【サッカー】今季全試合連続出場中!なぜ長友はインテルで重用される? 監督「サネッティと長友だけは交代させるわけにはいかない」

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1れいおφ ★
この男はどこまでタフなのだろう。
今シーズン、苦しい序盤を過ごすインテルで、長友佑都は攻守に確かな存在感を示し続けている。
とりわけ、9月下旬の3連戦は長友にとっても濃密な7日間となった。

20日(木)に迎えたヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグ初戦に左サイドバックとして先発したが、
インテルはルビン・カザン相手に苦戦。長友は大きくサイドに開いて敵陣にドリブルで切り込もうとしたが、
逆に裏のスペースを狙われ、チームは1対2とリードを許す。
万事休すかと思われた後半47分、敵陣左でボールを持った長友は、DFサムエルにボールを預けると中央へ切り込んだ。
右に開いたFWミリートから放たれたクロスに、右足アウトサイドを合わせるとそのまま振り切り、ファーサイドへ叩き込んだ。
チームを初戦黒星から救った起死回生のファインゴールは、90分を終えてなお勝ち点を諦めなかった韋駄天DFの執念の
賜物だった。

韋駄天に休息は許されない。中2日で臨んだ23日(日)のセリエA第4節シエナ戦では、右SBとして先発。
全速力で飛ばしたドリブルは、身長差15cmのDFネトに体当たりで止められた。小柄な肉体に衝撃はズシリと重く残る。
右太ももの痛みに表情が歪む。
脆いセンターバックの穴を突かれ、2失点黒星を喫するとインテルの選手たちの頭上にはブーイングが降り注いだ。
今季始まってからの不名誉なホーム未勝利記録は5に伸びた。

過密スケジュールでも3バックでも、インテルは長友を使い続けた。
木曜開催のELと日曜開催のセリエAの間には、休養するにも練習するにも不十分な2日間しかない。
ターンオーバーによって休養した39歳の鉄人サネッティも「例年より1カ月早かったシーズンインの影響が今、疲れになってきている」
とつぶやいたほどだ。過密日程は今後、さらに厳しさを増す。

雨上がりで迎えた26日(水)第5節キエーボ戦、ストラマッチョーニ監督は、失点の多い守備陣に変化を与えるべく
セリエAで大流行中の3バックをついに導入。
スタメン落ちを予想した現地紙予想の向こうを張って、長友には右のウイングハーフの先発ポジションが与えられた。

(続きは>>2以降)

http://number.bunshun.jp/articles/-/281280
2れいおφ ★:2012/10/01(月) 18:32:19.05 ID:???0
>>1の続き)

新布陣では、外の長友と内のサネッティが組む右の中盤ユニットに対し、左にはペレイラとグアリンというFCポルト出身コンビが並んだ。
ただし、練習不足は顕著で左右ユニットはバラバラ。
前線と3バックとの連係もまるでこなれておらずプレーは分断されたまま。キエーボにいいように攻められる場面もあり、
キエーボ戦のインテルが観る者を楽しませたとはお世辞にも言い難い。
だが、長友は勝負どころを逃さなかった。
前半終了間際の43分、サネッティからパスを受けると右サイドからゴールエリアを急襲。ファーサイドめがけて放った高速クロスを
ペレイラが押し込み、見事に先制点をお膳立てした。キエーボDFに当たったものの明確な意思をもって得点機に絡んだ長友には、
イタリア現地メディアがアシストをつけるべきだと言を同じくした。
後半22分、第4審判の掲げるボードに“55”の文字が赤く点灯した。疲労困憊の表情で長友はゆっくりとベンチに下がる。
その後、カッサーノが追加点を決め、2対0で勝利を収めるとインテルは4位に浮上。
長友は今季初めて、タイムアップの笛をベンチで聞いた。

「サネッティと長友だけは交代させるわけにはいかない」
今季、長友はDF登録メンバーとして、チームで唯一、公式戦の全試合出場を続けている。
セリエAとELの過密日程を乗り切るために、指揮官はターンオーバーを多用することを明言。
他の全試合出場選手は、攻守の要であるカンビアッソとグアリンのMFコンビのみ。
「サネッティと長友だけは交代させるわけにはいかない」とは、ルビン・カザン戦後のストラマッチョーニの賛辞だ。
7日間の3連戦をすべて異なるポジションで乗り切った今、長友にとっては何よりの労いの言葉だろう。

>>3以降に続く)
3れいおφ ★:2012/10/01(月) 18:32:44.48 ID:???0
>>2の続き)

ビッグクラブでは肉体だけでなく精神力の強靭さも必要。
連戦の前にはW杯予選のために日本との往復もあった。さすがに一言ぐらい疲れたと漏らしてもおかしくないのに、
キエーボ戦後の長友の声はむしろ弾んでいた。
「いつものサイドバックより高めのポジションに変わったので、アシストや自分がゴールを取るという仕事をやっていきたい。
いつも以上にそう思う。(ミラノ・ダービーを前に)まずは週末のフィオレンティーナ戦、それから次のEL。
日曜の試合にむけて、しっかりコンディションを整えていきたい」

かかるプレッシャーが段違いのビッグクラブでは、肉体の耐久性も大事だが、むしろ苦しい時期を乗り切るための強靭な精神力が重要だ。
シエナ戦でもキエーボ戦でも、カッサーノやペレイラといった前線で絡む選手に、大きなジェスチャーで攻撃のアイデアを提案し、
覇気を見せる長友がいた。
今やインテルの主力としての自覚に満ちる彼を10月早々のミラノ・ダービー、そして日本代表の欧州遠征が待っている。 

(おわり)
4名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:33:06.16 ID:R/ja6Llp0
長友ハジマタ
5名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:33:15.14 ID:EDrtW0Nf0
ど・う・だっ!み・た・か!!!
ナガトモヤタア
6名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:33:17.36 ID:oZ7ROM9J0
もうこれはポストサネッティだろ
あとはモラッティの寵愛さえあれば
7名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:33:25.52 ID:HTXHJeRE0
そうだそうだ
8名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:34:31.16 ID:fWUpUULE0
長タ友オワ
9名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:34:33.16 ID:NlUNl0Bc0
糞監督解任されろ
長富壊れちゃうよ
10名無しさん@恐縮です:2012/10/01(月) 18:34:49.09 ID:PKQJGoXiO
おわり