【サッカー/Ｊリーグ】最年少ハットトリックを決めた東京ヴェルディMF中島翔哉「（スペインの名門）バルセロナに行きたい」

　２１日のＪ２栃木戦でリーグ史上最年少のハットトリックを達成した東京ヴのＭＦ中島翔哉（１８）は、１６２センチの小さな体に目の前のＪ１昇格、そして海外進出という大きな夢を膨らませている。

　９月１４日にユース所属のままリーグ戦デビューを果たし、いきなりゴールも決めた。１０月４日にはプロ契約をかわし、栃木戦はリーグ戦５試合目。

「トップ下」で先発すると前半１６分、左後方からのパスに抜け出して左足で先制点を決め、同点で迎えた後半１３分にはこぼれ球を右足で詰め、１７分には右からのパスを右足で冷静に流し込んだ。

何より両チーム最多９本ものシュートを放つ積極性が目を引いた。４試合白星がなかったチームに４−１の勝利をもたらし、順位は７位で変動なかったものの、Ｊ１昇格プレーオフ圏内（３〜６位）の６位千葉と勝ち点で並んだ。

　１８歳１カ月２８日でのハットトリックはリーグ新記録だが「自分の力ではなく、チームメートに取らせてもらった」と謙虚に話し、「記録に残る選手じゃなく、記憶に残る選手になりたい」と語った。

　小学２年からヴェルディ一筋の中島はテクニックがあり、攻撃的なポジションをこなす。日本が８強入りした１１年の１７歳以下（Ｕ１７）ワールドカップ（Ｗ杯）準々決勝ではブラジルからゴールを奪っている。

>>2以降につづく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121022-00000013-mai-socc

もともとシュート意欲は強かったが、今年、オランダの強豪アヤックスへの短期留学で、さらに意識が高まった。「誰が偉いかといえば、点を取るヤツが偉い。アヤックスの同年代の選手はうまくなかったけれど、それを感じた」と言う。

高橋真一郎監督は「メンタル的にも非常に強い」と太鼓判を押す。

　将来の目標を問われると、Ｗ杯優勝と世界年間最優秀選手「ＦＩＦＡバロンドール」の二つをすぐさま挙げ、さらには「（スペインの名門）バルセロナに行きたい」とも。

「海外で活躍できるのはゴールができる選手」と、得点力を研ぎ澄ましての成長を誓った。

　◇最年少ハットトリック

　Ｊ１記録は９３年１１月２０日に現ガ大阪監督の松波正信（ガ大阪）が１８歳１１カ月３０日で達成。従来のＪ２記録は００年３月１２日にエメルソン（札幌）が１８歳６カ月６日で達成した。

しかし、エメルソンは実際の年齢より３歳若く申告していたことが後になって明らかになった。

お、おぅ…

J2のひよっこが何を抜かすか

毎回恒例になってきたね、これ

身のほど知らずが

（ﾟДﾟ）ノ　ｲﾃｺｰｲ

夢を持つことはいいことだ

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