【プロレス】ケンドー・カシンもレスリング界に提言「五輪復活目指すなら階級を減らせ」

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1THE FURYφ ★
2020年五輪でレスリングが除外ピンチとなったが、この危機に、悪魔仮面ケンドー・カシン(44)も
黙っていられなかった。

「結局カネだ、カネ。カネにならない競技は切られるってことだ。そしてロビー活動の不足。女子がメダルを
量産するから、関係者が浮かれ過ぎたんだろう。ロビー活動といっても永田君のように東金の会場ロビー売店で
1000円のスリッパを売る悪徳商法じゃないぞ」

青森・光星学院で国体優勝、早稲田大では全日本学生選手権3連覇、全日本選手権優勝の経歴を誇るカシンも、
プロ入り前は五輪を目指していた。それだけに今回のIOC裁定には少なからず衝撃を受けた。「もともと競技人口が
少ないし、誰もがちびっ子レスリングから五輪を目指しているわけじゃない。将来的な人材不足にはつながらないだろう。
柔道だって(メキシコ五輪で)一度は競技から外れたんだし。復活するには階級を減らさないとダメだな」とも提言した。

その一方で、自身もIGF23日の東京ドームシティホール大会から“除外”されたことを明かした。「(レスリングの)
ニュースを見て驚いていたら、直後にIGFから電話があり『出る枠がありません』と言われた。試合の準備のために
東京に来ていたのに…」とヘソ曲がり男はガックリ肩を落とした。

「これからレスリング協会と協力して、僕もIGF枠に復活できるよう努力する所存です、ハイ」と神妙に語り、
東京を後にした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130215-00000319-tospoweb-fight