【野球】韓国、WBCで兵役免除なくなり代表招集が困難に…「不参加を表明した選手が予想以上に多い」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1お歳暮はトマト1cφ ★
 最近のスポーツ界は「兵役免除問題」で非常に騒がしい。

 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を前に、韓国代表チームの招集そのものが困難な状況に直面しているからだ。

五輪やアジア大会で優勝し、すでに兵役が免除された秋信守(チュ・シンス)、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、金広鉉(キム・グァンヒョン)、奉重根(ポン・ジュングン)ら主力選手が、所属チームの日程や負傷などを理由に不参加を表明したからだ。

昨年11月に韓国野球委員会(KBO)が発表した28人の候補選手のうち、6人はすでに入れ替えが決まっている。

 野球韓国代表が招集される際に聞かれる不満の声は、従来なら「なぜ選ぶのか」ではなく「なぜ選んでくれないのか」の方がはるかに多かった。

ところが今回のWBCは兵役免除がなくなったため、これまでとは事情がかなり異なる。KBOは「不参加を表明した選手が予想以上に多い」と当惑を隠せない。

 スポーツ選手を対象とする兵役免除制度は1973年に初めて導入され、76年のモントリオール五輪で韓国初の金メダルをもたらしたレスリングの梁正模(ヤン・ジョンモ)が最初の恩恵を受けた。

その後もさまざまな特例の新設や廃止が繰り返され、現在は五輪での銅メダル以上、アジア大会の金メダルという形に落ち着いている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130105-00000362-chosun-kr