【文芸】志賀直哉の未発表書簡 「小説の神様」でも苦手だった新聞小説
1 :
禿の月φ ★:
作家の志賀直哉(1883〜1971年)が、小説を連載していた大阪毎日新聞の学芸部長で
詩人の薄田泣菫(すすきだ・きゅうきん)(1877〜1945年)に送った手紙とはがき計5通が、
岡山県倉敷市で6日までに見つかった。「小説の神様」と言われた志賀が
新聞連載への苦手意識を打ち明けたものもあり、専門家は「未発表の貴重な資料」と話す。
5通は大正8〜9年に書かれ、はがき3通は当時志賀が住んでいた千葉県我孫子市から
出されている。倉敷市出身の薄田の遺族が市に寄贈した資料から発見された。
うち4通は、同紙で連載した小説「或る男、其姉の死」に関する内容。「一回々々(いっかい)にきつて出す
新聞の物といふ事が、何か六ヶ(むずか)しい事のやうな気も少しする」と、新聞連載用に回を区切って書く
難しさを語ったものや、紙面の都合で連載が休止された時期に「近頃少しも出ませんが何故(なぜ)ですか」
「余り間があくのは読者には面白くない事と思ひます」といらだちをつづったものもある。
残る1通では、同紙で連載する予定だった代表作「暗夜行路」の挿絵を描く画家を検討。
志賀はその後、新聞への掲載を断って同作を文芸誌で発表したが、書簡を書いた
9年7月の時点では連載に乗り気だったことが分かる。
調査した岡山大大学院の西山康一准教授(日本近代文学)は
「文壇の中心的存在となっていた志賀が、新聞での制約を
嫌っていた様子が読み取れる」としている。
ソース:MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130307/art13030708480002-n1.htm 画像:岡山県倉敷市で見つかった、志賀直哉が詩人の薄田泣菫に送った手紙とはがき
http://sankei.jp.msn.com/images/news/130307/art13030708480002-p1.jpg
2 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 13:17:52.67 ID:4f6p+bryP
太宰の敵。
神様? そんなに凄いの?
4 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 13:19:38.41 ID:t7nUQEG30
名作とはタイトルだけ知っているもの
6 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 13:26:34.25 ID:lH7uiVQY0
志村とカトちゃんのギャグに出てくる神様みたいなもんかえ
志賀直哉はノーベル賞取るべきだったな
8 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 13:38:06.43 ID:lQl3XDBF0
9 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 14:05:21.49 ID:yXgngBpY0
公用語をフランス語にしよう!と主張した人でしょ
10 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 14:14:28.81 ID:clT1Am5rT
暗夜行路しかよんだことない
「小僧の神様」という作品があるから、
それをもじってるんだよ「小説の神様」
12 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 14:26:45.28 ID:bWxflDqo0
>>7 ノーベルは政治的主張がかなり多く入るから純文としてはヨゴレで不名誉。
13 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 14:59:35.55 ID:Kjb4CHtI0
志賀直哉の良さがわからない
文章が素晴らしいと言うがそこまでとは思えないし、主人公たちはクズすぎるし…
志賀直哉のよさはいい歳したおっさんになるとわかってくるらしい
15 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 16:25:18.33 ID:VAREPsI/0
志賀直哉の良さがわかるようなおっさんにはなりたくないな…
16 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 16:39:06.16 ID:C80u/QQd0
>>13 無駄が無くて美しいというのはわかる気がする。
三島由紀夫の文も美しいけど、あれは文の装飾美だから。
17 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 16:50:44.35 ID:tjnsY8S50
俺も哉で
伝える時に「志賀直哉の哉」て言うんだけど
若いのにすぐ理解する奴には
「こいつ出来るな」
と思ってしまう
18 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 16:54:13.02 ID:nTmOvzzg0
小僧の神様は単純でいいじゃない?
19 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 16:57:23.42 ID:P7tGjec90
これが自由恋愛だ!、と好きでもない(むしろ内心ブスだと思ってる)
身分違いの女中に手を出して妊娠させ、
やっぱり耐え切れなくて仲違いしてたはずの父親が結局後始末
そんな神様
>>13 子供の頃はそう思ってたけど
一文一文に隙がないから誤読されにくい
やっぱ上手いんだろうと思う
21 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 18:36:09.76 ID:+ufGfAqG0
志賀直哉の正統な後継者が村上春樹
「和解」とか面白いよ
23 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 19:04:39.98 ID:16Mh8Fev0
記者とか編集者とか
もの書き系の仕事する人が入社するとまずやるのが
志賀直哉の文章を写すことらしい
模写することで志賀直哉のような良い文章を書くコツが少しでも身につくらしい
24 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:27:53.17 ID:COSC0peH0
そんな有名な話をドヤ顔で語られてもw
25 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:32:31.11 ID:eQKdpYo60
マグロの大トロと中トロは
昔は、赤身よりも安い部位だった
とゆうことを、この人の短編で知った
26 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:38:58.07 ID:UtZpikH10
こいつは乃木希典をバカにしたから嫌いだ
27 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:42:39.26 ID:nTmOvzzg0
>>25 安いどころか捨ててたのよ
1969年頃迄は確実に。
あんな脂っこいもん、鮨好きは食べなかったからねぇ
というより中学、高校生にしかうけない部位だった。
70年代は出前持ちの若いバイトが丸齧りするので、
あげてたよ。
28 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:50:02.84 ID:eQKdpYo60
>>27 大トロ柵の丸かじりw
若者には、ウマー、すね
29 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 20:55:28.95 ID:2TFj4Ba20
ちんどん屋の綺麗なお姉さんに魅かれて夜遅くまで弟を連れて
ついて行って怒られるのとか
床屋だかの幼女を誘拐して捕まるのとか
インパクトの強いのがある
小僧寿しの由来は『小僧の神様』から
これクリトリスな
「剃刀」と「赤西蠣太」が好きだ
32 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 21:11:08.84 ID:+G1gbcQK0
味も素っ気もない文章だけどなw
>>28 そうなんです
今の鮨屋は楽でいいですよ、あの時分には赤身の旨い
ところで勝負してたんですから河岸に行っても大変でした
けどあなた、今は中トロ、大トロ、上手に冷蔵して足したら
樽の値段が千円上がるでしょ(その日に食べないと臭くてね)
楽していいですよ
34 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 21:13:52.13 ID:pm2hb3hT0
35 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 21:15:13.40 ID:pm2hb3hT0
36 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 21:17:27.05 ID:pZkkXJVQ0
志賀直哉ってエンヤコーラだっけ?小説
「清兵衛と瓢箪」も何とも言えん驚きがあって好きです
38 :
名無しさん@恐縮です:2013/03/07(木) 21:31:15.59 ID:0Jd8a6TJ0
こないだ川端康成の未収録作品だかも発見されたけど、
未収録や未発表ってのは本人や編集者が納得しなかったからそうなったのであって、
あえて作家の恥を探すことしなくてもいいんじゃないかね
偉い小説家は私的な書簡も資料になるんだ…
下手なこと書けないなw
タイクツな人