サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の第4戦となる日本対イラク戦が
11日、埼玉スタジアムで行われ、中継番組(テレビ朝日系)の平均視聴率は28.9%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
瞬間最高視聴率は試合終了時午後9時27分に記録した38.2%(同)だった。
試合は、日本が司令塔・遠藤保仁選手(ガンバ大阪)をマークするイラクの戦術に苦しめられ、
攻撃に精彩を欠く展開になったが、前半25分に前田遼一選手(ジュビロ磐田)がゴールを決め、
そのまま1-0で勝利した。
日本は3勝1分けの勝ち点10で同組首位を守り、5大会連続の本大会出場へ前進した。
イラクは2分け1敗で勝ち点2。
最終予選は10チームが2組に分かれており、B組は日本、オーストラリア、イラク、ヨルダン、
オマーンの5チームが、13年6月18日までホームアンドアウェー方式で戦い、
2位までがW杯出場権を得る。
3位の場合、アジア5位決定戦でA組3位と対戦し、勝てば南米5位との大陸間プレーオフに回る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120912-00200004-mantan-ent