【野球】中日・ルナに早くも『当たり助っ人』の称号 「趣味は料理」 カブレラを自宅マンションに招待し、手料理振る舞う

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1ニーニーφ ★
中日は11日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)に4―1で勝利し、最下位から脱出した。
立役者はドミニカ共和国出身の新外国人エクトル・ルナ内野手(33)だ。
初回に先制の中前適時打を放ち、3回には2試合連続となる3号2ランをズドン。
この日は3安打3打点をマークし、これで開幕から12試合連続安打だ。

活躍は打つだけではない。三塁手のルナは先発した同じドミニカンの新助っ人・カブレラが
ピンチを背負ったりした時には絶妙のタイミングでマウンドに行って声をかけて立ち直らせた。
高木監督も「外国人野手では珍しいでしょ。ああいうのは大きい」と絶賛だ。

実は試合前にもルナはカブレラを昼食で“アシスト”していた。「趣味は料理」という腕前。
自宅マンションに招待し、ドミニカの代表的な家庭料理「アビチュエラ」
(香草を効かせたトマトソースでインゲン豆を煮込んだスープ)を自ら作って振る舞い、
勇気づけたのだ。

試合後のルナは「今日は料理を作るために早起きしたからちょっと眠いけど、
カブレラに料理を喜んでもらえたし、お互いに活躍できたからうれしいよ」とニヤリ。
カブレラも「アビチュエラはとてもおいしくてパワーが出た。今日はルナに感謝だよ」と
これまた笑顔満開だ。

ここへきて上がる一方の“ルナ株”。チーム関係者は「ルナほどマジメで賢くて
チームメート思いな外国人選手は見たことがない。ブランコ(DeNA)が出て行って
どうなるかと思ったけど、いろんなことでチームに好影響を与えるルナは“当たり”だよ」と
早くも言い切っている。

東スポweb
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/132106/