【芸能】“元祖韓流ファン”黒田福美「韓国語を勉強すると『いいことないからやめなさい』…でもそういう差別が恥ずかしいと思った」

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1ポポポポーンφ ★
「韓国に興味を持って今年で30年になります。あの頃、韓国は女がひとり旅するような国じゃなかったんです。
韓国語を勉強すると『いいことないからやめなさい』と反対され…。でも、そういう差別が、日本人として
恥ずかしいことだと思ったんですね」

今は韓国通というレベルを超越。2011年には韓国政府から勲章(修交勲章興仁章)を授与されている
黒田福美(56)。
1985年の映画『タンポポ』(伊丹十三監督)で、白服の男の情婦役で一躍注目され、翌年にはドラマ
『な・ま・い・き盛り』の好演で、女優業は順調だった。
「なのに88年はソウルオリンピックがあるので俳優の仕事は控えます、と事務所に宣言したんです。
ようやく女優として軌道に乗ってきたのに! と呆れられました。でも、この期を逃したら一生後悔すると
思って。捨て身の挑戦でしたね」

ソウル五輪以前は、韓国に関する企画全般がタブー視されていた時代があったという。
「誰にも理解してもらえませんでした。自分で企画書を書いてプロデューサーに説明したりもしていました。
でも全く相手にされなくて。それが、五輪の流れのなかで急に解禁になって」以後、超・韓国通として
現地のレポートだけでなく、番組の構成、企画までも手掛けた。

「ガイドブックも、正しいものが当時はなくて。そうすると自分がやらなきゃ誰がやる! っていう妙な
使命感を持ってしまうんですね。フロンティア精神で、開拓して種をまいて実りが出ると…他に簡単に
パクられちゃうんですけど、アハハ」

女優業も順調だ。新作映画『TOKYOてやんでぃ』(●(=示へんに申)田裕司監督)では出囃子を
弾く下座(げざ)を演じている。三味線の演奏も吹き替えなし。「俳優って、選ばれて初めて表現の場が
与えられる仕事なんです。だから常に心もとない部分がある。だから人として何をやるのか…」

昨年は竹島問題が日韓の文化交流に影を落としたが、この人にとっては逆境ではないのだろう。

つづきはソースで

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20130222/enn1302220708001-n1.htm