5月25日(土)東京・新宿FACEにて開催された『女子総合格闘技ジュエルス24th RING』の大会後、
尾薗勇一代表が辞任することを発表した。
2008年11月16日に旗揚げしたジュエルスは、女子だけの総合格闘技団体として誕生。その後、
キックボクシング、シュートボクシング、柔術、グラップリングなど様々な格闘技の試合を取り入れ、
「あらゆる女子格闘家が輝ける場所」をコンセプトに大会を行ってきた。
尾薗代表は「僕の力不足。4年半やってきましたが、いい舞台を作れなかった責任を取ります」と
辞任の理由を説明。ジュエルスの第一章が幕を閉じることとなった。
今後はDEEPの佐伯繁代表がジュエルスを引き取る形となり、新たに『DEEP JEWELS』として
8月31日(土)東京・新宿FACEにて再旗揚げ戦を行う。
佐伯代表は「1年に1回、ワールドトーナメントを開催したい」とぶち上げ、女子単独大会のほかに
DEEPにて女子の試合も組んでいく方針だという。これは女子選手の認知度を上げるためで、
その第一弾として7月20日(土)のDEEP新宿FACE大会に、ジュエルスの主力選手である
杉山しずか(空手道禅道会横浜支部)が出場。活躍した選手にはDEEPの後楽園ホール大会や
TDCホールにおけるビッグマッチ出場のチャンスも与える。
また、辞任した尾薗代表にも「何らかのポストを用意するので手伝って欲しい」と協力を申し出、
これまでジュエルスを運営してきたスタッフにも残留を呼びかけた。
http://efight.jp/news-20130526_17347