【文芸】安部公房の未発表作発見 題名「天使」 22歳で執筆か

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1禿の月φ ★
「砂の女」「箱男」などの小説で知られる作家、安部公房さん(1924〜93年)の
最初期の未発表短編が見つかったことが6日、分かった。22歳だった終戦後の46年に、
旧満州(中国東北部)からの引き揚げ船の中で書いたとみられる。7日発売の「新潮」12月号に掲載される。

新潮社によると、題名は「天使」。精神障害のある男が病院を抜け出し、
通行人や自分を天使だと思い込みながらさまよい歩く様子を描く。
安部作品に一貫していた現実世界の虚構性というテーマが既に表れている。

糸で閉じたA5判のノート19枚に書かれ、安部さんの母の実家を継いだ実弟の札幌市の自宅で見つかった。
長女の安部ねりさんらが本人の青年時代の筆跡だと確認した。一定した筆勢から、清書した原稿と思われる。

同誌に併せて掲載される文芸評論家、加藤弘一さんの解説によると、
安部さんは46年、東大医学部の後輩に宛てた手紙に「船の中から、
『天使の国』と言ふ短編を書き始めてゐる」と書いていたが、
実物は見つかっていなかった。これまで発見されている中では、3番目に古い作品という。

安部さんは幼少期から終戦までの大部分を旧満州で過ごした。51年に「壁―S・カルマ氏の犯罪」で
芥川賞を受賞。不条理な世界を通して現代人が抱える不安や違和感を描き、大江健三郎さんらと並ぶ
戦後の日本文学の旗手として知られた。〔共同〕

ソース:日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO48141920X01C12A1CR8000/
2名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:20:27.99 ID:k2F5GwD50
アヒィwwwwwwwwwwwwwww

こんなクソスレ誰も興味ねえおwwwwwwwwwwwwww

漏れさまが楽々 2gatwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


死ね>>3wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
3名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:21:49.64 ID:ikPNeu6y0
マジか 読んでくるわ
4名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:21:52.22 ID:g7LH9N6ti
歴史的2
5名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:23:21.80 ID:9s33qsK00
これは読みたいな
6名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:23:38.94 ID:0SMjJ5nr0
>>精神障害のある男が病院を抜け出し、
>>通行人や自分を天使だと思い込みながらさまよい歩く様子を描く。
面白そう。いかにも安部っぽい。22歳にして既にこんなアイデアか。
7名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:24:09.34 ID:g7LH9N6ti
>>2

せっかく俺が安部先生のスレで2ゲットしようと思ったのにしゃしゃりでてくんな低学歴、
8名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:24:38.29 ID:DvpSGo8Y0
未発表作品を死後勝手に発表するのってどうなんだろ
9名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:25:09.01 ID:VEH2Ybr40
アンポンタン・ポカン博士キター
10名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:25:32.91 ID:l44tgnYT0
Berryz公房
11名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:25:52.88 ID:4x1FRgEg0
全く読んだことないけど、ノーベル賞候補になったし、東大医学部なんだよな。
なんかすげーのは知ってる。
12名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:28:09.56 ID:ZA9a5usT0
13名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:30:09.32 ID:ojEtQTXK0
この人の世界観好きだわ
14名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:31:18.92 ID:X5vB08CU0
安部厨房
15名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:32:59.43 ID:X5vB08CU0
安部公房って東大医学部卒業しても妊娠期間も知らなかったんだよな
だから、医師免許を取らない条件で卒業させて貰ったんだよな
16名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:33:46.31 ID:9s33qsK00
カフカの影響受けてるよな
17名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:34:53.63 ID:X5vB08CU0
砂の女ってどこで食料買ってたんだろ
移動スーパーでも来たのか
18名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:38:06.02 ID:g7LH9N6ti
カフカというよりドイツ観念論的な感じだ、
19名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:45:35.23 ID:i4zeeQX00
安倍公房おもしれーよな
でも俺の周りでは知ってるやつがいない・・・
もったいねえ
20名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:45:46.45 ID:kEzjuADR0
「友達」はスミダミヨコがモデル
21名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:48:00.73 ID:9s33qsK00
「壁」を読んだときは日本にもこんな作家がいたのかと衝撃を受けた
同時に精神病んでる人なのかなとも思った
22名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:49:43.11 ID:RPVxR3r1P
安倍公房自体がたぶん精神病
23名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:50:49.55 ID:RPVxR3r1P
>>15
たぶん文章書いて行くうちにパーになって精神病作家としては大成した
24名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:52:17.05 ID:RPVxR3r1P
こういうのはパーになればなる程成功できるから
自分でどんどん脳壊していく
25名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:53:57.61 ID:/cuzECRM0
ID:RPVxR3r1P
26名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:58:23.49 ID:sTfG+q0u0
>>21
今だったら、精神科医が向いてたかもしれんねえ。

というか、長女の名前すごいなwねりって何よ?w
27名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 04:58:43.92 ID:OymJh5V40
死ぬのが早くなければノーベルだった人
28名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:03:22.16 ID:g7LH9N6ti
大江健三郎と安部公房の初期の短篇読んだけど安部公房のほうが面白いしなー、俺としては安部公房にノーベル賞とってもらいたかったなー、大江健三郎の小説はつまらん、
29名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:05:04.00 ID:/cuzECRM0
>>26
英語圏には Nellie、Nelly って名前があるよね。

Helen、Eleanor の愛称だそうだが、これと関係があるかどうかは、
もちろん定かではない。
30名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:05:09.13 ID:Ix3+ayco0
「異端者の告発」を思い出した
31名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:06:02.56 ID:4K1fXxF40
長女の「ねり」は宮沢賢治の作品からとった名前な
32名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:08:24.56 ID:9s33qsK00
>>28
大江も若い頃の作品は嫌いじゃないけどな
性的人間とか芽むしり仔撃ちとか
長男が生まれてからの作品は読むに値しない
33名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:11:11.93 ID:RnY7nFGG0
新潮文庫は絶版状態の「幽霊はここにいる」を早急に復刊すべき。
34名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:11:26.34 ID:0Oe6GZ1m0
全集が完結して間もないというのに
35_:2012/11/07(水) 05:16:53.99 ID:xJabyYjU0
この手のテーマは、彼は繰り返し書いてるよね
「人間そっくり」なんかもそうだし、あと
短編でも似たものがあったような…

36名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:21:39.80 ID:hXXsHTUd0
オマイラの絶賛、ワロタwww
やっぱり見る目あるわ

オレも隠れファンなんだが
この人は、ちゃんと技術・芸術性何より娯楽性が伴った
完璧作家だもんな

>>19
鷗外至上主義の国文学やマスゴミはクソそのものだな
37名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:25:25.67 ID:g7LH9N6ti
例えば安部公房のデビュー作の終わりし道の標になんか読むと22歳でこれを書くか?みたいな、やはり並の作家ではないことがわかる、もちろん大江健三郎なんかとは格が違いすぎる、
例えばキュビズム以前に普通に絵がうまかったのがピカソ、安部公房もそんな感じだ、というのは言い過ぎかもしれんがなー、
38名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:27:35.81 ID:gumKlxeM0
そんななか 砂の女を つもったか
39名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:28:25.42 ID:hXXsHTUd0
>>37
たぶん、他のジャンルも参考にしたんじゃないの?
謙虚な努力家だったと思うよ

逆に今までの有名作家があまりにも他ジャンルについて勉強不足だったんだが
40名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:33:03.34 ID:yLUdpeJC0
S・カルマ氏とか展開が何でもありすぎて高評価が理解出来んかったな
箱男も良く分からん
砂の女は大好き
41名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:36:58.55 ID:hXXsHTUd0
維新や鷗外は読まなくてもいい

ただ、公房と赤塚不二夫だけは死ぬまでに読め
それだけでもキミたちがこの世に生を受けた価値はある
読まないヤツは大馬鹿者
42名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:37:26.99 ID:g7LH9N6ti
>>39

謙虚な努力家とかそんな話じゃなくて才能の話だよ、22歳でこれを書く才能ってこと、

他ジャンルを参考にしまくってるのは大江健三郎でしょ、
43名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:39:52.10 ID:hXXsHTUd0
>>42
才能だけでは無いんじゃないかな

大江は漫画や映画さえ参考にしとらんと思う
してたら、あんな文体にはならんし
44名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:40:08.22 ID:9s33qsK00
>>41
なにも自分の世界をそんなに狭くしなくても
45名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:40:40.17 ID:gumKlxeM0
公房は好みでないんで…彼自身も砂の男ですよニ

お似合いだったんでは。
46名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:41:49.39 ID:pKSWsGqt0
中学から高校の頃、わかったようなフリをして「人間そっくり」や「箱男」を読んでいたもんだ
今で言う中二病だったんだろう、恥ずかしい話だ。
この新作も是非読みたい、中二病再発するかもしれんけど。
47名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:43:43.07 ID:sTfG+q0u0
>>29>>31
へえ!!凄くためになった、ありがとう。
宮沢賢治は知らなかったわ。彼の作品、少し苦手でw

大江に関しては、セヴンティーンとかは勢いがあって面白いと思ったけど。理屈的な、宗教的世界観が多くなってからは読んでないなあ。
48名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:45:50.56 ID:g7LH9N6ti
>>43

あんたが何を言いたいのかよくわからんが、芸術分野は才能だから、才能がないといくら努力してもダメなのが芸術でしょ、そういう意味で安部公房は最初からスゴいなと、
49名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:49:36.16 ID:gumKlxeM0
>>48
あー

文壇も 強請りがきく世界だと思いますよ。
50名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 05:54:46.07 ID:XigJERbY0
最近は書店にもあんまり並んでないなあ。
51名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:07:21.28 ID:gumKlxeM0
伊藤計劃の「屍者の帝国」

プロローグ割とおもすれーなと思いつつ読み進み、フムこんくれーまでか伊藤パートと中断してたら
まさにそのとおりで噴いた

あとは読む必要が無い。もし殺されたんならオプしてやんよ。
52名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:22:04.61 ID:AEUAOctt0
他人の顔を厨房の時に読んで衝撃を受けた思い出
完結してるなら発表してほしいけど、意図的に出さなかったのなら
封印しておいて欲しい気持ちもあるな
53名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:22:28.29 ID:0SMjJ5nr0
安部公房はいつまでも色褪せない。三島由紀夫や大江健三郎は色褪せてる。
54名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:25:35.64 ID:gumKlxeM0
ん?

当初より色褪せてる感覚なんすけど

ボカア総天然色が好きだなア。
55名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:27:32.45 ID:gumKlxeM0
索漠

だよに作風。索漠社会を索漠に書くのは自然主義か。
56名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:28:49.77 ID:hXXsHTUd0
>>44
世の中、大半は活字嫌いなんだ
オレたちみたいに本の虫は1%にも満たない

そんな現実である以上、優先順位を薦めるしか無いやん

>>48
まあ、才能と努力の両方だったんじゃないの
才能必須に関しては完全同意

>>49
文壇は、タカリ最優先だからな
だから、公房のような真の天才は報われない
57名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:29:36.45 ID:bYK9XRH20
ファンなら気づいてるだろうが、
安部公房の「友達」は、角田事件を予言していた。
58名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:30:41.15 ID:gumKlxeM0
日本人作家か

「赤い惨劇の病院」つー推理作家 なんど名前覚えても忘れるが評価もう少しあっていいかた。
59名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:31:19.58 ID:zBzLuqAEO
ユープケッチャとかデンドロカカリヤとか、懐かしいわ
60名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:32:02.74 ID:gumKlxeM0
それケチャップだねえ。
61名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:32:28.73 ID:x8/co5iV0
本人は世に出したくないかもしれんやん・・・
障子をチンコで破るような内容かもしれんし・・・
62名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:32:58.82 ID:gumKlxeM0
まあおまいらは
これでも
観てなよフジの昼ドラがエロ過ぎると話題に 美人OLを立ちバック 「だったらあげるよ、おじさんに」と制服を脱ぐ15歳少女
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1352223555/l50
63名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:35:29.41 ID:4K1fXxF40
チチンデラヤパナ
64名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:35:35.15 ID:UAs+L1I40
高校の頃はまってたなあ。安部、遠藤周作、井上靖、小林秀雄、塩野七生あたりよく読んでた(バラバラ
久々にまた読みたくなった。
65名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:35:47.06 ID:x8/co5iV0
>>53
そういう言い方は喧嘩になるからやめなよ
どう感じようが勝手だが、他人に「お前の好きな作家は色あせてるわ」ってドヤされるのはイヤだろ
66名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:37:59.70 ID:UEZUfOb50
遺作で未完の飛ぶ男は文庫化されてないんだよなぁ
読める媒体ちゃんと発売されるんだろうか
67名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:39:48.49 ID:gumKlxeM0
>>65
んなこたーないよ

時代越える遠投上手とそでないのって居るし分類されちう厳しい世界だよ

なぜか

図書館の本棚は無限ではない。
68名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:41:08.85 ID:gumKlxeM0
なんつーか

冒険者たち 一冊あれば不要なおっさんとゆうのが個人評。
69名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:41:34.67 ID:la/UKgZu0
大江の初期作品は素晴らしいと思うけどなぁ。
70名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:41:43.05 ID:zBzLuqAEO
>>66
飛ぶ男+天使で新潮文庫化に期待
71名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:42:53.15 ID:x8/co5iV0
>>67
別に図書館の棚に残る残らない等みたなシビアな話をしてるわけじゃないよ
嗜好の分かれるものなんだから、相手にとって大事なものを貶めにとれるようなことばで敵を作る必要はないでしょ、って言ってるんだよ

文学青年ならわかるでしょ
72名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:43:25.70 ID:gumKlxeM0
万延元年のラグビーボールだっけ。勲功のための敵将の頸の奪い合いになんのな戦場で。
73名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:45:45.54 ID:BkbnDojy0
結局不条理文学に過ぎないんだよな
カフカがいれば後はいらないって感じ
74名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:46:01.50 ID:gumKlxeM0
>>71
んーと

村上春樹の はいほー! 以降は焚書していいと思っててな

小説家は善人のみではないというのみでなく

善人も悪人に変貌する。何人ノルウェイの森で堕落したのだろう。意外だったのは日本の女子はかもねぎちやんの集団だということ。
75名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:47:37.15 ID:hXXsHTUd0
てか、中高生は学校の国語サボってでも
公房読んでくれ

そして、参考にして小説でも漫画でも創作してくれ
マジで頼む
太宰の焼き増し劣化コピーの今の流行はもうゴメン
76名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:48:17.78 ID:gumKlxeM0
ノルウェイの森で目覚めて江國にどつぷり

JALパックの功罪。
77名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:49:45.84 ID:hXXsHTUd0
>>76
クソビッチ量産やん・・・

小説は反面教師として活用しないと
78名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:51:17.96 ID:bYK9XRH20
>>77
基地外の相手するなよ。
79名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:51:42.20 ID:J6VRPdmf0
>>75
それなら詩を読んでもらうほうがいいな
公房のような作品が読みたいのなら公房を目指されては困る
劣化コピー大量生産にしかならん
80名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:52:22.33 ID:gumKlxeM0
んだ

しかし

ワア素敵この背徳 と思うと女は抑えがきかんようだ。それはそうと…そうそう安岡章太郎の短編「夢見る女」のほうが
好みなんだよニ

同じ題材なじゃにの。
81名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:53:30.93 ID:gumKlxeM0
>>78
おいおい 人肉喰って戦争の気勢挙げる香具師は他人の精神に言及しちゃあいかん。
82名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:55:14.91 ID:F4xGCcYd0
国語の教科書に「鞄」が載ってたな
授業中暇つぶしに読んで気になってたから
いつ授業でやるのかと思ってたら
結局やらなかった
83名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:55:30.91 ID:hXXsHTUd0
>>79
日本の詩なんか、マイナー退屈路線がほとんどやん・・・

公房の半分でも再現できたら充分名作
その中から次世代の天才が現れるさ

少なくても太宰や維新を模倣する今の厨二は、歳月を棒に振っている
骨折り損そのもの
84名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 06:57:09.39 ID:gumKlxeM0
そうな 日本の詩で覚えてるフレーズって わたしをしばらないでください ってやつ。

以来、ソバージュ党に。
85名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 07:00:06.89 ID:0Z3CP2gDO
公房の女だった山口果林ってまだ女優やってるの ?
86名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 07:02:22.50 ID:jSNV4+GR0
安部作品昔よく読んだ
もう一回電子書籍で読みたい
87名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 07:25:16.51 ID:4K1fXxF40
安部公房はメカ好き・デジタル好きだったから、
生きてたらネットも楽しんだかもね

気付いたら来年で没後20年か
88名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 07:28:56.27 ID:gumKlxeM0
えっ’93年まで居たとは。
89名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:36:07.61 ID:G0x4+A5yO
公房最高だよな

現実と非現実、実像と虚像、意識と無意識

心の奥に妙な矛盾を感じさせてくれる

もしかしたら、それは夢の中のようにそろの境目がない感覚かもね

こんな事感じるのは、この人の文章と陽水の歌(歌詞)だけだわ
90名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:36:51.81 ID:ay/mVl1v0
箱男マジ意味わからん小説だった
91名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:49:21.00 ID:wg6ivr7+P
坂口安吾との違いをおしえてくれたまへ
92名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:50:40.40 ID:QYwD2P0XP

「人間そっくり」
ぐらいしか読んだことない
93名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:51:34.13 ID:koQwd5nB0
うおおお、マジか。
どんな作家の新作よりもこっちを読みたい。
94名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:56:49.85 ID:gumKlxeM0
堕落したけど堕落した自分が好きじゃない論
95名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 08:57:16.74 ID:aMJqck470
今生きてたら書籍自炊とかバンバンやってたんだろうか
96名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:00:10.15 ID:iNR45rNL0
芸スポなのか知らないが俺得な速報
97名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:01:11.24 ID:Lt1K+O2xO
これは読みたい
98名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:01:22.43 ID:Go6R+JaZ0
大江健三郎のような痴呆じゃなく、天才・安部公房がノーベル賞をもらうべきだった
安部公房と三島は未だに世界中に読者・研究者が多数いるが
大江健三郎なんてノーベル賞もらったのに
研究者は減り続けて、完全に過去の人
99名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:02:25.14 ID:nAbAQbca0
高校の頃、夜中にダンボール被って箱男のマネして徘徊してた思い出
100名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:10:04.23 ID:tNyaqlmqO
密会が一番好きなオレ
101名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:13:58.65 ID:XoZ6xlP60
>>28
どちらも神がかり的な作品が多くて両方好きだけどな〜
大江はネトウヨに嫌われすぎ
102名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:13:59.09 ID:koQwd5nB0
2chでも珍しいくらい批判の少ない作家だよな。
願わくば生きてるときに知りたかった。
もっと長生きしてネット時代の今、どんな行動してるか見たかった。
103名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:15:53.51 ID:XoZ6xlP60
>>102
左翼大江との対比で持ち上げられてるだけじゃね
104名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:24:17.96 ID:NFMrG8AD0
安部はユーモアがあるけど
大江にはない
その差が大きい

そして昭和の文壇の真の天才は安部と筒井康隆と三島
川端さんはどういえばいいのかわからないな
105名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:25:41.05 ID:2/r4ZfzZ0
大江の人間像だけ見て作品を全てクソ扱いするやつの言葉は信用できない
初期ちゅうきの作品を高校時代読み漁ったが十分嵌った
それ以上に嵌ったのが教科書で「鞄」を知った安部公房だが
106名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:27:52.48 ID:J6MyPRkqO
ワープロ原稿じゃないのか
107名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 09:29:35.53 ID:NFMrG8AD0
大江はユーモアだけでなくて詩性も欠落しているので
今後読まれるかと言えば、大変厳しいと思う
安部みたいに箱男ぐらいやる気概があればよかったが

そういうことで俺は詩性とユーモアを兼ね備えた谷崎潤一郎が日本最強作家と思う
夏目漱石でもいい
108名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 10:01:35.27 ID:Go6R+JaZ0
大江を左翼というが
左翼というなら安部公房だって左翼
ただ安部公房は幾重にも屈折してるから面白い
大江は屈折がなくて戦後民主主義を盲信してるからつまらないし
だからこそ時代遅れになったわけだ
109名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 10:14:51.33 ID:07O+oE6p0
安部公房は元共産党員だっけ?
110名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 10:19:34.58 ID:QYwD2P0XP
安部公房の作品を大学時代図書館でずいぶん読んだ、

と思っていたが、
本のタイトルをほとんど覚えていない。
本当に読んだのか、読んだ人から話を聞かされただけだったのか。
そもそも大学に図書館あったっけ?
いや、オレは高卒だった。
111名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 10:27:19.49 ID:07O+oE6p0
エッセイも小説も戯曲もごっちゃになった
制作年別の全集出てるよな
斬新だけど読みにくいわあれ
112名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:04:32.81 ID:+o8jyIwm0
つまり誰かが言ってた世の中に絶望した者だけがユーモアを解するということ、
大江がユーモアがないのは世の中に絶望してないどころか良くする気マンマンだから、
113名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:09:14.10 ID:uGGlNVa00
他人の顔、砂の女、おとし穴など映画もいいんだよな。岸田今日子こわいよ今日子
114名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:10:15.12 ID:kOKQJUVv0
大江ってネット上にこんなアンチたくさんいるんだね初めて知ったww
箱男だけ読んだことあるけど率直にいってわけわからなかった
明快な筋が欲しいわけじゃないんだけど感覚が合わなかったのか
115名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:49:23.79 ID:NFMrG8AD0
共産党に絶望して小説に希望を見出したのが安部公房
いまだに共産党を信じて、共産主義に希望をみいだしているのが大江健三郎

116名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:52:58.35 ID:O1fd//Er0
当時はSFとして読んでたな
117名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:53:00.01 ID:NFMrG8AD0
箱男は主人公が変わったり、
スティーブ・エリクソンみたいな前衛的な手法で書かれているので、
そういうことわからないと厳しいよね
今では当たり前になってきてるけど
なんにせよ大江さんと比べるとそのすごさは明らか
118名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 11:58:05.41 ID:tUCWqQ4I0
大江健三郎の短編に似たような設定の話無かったっけ?
他人には見えない翼が背中に生えているために部屋に閉じこもってる青年
息子を溺愛してる母親が泣く泣く精神病院の職員を呼んで強制入院させる
病院を退院して帰宅した息子には自分の翼が見えなくなっていたが、
頭のおかしくなった母親には息子の翼が見えるようになっていた
119名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:02:08.47 ID:87mbu3fm0
最初期の作品かあ。
『けものたちは故郷をめざす』より以前の作品ということになると
一般の人々が想像するような安部公房の作風ではないだろうな。
120名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:22:32.26 ID:fArWWYAk0
>>100
俺も密会好きだわ。文学的な評価は低いらしいが…。
121名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:29:25.09 ID:pLXFpj5m0
安部公房大好きだけど
人に言うと中二病っぽくて恥ずかしい
澁澤龍彦寺山修司あたりもそう
122名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:37:02.09 ID:87mbu3fm0
中二病なんてあほな言葉なんか気にしなきゃいいのに
123名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:37:18.26 ID:fArWWYAk0
安部公房はともかく、澁澤龍彦、寺山修司って普通に読物として読みやすいし
面白いじゃん。安部公房だってユーモラスだし、どこが中二なんだかさっぱり分からない。
124名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:48:22.85 ID:CW0uS8Ua0
いまも生きてたら嬉々としてスマホいじってそう
125名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:53:22.15 ID:87mbu3fm0
電子書籍で小説を配信していそうだよね
126名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 12:59:31.52 ID:+pIrbnh00
>>124
シンセサイザー、ワープロなど、新テクノロジーを最初期に導入して作品作りに使ってたからなあ

その一方で、技術信奉が全然ない人でもあった
127名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:05:06.55 ID:87mbu3fm0
自分でまさかのアプリ開発もあったかもしれない
128名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:21:27.04 ID:Og00WTyh0
面白かったから文庫で出ていたのは立て続けに読んだな。
カンガルーノートは、カフカっぽくしたいのか?という印象はあるけど、
読み続けられなくて途中でやめてしまった。

20年くらい前だけど、何かおもしろい本を、と言われたら、
安部公房と松浦理英子を薦めてた。
あまり読書しない人からも評判良かった。
129名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:25:41.19 ID:/rrukq/H0
安部神を大江みたいな屑作家と比べんなよ
130名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:28:06.73 ID:oTT4DwER0
長女のねりとは会ったことがあるわ
131名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:31:15.38 ID:S+cIkyRz0
安部公房は普通に面白いのが素晴らしい
村上春樹や大江健三郎とは違う
132名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:33:25.56 ID:hmMVV2pn0
>>99
それは誰しも一度は通る道。
133名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:34:09.14 ID:UcVdva5wO
高校の頃に読み漁ったなあ、世の中こんなスゲー事考え付く人間いるんだなあと感嘆しながら読んでた
とにかくこれは是非とも読まなくてはいかん
134名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:37:07.07 ID:XYDl7NwE0
他人の顔と人間そっくりが好きだったなぁ
135名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:40:44.79 ID:1TCnBU7D0
「終わりし道の・・・」は普通で読みやすかった。
普通のレベルには既にあの時期で達してたということかも。
136名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:41:17.59 ID:t9kgmFMk0
砂の女読んだけど映画の方が良かった
137名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 13:44:57.53 ID:1QVvHT0t0
>>99
アブねー奴w
138名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 14:05:24.65 ID:CW0uS8Ua0
闖入者って戯劇が尼崎事件っぽいな
139名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 17:50:04.99 ID:QUWlGsF9O
>>82
うちはやったな
赤ん坊の死体3つ分、みたいな表現が印象に残ってる
140名無しさん@恐縮です:2012/11/07(水) 22:25:18.59 ID:S9Tde6aF0
コモン君がデンドロカカリヤになった話が好きだった。
141名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 01:43:05.93 ID:xD6EmHPj0
砂の女 は映画にもなってたな
142名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 04:11:17.58 ID:vLaIrt2o0
>>121
中二病っていうのは安部公房を読んでわかったようなことをあれこれ語ったりする事じゃないのかね
好きで読むのは中二病ってやつじゃないだろ
「人間そっくり」「方舟さくら丸」「密会」あたりが好き
「箱男」はおもしろいんだけどわからない、わからないからまた読んで、それでもわからない
これの繰り返しなので、作品にすっかりはまっているのかもしれないな
143名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 10:34:54.06 ID:RIh2IZsJ0
大江は文革を容認したことがきっかけで文革に否定的な三島、安部と絶縁するに至った
144名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 11:39:13.81 ID:4Gv2bk4m0
文庫の新装版の装丁が酷い。
元に戻せ!
145名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:15:15.58 ID:BriO4cB80
これ知らんかった
明日買いに行かないと
146名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:16:56.91 ID:BriO4cB80
見ることには愛があるが、見られることには憎悪がある。
見られる傷みに耐えようとして、人は歯をむくのだ。しかし誰もが見るだけの人間になるわけにはいかない。
見られたものが見返せば、こんどは見ていた者が、見られる側にまわってしまうのだ。
147名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:18:34.87 ID:tKnJniE80
映画化決定
148名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:38:48.97 ID:NOs7VHn90
>>115
ベトナム行ったら小説書けなくなったのが開高健
149名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:42:43.08 ID:y1YXpFfA0
>>1
こいつと砂の女を夫婦にすれば、世の中は丸く収まってたってことか。

今の日本では、砂の女的な場所が無いからなぁ。
どこも明るすぎる。
150名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 20:47:58.99 ID:JT6V25iW0
>>130
作品の公開を潰したり、戯曲の上演や映画化を
不許可にするのは

勘弁してください、と言っておいて欲しかった
151名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 21:08:08.00 ID:F5eoMTCY0
>>85
山口果林好きだったわ、愛人だったのか
最後に観たのは夫婦道だったかな
デンデラって映画にも出てた
152名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 21:39:32.15 ID:UfHP7Xfn0
俺もそのうち棒になるような気がする
153名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 21:56:57.82 ID:9ZYYGGXC0
中学の時この人の本読んだけど面白いと思った
154名無しさん@恐縮です:2012/11/08(木) 23:01:01.44 ID:11QL+eaA0
人間そっくりで食用の「あむだ」の話は今も覚えてる
なんかの本の後書きだったかな
155名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 09:57:05.26 ID:thE8ZIsd0
ここ見て確信したわ
文学史の序列は、絶対に変えないと
日本の文芸はますます停滞する

出版不況の元凶は、鷗外至上主義の国文とマスゴミ
公房こそ最上位に位置づけるべきだ
大江など論外

>>105
大江は文体があまりにも拙劣すぎる
あれはプロのレベルじゃないよ

>>112
いや、単に大江は娯楽への欲求が無い
だから無味乾燥
それだけの理由
156名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 10:02:34.74 ID:aR5qKWLs0
>>32
『同時代ゲーム』は素晴らしいだろ
157名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 10:23:33.89 ID:GfCOOyMUT
安倍の作品も全部映画化に耐えられないものばかりなのが趣味じゃない
不条理文学の一種で「意味不明」だから高級というパターンだからね
映画、アニメ化したらつまらない作品かどうかごまかしが効かなくなるからな
「ノルウェイの森」の悲惨さを見ればわかる
158名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 12:25:09.43 ID:hQPExSaXO
堀の中の懲りないなんたらかんたらのヤクザもんか。
159名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 13:21:44.63 ID:P+yW3Wli0
>>157
でもそういうわからせにくい意味不明なものをちゃんとした文章で
何百ページもかきつづけられるなんてある意味才能だと思うわ

つげ義春なんかも不条理でおもしろくないし映画も意味わからんかったけど
なんとなく後味が残るんだよなあ
160名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 14:56:31.92 ID:p0V84exT0
『友達』がすげー怖かった
161名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 15:05:08.43 ID:FwX81JDq0
「榎本武揚」てのが面白いから読め
162名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 16:48:39.40 ID:IpSoD/D+0
死者はいつでも美化されるよね
もはや現在への影響力がないからだ
もしご存命ならここでも叩かれただろう
特にネトウヨあたりに
163名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 17:02:23.29 ID:1nR1A9qC0
最初はなにから読むのがオススメ?
やっぱり砂の女?
164名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 17:06:03.41 ID:aR5qKWLs0
>>163
だろうね。
『箱男』はあまりに緻密で無駄をそぎ落としきって
いるので、そんなに長くないけど挫折する可能性がある。
165名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 17:07:29.88 ID:1nR1A9qC0
>>164
ちなみに、短編だったらなにがいい?
166名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 17:27:41.21 ID:9V+kX9fb0
人間そっくり
167名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 17:32:32.17 ID:mIdFUoum0
安倍公房の初期の短編は
面白いと思うけどなあ
168名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 18:40:32.91 ID:IXYu6RO60
>>163
程良くストーリー性があって分かり易いって意味では、燃えつきた地図とか。
169名無しさん@恐縮です:2012/11/09(金) 23:45:03.26 ID:thE8ZIsd0
>>157
映像では伝えにくい感覚を、文字で明確に伝える
公房くらいのレベルでないと無理な技量

何しろ文章力が凄すぎる
これぞプロの作家

>>162
それは無い
駄作なら「文学史でageるな」と叩かれまくる
ネラーは率直だよ
170名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 00:40:57.91 ID:wlLZZqKWO
お薦め短編→『棒』
171名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 01:18:24.27 ID:lyR/8F/s0
>>170
人生はすりこぎなんだよ
172名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 03:06:51.55 ID:73HciLrF0
第三間氷期とかR62号とかが読みやすいんじゃない?
さくら丸とか壁とかカンガルーとかはやめとけ
173名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 04:13:50.84 ID:OeVTf8Gc0
砂の女は舐めて読んだらとんでもない目に合うぞありゃホラーだ
174名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 07:07:05.06 ID:lyR/8F/s0
漁村に行くのが怖くなる。失踪宣言に憧れを抱く。
公団の団地に行くのが怖くなる。
路傍の棒や石が、実は人かも知れないと自分の認識に疑問を感じる様になる。
箱を被ったら、ななしさんになった気がした15の夜。
175名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 10:06:39.57 ID:kP73HPl+T
抽象絵画みたいなものでなんかかっこいいけど
読み終わって結局何なんだろう?みたいな作品ばかりという印象

カフカ的不条理小説をもう少し現実的な設定でやってダリ的夢の世界を混ぜたみたいな作風
言いたいことがあればもっとはっきり言わないと
言いたいことがないから形式の実験に逃げたと思われるよね
176名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 11:27:40.51 ID:e0I1yEX60
>言いたいことがあればもっとはっきり言わないと
それはおまえの好みだろ
177名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 13:42:44.61 ID:kP73HPl+T
本人も意味が無いことは認めてるようだ
迷路の中彷徨わせて煙に巻く作風だよね

安部:
いや、迷路でいいんです
迷路というふうに自分が体験すれば迷路なんです
それでいいんです
終局的に意味に到達するのは
間違いですね
これは日本の国語教育の欠陥だと思う
ぼくのもなぜか教科書に出てるんですよ
見ていったら
「大意を述べよ」と書いてある
あれ ぼくだって答えられませんね
ひと言で大意が述べられるくらいなら書かないですよ
http://mojix.org/2010/06/07/abe_kobo
178名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 14:44:33.30 ID:/xYWVi+F0
読みたい
179名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:23:08.29 ID:6RPF20Nb0
>>177
そして徹底的に安部公房の存在を
小説世界から消す。

これほどまでに作者がいない作品群は
見たことが無い。
180名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:28:58.39 ID:MLxyukss0
題名見て可愛い女の子を描写した黒歴史的なやつかと思った
181名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:29:38.00 ID:TWnsZRsYO
まじか
182名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:32:12.10 ID:TWnsZRsYO
便器に座って立体地図眺めるやつネット社会そのものだよな
生きてたら2ちゃんやってただろう
183名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:37:48.24 ID:jZ5pBp1k0
詩人の生涯がすきだわ
184名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 15:53:23.00 ID:qPxI6vZu0
安倍公房は高校生の時ハマったわ。
久しぶりに読み返そうかな。
185名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 18:29:56.41 ID:SzAF/hVw0
もう2年ほど生きてたらノーベル賞間違いなかったのにな
186名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 18:51:32.54 ID:N2mRwinB0
高校の授業で「空飛ぶ男」を読んで以来バカはまりした。

読書なんて全くしなかった自分が安部公房作品だけは全部読破しちゃったよ
187名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 18:53:47.63 ID:OzqYNmju0
誰がなんと言おうと最高傑作は方舟さくら丸
188名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 21:46:26.67 ID:divF7Sy+0
へー、ここまで2chで絶賛されてるなら、読んでみたいな
読書の秋だから
189名無しさん@恐縮です:2012/11/10(土) 23:29:18.81 ID:laUwBfdn0
ラノベの元祖みたいな人だから
190名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 00:03:15.49 ID:6RPF20Nb0
こんなに深遠なラノベがあるのか・・・
191名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 00:53:54.82 ID:b4sVQBik0
人間そっくりしか読んだことないが、この人頭良すぎだろって思ったな
ほかも難しそうで敬遠してるわ
192名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 01:37:23.46 ID:WnKoLIdA0
大江も初期で死んでたら評価されただろうに・・・
生き恥を晒しまくってるな
193名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 09:38:51.48 ID:HabfZ4H0O
>>10
abe公房
194名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 09:57:34.18 ID:Gm5q+74J0
砂の女、箱男、人間そっくり、壁の4作だけこの人の作品読んだけど、
まともなのは砂の女ぐらいで他の作品はみんな病んでるな
箱男にいたっては主人公が誰かすらよくわからなかった
195名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 10:37:14.14 ID:D+X+UNb40
> 箱男にいたっては主人公が誰かすらよくわからなかった


そういう文学的実験なんだが。
196名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 11:15:52.08 ID:GhQllEXlT
>>177
安倍公房がいってる要約できない、意味に還元できない、全体の経験としての小説というのは
別に新しい議論ではなく、フランス象徴派のヴァレリーとかボードレールとかの昔からある考え方な
んだよね
今だと保坂和志が同じこといってるわけだし、円城塔の小説も実例として挙げることができる
「要約できるなら何百枚の小説は書かない」という議論もありふれてる
トルストイも自分の小説は全部読まないと分からない、要約しても意味が無いと言った
しかしその言葉にもかかわらず、トルストイの小説は要約可能で、構造的面白さがあるから
言語の壁を超えて翻訳され世界中でよまれて生き残っている
ストーリー性というのは不滅で、情報伝達という面からも、要約可能性というのは極めて重要で
だからこそ多くの人に伝わるというのが現実
197名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 11:25:19.91 ID:YyBFvWkr0
. (  ̄ (´・ω・`) キター!  
  \ ⊂、・  ・ヽつ(''⌒`''"~`ヽ,
   \r'⌒  'ω ⌒つ\ ''' ::::  ヽ
     (_ノー''--*⌒´´\ヽ,,,_,_,,_ゝ、
      ヽ,,____,,_ゞ
198名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 11:40:05.15 ID:Jf/sUxOA0
中学生の時この人の作品を読み漁って見る夢の傾向が変わった
目的も解らず無秩序に増築され続けた迷路の様な建造物の中を進んでいく夢ばかりに
199名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 11:40:52.36 ID:6QN/FdGW0
これって22歳の時なら著作権切れてるから無料で読めるんだよな?
200名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 12:03:51.58 ID:aHilkNt90
読んだよ、発想の逆転とか密室感はすごくよかった。
だけど、あの時点では理屈っぽい文学青年の文章というだけ。
201名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 12:19:05.54 ID:gNzCiAmO0
星新一が一言↓
202名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 15:53:51.66 ID:efhA6PBv0
俺はショートショートだけしか書かせてもらえない
{実話}
203名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:04:05.94 ID:ofmfoCQXO
>>21 昔から、天才とバカは紙一重とか言うしね。 ( ̄∀ ̄)
204名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:11:48.41 ID:ofmfoCQXO
女性ファンいるのかな?

あんまり聞いた事ない。
205名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:13:46.88 ID:n9XKjME10
Als das Kind Kind war,
206名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:17:36.53 ID:NxDZPTJZ0
>>157
ハリウッドの映画だとか深夜アニメのほうが意味不明だと思うけどね。
207名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:22:35.42 ID:22JOrdXUO
カフカ「変身」→安倍公房「箱男」
208名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 16:39:24.97 ID:FtnOsQP10
「砂の女」は読んでると口の中に入った砂がいつまでも取れないような気分になってくるから
不思議でもあり不気味でもある。
209名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 18:13:40.78 ID:dtAXVGdWO
地元の本屋どこにも売ってない
売り切れじゃなくて元から置いて無い
210名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 20:20:20.22 ID:WnKoLIdA0
>>204
お袋(54)が女子高生時代から熱烈なファン
家にハードカバーのから全集まで全部そろってる
211名無しさん@恐縮です:2012/11/11(日) 20:56:23.07 ID:LfAr1zRq0
晩年はアナログシンセで変な曲を喜々として作っていたな。
日本文学の枠外にいる稀有な作家だったと思う。
212名無しさん@恐縮です:2012/11/12(月) 00:13:38.03 ID:EiYNmgMe0
>>199
著作権の保護期間は著作者の生存期間及び著作者の死後50年
213名無しさん@恐縮です:2012/11/12(月) 02:34:31.71 ID:R2RWf3/C0
読み返し始めてみて、最初に読んだときとは違う感じがするんだが、
それを即、端的には表現できない。またはまりそうだな〜。
214名無しさん@恐縮です
出版社は編集者レベルで朝鮮系
だから日本人は作家にすらなれない

反論、異論認めない、というのも現在の文壇のほとんどが 

      朝鮮左翼系 
      
      自虐史観を新聞、テレビと共に
      誰が植えつけてきたか考えよう


気づけよ 日本人!!






もはやすべての文学賞受賞者は 朝鮮人認定式 と成り果てましたな