ブンデスリーガの第7節が6日に各地で行われた。日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ04はホームでMF長谷部誠が所属するボルフスブルクと対戦し、3−0で快勝した。
内田は3日に行われた欧州CL・モンペリエ戦(2-2)に続いて、公式戦2戦連続のフル出場で勝利に貢献。チームは2戦ぶりの今季4勝目を手に入れた。
なお、長谷部が7試合連続でメンバー外だったボルフスブルクは、3戦連続無得点で3連敗。開幕戦のシュツットガルト戦(1-0)以降、勝利から見放され、6戦勝ちなし(2分4敗)となっている。
この日のシャルケはDFパパドプロスが体調不良の影響で欠場。そのため、DFヘーベデスがCBを務め、内田は欧州CLのモンペリエ戦(2-2)に続いて公式戦2戦連続で先発した。
序盤からシャルケが押し込んだ。前半33分に試合は動く。DFフクスの左クロスからファーサイドへ飛び込んだMFファルファンがヘディングシュート。1−0と先制に成功した。そのまま前半を折り返す。
後半に入っても流れは変わらない。後半開始1分には追加点。中央でパスを受けたMFホルトビーがスルーパス。抜け出したMFアフェライがPA左へドリブルで切れ込むと自らシュートを決めた。
今季バルセロナから加入したアフェライの移籍後初ゴールで2−0に差を広げた。
さらに後半13分にはダメ押しの3点目を奪う。右CKからのこぼれを展開。ゴール前で味方のミドルシュートを拾ったMFノイシュテッターが押し込み、3−0に突き放した。
今季加入した新戦力ながら、開幕戦から7戦連続で先発しているノイシュテッターの移籍後初ゴールで試合を決定づけた。
3点のリードを奪ったシャルケはその後も果敢に攻める。内田も攻撃参加で見せ場を演出。後半20分には右サイドを攻め上がり、ドリブルで持ち込むと自らシュート。DFに弾かれ、サイドネットへ外れた。
同24分には内田の右クロスにFWフンテラールが飛び込みシュート。決定的な場面だったが得点にはつながらなかった。
そのまま試合は終了し、シャルケが3−0で勝利。2戦ぶりの勝ち点3を手に入れた。一方のボルフスブルクは3戦無得点で3連敗を喫した。
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