【芸能】「人身売買の危険に晒された」…宇佐美蘭がブログで「海外暮らし」に憧れる人へ警告

このエントリーをはてなブックマークに追加
36名無しさん@恐縮です
タイムリーにこんなのが。
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2013/01/post-606.php
オレオレ詐欺のような犯罪はあるが、フランスに比べればまだましだ。
フランスではみんな、いつか盗難や強盗や詐欺に遭うだろうと思っている。
私は学生時代、1年に1回は通学途中で襲われた。
そんな話、日本では聞いたためしがない。
フランス人にとって盗難に遭うのは人生の避け難い事実であり、日本人がいつか地震で命を落としてもおかしくないと考えながら日本を離れないようなものだ。

フランスにいる私の家族がこの6カ月間でどんな目に遭ったかを紹介しよう。
パリ郊外にある両親の家に強盗が入った。私が昔使っていた子供部屋の窓から侵入したらしい。
同じ通りにある家は全部、強盗の被害に遭っている。
ノルマンディーにある両親の別荘の前では、チンピラがおばあさんから指輪を奪った。
パリにある祖母の家の近所では白昼堂々、泥棒が車で銀行に突っ込んで金を盗んだ。
祖母の行きつけの薬局も襲撃された。

私はパリではスクーターに乗れない。
乗れば盗まれるか壊されるか、あるいはその両方だから。
パリの人間は、レストランに入るときはたいてい自転車のサドルを外して席まで持っていく。
ファッションの一部なのかと思っている日本人の友人がいたが、そうじゃない。盗まれるからだ。
見掛けない奴だから身分証を見せろ、とギャングから言われるほど物騒な界隈も存在するのがフランスだ。

だから、盗難なんてないも同然の日本に来ると本当にびっくりする。
私のところに遊びに来た弟が京都のゲームセンターに財布を置き忘れたときは、数時間で警察が見つけてくれた。
新幹線に置き忘れた絵はがきも誰かが親切に投函してくれたらしく、フランスの宛先にちゃんと届いた。
12年版犯罪白書によれば日本では03年以降、9年連続で犯罪が減少している(フランスでは毎年増加している)。