http://efight.jp/news-20130130_11240 大みそかに日本初上陸した世界最大級のキックボクシング団体『GLORY(グローリー)』が、
1月30日(水)に都内で記者会見を行い、2013年の活動概要を発表した。
まず日本では、3月10日(日)に東京・ディファ有明で『Road to GLORY JAPAN』を開催。
ここでは国内各団体のトップファイター8名が集結した、65kg級のワンデートーナメントが
行われる。その優勝者は5月3日(金・祝)東京・有明コロシアムで開催の『GLORY WORLD
SERIES GLORY.8』で行われる65kg級ワールドトーナメントへの出場権を得られる。
『Road to GLORY』は新しい有望な選手を発掘・育成するために世界各地で行われていく大会で、
そこで活躍した選手がビッグイベントである『GLORY WORLD SERIES』のリングに上がれるというシステム。
3・10日本トーナメントでは、賞金総額が3万4000ドル(約310万円)で、優勝者に2万ドル(約180万円)の
賞金とGLORYと1年間の試合出場契約を結ぶ権利が与えられる。準優勝者には8000ドル(約70万円)、
3位(2名)には3000ドル(約25万円)。5・3ワールドトーナメントではさらにグレードアップし、賞金総額は
18万ドル(約1.637万円)となり、優勝賞金は10万ドル(約910万円)となった。
日本大会は9月と12月にも予定しており、それぞれ大規模なトーナメントが開催される予定。GLORYは
トーナメントを開催する階級を65kg、70kg、77kg、85kg、95kg、ヘビー級の6階級に設定し、70kgと
ヘビー級ではGrand Slam(グランドスラム)と呼ばれる16名によるワンデートーナメントが行われる
(8名によるワンデートーナメントはSlamと呼ばれる)。9月と12月の日本大会でどの階級が行われるかは未定だ。