【G大阪】シュート練習で外したら罰金の珍制度導入
J2のG大阪がクラブ史上初となる、シュート練習での“罰金制度”を導入した。
今季から攻撃陣のみが行うシュート練習で実施されており、ゴールの枠を外すと
1本につき100円の罰金。シーズン後に徴収され、選手会費に充てられるという。
長谷川健太監督(47)は「シュート1本にしても、どうやって緊張感を持たせるか。
やっぱり一番大事なのは決めることなので」と理由を説明した。
選手たちの反応も上々だ。ある選手は「積み重なれば結構な額になるんでね。
一本も無駄には蹴れませんよ」と意識の変化を明かした。攻撃力には定評のある
G大阪だが、指揮官のひと工夫で、シュート練習には今までにない緊迫感も漂っている。
6日は大阪・吹田市内のクラブハウスでミーティングも行い、10日の長崎戦(長崎)に向け、
攻守両面の反省点を洗い出した。3日に京都と対戦した開幕戦は3―3のドロー。
守備の課題は露呈も、相変わらずの破壊力はみせた。“金の力”で磨きをかけた
自慢の攻撃力で、J2初勝利を狙う。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130306-OHT1T00198.htm