サウサンプトンは30日、クラブの公式HPでVVVに所属する日本代表DF吉田麻也を獲得したことを発表した。
契約期間は3年となっている。
09年12月に名古屋グランパスからVVVへ移籍した吉田は、13年までの契約を結んでいたが、
残り契約期間が1年となっていたクラブは、移籍金の発生するうちに吉田の放出を希望していた。
ロンドン五輪での活躍もあり、ニューカッスル、エバートン、フルハム、セルティックなど、
複数のクラブが興味を示していたが、長く興味を示していたサウサンプトンが射止めることになった。
今シーズン、8シーズンぶりとなるプレミアリーグ昇格を果たしたサウサンプトンには、
日本代表FW李忠成も所属している。開幕から2連敗中のチームは、守備の整備が求められていた。
ナイジェル・アドキンス監督は吉田を高く評価し、獲得を熱望していた。英紙は、
吉田の移籍金は200万ポンド(約2億5000万円)と伝えている。プレミア・リーグでプレーする
日本人選手は6人目だが、初のDFとなる。
そーす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120831-01106145-gekisaka-socc