《ぎふ清流国体》馬術競技は9月30日に開幕しました。初日には6競技を予定しいていましたが、台風17号の
接近にともなって午後から夕方にかけての2競技を延期しました。
【第1競技 成年男子 馬場馬術競技】
地元岐阜県代表の小川尚也&ジャズが64.183%で優勝、三連覇を果たしました。2位は林伸伍&ヴァクリボリィ
(北海道)63.920%、3位は杉本隆雄&トベリスク(福島県)63.631%となりました。
【第3競技 成年女子 二段階障害飛越競技】
出場25人馬中、第二段階に進むことができたのは18人馬、そのうち減点0は9人馬でした。同減点の場合には
第二段階のタイムが早い人馬が上位。トップタイムは佐藤泰&如意(長野県)の30秒47、その後に中川かほり&
スタークソックス(兵庫県)31秒16、片山志保&ゼンブラ(徳島県)32秒08と続きました。
▲佐藤 泰&如意
「今回は兄の賢希が帰ってきて一緒に調整ができたので、仕上がりも良くとても乗りやすかったです。去年は
優勝したいと思い過ぎて敗北しましたが、今年は馬の能力を引き出せたと思います。(明後日の)標準でも
優勝できるよう、冷静に心のゆとりを持って臨みます」
【第4競技 少年 スピードアンドハンディネス競技】
26人馬が出場したが、8人馬が失権してしまうという波乱の競技となった。そんな中、大西徹平&Jボーイ
(香川県)がノーミス走行61秒45で優勝を決め、藤本花乃子&ミスティカル(静岡県)が63秒23で続いた。3位は
武道芙祐&ラタミールタリトー(埼玉県)。走行タイムは60秒55で一番時計だったが1落下があって4秒加算
された。
【第5競技 成年男子 トップスコア競技】
出場26人馬中、1,000点を超えたのは6人馬。トップスコアは佐藤賢希&如意(長野県)の1280点で、如意は
佐藤兄妹を背に2連勝! 2位は川口大輔&セルシオーレ(静岡県)1180点、3位は小宮山修&エバレット
(山梨県)1120点と続いた。
▲佐藤賢希&如意
「国体の4日前に帰ってきたばかりでしたが、能力のある馬なので信じて乗りました。明日のスピード&
ハンディネスは丁寧に元気よく乗れればいいかなと思います。それが終わったら、明後日にはドイツに戻ります」
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