【演劇】日本の「レ・ミゼラブル」ジャン・バルジャン役の一人、キム・ジュンヒョン「劇団四季のけいこは軍隊並みにつらかった」

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昨年来韓した『レ・ミゼラブル』のプロデューサー、キャメロン・マッキントッシュ氏は「韓国の
俳優はすごい実力を持っている。その上、日本の『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役も
韓国人俳優だ」と語った。同氏が言及した日本版『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャン役とは、
トリプルキャストの一人キム・ジュンヒョンのことだ。

記者は24日、二日目の公演を終えたキム・ジュンヒョンにインタビューした。2005年に劇団四季の
アンサンブルキャストになり、それから10カ月というスピードでメーンキャストクラスに抜てき、
2010年まで同劇団で活動した。

日本での舞台俳優活動については「劇団四季時代はけいこが厳しくて死ぬほどつらいと思ったが、
何か一つやり遂げてから帰国しなければならないという思いだけで耐えた。9時半から1時間バレエ、
10分休んでジャズダンス、10分休んで発声練習…。劇団四季の建物の近くで寝泊まりしていたが、
四季の建物の屋上が軍隊の練兵場に見えた」と語った。

また「韓国人ミュージカル俳優の歌唱力が優れているのは事実だが、日本の制作スタッフの徹底した
プロ精神は見習うべきだ」と話した。「小道具の一つ一つに担当がいて、登場・退場のたびに用意
したり片付けたりしてくれる。韓国では公演中、回り舞台を押す係のスタッフが携帯電話でゲームを
しているのを見て驚いた。もっとプロフェッショナルとしての精神を持ってほしい。もちろん、
全員がそうだという訳ではないが」と韓国の舞台関係者に注文した。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/29/2013042901218.html