【文芸】“容姿端麗にして筋骨隆々”あの「黄門様」のイメージを一新！作家・冲方丁さんの時代小説第二弾『光圀伝』

作家・冲方丁さん「光圀伝」来月４日出版

　気鋭の作家・冲方丁（うぶ・かた・とう）さん（３５）が来月４日、「光圀伝」（角川書店）を出す。
容姿端麗にして筋骨隆々、血気盛んな頃には町に繰り出し居酒屋通い……。
あの「黄門様」のイメージを一新する一代記となっている。冲方さんに光圀の魅力などをきいた。

　冲方さんが光圀を取り上げるのは２回目。
最初は、江戸時代に日本独自の暦をつくった天文学者を主人公とした前作「天地明察」
（本屋大賞、吉川英治文学新人賞など受賞）で、天文学者の支援者として登場させた。

　冲方さんは４歳から１４歳まで父親の仕事の関係で海外で暮らした。
そのためテレビの「黄門様」からくる先入観はほとんどなかった。
「素の光圀に触れることができた。様々な資料を読み進めていくと、まさに超人。
なぜ漫遊譚（まん・ゆう・たん）が民衆に長く語り継がれたのかが分かりました」という。

　当初は、明治時代に完成をみた史書「大日本史」を編纂（へん・さん）した光圀にもっぱら光を当てようと思ったという。
「しかし、ありとあらゆる矛盾した記述で語られる稀有（け・う）な人物の人生を一つに組み立てたいと考えた。
言い換えれば、人間とはこれほどまでに多彩に生きられることを伝えたいと」

　兄を差し置いて世継ぎとなったことに長いあいだ苦悩し、若いころには遊び歩いて無宿人を斬ったこともあった。

　そんな光圀が救いを求めたのが文学だった。才能は天皇から賛辞を贈られるほどで、武芸も極めた。
特に銃の名手として勇名をはせ、馬に乗りながら鳥の群れを端から撃ち落とす腕前の持ち主だった。政治家としての評価も高かった。

（>>2以降へ続く）

朝日新聞デジタル -マイタウン茨城　2012年08月22日
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001208220004
http://mytown.asahi.com/ibaraki/k_img_render.php?k_id=08000001208220004&o_id=6169&type=kiji.jpg

（>>1の続き）

　冲方さんは新著で「光圀＝虎」と表現した。諸外国への関心や理解力、殉死切腹を無駄と世に宣明する胆力……。
「武士層においても学問が出世の端緒となりうることを示すなど、当時としては非常に画期的。
現代でも通用する斬新な発想の持ち主として、日本にいなかった虎という生き物がしっくりきた」という。

　冲方さんは新著のテーマを「生」という。

　死者１０万人ともいわれる江戸の「明暦の大火」（１６５７年）に打ちひしがれながらも、
大日本史を編もうと立ち上がった光圀にこう叫ばせる。

　「みな、生きてこの世にいたのだ！どれほどのものが失われ、奪われようとも、
人がこの世にいたという事実は永劫（えい・ごう）不滅だ。それが、それこそが、史書の意義なのだ！」

　福島市に自宅のある冲方さんが、「光圀伝」の取材・執筆に取りかかったのは２年前。
この間、東日本大震災を経験した。光圀がかかわった人々との死別、そして大火のシーンを描く際は苦しかったという。

　出版を前に冲方さんは、光圀を生んだ茨城の人々にエールを送る。

　「人間は巨大な悲劇や災害に遭遇すると意気消沈しがちですが、自分の人生を本当に大事にしようとするならば、
巨大な不幸も受け止め糧にしていかなければならない。僕は非常に光圀に救われた。
光圀伝が茨城の皆さんの奮起のきっかけになってくれれば、本当にいいなと思います」

　角川書店によると、「光圀伝」映画化の申し入れが複数寄せられているという。
なお一足先に前作「天地明察」が映画化（滝田洋二郎監督）され、来月１５日から全国で公開される。
光圀役は俳優・中井貴一さんが演じる。

○光圀伝?Official Website?
http://www.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/
http://www.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/img/intro/intro-main.jpg

○登場人物紹介
http://www.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/correlation/
http://www.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/img/correlation/correlation.jpg

○光圀伝 (mitsukuniden) on Twitter
http://twitter.com/mitsukuniden

夜は格さん助べさんと菊の紋ならぬ葵の紋という肛門様になるわけですな

うわぁ　性欲強そうな黄門様だな

いっそのこと幼女化

虚淵玄にやらせた方がいいんじゃないか

印籠を擬人化でよろしく

実は水戸光圀は女の子だった！？

ぐらいのインパクトが無いといまどきの日本人は驚かない

いわゆる「水戸黄門」をガチムチキャラに変えたんじゃなくて
若い頃の話を書いただけか

なんか近代以前のキャラの台詞が
妙に現代的な死生観やヒューマニズムで書かれてると萎える

ダイオージャ？

なぜ原哲夫じゃないんだ

で、ジャニーズ事務所のみなさんでドラマ化なのですね

皇門

いまどきの三十五にしては老けてるよな沖方せんせ

酔っ払って刀の試し切りとかを一般人にしていたころの黄門様を？

朱舜水とか出てくるのかな

大石慎三郎さんは、水戸光圀こそ江戸時代の暗君代表っていってたなあ
８割の年貢納させたから、というのが理由

誰かが書いていたが、親の仇をたしなめる黄門さまなんて見たくないって
末期のＴＢＳ時代劇を批判してたな。

アカヒの黄門様のイメージなんて知るかボケ

江戸定府で参勤交代の負担も無いのに
大日本史編纂の為に莫大な金を費やし
水戸藩の領民に凄まじい負担を強いらせた
愚鈍な暗君ね。

>容姿端麗にして筋骨隆々

想定内だわ

苛政は虎よりも猛し

こ・・・・肛門しゃまあああああああああああ

名君気取りだった徳川光圀を島津光久が懲らしめたという話もある

助けた町人の娘にワッフルワッフル

そもそも水戸黄門のイメージが
http://members.jcom.home.ne.jp/tash1/terebi-mito/P8080060.JPG
頑固爺で子供っぽく、悪役やってたっぽい風貌なんだから
若い頃はそりゃ無茶やってたっておかしくないだろ

代替わりして劣化してそれが極まったのが石坂浩二だっただけで

一仕事終わるとラーメンを食べて一日を締める黄門様。

辻斬りしまくった人ね。

新！作家
って何かと思った

つか、「明暦の大火」の時光圀は30歳になったとこ
諸国漫遊した時は隠居後の設定だから62歳から72歳の間
同じイメージの方がおかしいわ

水ト麻美肛門

たい姫かわええええええええええええええ

そういや信長がやったことになってるシャレコウベの盃
実際にやったのは黄門様らしい

天地明察って登場人物がいい人が多いってだけの作品だった。
ファフナーの脚本は好きだったけどな。

冲方丁ってはったりくさいペンネームだけれどライトのベルや漫画原作出身なんだよね。３５歳からしてそこの浅い作家だとわかるわ。

天地明察といいこれといい、
歴史小説じゃ無いじゃん、歴史捏造小説じゃん

ミキプルーンが筋肉隆々？

>>37
歴史小説っつーか時代小説だからね
あんまり本読まない人？

それでもご隠居様はヨボヨボの東野英治郎であってムキムキの里見浩太朗じゃない

機械化された体を持つ光國 VS ゴツイ殺し屋の話しだな

気に食わない者はたたっ斬る

歴史バラエティで、シティボーイズきたろうが水戸黄門やったやつは
評判よかったな

>>43
きたろうはいい意味で枯れてていい感じだな、大竹の黄門も見てみたいけどな
普段はいい感じのじいさんなんだけど、助さん格さんが悪人にフルボッコされた後に
「じじい！次はてめえだ！」
「何？やってやろうじゃないの？」
「えっ？」
「早くかかってこいよ、ほら、だいたいお前ら誰に向かって口きいてんだこの野郎！」
こういうオチで

どこの傾奇者じゃ

でもな、地方の文献によれば、若いころはカブキ者で喧嘩っ早く辻斬り大好き、遊郭入り浸り。
後に勉強してキャラが変わったというのが本当で、ご落胤たくさんの人間臭すぎの副将軍。

一番容姿端麗な作家って誰？

水戸拷問様
SMファン必見

一休さんも書いてくれよ

>>47
若いころのオスカー・ワイルド

>>1
＞馬に乗りながら鳥の群れを端から撃ち落とす腕前

鳥の群れはバランスでなりたっている隊列だから
端から鉄砲で打ち落としたらチリヂリにすぐバラける
こんな常識さえ知らない情弱がSF作家ですとｗｗｗｗ

情けなくて笑える
　　　　　　　　　　　　　　マジでバカ

原哲夫にもほどがあるだろうｗ

>>51
マジレスしてるお前の方が笑えるよ　ｗｗ

21世紀になってまでまた講談社が講談パクって一儲けかと思ったら角川だったでござる

ぶっちゃけ天地明察はイマイチだった・・

むむむ・・・

大日本史を作ったせいで徳川幕府が潰れたという一面もあるよな

助さん格さんは刀の名前

お金だしてまで読みたくないな
誰か貸してよ

ラノベ上がりかよｗ

>>51
片手でマシンガンぶっ放してんじゃん?

http://www.kadokawa.co.jp/mitsukuniden/img/correlation/correlation.jpg
傾奇者で筋骨隆々。花の慶次のパクリじゃん。

冲方丁って福島出身なせいか保科正之が好きなイメージある

>>49
生臭坊主の一休宗純が主人公の話は読んでみたいな

骨粗しょう症の武蔵坊弁慶ﾏﾀﾞｧ?(・∀・ )っ/凵⌒☆ﾁﾝﾁﾝ

>>41
それなんてマルドゥック・スクランブル

>>10
台詞の問題じゃないじゃん

見て肛門ってＡＶあるだろうなって検索したらやっぱりあった
シリーズ化していた

（うぶ・かた・とう）（まん・ゆう・たん）（へん・さん）（け・う）（えい・ごう）

>>63
福島は嫁さんの実家。本籍は岐阜だったかな？

>>51
そう伝わっているという話なんだが、こういうのツッコミ待ちネタなのか、
本当にアホなのか、最近はわからん。

レッツぬぷぬぷっでやってた二代目一休みたいだな
あの漫画復活しないかな

>>1
麿呂は？ねぇ、麿呂は？

アニメ版水戸黄門のOPが勇ましすぎて笑ってしまう

残念ながら光圀自身に魅力はあまりない

陸奥圓明流と死合ってもいいんじゃね？

かぶきものの衆道は？

見て☆肛門

＞　冲方さんは４歳から１４歳まで父親の仕事の関係で海外で暮らした。
＞そのためテレビの「黄門様」からくる先入観はほとんどなかった。
って言うけど
＞　そんな光圀が救いを求めたのが文学だった。才能は天皇から賛辞を贈られるほどで、武芸も極めた。
＞特に銃の名手として勇名をはせ、馬に乗りながら鳥の群れを端から撃ち落とす腕前の持ち主だった。政治家としての評価も高かった。
の人物像は、東野黄門そのもののような気がする。

「騙り者のジジイ」と罵られたりもするけど、立ち回りのシーンで時折見せる無双振りとか好きだったな。

序章がオフィシャルサイトで読めるのな。雑誌連載された作品だから
読んでいる人は読んでいるだろうけど

そ　し　て　、　か　ー　が　や　ー　く　♪♪　ウ　・　ブ　・　カ　・　タ　・　ト　・　ウ　・　ッ　　！　！　！　！


そ　し　て　、　た　ー　た　か　ー　う　♪♪　ウ　・　ブ　・　カ　・　タ　・　ト　・　ウ　・　ッ　　！　！　！　！


そ　し　て　、　は　ー　ば　た　ー　く　♪♪　ウ　・　ブ　・　カ　・　タ　・　ト　・　ウ　・　ッ　　！　！　！　！

>容姿端麗にして筋骨隆々

夢枕獏の小説かよ！

あの時代で筋肉ムキムキはねーわw

>>75
まあスケカクあっての黄門様だからな

>>82
外人が幕末に撮った飛脚の写真が残っているが、
かなりのムキムキマンだったぞ。

>>84
その画像俺も見たことあるよ

ムキムキというよりもしまってるという感じじゃないかな？

しかも光圀って中期に差し掛かる時代でしょ？

ラーメン食ってムキムキじゃぁなんかかっこ悪くねw?

あれっ？　きんにくマン？

若い時分に辻斬り紛いの真似をしたとか
大日本史編纂が領政いろいろ圧迫しまくって超不評
得意顔は本人だけ。
という話は聞いた

北斗の拳の世界でやっていけるレベルの筋骨隆々っぷりでワロタ

>>84
飛脚のほかに大工とかトビ職も凄かったな
あと関取
まじで超ムキムキ

光圀を室伏で
助格を松本アニキ・澤アニキでお願いします

アニメ化するってのも一つの手だな
現代風というより思い切って未来系の物語にしちゃうとか
いっぺんやってみりゃいいのに

光圀が若い頃不良で、女の子が光圀の顔を見て気絶するくらいのイケメンだったとのこと。
チっ

>>822
逆だろ。
○○は女の子は陳腐すぎる。

水戸でやったコミケットＳＰの時、地元とのタイアップで出した商品の黄門漫遊とかいうミルク餡の饅頭のパッケージの黄門様(画:広江礼威。ちなみに平野耕太との合作)みたいのかと思ったら、全然若いな。若々しすぎ
巻が進めばあんな感じになるのだろうとは思うが

一人で飲んでて、酒場で無茶してるやつらがいたら、たしなめて、「お前何様だよ？」
って聞かれたら自分で印籠出して、「・・・っ、チッ！水戸の虎かよ。おい、お前ら帰るぜ！」
みたいなのが史実？

>>90
最強ロボ ダイオージャ
http://www.youtube.com/watch?v=4hSuPdW_i_s

この肛門が目に入らぬか！

爺向けのラノベか

もう江戸時代の話はいいよ。
つまらん。

>>27
つーか西村さんは主に悪役やってたらしいな。

ダイオージャの空気な黄門さまも捨てがたいが江戸むらさき特急の黄門さまが一番だな

冲方丁はラノベ出身というより、ゲームのシナリオライター出身だろ
セガガガしか知らんけどw

>>101
ラノベでデビュー後に、シェンムーとかあの当たりの末期の作品にアルバイトで参加した程度らしいよ

三宅乱丈がこれの漫画版書いてたな。

面白かったけど、何て雑誌だか忘れちまった

虚淵玄にとかいうレス見たけど虚淵は王道すら碌に描けないから止めた方がいい

コーモンって寺の境内に寝てた穢多だか非人だかを
面白半分に斬り殺したんだっけ

もうラノベは書かない？

>>105
面白半分というか、
武士の面目＞＞＞＞＞＞えた非人の命って感じ

悪友が先に斬って、おまえ度胸ないなｗとか煽られた
まあ酷い話しだが、当時の価値観なんてこんなもんだ

ゲーム脳の限界ｗ

ここまでTDN無し

中二病作家というのも困ったモンだよね