と思ったらエラリー・クイーンなのか
SFじゃなくてファンタジーじゃん
47 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 11:34:57.79 ID:btJF8lhVO
魔王子シリーズ、二回ほど挫折した
R.I.P
>>46 基本魔法は出てこないよ。単発の作品で魔法が出てきても一歩引いた目線であつかってる。
50 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 20:56:33.47 ID:1A60DbTkO
合掌
読んだことはないが知っている
クイーンの代作はSF作家多いね
スタージョンもデイヴィッドスンも
アルバイトしないと食っていけないんだよSF作家
52 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 22:10:49.33 ID:btJF8lhVO
40〜50年代ぐらいの作家は生活できんからなんでも書いてるからな
SF作家がミステリ書いたりウェスタン書いたりざら
フレドリック・ブラウンやジョン・D・マクドナルドみたいなミステリ作家やヒュー・B・ケイヴみたいなホラー作家がSF書いてたりもするし
ヴァンスの場合は元々がミステリ作家だってのもあるんだろうけど
自分の一番好きなSF小説が魔王子シリーズだった。
54 :
名無しさん@恐縮です:2013/05/31(金) 22:22:02.37 ID:q70ZX/Q50
ジャック・ヴァンスって、これまで自分の中ではもっと若い
イメージがあった。
ゼラズニーやディレイニーなど、ニューウェイブと言われていた
作家と同じくらいの年齢なのかなと。
1916年生まれということは例の3大巨匠はもとより、ジャック・
ウイリアムスンやマレー・ラインスター、エドモンド・ハミルトン
などのアメリカSF黎明期の作家とあまり変わらないじゃん。
こんなお年寄りとは思わなかったよw
向こうのSF作家のアルバイトは大学の物理学の先生だったりするからな。
56 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 01:08:41.35 ID:fk58S/l+O
>>54 ニューウェイヴ期の作家より古いが作家としてブレイクし始めたのがニューウェイヴ全盛の60年代だからな
『魔王子』、『竜を駆る種族』、「最後の城」これらはみんな60年代の作品
ヴァンスと同じくデビューは古いが60年代にブレイクした『デューン』のフランク・ハーバートとなんとなく被る
57 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 01:28:58.23 ID:qxXBz0B60
クラークはスターチャイルド化したから最後まで生き残る
58 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 01:47:26.61 ID:AqpFR9yI0
魔王子シリーズ読んでたわ
お疲れ様でした
59 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 01:48:08.89 ID:OicIdvyH0
まだ若いのに・・・
60 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 01:48:25.40 ID:OQc7ZLv10
誰?
61 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:13:51.23 ID:RC46apLu0
どんな物語か詳しく説明できる奇特な方がいらしたらよろしくおなしゃす
エラリー・クイーンって小説の書き方って本
持ってるんで興味津々なんですよ
62 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:19:39.48 ID:WWSIcgXS0
SFって、どんな大作家の名作でも、けっきょくアイデアを
いろんなところで模倣されるから、
古典的名作とされるのを読んでも、たいして感動しないよな。
がんばって学術的背景を盛り込もうが、キャラの趣向を凝らそうが、
しょせんアイデア頼みのエンタメ。
別に、それがダメってわけではないけど。
エンターテイナーとして偉大な人は、この人を含めて、尊敬されるべきではある。
ただ、文学として、とか、人類に対する想像力の喚起者として、みたいな
言い方は過剰だと思う。
63 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:20:36.51 ID:AqpFR9yI0
>どんな物語か
そのぐらいだったらタイトルでググレカスで終了なのに
大丈夫か?
64 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:24:08.90 ID:RC46apLu0
>>63 そんな排他的だからSFは廃れたんだよw
ま、煽りは置いといて普通の反応ってこんな感じだろ
それをググレカスだの
本気で知りたかったらググってるっての
小説の書き方ではかなりまともだったからどんな感じか知りたかっただけ
でももういいよ
65 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:26:31.77 ID:lLxtxu6P0
>>38 みんなすげぇ長生きだな。
作家ってストレスや不摂生で短命なイメージがあったけど、意外とそうでもないのか。
66 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:30:17.19 ID:lLxtxu6P0
>>61 エラリー・クイーンの中の人、という認識は実際にはちょっと違う。
バンドに例えれば、オリジナルメンバーがバンドを解散した後に、大人の事情で
非オリジナルメンバーを集めて同じバンド名で再結成した、みたいな感じ。
67 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 02:38:10.41 ID:AqpFR9yI0
>>64 >本気で知りたかったらググってるっての
お前個人がどうしようもない奴だ、てことだけが証明されちゃったな
68 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 09:21:16.19 ID:fk58S/l+O
>>62 ヴァンスに関してはアイデア作家かというとかなり微妙
異郷作家なんて言われもするが基本的にアイデアより描写や文章の作家
ヴァンスに限らんが60年代以降の作家で異色作家的なアイデア派って少ないよ
>>68 >アイデア派って少ないよ
かなりのアイデアをEEスミスが書いちゃっているからね。
残ったところをアシモフが埋めて。。。
で煮詰まって、60年代が「ニューウェイブ」。
70 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 09:39:00.92 ID:fk58S/l+O
>>69 エドモンド・ハミルトンをガン無視するのはやめてあげて
内世界ネタから地球移動ネタまである点ではスミス以上のアイデアメーカーなのに
>>70 >エドモンド・ハミルトンをガン無視するのはやめてあげて
すみません.
72 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 15:33:47.32 ID:zGZyxV0X0
「闇に待つ顔」のラストの爽快感
竜を駆る種族の映画化早よせえ
74 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/01(土) 15:41:32.47 ID:7leDXuNXO
まだご存命だったとは
ギフテッドのアシモフは
大学の教科書も書いているが
研究者としてより
SF作家としての才能が勝った例かな。
マラソンランナーと短距離走者くらいの違いかな。
78 :
名無しさん@恐縮です:2013/06/03(月) 05:54:47.88 ID:MgeFq6B6O
アシモフの科学エッセイや雑学エッセイ好きだな
小説だと『神々自身』が一番いい
SF「作家」ではないような。
ファンタジー作家だとは思うが。
とまれ安らかな眠りを。
アシモフは稀代の活字中毒だからなあ
・・・生産者側の