Jリーグが今後、各クラブのユース出身選手の社会人教育に取り組むという。Jリーグ幹部は
「その辺のことをきちんとやっていかなければと考えている」と明かした。
改めて若手の教育に動くわけは、高校や大学を出た選手と違い、ユース出身の若手Jリーガーは
エリート意識が強く、態度の悪さも目に付くからだ。実際に、J1浦和のFW原口元気(21)は、
一昨年にチームメートを蹴り飛ばして謹慎処分に。昨年は途中交代に激高し、試合中のベンチ前で
監督に詰め寄るなど問題行動が多い。
ただ、具体的にどうやって若手Jリーガーを教育していくかは検討中で決まっていない。そこで、
ある在京クラブの強化担当は大胆プランを提案。
「(原口のような場合)うちのクラブならしばらくチームから切り離し、反省を促すけど…。
まあショック療法というのか、自衛隊にでも体験入隊させればいいのではないか」
ロンドン五輪レスリング男子フリー66キロ級金メダルの米満達弘(26)、同ボクシングバンタム級銅メダルの
清水聡(26)ら自衛隊所属のアスリートは礼儀正しく、絵に描いたような好青年で知られる。そこで、
生意気な若手Jリーガーは自衛隊に体験入隊させて、厳しい訓練と規律で社会常識を叩き込め…というわけだ。
原口は日本代表にも呼ばれる若手の有望株。クラブではなくJリーグとしても“更生”に乗り出すということだろう。
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