アンマンのキング・アブドゥラ・インターナショナルスタジアムは騒然とした雰囲気に包まれた。
昨年9月にオーストラリアを撃破した“聖地”で日本も破る大金星。
FW香川真司が、FW岡崎慎司が、DF今野泰幸がピッチにしゃがみ込む中、ヨルダンの選手
とサポーターは熱狂と歓喜に包まれた。
思わず激高した。試合後、自分の首を親指で切るジェスチャーを見せ、日本を挑発する
ヨルダンの選手たち。
アルベルト・ザッケローニ監督はピッチに入ってヨルダンの選手に詰め寄った。
慌ててコーチ陣が割って入ったが、まさかの敗戦と怒りで我を忘れた。
「自分は挑発されるのは好きではないので、そういうことに至った」。試合後の記者会見。
記者を睨み付けるように答える指揮官の唇は震え、まだ怒りもおさまっていなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-01115953-gekisaka-socc 普段は冷静なザッケローニ監督が、試合後のピッチで激怒した。
ハーフタイム直前に指で首を切るようなポーズの挑発行為を受け、ヨルダンMFサイフィに詰め寄った。
コーチ陣が間に入ってなだめようとしたが、引き揚げる直前にもMFのAm・ディーブと口論になった。
昨年6月のホーム戦で6―0と圧勝した格下相手の敗戦に、我を忘れてしまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130327-00000024-sph-socc