昨シーズンは日本代表MF香川真司がドルトムントのリーグ連覇に貢献するなどの活躍もあり、現在のブンデスリーガには多くの日本人選手が在籍している。
ドイツ紙『ビルト』では、日本人選手の移籍を手がける代理人の話を報道。今後も、日本人選手のドイツ移籍が加速していくようだ。
同紙では、代理人のケン若月氏の「前は日本の選手を紹介することは、骨が折れましたね。今では、クラブの方から問合せが来ますよ」という言葉を紹介。
「今日のモダンサッカーは日本人向きですね」と日本人選手が活躍する土壌があることとともに「更なる移籍に取り組んでいます」と移籍動向についても明かした。
また、同じく代理人であるトーマス・クロート氏も日本人選手の特長を「長年、日本の選手は小さく華奢だと言われてきました。しかし、それが俊敏性、テンポ、機転、そしてテクニックと長所にもなる」と分析。
「日本サッカー協会は協力的ですね。海外経験は代表にとっても有益なことですから」と、海外移籍の多角的なメリットも語っている。
現在、ブンデスリーガ1部には、日本人選手が9人所属している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121014-00000302-soccerk-socc