【ロンドン五輪】国際アマチュアボクシング協会、清水聡―マゴメド・アブドゥルハミドフ戦を裁いたレフェリーを今大会から追放

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1THE FURYφ ★
国際アマチュアボクシング協会(AIBA)は2日、ロンドン五輪の男子バンタム級2回戦、
清水聡(自衛隊)―マゴメド・アブドゥルハミドフ(アゼルバイジャン)戦を裁いた
トルクメニスタン人のレフェリーを、今大会から直ちに追放する処分を発表した。
1日の試合でアブドゥルハミドフは3回に防戦一方となり、再三クリンチで逃れリングに
倒れ込むなどした。しかし、レフェリーはダウンを取らず続行を指示。そのまま判定となり、
22―17で同選手の勝利が告げられた。
試合後、清水側の提訴が認められ、清水のRSC(レフェリー・ストップ・コンテスト)勝ちに
結果が覆された。AIBAの呉経国会長(台湾)は「このような処分を下さなければならず
非常に遺憾。今後も競技の公正さとフェアプレー精神を高めていくため、あらゆる手段を
講じていく」とコメントした。
英BBC放送は昨年、AIBAが今大会でアゼルバイジャンに金メダル2個を保証する
見返りに1000万ドル(約7億8000万円)の貸し付けを受けたとの買収疑惑を報じた。
AIBAは疑惑について、事実無根との調査結果を発表している。 

http://london.yahoo.co.jp/news/detail/20120803-00000038-jij_olympic