野田洋次郎(RADWIMPS)によるソロプロジェクト・illionの初ライブが、 3月17日(現地時間)にイギリス・ロンドンのO2 Shepherd's Bush Empireにて行われた。
この日はillionのほか、カール・バラー(ex. THE LIBERTINES、DIRTY PRETTY THINGS)やTHE RIFLESなど計5組が出演。 illionは4番手で登場し、野田はサポートメンバーの川崎昭(Dr / mouse on the keys)、栗本ヒロコ(B / ex. 毛皮のマリーズ)、 長岡亮介(G / ペトロールズ)らとともにデビューアルバム「UBU」から全11曲を披露した。
「Good Evening. My name is illion. Nice to meet you」という野田の挨拶から1曲目「BEEHIVE」が 始まると、初めて彼らのことを知るイギリス人オーディエンスも次第に身体を揺らし始める。 野田は堂々とした声を会場中に響かせて客席を魅了していった。 「Γ」「MAHOROBA」では野田の動きに合わせて音を出す小型楽器が取り入れられたり、 ラストナンバー「GASSHOW」では日の丸を思わせる赤い円がステージ上のスクリーンに映し出されたりと、 さまざまな演出が観客の目を奪う。場内が歓声に包まれる中、illionの初ライブは大成功を収めた。