【サッカー/イタリア】4-2-3-1はもう古い!? 守備重視のセリエAで3バック革命★2

　今や“勝ちたいなら3バック”が、セリエAの合言葉だ。世界的に4バック全盛のご時勢だが、イタリアでは昨季のユベントス優勝をきっかけに流行の兆しを見せ、今季もリーグ上位3強を含む8チームが採用。3バックはもはや“異端”ではなくなりつつある。

「“4バックか、3バックか”という議論は、正しく言うなら“センターバックを2人置くか、3人にするか”というテーマになる」

　イタリア監督協会の会長を務めるベテラン監督ウリビエリの指摘は明快だ。高さと寄せのスピードをもつセンターバックを3人揃えれば、相手の2トップに対して数的有利を保てる。

　今季も6節を終え、勝ち点16で首位に立つユベントスは、昨季の無敗スクデットを支えた3人のセンターバックに全幅の信頼を寄せる。

バルザーリとボヌッチ、キエッリーニのCB3人衆は、GKブッフォンも加えた鉄壁の“ユーベ・ブロック”として、イタリア代表監督プランデッリからの信頼も厚い。

EURO2012では、ぶっつけ本番にもかかわらず、王者スペイン相手の初戦で1対1のドローに持ち込むなど、3バックは代表でも守備戦術のベースの1つとなっている。アズーリ自慢の堅守は、クラブでの日々の練習で育まれたものだ。

3バックを取り入れたインテルは連勝続きで3位に浮上。

　リーグ全体に3バックの先鞭をつけたのは、ナポリのマッツァーリ監督だ。11年前に4部で監督キャリアをスタートさせて以来、「3バックこそ攻防一体の理想形」と、一貫してこだわってきた。

　主将カンナバーロに統率された現在の守備陣は対人スキルに優れ、6節終了時点で2失点とリーグ最少を誇る。3バックは攻撃面での恩恵も大きい。

4バックから1人減った分、人数を割いて中盤を制することで、前線で仕掛ける機会が増加する。イタリア代表MFマッジョのように、スピードあるサイドハーフを活かす条件が揃う。

　不安定な序盤を過ごしたインテルも、5節キエーボ戦で導入して以降、連勝を収めて3位に浮上している。長友佑都も左サイドハーフとして先発フル出場したフィオレンティーナ戦は、今季のベストゲームだった。

>>2以降につづく

http://number.bunshun.jp/articles/-/283008

1 ★ :2012/10/04(木) 20:54:59.31
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1349351699/

ザックの持論は「3バック＝“MFを1枚増やす”」。

　3バックには憂慮すべき弱点もある。4バックと比べてCB1人がケアすべきスペースは広い。相手が中盤のサイドからゴール前を目掛けて、3人のCBの間を斜めに切る高速パスを1本通すだけで、とたんに危機的状況を背負うことになる。

　わずか1年前、ガスペリーニ監督（現パレルモ）の下で導入を試みたインテルでは、クラブ側や選手たちに3バックへの免疫がなく、新任指揮官も忍耐を欠き、早々に頓挫した。3バック導入では、何よりDFの適応能力と指揮官の指導力が問われる。

　昨季の優勝監督コンテから遡ること13年、3バックを用いてスクデットを獲得した指導者といえば、誰あろう現日本代表監督ザッケローニだ。昨季、リーグに再び3バック流行の芽が出始めたとき、現地紙上で持論を展開している。

「3バックとはチーム作りの哲学の問題であり、その運用にはまず能力をもったDFが必要だ。私が率いたミランには、コスタクルタとマルディーニという一流DFがいた。
現在の3バック回帰は、中盤での数的優位を得たいというプレー意識の現れだ。“3バック＝FWを1枚増やす”ではない。“MFを1枚増やす”なのだ」

守備偏重主義の3バックはもはや前世紀の遺物である。

　戦術大国イタリアを一歩出て、欧州に挑むユベントスは、CLに出場する32チーム中唯一の3バック採用チームだ。

ビラノバ体制のバルセロナも4バックに戻った2012年現在、3バックはやはり異端中の異端だが、昨季のCL王者チェルシーとの初戦をドローでしぶとく切り抜けた指揮官コンテは、グループリーグ突破へ自信を深めたにちがいない。

　冒頭では流行と書いたが、その実態は理論と実践に秀でたイタリアの指揮官たちの確信を伴うものだ。セリエAの3バック回帰は、もはや一過性のブームで終わりそうにもない。

　両サイドにDFを並べたかつての3バックは、ほぼ5バックとイコール。守備偏重主義の象徴だった。しかし、21世紀流の3バックは攻防一体だ。先駆者であるマッツァーリは言う。

「戦術はいつでも、必ず進化する」

　異端はもはやメインストリームになりつつある。戦術の新潮流、3バック革命を存分に楽しみたい。

システムのトリコロール

フラット３がついに認められるときがきたか。

グーはチョキには勝つが、パーに負ける
グーだけ出して勝てるわけがない

イタリアは４CBのところが多いので、日本の場合とは状況がかなり違いますのであしからず

全身入れ墨のヤクザを１人GKに置いておけばよくね

流行はループする

トルシエ時代は３−５−２だったよな

３バックはサイドアタックに弱い云々

【ネット】小５女児、誤って同級生との性行為の動画を全国に配信★２３
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/toba/1249985286/

今後ザッケローニがドヤ顔で３バック持論を語りそうだな

マジで凄すぎるわコレ
http://camilios.com/scs/a/1

女子は１バックが最強だけどな

速い高い強い、三拍子揃ったCBを三人どころかサブも入れて五人は欲しいのが難点

トルシエのフラット３は土壇場本番でマスクマンがフラット放棄したの思い出したわ…w

>>15
森岡は上手くやってたんだよな。森岡の怪我で出た宮本がフレキシブルな対応ができなくてああなった

次のWCの主流が3バックだったらすげえな。

インテルの場合は、両ＳＢもといウィングを同時に攻撃参加させるため。
一方の上がりを自重させずに済むようＣＢ3枚置いてる。
インテルの場合は割と対処療法的だね。

>イタリア監督協会の会長を務めるベテラン監督ウリビエリ「高さと寄せのスピードをもつセンターバックを3人揃えれば、相手の2トップに対して数的有利を保てる。」
うっせーよバーカ
戦略的フィットを無視しても代表クラスのセンターバックが3人もいねえんだよKSGA

>>17
システムの流行り廃れって面白いな
今4バックが主流になったのだって3バックが古いって言われてなったのに

今でもサイド攻撃が主体だしこれからも変わらない
サイドに弱い3バックは普通にマニアックなチームしか使わないよｗ

どっちかっていうと4バックの方が攻撃的な気がする

いいフォワードがみんな海外に行ってしまったので
パワープレー重視のセットプレーサッカーに転換しただけ。

セリエＡはもう終わり。　

3バックは3トップに弱いんじゃない？

6-3-3が日本人に一番あってる

いやこれ逆だろ
イタリアにいい左右SBがいなくなってきから
3バックにせざる負えなかったてこと
他国では4バックこそ定石って事で答えは出てるし

中盤両翼に長友みたいなのがいれば最強なんだろ？

>>18
攻撃的5バックって感じだね

どこかワンバックでやってくれ

>>29
昔のブラジルはほぼ２バック状態でいつも試合してたな

問題は３バックか４バックかってことじゃないと思うんだけど…。

325とかどうよ

セリエにはタレントがいないから苦肉の策で独自のシステムが流行してるだけ。
もはや世界のトレンドにはなり得ない
どうせチャンピオンズリーグでもユーベはコケる

サイドバックの選手は抗議していいと思う
技術ないのにバルセロナに行けたココとかみたいな夢を見られなくなるからｗ

今年はマンＣかレアルかバルサしかないだろ。

>>25
いや、7-5-3こそ、日本にあったスタイルだろ。

>>20
進化しつつジャンケンしてるようなもんだ
グーが流行ればそれを倒すためにパーが流行し
パーを倒すために今度はチョキが出てきてまたグーに倒される

でも時代や環境に合わせて進化してるから同じループってワケでもない

３バックで言えば最初は２枚のストッパーと１枚のスイーパー
次は３人全員がフラットになるタイプ
そして最近はセンターバックが積極的に攻撃参加するタイプの３バック
と進化してるから３バックは古いなんてひとまとめには言えない

ザックの次はビエルサ呼ぼうぜ

>>36
柄の悪い高校サッカーチームだと4-6-4-9があってる

せりえ(笑)オワコン
だっせー

どうせゲーム始まれば走り回って動くから大して関係ない

>>40
トニーがそんな台詞をジローラモに向かって吐いてそうｗ

イタリア代表でも採用されていたけど、
スペイン代表に公開処刑されたシステムだろ！

セリエA予想フォメ一覧
ttp://www.gazzetta.it/Calcio/prob_form/
9クラブが3バック

つーか10-11シーズンには３バックて
ジェノア？とサンプドリア、ウディネ以外
ほとんどなかった気がする
で11-12シーズンにユーベが無双しだしていまの流れ

でも急に３バックが増えた一番原因は
相手が３バックなら自分たちも３バックにしたほうが
噛み合うから＝受け渡しであんま苦労しない、
守備が楽になるからだと思う

噛み合わせちゃうとＷＢをどうするか？問題が
一発で解決、実にセリエAらしい

３−５−２で始まって押し込まれてやがて５−３−２へ、下手をすると７−１−２へ

>>46
ボール奪ってから押し上げる力があるチームならそうなっても問題ないけど
そういう力がないチームは７-１-２のままカウンター放り込むしかなくなるよな
前線の３人が強力ならそれでも問題ないけど
日本だと浦和や川崎が昔そんな感じだったね

３バックってクラブチーム向きの戦術だからな〜
お互いの戦術理解度がかなりいるし

時代は0-7-2-1

そうですか

セリエAはCLでユーベがどれくらいやれるか見てみないと
レアルやバルサ、マンU、マンC、チェルシーなどにどれくらい通じるのか
実力が不明瞭

>>46
ぶっちゃけ7-1-2になるようなチームだと4-4-2であろうが4-5-1であろうが結果は同じだろ

ビルドアップでスリーバックは有利になるからね。
バルサもそこの利点に着目してたね。

3バックが守備時に5バックになることを批判する意味が分からん。
むしろそれが利点だろうに。

>>51
チェルシーには通用してたろ
オスカルの超絶スーパーゴール（別名：まぐれゴール）で２失点してたけど
そこからしっかり追いついて互角以上の試合を演じてた

この3バックって
バックが三枚ってことより
MFのタスクが変わった事が大事なわけだろ？
どっちにしろ日本代表には関係ないわ
クレバーなバック3人もいないし
守備と攻撃のバランスとれて頭の良い動ける中盤もいないし

>>39
プロリーグじゃ８-９-３が1-1-0としのぎを削ってる。