大相撲九州場所で4場所ぶり23度目の優勝を果たした横綱・白鵬(27)=宮城野=が、
寿司(すし)になる。自らの名を冠した「白鵬寿司」が、鹿児島・霧島市内で商品化が
検討されていることが26日、分かった。早ければ来年中にも販売される。
北海道・滝川市の「白鵬米」と霧島市の生ハムなど、自身が観光大使を務める地域の
特産品を材料に使ったもので、4月のV20パーティーで初披露された。白鵬は27、28日に
霧島市などを訪問するが、具材になる黒豚の牧場を視察する予定。激励会でも白鵬寿司が
振る舞われるという。
白鵬自身は千秋楽から一夜明けたこの日、福岡市内で会見。夜遅くまで勝利の美酒に
酔いしれたという横綱は「優勝はあらためていいなと感じた」と満足そう。低調な成績に
終わった新横綱・日馬富士には「横綱に上がってくる時の精神や心技体を思い出して、
またやってくれると思う」と先輩横綱としての余裕をうかがわせ、エールを送った。
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20121126-OHT1T00264.htm