【サッカー】アジアで勝つために必要な“資金”−−ＡＣＬの勝敗分ける「外国人の質」（金子達仁）

アジアで勝つために必要な“資金”
ＡＣＬの勝敗分ける「外国人の質」

　今年の元日、国立競技場のゴール裏を埋めつくした柏のサポーターはまず「ＫＡＳＨＩＷＡ」という
巨大な人文字を造り上げ、次にそこから３文字を消した。残ったのはＡとＳとＩとＡ。天皇杯決勝を前に、
彼らは勝者に出場権が与えられるアジア・チャンピオンズ・リーグ（ＡＣＬ）への思いを
スタンドに刻んだのである。

　ついこの間まで極めて低い関心しか寄せられていなかったＡＣＬは、ここにきてどんどんと
存在感を増してきている。勝ち上がっていけば、世界一を賭けた大会に出場することができる
という明確なレールが敷かれたことで、日本人の目の色は変わった。日本サッカー協会、Ｊリーグは
今季からＡＣＬを戦う４チームを本格的にバックアップする姿勢を打ち出した。

　だが、初戦を敵地で戦ったレッズは、広州恒大に０―３と完敗した。スコアほどの差はなかったし、
まだ巻き返すチャンスは十分にある。それでも、ＡＣＬに本腰を入れ始めた日本サッカーにとって、
いささかショッキングな敗北だったことも間違いない。

　勝敗を分けたのは、一言でいってしまえば「外国人の質」だった。試合の流れを決定づけた
広州の先制点は、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの３外国人だけで作り出したもの。
レッズの選手たちは少しずつ、しかしことごとく上を行かれてしまった。Ｊリーグでは対峙（たいじ）
しえないレベルへの戸惑いが原因だった。

　かつては、Ｊリーグにも世界的な外国人選手が数多くいた。日本が初めて出場した
Ｗ杯フランス大会は、日本代表の試合を見るだけでなく、ブラジルやユーゴスラビアを
牽引（けんいん）するＪリーガーを見る楽しみもあった。

　いまは、ない。

（つづく）
[ 2013年3月1日 ]
http://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/kaneko/2013/kiji/K20130301005292710.html
＜広島・ブニョドコル＞前半、先制ゴールを許し、肩を落とすＧＫ西川（右）ら広島イレブン
http://www.sponichi.co.jp/soccer/yomimono/column/kaneko/2013/jpeg/G20130301005292700_view.jpg

（つづき）
　ＧＤＰで中国に抜かれたとはいえ、日本は依然として世界第３位の経済大国である。にもかかわらず、
中国が買いあさっているような大物外国人選手がＪリーグに来ることは、ぱったりとなくなってしまった。
外国人が日本に対する興味を失ったのか？違う。Ｊリーグのクラブが獲得しようとする意志を失ったのである。

　もちろん、大物外国人選手に頼らず、自国の選手と地味な外国人選手で戦っていく、という選択肢が
あってもいい。ただ、すべてのクラブが同じ方向を向く必要はない。ネームバリューだけでファンを
スタンドに呼ぶことができる選手を獲得するのも、プロとして一つの道である。

　そのために必要なのは、言うまでもなく、資金である。外国資本なのか、パチンコ業界なのか。
現在のＪリーグが受け入れていないジャンルの資金を引き入れることも、本気で考えていく必要がある。
アジアで勝ちたいのであれば。（金子達仁＝スポーツライター）

（おわり）

パチンコと韓国かよ

じぇいは貧乏なチーム100個増やしてひろまったーひろまったー
いうことしか興味ないからな

＞スコアほどの差はなかったし、

スコアほどの差があって、その原因が「外国人の質」かと

別にJのクラブが外国人選手獲得時の金をJ開始当初から出し渋っている訳じゃ無いだろうが、
外人には日本は羽振りの悪い国に見えるんだろうな

ネトウヨウンコのコピペ↓

選手より監督コーチを呼ぶ方が良い

>パチンコ業界なのか
ねーよ

ただまあ外国人がいいとACLで勝てる
ってのは浦和が実証済みだからなあ
当時のガンバほどの強さのあるクラブが今のJにあるのかよ