レアル・マドリードのドイツ代表MFケディラは11日、DBF(ドイツ・フットボール連盟)の公式サイトとのインタビューで、
7日の直接対決“クラシコ”での2‐2のドローにより首位バルセロナとの8ポイント差を詰められなかったことを嘆きながらも、今後の巻き返しに期待を寄せた。
「正直言って“クラシコ”には勝ちたかった。実際、大きなチャンスがあった訳だしね。チームとしての試合内容が良かっただけに、バルセロナを倒せなかったのが悔しかった。
とはいえ、シーズンはまだ始まったばかりだし、僕達はタイトル争いから脱落したとは思っていない。もちろん、バルセロナほど強力なチームがそう簡単にいくつもの勝ち点を落とすはずはない。
また、彼らの黒星を待たなければならないのは心地良くない。だが、安定したパフォーマンスを見せることができれば、状況は何らかしら好転するはずだ」
ケディラはまた、歴代最高となる勝ち点100および121ゴールという記録を打ちたてた昨シーズンよりも、今シーズンチームの方が総合力で上回るとの見解を示した。
「僕達は今シーズン、新戦力の加入によりローテーションがさらに利くようになり、勝利の可能性も増した。完成度では昨シーズンよりも高いと思っている」
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