【芸能】長澤奈央、格闘シーン吹き替えなし「アザだらけでしたが、勲章です」…主演映画「トラベラーズ 次元警察」公開

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1禿の月φ ★
アクション女優として活躍する長澤奈央(29)の主演映画
「トラベラーズ 次元警察」(坂本浩一監督)が13日から1週間、
東京・角川シネマ新宿で公開される。異なる次元を行き交う警察官役の
長澤は、激しい格闘シーンをすべて吹き替えなしで演じた。

「撮影中はアザだらけでしたが、勲章です。殴り方にも数パターンあり、
今回は荒々しく。アクションは格闘技ではない。役柄の心を表現することが大切」

アクション女優を目指すきっかけとなったのは2002年、「忍風戦隊ハリケンジャー」に
出演したことだった。自分の代わりにアクションスタッフが格闘シーンを演じたのは、
悔しくてたまらなかった。当時は受け身もできず前転の練習から始めたほどだが、
努力をいとわない性格で次々とマスター。今年からアクションスクールに通い、
横回転して跳ぶバタフライジャンプなど難易度の高い技に挑戦している。

今作の強くてかっこいい姿を見ると想像もつかないが、趣味は料理とお菓子作り。
性格も明るく元気だ。「平和主義者でケンカは大嫌い」。いま29歳。プライベートで
気になる男性からハイキックを恐れられ、逃げられた経験も「ないです」と笑う。

アクション女優として一世を風靡(ふうび)した志穂美悦子さん(57)はあこがれの存在。
昨年、志穂美さんと会ったが、具体的なアドバイスは一切なかったという。ただひと言
「けがだけは気を付けて」と言われた。

「けがして動けなくなったら作品が台無し。『危ない』と言えることも勇気。
志穂美さんから『アクションに命をかけろ』と直筆メッセージをもらい、
やる気に火が付きました。志穂美さんを超えたい」

アクションは年齢とともに衰えるが、それも覚悟の上。
切れではなく華麗で妖艶な立ち回りを見せたいという。

ソース:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130411-OHT1T00234.htm
画像:「海外の人が映画を見て、日本人でもこれだけアクションができると思ってほしい」と長澤奈央
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20130411-636210-1-L.jpg