【映画】「映画監督が選ぶベスト映画」に小津安二郎監督の『東京物語』!日本作品として唯一のランクイン

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1五十京φ ★
英国映画協会(BFI)が発行しているSight&Sound誌の発表した「映画監督が選ぶベスト映画」の1位に、
小津安二郎監督の映画『東京物語』が選出された。同作は同誌の「批評家が選ぶベスト映画」でも3位となっている。

同ランキングは、世界最古の映画協会の一つであるBFIが1952年から10年に1度発表しているもの。
映画関係者が選ぶ「批評家が選ぶベスト映画」と「映画監督が選ぶベスト映画」から成っており、
今年は前者に846人が、後者に358人が参加した。

そんな権威あるランキングの「映画監督が選ぶベスト映画」1位に選ばれたのが小津安二郎監督の『東京物語』。
前回圏外からの大幅ランクアップであり、同2位にはオーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』(前回1位)と
スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』(前回圏外)が続いている。
前回は黒澤明監督の映画『羅生門』『七人の侍』がトップ10入りしていたが、
今回は『東京物語』が唯一の日本作品からの選出となった。

一方の「批評家が選ぶベスト映画」では、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『めまい』が1位。
2位は『市民ケーン』、3位は『東京物語』となっており、『東京物語』はこちらでも日本作品として唯一のトップ10入り。
海外人気の高さを見せつけた。(編集部・福田麗)

>>2-3あたりにランキング)

http://s.cinematoday.jp/res/N0/04/46/v1343880613/N0044641_l.jpg
映画『東京物語』より - 写真:Photofest/AFLO

シネマトゥデイ 2012年8月2日 13時16分
http://www.cinematoday.jp/page/N0044641
2五十京φ ★:2012/08/02(木) 13:56:46.88 ID:???0
「映画監督が選ぶベスト映画」トップ10は以下の通り。
1位:『東京物語』 小津安二郎監督
2位:『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督
2位:『市民ケーン』 オーソン・ウェルズ監督
4位:『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督
5位:『タクシードライバー』 マーティン・スコセッシ監督
6位:『地獄の黙示録』 フランシス・フォード・コッポラ監督
7位:『ゴッドファーザー』 フランシス・フォード・コッポラ監督
7位:『めまい』 アルフレッド・ヒッチコック監督
9位:『鏡』 アンドレイ・タルコフスキー監督
10位:『自転車泥棒』 ヴィットリオ・デ・シーカ監督
3五十京φ ★:2012/08/02(木) 13:56:58.80 ID:???0
「批評家が選ぶベスト映画」トップ10は以下の通り
1位:『めまい』 アルフレッド・ヒッチコック監督
2位:『市民ケーン』 オーソン・ウェルズ監督
3位:『東京物語』 小津安二郎監督
4位:『ゲームの規則』 ジャン・ルノワール監督
5位:『サンライズ』F・W・ムルナウ監督
6位:『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督
7位:『捜索者』 ジョン・フォード監督
8位:『これがロシアだ』 ジガ・ヴェルトフ監督
9位:『裁かるゝジャンヌ』 カール・テオドール・ドライエル監督
10位:『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督
4名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:58:06.55 ID:BohLW47i0
デッドリースポーン
5名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:58:28.63 ID:mWcX9d3/I
北野武「大半がお茶と酒を飲むだけで展開が全くない映画」
と監督バンザイで言ってたな。
6名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:58:34.46 ID:iMXAno4U0
お父さん・・・
7名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:58:37.77 ID:TazwnbCI0
都会に来た年寄りがショック死するだけの映画がなんで1位?
8名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:58:46.76 ID:y3z+NWcg0
関連スレ
【映画】英誌選出「映画史に残る監督&俳優のコラボレーション」1位はマーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロ
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1343541075/
9名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:59:35.26 ID:BOGxoObY0
退屈な映画だよね。
10名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:59:36.90 ID:42YISXhU0
人というものは日常が全て。それ以上のものは求めても無い。
11名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 13:59:41.59 ID:VNA98eznO
>東京物語
一般人目線だと「丁寧に作ったホームドラマだなー」ぐらいのことしか見えないのだが、
作り手の観点からすると、色々と学べる点が多いということなのだろうか。
12名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:00:00.86 ID:4+GJjPC90
タルコフスキーが入ってて嬉しい
13名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:00:44.77 ID:eNFzySPd0
今日から俺東京の人になるぅ〜
14名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:04.76 ID:HNS1h9An0
小津と黒澤は古典
15名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:10.49 ID:p9q5gphT0
最後夢オチっていう最悪な漫画原作だっけ
16名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:24.04 ID:67dMmBIL0
東京物語はいいよなぁ〜。



と言えば映画ツウ気取りだもんな。
実際は開始5分で退屈で寝たわ
17名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:38.39 ID:NQ3SVUKg0
『七人の侍』圏外が許せない
18名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:44.92 ID:113bzFcu0
あと英国では意外に成瀬の評価も高い
19名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:01:57.20 ID:USKzMXQT0
こち亀ぐらい見ろよ
20名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:02:13.00 ID:AWvCJbnh0
小津作品なら「エロ神の怨霊」だよな
しかも検閲前のオリジナルバージョン……観たことないけど…。
21名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:02:20.81 ID:zLbrKnrD0
そんな事より
韓国はどうして戦争で勝ったこともないのに
デカい面できるんですか?
22名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:02:20.88 ID:KiY5wFfx0
大好きな「ロボジョックス」や「ゼイリブ」が入ってない。
23名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:02:21.70 ID:6kpVdV7z0
内容がどうじゃなく選ばなきゃ映画通を気取れない「踏み絵」みたい
24名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:02:45.04 ID:iMXAno4U0
>>11
俺も正直小津はよくわからんw
25名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:03:34.28 ID:5tOYxNM70
いつも同じラインナップでマジ糞つまんないランキングだよね
26名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:03:42.33 ID:UeXF8QkB0
正直あんま面白く無いんだけど、なんか凄いんだろうな。なんか
27名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:03:56.07 ID:hUaublsZ0
「めまい」とか面白かったなぁ 
「北北西に進路を取れ」も面白かった。邦題を名づけた人は天才的なコピーライターだな。
題名だけで見てみようかなと思って見たから俺は
28名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:04:51.44 ID:q51+4A4z0
二十代の時に初めて見たが
淡々と進んでそのまま終わって呆気にとられてしまった。
若いうちから小津監督の映画を面白いと思える奴は変態だと思う。
29名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:05:17.46 ID:+GdYRXR/0
黒澤厨憤死wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
30名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:05:40.31 ID:UW03M5b00
すべての映画の中で日本映画が1位って凄いな
勧告映画に差をつけたな
31名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:05:52.45 ID:oZ0S+/kW0
「東京ブラストアー」しか知らない。。。
32名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:06:29.91 ID:c7iBaFnj0
監督が選ぶ1位って凄いなw
でも日本の俳優は観てない人多そう
33名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:07:00.51 ID:5I1ALveW0
>>16
寝たわ〜
退屈すぎて寝たわ〜

地獄のミサワかwww
34名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:07:04.58 ID:KpWALyMv0
小津の評価が高いのは独自のスタイルを作っちゃったからなんでしょ
35名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:07:06.92 ID:nDLWZTAV0
七人の侍とかは三船の魅力的なキャラと分かりやすい活劇だったから面白かったけど
東京物語ってまだ見たことないんだよな。BDとかクライテリオンとか出てんのかな
36名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:07:14.09 ID:fcHdszWr0
>>22
お前、分かっているなあw
37名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:07:22.91 ID:LKvoBiar0
日常生活のなかに人生の真髄を表現したこの高い芸術性が理解できないとは
オマイラはDQNwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
m9(^Д^) プギャーーーッ
38名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:08:04.73 ID:wBU2/BDG0
どうもカメラワークが何かのCM見てるみたいだ
いや実際は逆なんだけどさ
39名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:08:40.86 ID:9+pDTYT70
小津の良さがわからん
カメラの三脚の高さがどうとか語ってる奴も完全にプロ目線だし
40名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:08:45.71 ID:C6w/Mmv00
41名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:09:42.74 ID:udKzxkvc0
杉村春子の演技見るだけでも価値がある映画だよ
42名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:10:03.96 ID:p9q5gphT0
東京物語って「カンチ、セックスしよ!」っていうあれか
43名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:10:13.25 ID:hGlHi8gH0
なにが面白いの?退屈そうなのに。
なんか通ぶりたいのが小津はいいとかいうから見たくない。
44名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:10:35.12 ID:LG6lTXDt0
小津が特異なことやってるのは理解出来るけど、映像として引き込まれるのは溝口だわ
45名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:10:35.31 ID:BTrRghsl0
めまいって何が面白いの?
46名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:10:38.96 ID:nDLWZTAV0
>>42
東京物語にインスパイアされたのが帝都物語
47名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:11:58.65 ID:ZEpkmQNi0
あまり古いとその時代の人でしか
楽しめないものあると思うんだ
俺は映画がこれでアニメはヤマト
48名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:12:22.76 ID:NmEgBE1J0
お前らみたいな連中じゃなくて
作り手としての「映画監督」が選んだ作品だからな

映画表現(ストーリーではなく)としてインスピレーションを与える作品なんだろう
ああいうリアリズムとかは日本映画的でもないし、かといって欧米映画のリアリズムでもないし
49名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:13:15.04 ID:N3dqZ7kYP
無能な監督ほど
役者の正面からのショットを多用する
50名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:13:16.51 ID:NQ3SVUKg0
芸術、芸術で凝り固まってる映画は70年代から。ああいうの大嫌い。
小津だったら「お早よう」とか見てみなよ。単純に楽しい映画だから。
51名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:13:57.90 ID:n/Unowg20
東京物語は3回見たけど
いつも途中を早送りしてしまうから最初とし最後しか覚えてへんわ
52名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:14:02.74 ID:FJuRyPtL0
欧州再建に日本から金を引っ張ろうと必死みたいだな。
53名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:14:32.91 ID:hGlHi8gH0
小津はみんな俳優がカメラ目線でセリフいうところが斬新なのか?
日本映画だったら伊丹十三のほうがおもしろい。
54名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:14:39.75 ID:xiifon/a0
>>51
2位の2001年宇宙の旅もまさにそれだなw
55名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:15:59.11 ID:BTrRghsl0
小津の映画は、見てると気持ちが静まって来るんだよね。
不思議な感じになる。
56名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:16:16.38 ID:OKYjoJ3m0
いま、Huluでやってったっけ
57名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:16:16.98 ID:pB/BTENxi
ブルジュワ感覚な
58名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:17:03.42 ID:Dp6Twxqt0
>>41
つーか、それしか見所ないんじゃw
59名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:17:27.16 ID:XkK7J/3z0
2001年宇宙の旅は期待して見たらあまりのつまらなさに呆然とした
60名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:18:25.53 ID:LKvoBiar0
作り手として見た場合、
黒澤映画 →俺もこんな映画作りたい!
小津映画 →お、おお、ぉ    俺には・・・作れない、こんな素晴らしい映画・・・到底むりだぁ・・・

圧倒的に叩きのめされるのが小津映画
61名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:19:06.16 ID:hGlHi8gH0
2001年は映像詩でしょ。あれは映像を楽しむものだ。
62名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:19:19.36 ID:ciUq4lUZ0
福島後の日本人ならタルコフスキーの「ストーカー」は観ておけ。
63名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:20:21.82 ID:HKDClYByO
ホセ・ルイス・ゲリンの『ゲリンとメカスの往復書簡』での
終盤の日本のビル内の人々のショットと鎌倉での小津の墓と蟻のショット
あれが全てだろう
64名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:21:02.23 ID:RnamrKHdO
>>53
あの低いカメラアングルと台所のヤカン一個の向きにすら徹底的にこだわった構図だと思う

庶民のゴタゴタした生活を写してるのに凄いスタイリッシュなんだよな
65名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:21:38.66 ID:ZYM9Ttnc0
東京大学物語か
66名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:21:58.08 ID:WI7965o80
東京物語は若い頃は意味がわからんかったが、家族持ってからは
ずっしり来るな。
遺作も平凡な日常を描く振りしつつ虚無的でホラーだし。
67名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:22:11.16 ID:cJOobAj40
誰がなにに投票したか見たいな
68名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:22:29.98 ID:CYyYSavX0
ストーカーはいいね!「ゾーン」はチェルノブイリかと
69名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:23:44.22 ID:mSK4R7gx0
「めまい」って違和感を感じる不自然なところが多くて、ヒッチコック作品の中では
好きでない部類だ。
しかしそこが更に不安をかき立てるなどという事で、良いとされているのかな?
70名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:23:53.09 ID:vQ+LUyw10
タクシードライバーのラストシーンでバックミラー見ながら主人公がさっとよけるようにするんだけど、
あれはなんの意味があるのかね。いまだに謎。
71名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:24:04.55 ID:HKDClYByO
>>66
小津作品は表面は静的に見えるかもしれんが、心理的なアクションやサスペンスはおぞましいほどだよね
72名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:24:20.05 ID:CMbgfNnx0
無責任シリーズの古澤憲吾が好きなんだが
73名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:25:50.78 ID:v4tC4weiP
雰囲気は好きだけど絶賛される理由が分からない。
74名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:26:06.46 ID:113bzFcu0
小津が退屈だと言う人は、晩年のカラー作品見てみるといいよ。
「彼岸花」「秋日和」「秋刀魚の味」
けっこうテンポもいいし、面白い。
75名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:26:09.19 ID:HKDClYByO
めまいはミステリーやサスペンスじゃなくラブストーリー映画であるのがすごいんだろ
76名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:26:10.78 ID:7BDbvKh/0
松本人志監督は?
海外では評価されてるんでしょ?
77名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:26:27.84 ID:A6M9LgND0
俺の感想は簡素にして品格ありに尽きる
世阿弥が映画監督だったら、
こういう映画を撮っていたと思う。
役者の演技も過剰なほど抑制を求められるから、
しんどかったと想像する

78名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:28:10.10 ID:85W3beR20
とうとう黒澤圏外

劣化ハリウッドだもんな・・・
79名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:28:11.41 ID:LAMR9reF0
小津安二郎の細かいカットがいいって言う人にはいいんだろうけど。
かといって長いカット回しがいいとは言わないが。
80名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:28:47.11 ID:Pc/vDlOm0
秋刀魚の味のが好きだな。東京物語はちょっと様式に傾きすぎてるんではないか
ユーモア入れてちょうどいいぐらいだろ
81名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:28:56.69 ID:CT3PNCnS0
タルコフスキーは映像は美しく神秘的で世界一だと思うけど
内容は哲学的・宗教的で分かりづらく退屈な物が多いよ
ストーカーの終盤の流れ(オチ)は良かったと思うし
いまでもその考え方は自分の価値観をも変えた。でも退屈な映画。

ちなみに夜眠れないときはタルコフスキーの「鏡」がおすすめ
何度か挑戦したが、いまだに最後まで見たことがない映画
82来林檎:2012/08/02(木) 14:28:56.81 ID:s+U1tlOv0
人情紙風船が入ってないってどういうこと?
83名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:29:08.20 ID:WI7965o80
>>70
あれはスコセッシによるとこいつはまたいつか何かやる、という予兆の
表現らしい。
84名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:29:23.56 ID:KbYJXnnS0
眠かったです∩(´・ω・`)∩ > 東京物語

でもまあ、なんつーか、良かったよ。年取ってから見ると、実に良い。
85名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:29:30.54 ID:C6w/Mmv00
>>78
黒澤は殿堂入りってことじゃね?
86名無し募集中。。。:2012/08/02(木) 14:29:43.15 ID:QBE6G1xmO
清水宏の簪や有りがたうさんのが好きなの
87名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:30:04.39 ID:hUaublsZ0
>>45
「めまい」の面白さは雰囲気だよ。あの人にしか作れない雰囲気を楽しむだけ。
「東京物語」もそうでしょ、ただ雰囲気を楽しむだけ。「めぞん一刻」や「攻殻機動隊SAC」もそう。
ずっとその特有の雰囲気に浸っていたいっていう作品が人の印象に残る。
88名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:30:04.42 ID:HKDClYByO
短いカットというか、そのつなぎ方の秀逸性だろう
彼岸花の室内のつなぎなどはまさにそれ
89名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:30:23.79 ID:hGlHi8gH0
影響あたえた日本の監督ってなら黒沢なんでしょ。
90名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:30:46.93 ID:p9q5gphT0
俺は黒澤明の「荒野の七人」を推す
91名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:30:53.88 ID:x9MNvAvl0
小津作品といえば、この前huluでお茶漬けの味ってのを気まぐれに見てみたけど
あれは結構面白かった
しかし東京物語はどこがいいのかさっぱりわからん
92名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:31:28.76 ID:Ab2ZCddX0
>>76
ベスト25億とかならギリではいるかもな
93名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:31:40.18 ID:KtVBeGLI0
こないだMXで見た恐竜物語の方が面白かった
94名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:31:56.78 ID:85W3beR20
市民ケーンが落ちたのも大ニュースだ
95名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:32:06.42 ID:Pc/vDlOm0
>>85
んなわけない。名前あがってるのより明らかに下
96名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:32:11.48 ID:bsGhzql50
市民ケーンの発音って市民・ケーンか市民権を伸ばしたのかどっち?
97名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:33:36.95 ID:CYyYSavX0
テオ・アンゲロプロスもいいなぁ
98名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:33:54.01 ID:NQ3SVUKg0
>>96
ケーンさんなんだよ。主人公が
Kaneさん。
99名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:09.50 ID:WI7965o80
黒澤は基本エンタメだから批評家チョイスでは
選ばれないんだろうな。
フランスメディアなら溝口は入ってくるはず。
100名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:23.89 ID:qEAqLPsA0
逆だと「死霊の盆踊り」だろうなor2・・・・・
101名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:23.96 ID:LKvoBiar0
2001年宇宙の旅は説明を全部とっぱらって観客に全部勝手に考えさせたところが
最大限に効果を発揮した

2001年以外のキューブリック作品はその時々のセンセーショナルな際物監督に過ぎない
他に見るべき作品は、異常な愛情がちょっと面白い程度そんなもんw
102名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:37.56 ID:KpWALyMv0
>>80
オレも秋刀魚の味が好きだなあ、東京物語はちょっと重い
あと原節子が苦手なんだよね
晩春と同じような話だけど、岩下志麻のほうが好きかなという感じだ
103名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:48.95 ID:ciUq4lUZ0
「市民ケーン」の邦題付け直すとしたらどんな名前付ける?
104名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:34:57.29 ID:X3NTM7yr0
小津初心者はまず最初に「おはよう」から観ろ
105名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:35:22.01 ID:WclNyLXk0
秋日和の方が1000倍いい
106名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:35:26.11 ID:mSK4R7gx0
>>71 小津作品については
よく「ここに日本人の幸せがある」なんて言われたりするが、「東京物語」にしても全然幸せな話じゃないしね。
「東京暮色」なんかは、あれを幸せな話とは誰も思わないだろうけど、もうとんでもなく怖い話になってしまってる。
107名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:35:54.02 ID:WclNyLXk0
>>102
同感
108名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:35:58.39 ID:kH7i8pp0O
東京物語にはパラマウントの明日は来らずって元ネタがあるんだよ
お前ら見ろよ
109名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:36:48.99 ID:hGlHi8gH0
日本人が日本の名監督のものより、外国のもの好きってことが致命的だな。
秋刀魚の味という題名だけで見る気がなくなる。
110名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:37:21.86 ID:QKTrpuqK0
>>103
ナベツネの元ネタの人。
111名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:38:21.23 ID:dxkVGh210
東京物語は、
ラスト近くで、妻が死んだ翌朝に、笠智衆が言うセリフがいいんだよ。
何気ないシーンだけど、あれは名場面。セリフもすごい。
112名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:38:23.02 ID:rMelzoOA0
>>82
人情紙風船もたまに海外のランキングで入ってる


458 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2012/06/19(火) 07:05:17.98 ID:N4bkxold
こんなのあった
山中の映画って海外でも見られてるの?

194 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2012/05/07(月) 02:14:22.49 ID:kUpq675z
TotalFilm誌 15 Greatest Samurai Movies

01. 七人の侍 (1954) 黒澤明
02. 切腹 (1962) 小林正樹
03. 用心棒 (1961) 黒澤明
04. 子連れ狼 子を貸し腕貸しつかまつる (1972) 三隅研次
05 人情紙風船 (1937) 山中貞雄
06. 十三人の刺客 (2010) 三池崇史
07. 隠し剣 鬼の爪 (2004) 山田洋次
08. 侍 (1965) 岡本喜八
09. 蜘蛛巣城 (1957) 黒澤明
10. 上意討ち 拝領妻始末 (1967) 小林正樹
11. 忠臣蔵 花の巻・雪の巻 (1962) 稲垣浩
12. 御用金 (1969) 五社英雄
13. ゴースト・ドッグ (1999) ジム・ジャームッシュ
14. たそがれ清兵衛 (2002) 山田洋次
15. 戦国自衛隊 (1979) 斎藤光正

http://www.totalfilm.com/features/15-greatest-samurai-movies

459 名前:この子の名無しのお祝いに[] 投稿日:2012/06/20(水) 04:56:27.23 ID:MWYUti+X
DVDが出てるみたいだな
http://www.amazon.co.uk/Humanity-Paper-Balloons-Masters-Cinema/dp/B0007LYDIC
113名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:38:52.56 ID:HKDClYByO
殿堂ってw
小津のが殿堂扱いされそうなくらい熱狂的に支持する監督多いなあ
最近で言えばゲリン、コスタ、カウリスマキ、やや以前ではヴェンダース、他たくさんいるが、
何もそこまでというくらい、そこらの日本人以上に信奉してる

黒澤は昔から冷めて見られてんじゃん
アメリカの一部のアクション畑が熱狂して変な評価になってしまっただけで
114名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:38:53.64 ID:QWnzuyvMO
旧作を選ぶのさえ流行り廃りがある。まあ、殿上人の脳裏にとどめられている作品の幾つか、とだけ知ればいいものでしょ
115名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:04.55 ID:l7zu9+sH0
「市民ケーン」見たはずなんだけど
どんな話だったか思い出せない
116名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:13.42 ID:PZsR8n460
発火2/1は意外
確かに監督からすると、
「良いな、好きなように撮れて」になるんかな
117名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:19.10 ID:Kr/HyzbX0
ハリーとトントも入れろよ。東京物語の親戚みたいなもんだろ
118名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:40.85 ID:rkaTuLPF0
少なくとも戦後の小津映画は
普通に大衆向けに作って興行的にも成功した作品だし
素直に見て面白いというかわかる映画ばかり。

海外のシネフィルやプロの神格化は不思議な気がする
119名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:46.85 ID:aQApnO5NO
ローアングルの難しさは撮ってみれば分かる
ってじっちゃんが言ってた
120名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:39:52.36 ID:Q7VS7Ira0
>>1
見た者が必ず感動するっていう「太陽の帝国」(スピルバーグ)がこのようなランクに絶対入らないのは、
やはり、旧日本軍を好意的に描いてるためか?
121名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:40:30.62 ID:p9q5gphT0
邦画って理屈っぽいというか変に意味深なつくりでつまなんないんだよな
もっとさスッカと爽やかコカコーラみたいな映画作れよ
爆薬とかいっぱい使ってド派手にやってさ

「かかってこいよベネット!」
「ぶっ殺してやる〜!」
みたいな
122名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:41:05.90 ID:GsEFEyJOO
圏外から1位って。
10年でそんなに変わるん?
123名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:41:11.74 ID:KqhEtGM90
小津映画が最高なんて言う馬鹿の批評なんぞ
間違っても信用してはいかん。
決して溝口、黒澤、大島の傑作より上に挙げてはならんな。

笠智衆を主役にしていない小早川家の秋、
原節子の美しさが際立つ麦秋は名作。それ以外は過大評価もいいところだ。
124名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:41:15.06 ID:WI7965o80
>>108
レオ・マッケリーのやつだな。
あれは笠智衆とちがって爺さんがやたら元気があっていいんだよな。
125名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:41:23.55 ID:QKTrpuqK0
>>115
貧乏なガキが養子に出されて新聞王になって老人になって死にました
死ぬ真際にうわ言で「バラの蕾」と言ったそうだがその意味が何だったかを
新聞記者が謎解きをする話、
126名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:41:24.94 ID:t3GXQjez0
東京物語が小津の代表作扱いされるのってタイトルのスタンダード感で得してる部分が大きい気がする
作品的には麦秋なんかのほうが完成度高いと思うんだけどな
127名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:43:00.70 ID:WclNyLXk0
小津といえば東京物語みたいなのは止めて欲しい
東京物語は習作
秋刀魚の味の哀しみとリアリズムは脂汗が出るレベル
でも好きなのは麦秋、お茶漬け、彼岸花、秋日和などの軽い作品だな
128名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:43:04.57 ID:iItSmjnB0
最後爆発しろ
129名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:44:11.82 ID:KqhEtGM90
フェリーニなら初期の傑作、道と青春群像、カビリアの夜が良い。
観念的な81/2、グロテスクな後期作品はあまり好きではない。
第一、イタリアの形而上学的演出家なら後輩のアントニオーニを評価すべきだろう。
甘い生活はバカバカしくて嫌いになれないw
130名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:44:41.27 ID:HHkf36aH0
何でバックトゥザフューチャー入って無いんだよwww
131名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:02.74 ID:QKTrpuqK0
すかんぴんうぉーくが入ってないぞ。
132名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:11.75 ID:RSKGYt/O0
観たことないのばっかりだ、どこで観れるの?
133名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:19.17 ID:vhd4uKbx0
今は小津作品みたいなものは興行的に無理だろうな
せいぜい単館上映で次からはもう作れないという感じ
134名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:35.77 ID:SVvpj/+p0
こないだ見た川口浩の満員電車は面白かったな
135名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:35.78 ID:HKDClYByO
小津を語るにはサイレント期の作品は欠かせないでしょ
東京物語や麦秋、その後のカラー作品もいいけど
136名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:45:52.15 ID:KqhEtGM90
>>125
rose bud =愛人のおまんこ、クリトリスの隠語だなw
137名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:46:18.46 ID:QiJVqQBo0
>>121
西部警察を映画化すればいいんだな
138名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:46:33.78 ID:8SWWRx9VO
キューブリックはDVDで観るかBlu-rayで観るかで全然違うよ
139名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:46:45.25 ID:ciUq4lUZ0
小津はテレビでやってた「秋日和」をチラっと観ただけだが
アンドリュー・ワイエスの絵を連想した。
140名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:46:54.84 ID:kpQJy3rs0
黒澤明より

「小津さんは、サイレント時代の方が良かった。
でもトーキーになってから一本だけいい映画を作った。
それが晩春だ。」
141名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:46:55.99 ID:WI7965o80
秋刀魚の味はすごいね。さらっと見るとただの嫁入り映画にみえるけど
行間に描かれたのを読むともうね…
史上最凶のホラー映画だわ。
142名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:47:44.38 ID:GHT6nW950
ローアングル撮影や室内撮影での直線の使い方、
視線を交わさない会話のさせかたとか
情緒のかけらもないカラリとした空気を
丸ごとフィルムに定着させつつ情感を漂わせる演出は
今でも映画撮影のお手本
143名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:48:06.64 ID:5tOYxNM70
>>140
山田洋二は黒澤の家行ったら
東京物語のビデオ流してたつってたぞ
144名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:48:13.30 ID:5wTTG5cm0
素晴らしい映画なんだろうけど、どれも途中で寝てしまいそうなのばかりだ
145名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:48:18.82 ID:Dp6Twxqt0
>>122
映画監督が老人になったとかw
だから中の老人に感情移入してしまうのではなかろうか
うちのジジイもスペースカウボーイが面白いとか言ってるし
146名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:48:51.56 ID:KqhEtGM90
>>140
晩春は近親相姦臭があからさま過ぎて好きになれんなあ。
ラストの有名なシーンもいやらしいだけだ。
147名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:48:58.47 ID:YKiq+ldh0
黒澤明監督の「白痴」で演じた原節子さんを見て
小津監督は原節子さんのイメージを台なしにしたと、黒澤監督に激怒した。
148来林檎:2012/08/02(木) 14:49:02.91 ID:s+U1tlOv0
>>112
おお、わざわざありがとう!
やっぱり見る目のある人は世界中に居るんだな〜
149名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:06.90 ID:7s3J/cWR0
これまで日本映画100本以上は見てる映画通だけど
その俺が選んだ歴代ナンバーワンは切腹だと思う
150名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:12.42 ID:e9MoXdif0
ハッキリ言って何がいいのかさっぱりわからんわ
151名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:20.45 ID:LKvoBiar0
>>140
黒澤には娘がいたからなw
152名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:37.21 ID:TYFiUCqo0
香川京子の可愛いさ以外は見るとこなし
153名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:40.69 ID:wEI9Coyy0
やっぱり批評家の方が渋いセレクションだな
154名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:49:57.75 ID:NQ3SVUKg0
成瀬の「浮雲」は中毒性があることに最近気付いた。
155名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:50:38.46 ID:QKTrpuqK0
NHK大河ドラマの龍馬伝は若い新聞記者が故人の関係者を取材して回想録風のドラマ仕立てる
市民ケーンの100%パクりだったな。
156名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:08.14 ID:itUlJyoG0
好きな映画ベスト10なんてその日の体調や気象、曜日、季節によって変わるよね
157名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:13.73 ID:SzUPQQoUO
市民ケーンって保存状態が悪いせいか画面がブレブレで滅茶苦茶酔った記憶があるんだが…
158名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:44.96 ID:mSK4R7gx0
>>145 >うちのジジイもスペースカウボーイが面白いとか言ってるし
それかなりメチャクチャな映画だろう。見て驚いた。
イーストウッドなら、もっと老いた哀しみなどをしみじみとよく捉えた作品もあるだろうに。
しかし老人は老人が元気にハチャメチャやってくれてる映画のほうが好きなのかな。
159名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:49.51 ID:CYyYSavX0
キンザザ
160名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:57.22 ID:7QbeaBy60
なぜ座頭市とか出てこないのかなぁ。
小林正樹とかはダメ?
もう溝口健二は過去の人なの?
外人の小津評価はほんとうに不思議。
小津だったら寧ろ浮草に点を入れたい。
161名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:59.70 ID:TYFiUCqo0
この映画は結婚して子供が出来れば見方も変わるよ
162名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:52:02.91 ID:WclNyLXk0
>>152
香川京子と梅ちゃん先生って似てるな
163名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:52:13.69 ID:QKTrpuqK0
ゴジラ対へドラが入ってないな。
164名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:52:46.56 ID:zwa5mla50
あぁ〜忘れてたのに
東京大学物語の夢オチ思い出してムカムカしてきた…
165名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:53:22.30 ID:iMXAno4U0
>>129
甘い生活ってフェリーニの作品でどんくらいの位置づけなの?
初見で面白すぎてこの人天才だと思ったわ
166名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:53:32.92 ID:irgfUElu0
>>106
東京暮色ってすごく嫌な映画だったような覚えがあるな
妊娠した娘が男を探して雀荘かどっかに来るんだけど、客達のニヤニヤした冷笑が悪い意味で印象に残った
167名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:54:14.91 ID:CV0TEPGPO
こういう映画が地上波で絶対にやらないのは何で?(´・ω・`)
168名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:54:24.72 ID:MpLPm9Q20
>>11
それくらいしか考えられないねw
169名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:54:25.56 ID:7s3J/cWR0
小津で一番最高なのは一人息子とお早うかな
170名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:54:36.01 ID:yvWlTRtZ0
良かった。ホッとした。

「タイタニック」なんてアホな映画が選ばれなくて。
171名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:55:28.62 ID:a/E0h15u0
黒澤明&井上ひさし 対談より

黒澤
「『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」

井上「(爆笑)ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」

黒澤「(爆笑)」

井上「僕も小津さんの映画ははっきりいって、嫌いです。
 原節子なんて黒澤さんの方がずっと魅力的ですから。」

172名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:55:49.33 ID:NQ3SVUKg0
>>167
視聴率が取れない。あと、昔の映画は今の放送禁止用語が多い。
173名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:55:52.42 ID:KqhEtGM90
>>147
その台詞は初耳だが、小津の頭の悪さを象徴してるなあ。
原節子のナスターシャは絶品としか言いようがなく、あれこそ原の本質よ。
原作のナスターシャのアンヴィヴァレントな魅力を完璧に表現してくれた。
黒澤が如何にロシア文学を読み込んでいるかをも判らせてくれた世紀の傑作。
174名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:56:29.38 ID:MpLPm9Q20
>>121
金が無いからショボくなる。
ハリウッド映画観てればいいし。
175名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:57:35.13 ID:HKDClYByO
>>158
イーストウッドは興業的には結構戦略的で、一作毎に意識的に色の異なるように作ってる
スペースカウボーイなんかは好き勝手に傲慢とも馬鹿映画にも入りかねない、じいちゃんロマンを
突っ走った

>もっと老いた哀しみなどをしみじみ〜
というなら近年のグラントリノでちゃんと撮ってる
彼のインタビューを読んでもわかるがあまり一方向に固まらずに撮りたいと思ってるみたいだよ
176名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:57:40.83 ID:xG8oi6qC0
>>16
市民ケーンもそれ言える。
177名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:57:47.12 ID:WI7965o80
>>166
ラージポンポン。
当時有馬稲子は市川崑に孕まされて子供堕ろしてるんだよな。
道理で迫真な演技なわけだ。
178名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:58:04.11 ID:s0q8tAf5P
七人の侍が面白いのは、
「これで七人、揃いましたな」のところまで。

それ以降はツマラン。
179名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:58:20.50 ID:VID2ljnW0
ずるいんですわたし!

ずるうないずるうない、やっぱりあんたはええひとじゃよ!
180名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:58:27.10 ID:LKvoBiar0
>>167
むか〜しはたまにやってた
今はレンタル屋に必ずあるし、図書館にもあったりするから視聴率が獲れないから
181名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:58:51.84 ID:OAregCSw0
深作入れろや
182名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:59:09.82 ID:k8EUpVvU0
原節子が美人だった。
出演者は上手い。
183名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:59:53.56 ID:KqhEtGM90
>>167
聴衆が総体的にアホになったから。
昔の茶の間には文学全集の類がたいてい備わっていたんだぜ。
映画や文学で教養を身につける気風がなくなってしまった現代社会では
文芸作品に対する需要は低下するばかりだ。
184名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:01:10.18 ID:mSK4R7gx0
>>175 しかしスペースカウボーイについては、軸がブレ杉だろう。
一作品の中にあんなに色んなものを混在させるべきでないと思う。
ハチャメチャ的という意味では面白かったけどね。
185名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:01:42.95 ID:JhLQFSn/0
>>2
本当に名作揃いだな
東京物語はいい
わたくしずるいんです
186名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:02:25.19 ID:Rd3VEuSb0
黒澤明&井上ひさし 対談より
●東京物語について

黒澤「あの台詞変ですよね。他人行儀って言葉があるでしょ。
 他人だからこそ気を使って親切に振舞う。身内だからこそっけない。
 それは、親に対する甘えもあるんですが。」

井上ひさし「そう。そうです。」

黒澤「小津さんもわかってますよ。
 でも映画だから、この台詞で感動させてやろうと欲が出たんでしょう。
 『東京物語』は評判の良い映画なんですけど私はあまりいいとは思わない。
 小津さんのそういう計算が鼻に付くところがあって。
 この映画の原君なんて、正直いって・・・うーん・・・僕・・・気持ち悪いなあ(爆笑)」

井上「ええ、ええ。非常にわかりますよ。
でも黒澤さん。本当はあまり好きじゃないというよりは(東京物語が)大嫌いと言いたかったのでは?(笑)」

黒澤「(爆笑)」

井上「僕も小津さんの映画ははっきりいって、嫌いです。
 原節子なんて黒澤さんの方がずっと魅力的ですから。」
187名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:02:30.22 ID:yvWlTRtZ0
 >>178
 「七人の侍」のすごいところはストーリーの面白さじゃなくて、すべてのカットが
 計算されつくした一枚の絵のような画面になっていること。
 始めから終わりまでまるで計算されつくした絵画のような画面が並んでいる。
188名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:02:34.72 ID:3PDVkyYW0
1位ってすごいね
189名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:02:40.37 ID:OokQb5ez0
何でルネ・クレマンが入っとらんのや?
190名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:03:08.89 ID:HKDClYByO
>>177
それ近年有馬が告白したよな
今頃言うくらいとは余程恨んでたんだろう
東京暮色の撮影時と市川昆が強姦したのは時期的にはどっちが先なんだろうか
191名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:03:28.12 ID:7QF8mQ+40
映画のテクニックとかじゃないと思うよ。

親と子の関係とか、人生で大事な物は何か、といったことについての
小津監督の考え方がとても自然に表現されていることが
評価されているんだと思う。
192名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:03:45.35 ID:7RDg3JNkO
オマエラが「東京物語」見たら、棒演技って叩くんだろうなw
193名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:04:54.80 ID:NQ3SVUKg0
194名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:05:00.46 ID:J+bxhM6q0
「用心棒」が入ってないのが不思議。
娯楽の頂点だろ。
195名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:05:03.10 ID:h75m6m0s0
>>160
それカラーのほうだろ?
白黒のやつのほうが10倍すごいよ。
196名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:05:31.16 ID:BTrRghsl0
最近は、パゾリーニは全く忘れられてるけど、なんでなの?
197名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:06:31.45 ID:85W3beR20
198名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:06:36.75 ID:J+bxhM6q0
>>196
褒めたところでたいして得になることがないから
199名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:06:58.01 ID:yvWlTRtZ0
 >>191
> 映画のテクニックとかじゃないと思うよ。

老夫婦が息子夫婦の家から体よく追い出されて熱海の旅館に泊まって眠れなくて
朝早く海岸の堤防のところに座って話をしている画面などは世界の映画史にのこる
名場面だよ。
その他にも、2人が歩いていくところなどを遠くから撮っている画面などは
すごいテクニックだと思う。
200名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:06:59.44 ID:4U8SIIUv0
批評家(プロ感想家)なんていらない。
201名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:07:01.15 ID:HTjIvtPx0
監督としては溝口の方がすげーんだけどな
芸術家じゃなく職人なせいか、いまいち名前が出てこない
202名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:07:03.20 ID:xG8oi6qC0
>>186
嫌いな映画でも見ちゃうってところが凄いな。
俺なら興味もないから見ませんと言うけど。
203名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:07:29.12 ID:lifITMvs0
黒澤なんかは小津映画について、戦前のサイレント時代が好きで
トーキー以降の小津映画は批判的だったみたいだね

井上ひさしは「東京物語」は大好きだが小津映画は会話が不自然で苦手だと
いったら黒澤も同調してたらしい。
サイレントの小津映画は二人とも絶賛してたみたい
204名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:08:21.67 ID:qHph/+Hb0
東京物語は今見ても面白い
不朽の名作だな
205名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:08:22.53 ID:DZYSNdYr0
>>171
でも本当は好きだったんじゃないか?と言われてたけどな。
「まあだだよ」撮ったから。
206名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:08:31.19 ID:4+GJjPC90
>>97
いいね〜
207名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:09:04.08 ID:N5Hkm3E90
おろ?
この手の常連の羅生門とかは?
208名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:09:42.44 ID:RdxsiCD30
山田洋次が黒澤の自宅へ尋ねた時に東京物語を鑑賞してたってのは
それを伝聞で聞いた蓮實重彦が大げさに広めただけw
209名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:10:02.57 ID:mv7IRfSK0
市民ケーンも東京物語も何が面白いか分からない。
演出やら撮影方法やらが斬新で玄人受けするってことかねえ
210名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:10:36.59 ID:hL38zSMJ0
黒澤に限らずサイレント時代の小津こそ最高って当時の映画人達の声はよく聞くね
211名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:10:58.86 ID:28wW8uIDO
「が」にアクセントつけるありがとうの言い方が印象的だった
212名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:11:14.21 ID:Alas+BB+I
あれ?
世界の北野作品は入ってないのかよ
213名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:11:27.98 ID:cSlNkC6j0
カメラが固定のイメージが有るけど
「麦秋」で映画のラストの方でカメラが動く所が凄く気持ちがいい
214名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:11:35.08 ID:5tOYxNM70
>>208
蓮實が広めたわけじゃなくて山田洋二があっちこっちで喋ってる
BSのドキュメンタリーに出演した時にも話してた
215名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:12:25.71 ID:coCg2CV30
淀川さんは小津が好きじゃなかったみたい
216名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:12:41.94 ID:7SIxkL9H0
黒澤も東京物語をかなり熱心に研究したらしい。
溝口は小津の映画はキンタマがない映画だと
ボロクソ言ってたらしいが

217名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:12:41.91 ID:J+bxhM6q0
映画監督ってタランティーノに嫉妬したりしないの?
現役だからこういうアンケートには入れないのかね。
218名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:13:22.90 ID:yvWlTRtZ0
「東京物語」なんてストーリーだけ追っていたらまったく面白くないよ。

 あれはまさに映像芸術の極致だと思う。

 老夫婦の家のある高台から眺める尾道の海の風景などなど。
219名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:13:32.01 ID:xG8oi6qC0
>>203
千秋実が白黒時代の黒沢作品を褒めるが、カラーは駄目って言うようなもんか。
220名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:13:40.78 ID:6GAF30P90
溝口健二を一位にしろ!
溝口、評価低すぎ。
221名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:13:49.33 ID:mSK4R7gx0
>>186 東京物語の原が気持ち悪いというのは、分かるような気がする。 
確か息子の嫁の役どころで、戦争未亡人で真面目に勤労しながら独り身を守ってるといった設定。
なんだかいい子ブリッ子し過ぎてるようにも見え、そして例の有名なラストで、何故か映画を全部
さらっていってしまう。あんな立派風な事を、原特有の豪華な満面の笑みで言ったとしても、別にそれで
本当に救われるでなし。なんだか「これでいいの?」という思いは残るのであった。でもそれらも含めて素晴らしい作品。
原の綺麗事とも取れる「いい子ぶり」を支えている「虚無」を映してそうな、消灯したアパートの一瞬の暗闇のカットは秀逸。
222名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:14:28.98 ID:JhLQFSn/0
>>111
今日も暑つうなるぞ
だっけ?
223名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:14:29.11 ID:WI7965o80
台詞回しはいろいろ意見あるけど、やはり杉村春子がいなかったら
棒読みすぎてさすがに辛い。
小津のしつこい演技指導でも棒読みにならないのは杉村、中村鴈治郎、山田五十鈴
くらいだな。
224名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:14:29.95 ID:9yaOxfcI0
>>218
俺はまったく逆意見
ストーリー最高 映像はどうでもいい
225名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:14:32.32 ID:y97vt7IQ0
226名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:15:55.04 ID:3jzF4BzU0
『ザ・ミッション/非情の掟』 ジョニー・トー監督
『殺人の追憶』 ポン・ジュノ監督
227名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:16:03.39 ID:dLXk1MQo0
いや、小津の映画は不思議な面白さがある
10代後半〜20代はじめの頃にまとめて見たときにはわからなかったけどね
台詞の掛け合い(かからなさ?)も面白いし、妙にはまるんだよな
228名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:16:40.50 ID:k8EUpVvU0
>>191>>199
そこらがいいんだけど、また重たくもあるんだな。
でも優れた映画だとは思う。

>>173
確かに原のナスターシャ良かった。
久我のお嬢様役は昭和初期のお嬢様臭が苦手。
あくまでもこの作品での久我について。
229名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:17:38.02 ID:yvWlTRtZ0
 >>219
>千秋実が白黒時代の黒沢作品を褒めるが、カラーは駄目って言うようなもんか。

素人がこんなことを言うのは生意気なんだけど、黒澤は若くてエネルギーと情熱に溢れていたころ
カネがなくて思ったとおりの映画を作れなくて、映画も白黒だった。
ところが晩年になって外国から資金を提供されてカラー映画を撮ったものだから
肩に力が入りすぎてなんだかぎこちなくなったような気がする。
特にあの「乱」という映画なんか。
230名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:17:44.12 ID:AsEzZ+fr0
>>66
若い頃に見て、映画のスタイル云々別にして、単純にドラマとしてずっしりきたけどな
うちの家庭が似たような感じだったのもあるけど
231名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:18:03.30 ID:s0q8tAf5P
黒澤さんが挙げる恩人の一人に松竹の大監督、小津安二郎氏がいる。
戦時中、黒澤さんは「姿三四郎」でデビューするが、当時は、監督として独り
立ちするためには、第一回作品によって内務省の試験を受ける必要があった
(注・ 戦前は「映画法」という悪法があった) 。

試験には内務省の検閲官と複数の現役の映画監督が立ち会った。その一人が、
山本さんの親友でもある小津さんだった。
黒澤さんは自伝に書いている。「姿三四郎」に対する検閲官の「執念深い、
棘のある言葉には、我慢しかねた」、勝手にしやがれと席を立とうとすると、
「小津さんが立ち上がって云った。『百点満点として・姿三四郎・は、百二十
点だ!黒澤君、おめでとう!』。小津さんはこう云うと、不服そうな検閲官を
無視して、私のそばへ来ると、……『お祝いに一杯やろう』と云った」。
232名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:18:19.57 ID:6sjAqoaf0
>>223
俺も始めてみたとき退屈だと思ったプラス棒読みが気になった
特にじいさん役の人
233名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:19:04.78 ID:69VMEdzh0
主演女優の三ツ谷葉子が最近ヘアーヌード本だしてたな
234名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:19:19.75 ID:ObcbpE6J0
しかしついに市民ケーンの牙城が崩れる時がくるとは感慨深い
235名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:19:38.13 ID:KqhEtGM90
「スミス都へ行く」 フランク・キャプラ
「静かなる男」 ジョン・フォード
「赤い河」 ハワード・ホークス
「陽のあたる場所」 ジョージ・スティーブンス 
「波止場」 エリア・カザン
「赤い風船」 アルベール・ラモリス
「若者のすべて」 ルキノ・ヴィスコンティ
「突然炎のごとく」 フランソワ・トリュフォー
「情事」 ミケランジェロ・アントニオーニ
「1900年」 ベルナルド・ベルトルッチ

感動の余り、心底身体が震えた傑作10本


236名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:20:01.42 ID:V4l9ut2I0
>>15
東京物語って文字見るたびにそれを連想するわ
237名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:20:29.28 ID:yvWlTRtZ0
 >>232

 あれは笠智衆の個性なんだけどww
238名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:20:36.24 ID:QCqKGh060
なんで「無法松の一生」が入ってないのか

小津作品で好きなのベスト3は東京物語、秋日和、秋刀魚の味
239名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:21:06.48 ID:x6dFvCtl0
いちいち うるせーーだよ

くそねラーどもが。。。。
240名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:21:32.66 ID:KqhEtGM90
>>229
ソ連資本のデルス・ウザーラはカラーで良かったと思う
黒澤の大傑作。あの雄大な大自然と男の友情、感動に胸が熱くなるばかり。
241名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:22:26.41 ID:s0q8tAf5P
小津さんは戦後も、所属する会社(松竹と東宝)も違う、作風に至っては極端
なまでに異なる、しかも時には毀誉褒貶もあった黒澤さんの作品に注目し、あ
る時は心配し(「野良犬」)、ある時は世評に坑して強く支持した(「用心棒」
「椿三十郎」)。

戦後、黒澤さんは大部分の映画の脚本を有能なライターと共同執筆したが、
その一人の菊島隆三氏が、「悪い奴ほどよく眠る」(1960 年) の小津評を紹介
している。「この映画、小津さんに冷やかされた。監督協会のパーティーで
「あれは久板( 栄二郎) と黒澤がカッカして書いて、君と橋本( 忍) 君は寝て
たんだろう」。事情を知らない小津さんがズバリ指摘したんです」。
242名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:22:34.70 ID:9yaOxfcI0
>>191
ヒューマニズムとか短絡的に書かれるだけだから
本当の意味で日本では評価されてないと思う

小津の作品ってアメリカ人が好きそうな世界なんだよな
243名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:22:36.17 ID:uV3IIVHf0
未来忍者が入ってない
244名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:23:03.51 ID:69VMEdzh0
映画大国ウリナラの作品がないのはどういうことニダ!
抗議の座り込みするニダヨ!! 特別賞...
245名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:24:02.15 ID:BOOriaxw0
映画評論家ってなんかカッコつけてやってるけど
ドラマ評論家とか居たらテレビを見た感想文wって言われるのはなぜ?
246名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:24:13.58 ID:OAregCSw0
>>217
タランティーノに選ばせれば深作!
247名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:24:18.79 ID:GZ2zoPNU0
空気まくらありゃあしたか
248名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:24:20.17 ID:mSK4R7gx0
>>203 >小津映画は会話が不自然で苦手だと
不自然ではないと思うけどねえ。もっと根本的に言うなら、人の会話とはもともと不自然なものである。
だって、殆どの人は小津映画に出てくるような型にハマった話し方しかしてない事が多いもの。
人は日常において、あのような「型にハマッたような」不自然な喋り方しかしていないというのが
通常だと思うよ。だから小津作品は、私にとっては安心できるというよりも、それ以前に「怖い」映画である。 
249名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:25:07.25 ID:no2x0RbJ0
地獄の黙示録はないだろ
ベトナムの現地人がキチガイ首狩り族扱いだぜ
250名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:25:08.17 ID:AsEzZ+fr0
>>218
古臭くはあるけど(当たり前だけど)脚本はよくできてると思うけどね。
映画通気取りで、小津、成瀬、木下、川島の日本映画を学生時代に見まくってたが、
今思うと映像や俳優の演技云々よりも脚本のクオリティで楽しめてたと思う。

最近の邦画がつまらんのもまず脚本がどうしようもないのがな、、、
251名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:27:17.17 ID:54NUKtFZ0
>>237
俺もあの人のしゃべり方は味わいはあると思うけど、あれが芸かどうかはわからない。
近所の爺さんにいたとしても、「あの人のしゃべりかたは凄い。映画俳優になればいいのに」とは思わないと思う。

そもそも「ただの棒読みだ」って言う人に「いやあれは個性だ」ではなんの説得力もない。
252名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:27:51.11 ID:KqhEtGM90
>>241
悪い奴〜は素晴らしかった。
黒澤作品でもっとも後味が悪く、裏社会の怖さに戦慄させられた。
加藤武の最後の台詞の生々しさが忘れられない。

黒澤作品は全部観たが、つくづく大巨匠ジョン・フォードの影響を
世界中で最も強く受けた人だと思うわ。
フォード作品に欠かせないジョン・ウェインよろしく、三船敏郎まで見出したしなあ。
個人的には赤ひげの後、三船と加山雄三を絡ませた作品をもう三本は作って欲しかった。
残念でならない。
253名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:27:59.97 ID:vmpVneEK0
本当にヒッチコック好きなら、「めまい」を1位に選ばんだろ
254名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:29:22.65 ID:5tOYxNM70
>>246
タランティーノもその時々で違うよ
バトルロワイアルをベストに選ぶこともあるけど
日本映画一本も選ばないこともある
2002年のBFIの投票ではこうだった

Quentin TarantinoUS
Top Ten
1.The Good, the Bad and the Ugly (Leone)
2.Rio Bravo (Hawks)
3.Taxi Driver (Scorsese)
4.His Girl Friday (Hawks)
5.Rolling Thunder (Flynn)
6.They All Laughed (Bogdanovich)
7.The Great Escape (J. Sturges)
8.Carrie (De Palma)
9.Coffy (Hill)
10.Dazed and Confused (Linklater)
11.Five Fingers of Death (Chang)
12.Hi Diddle Diddle (Stone)

http://web.archive.org/web/20110623180750/http://www.bfi.org.uk/sightandsound/topten/poll/voter.php?forename=Quentin&surname=Tarantino
255名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:29:28.68 ID:cSlNkC6j0
初めて小津の映画を観て驚いたのは
なんて丁寧な言葉使いをしていたのかと
お父様お母様ってな具合に
256名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:29:43.16 ID:Mu6CNJUMO
晩春や麦秋は?
257名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:30:42.57 ID:k8EUpVvU0
>>241
橋本と言えばやはり「砂の器」が好きだ。
構想を経てでもなかなか実現させず醸成させる時間があったのが
幸いしたのかな。
前半は正統な謎解きで、
そこでサクっと丹波が犯人への逮捕請求を話し
そこから別のドラマが始まるという構成や
最後の方のどんでん返しも好きだし、出演陣もよい。
音楽物的華もあるし。
258名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:31:07.32 ID:yvWlTRtZ0
英国映画協会が発行している雑誌のベストテンなのに、「アラビアのロレンス」が
入っていないことがなんとも不思議です。
259名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:31:23.30 ID:hL38zSMJ0
黒澤明「.本はある時期、凄い監督がずらっと輩出した、
そんなことは他の国ではあり得ないことなんだけど、
それは何故かって言うんだね。僕は何でもないって答えたんだ。
あの時は、プロデューサーなんて者もいなくてね、全て監督のやりたいものを黙ってやらせてたんですよ。
何も口を挟まなかったって言ったらみんなびっくりしてたけど」

大島渚「黒澤さんが思われる、その時期というのは大体いつからいつまでですか?」

黒澤明「だから、成瀬さんの全盛時代ね、溝口さん、小津さん、みんな、あの人たちは作りたい作品しか作ってないよ。
まあ、会社がこれやってくれっていうものを、成瀬さんなんかたくさん撮ってるけども、少数ですよ。
大体、成瀬さんがこれでというのを撮ってるからね。ところは今はそうじゃないんですよ。
 中略。例えば息子に、親父、今度は少し大衆性のある、なんかこうヒットするようなさ、
 大当たりするようなものを作れと言われたってさ、そんなこと言われたら作れなくなっちゃうでしょ?(笑)。
 中略。作りたいものしかできないんですよ、本当のことを言えば」

大島渚「そう思います」

黒澤明「頑として、そうなんですよ。『七人の侍』とか『用心棒』だってね、(作りたいものをやって)偶然できるんでね。
 それを、ああいうものをといったって出来るもんじゃないんだよね、困ったことには(笑)」

260名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:31:33.15 ID:zfmLlYoqO
キムタクのヤマトは何位?
261名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:32:21.31 ID:YGxkRPVf0
黒澤明「日本はある時期、凄い監督がずらっと輩出した、
そんなことは他の国ではあり得ないことなんだけど、
それは何故かって言うんだね。僕は何でもないって答えたんだ。
あの時は、プロデューサーなんて者もいなくてね、全て監督のやりたいものを黙ってやらせてたんですよ。
何も口を挟まなかったって言ったらみんなびっくりしてたけど」

大島渚「黒澤さんが思われる、その時期というのは大体いつからいつまでですか?」

黒澤明「だから、成瀬さんの全盛時代ね、溝口さん、小津さん、みんな、あの人たちは作りたい作品しか作ってないよ。
まあ、会社がこれやってくれっていうものを、成瀬さんなんかたくさん撮ってるけども、少数ですよ。
大体、成瀬さんがこれでというのを撮ってるからね。ところは今はそうじゃないんですよ。
中略。例えば息子に、親父、今度は少し大衆性のある、なんかこうヒットするようなさ、
大当たりするようなものを作れと言われたってさ、そんなこと言われたら作れなくなっちゃうでしょ?(笑)。
中略。作りたいものしかできないんですよ、本当のことを言えば」

大島渚「そう思います」

黒澤明「頑として、そうなんですよ。『七人の侍』とか『用心棒』だってね、(作りたいものをやって)偶然できるんでね。
 それを、ああいうものをといったって出来るもんじゃないんだよね、困ったことには(笑)」

262名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:32:36.34 ID:7SIxkL9H0
>>260
11位だよ
263名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:32:52.31 ID:54NUKtFZ0
世界レベルで何が評価されるかって話になるととたんに清順は話題にならないね。
日本映画ナンバーワンはって話だとむやみに出す奴がいるけどw
264名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:33:30.77 ID:k8EUpVvU0
>>258
中東絡みでの微妙さがあるのでは。
ロレンスの役割とかも。
クオリティ高いし俳優陣も素晴らしいけど。
265名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:33:53.84 ID:/4l7XQRr0
引き出しの中にも着物入れて置いたんだろ
266名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:34:33.53 ID:WI7965o80
>>259
黒澤がPCLに入った頃、成瀬はもちろん小津や溝口、山中もゲストで
撮っていてものすごいことになってたって言ってたよね。
267名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:34:58.82 ID:rnvZj93J0
>>250
小津の作品は当時としては近未来的な世界だったと
BS犬HKの小津特集の解説で言ってた
268名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:35:26.53 ID:agLOFowm0
ぼくのらの七日間戦争がが入ってないとか・・・・・
269名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:36:30.57 ID:NU8xdG4u0
「大日本人」と「しんぼる」は12位と13位か

さすがだな
270名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:37:20.86 ID:e0EPEE/S0
黒沢明は文藝春秋の1999年4月号で、100本の映画の中に

小津安二郎の「晩春」
溝口健二の「西鶴一代女」
成瀬巳喜男の「浮雲」

を挙げ、次のように述べている。
「小津さん成瀬さん溝口さんが居て、映画撮ってた時代は本当に良い時代だったね。」
271名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:37:31.13 ID:BTrRghsl0
>>269
監督の自己評価がもっとも高い作品では、1,2位だけどな。
272名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:38:07.62 ID:4X6fON4l0
小津以外の原節子はガタイのデカい大味女優だよね
273名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:40:17.30 ID:NQ3SVUKg0
「私は幸せだった。日本の映画のもっともいい時期に、もっともいい監督たちと仕事ができたのだから」
274名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:40:45.59 ID:7SIxkL9H0
>>269
12位はデビルマンだよ
特にヨーロッパの監督達ははああいう
ロベール・ブレッソンの演技指導や演出を現代に再現させたような
作品が大好きなんだよ

275名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:41:18.55 ID:KqhEtGM90
邦画の真の傑作10本

「安城家の舞踏会」 吉村公三郎
「羅生門」 黒澤明
「浮雲」 成瀬巳喜男
「近松物語」 溝口健二
「幕末太陽傳」 川島雄三
「飢餓海峡」 内田吐夢
「日本の夜と霧」 大島渚
「小早川家の秋」 小津安二郎
「切腹」 小林正樹
「書を捨てよ町へ出よう」 寺山修司

276名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:41:45.67 ID:e0EPEE/S0
黒澤明のコメントより

●小津安二郎「晩春」について

「小津さん成瀬さん溝口さんが居て、映画撮ってた時代は本当に良い時代だったね。」

●溝口健二「西鶴一代女」について

「ここまで女の人を描けるなんてさ、ボクにはできないよ。ゾ〜っとしちゃうでしょ。
ともかく凄いよ。美術もさ、あの長まわしもね。
ミゾさんには本当に沢山教えられたことがあったよね)

●成瀬巳喜男の「浮雲」について

「本当に恐い人だったよ。役者演技が気に入らないと”違います”って言ってじ〜っと黙って座っているんだ。
ボクなんて甘っちょろくて、つい口だししちゃうからさ。
小津さんとか成瀬さんとか溝口さんかのところをとって来た人は本当に仕込まれてて何も言わなくてもちゃんと出来てるんだ」
277名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:41:47.28 ID:t/NfP7e20
>>221
>何故か映画を全部さらっていってしまう
>「これでいいの?」という思いは残るの
独身者(=小津自身)の正論が必ずしも正解ではないんだけどね…、
みたいな感じをあえて表現したんじゃないかと解釈してた。
278名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:42:29.73 ID:CM80BBhL0
小津安二郎は当時のテクノポップじゃないのか?
279名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:42:35.68 ID:Q2/xeCUh0
日本史上最大の傑作「NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE」のランクインがないところをみると、
どうも世界の映画監督は不勉強な奴が多いらしいな。
280名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:43:15.53 ID:CUMZkKNL0
小津の映画はスローペースで間も多いけど無駄を感じさせないね
70年代以降小津映画の影響なのか無駄に間がある日本映画が沢山作られたけど殆どが退屈な駄作


281名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:44:31.41 ID:mSK4R7gx0
晩年の黒澤は宮崎駿に惚れ込んでたみたいだったな。キタノにもだが、惚れ込みぶりから言えば断然宮崎だろう。
それで朝に目を赤くして泣き腫らした顔で起きてきて、同居してた娘が「どうしたの?」と聞くと、
魔女の宅急便を昨夜遅くに見て感動して泣いてしまったからだったとか。(ソースは黒澤娘のエッセイ中の記述)
しかしよりによって「魔女宅」か。う〜ん、それも有りかなと思えるような思えないような・・・・。  
282名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:44:57.70 ID:336zsWEl0
笠智衆の台詞回しは一時はまった
マネをしたくなる台詞だ
実際よく一人でマネしてた
283名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:45:39.66 ID:7SIxkL9H0
>>279
あれは14位だよ
パゾリーニのデカメロンからアラビアンナイトまでの
3部作を彷彿とさせるらしい

284名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:46:11.37 ID:K29JVebl0
>>16
結局客が馬鹿ばかりになったから
海猿、踊る大走査線が大ヒットする国になったんやなあ
285名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:46:29.71 ID:y97vt7IQ0
>>255
>> 初めて小津の映画を観て驚いたのは
>> なんて丁寧な言葉使いをしていたのかと
>> お父様お母様ってな具合に

俺の子供時代は、ここまでじゃなかったが
かなり近い言葉遣いを皆していたよ
大正生まれはもちろんのこと
明治生まれの大人もまだ多かったから当然かもしれんがね

当時はそれが当たり前だったが
今思うといい時代だったな

皆、年長者にはきちんと敬語を使ってたし
祝祭日には、どの家も、日の丸を掲げていた。

今なんか、若い子が見ず知らずの他人にもいきなりタメ口利いたりするもんな
(看護婦なんか特にひどいらしい)
礼儀も何もあったもんじゃない

いつの間にか、ここまで日本社会は崩壊してた
そのうちアメリカみたいにモラルのかけらもない社会になるんだろうな・・・
286名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:46:47.83 ID:wgInVyAf0
溝口健二、小津安二郎、黒澤明

日本が世界の映画史に残した3巨匠ですわ
自分の中では順位はつけられん
287名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:46:59.67 ID:wHK3rDJZ0
2001年宇宙の旅とか市民ケーンとか名作とか言われてるから見たら糞つまんなかったんだが何が評価されてんの?
288名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:47:01.76 ID:h75m6m0s0
>>235
これ全部BSでやってたな
289名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:47:24.75 ID:KqhEtGM90
>>283
もうちょっと旨く例えろw
パゾ3部作はそれこそヴォッカチオのデカメロンさながらの艶笑譚だろうに。
290名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:47:58.24 ID:NQ3SVUKg0
>>281
ほ〜
291名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:48:06.90 ID:gliEJipY0
成瀬を忘れるな!!
292名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:49:19.00 ID:KqhEtGM90
>>288
「赤い風船」は俺の知る限りではデジタル・リマスター以降は
WOWOWでもやっていないはずだが。。
1900年は発売間もなく一昨日放送されていたみたいだ。
デ・ニーロとドパルデューのペニスはボカシありかしらw
293名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:51:00.77 ID:Q2/xeCUh0
>>136
初耳だ!!!
「市民ケーンは傑作だねえ」とか言ってる人はみんな知ってることなのか?
ま、どっちにしろ言うほどおもしろくないけど。
294名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:51:23.57 ID:s0q8tAf5P
>>281
俺の大学時代の友人にも、B型の宮崎オタがいたよ。
Bの人は好きなのかな。

ただ、「ほたるの墓」を黒澤が誉めて、宮崎は複雑な気分になったみたい。
ジブリだけど監督は高畑なのを勘違いしちゃったようで。
295名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:52:39.67 ID:HJ/I9xrS0
東京物語って・・まあ面白いとは思ったが、そこまで名作とはとても思えない
296名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:53:15.67 ID:HJ/I9xrS0
おれの中ではラストエンペラーが最高
297名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:54:11.64 ID:0dzuQUBD0
>>286
その中では成瀬巳喜男が好き
298名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:54:15.75 ID:WI7965o80
宮崎が黒澤の家を訪ねに行く番組があったな。
宮崎はいつもはすごい偉そうだけどそのときはさすがにえらくかしこまってた。
299名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:54:16.79 ID:mSK4R7gx0
>>277 勿論「それこそが正しいメッセージである」として、原の台詞が提示されたとは思ってはいないんだけどね。
しかしあんなに横殴り的に、原の美貌が豪奢なのは分かるが、暴力的とも言えそうな形で
作品終盤に挿入される必要もないだろう。あんな始終静謐さを漂わせている映画作品に。
なんだかあっけに取られてしまうという原の降臨ぶりであった。
でもあれがある事で、実は映画的カタルシスを実現してるわけだよね。恐るべし。原の美貌。
節子さん。あんたの度アップは、やっぱ映画さらえるよ。
300名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:56:03.01 ID:5PGtgrDR0
今全部見たけどこの時代から核家族化や個人主義への葛藤があったってのがすごいよ。
現代も普遍的テーマになってるとこが、たぶん舞台設定とか欧米人からすると
異次元のはずなのに何も違和感が無く入っていけるんだろうね
301名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:56:36.84 ID:NjVsn8j+0
>>263
殺しの烙印はカルト的人気があるけどなw
302名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:57:53.18 ID:mtlPi70S0
たった今までオーソン・ウェルズとH.G.ウェルズは同一人物だと思ってたw
303名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:58:04.16 ID:rnvZj93J0
ここまで衣笠貞之助なし
304名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:58:47.35 ID:sSsTEyif0
市川昆・ヘイちゃんコンビも、かなりの傑作だと思うよ。

舞台よし、女優よし、画完璧、音楽完璧、興行成績ベリーグッド

こんな映画そうそうないでえ。
305名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:59:22.53 ID:BTrRghsl0
>>302
そう言えば、宇宙戦争のラジオドラマ化があったなw
306名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 15:59:34.48 ID:QKTrpuqK0
意思の勝利が入ってないな。
307名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:00:49.71 ID:gW2kq9BY0
めまい、8 1/2、なにげにアレな映画が…
308名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:01:48.81 ID:wawPyLns0
>>17
同意
小津もいいけど七人外すのはあり得ない
309名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:03:08.07 ID:DgDWW0bB0
WOWOWこの特集組んでくれんかな
310名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:07:26.64 ID:cJOobAj40
「批評家が選ぶベスト映画」トップ50
1位:『めまい』 アルフレッド・ヒッチコック監督
2位:『市民ケーン』 オーソン・ウェルズ監督
3位:『東京物語』 小津安二郎監督
4位:『ゲームの規則』 ジャン・ルノワール監督
5位:『サンライズ』F・W・ムルナウ監督
6位:『2001年宇宙の旅』 スタンリー・キューブリック監督
7位:『捜索者』 ジョン・フォード監督
8位:『これがロシアだ』 ジガ・ヴェルトフ監督
9位:『裁かるゝジャンヌ』 カール・テオドール・ドライエル監督
10位:『8 1/2』 フェデリコ・フェリーニ監督
11位:『戦艦ポチョムキン』 セルゲイ・エイゼンシュテイン監督
12位:『アタラント号』 ジャン・ヴィゴ監督
13位:『勝手にしやがれ』 ジャン=リュック・ゴダール監督
14位:『地獄の黙示録』 フランシス・フォード・コッポラ監督
15位:『晩春』 小津安二郎監督
16位:『バルタザールどこへ行く』 ロベール・ブレッソン監督
17位:『七人の侍』 黒澤明監督
17位:『ペルソナ』 イングマール・ベルイマン監督
19位:『鏡』 アンドレイ・タルコフスキー監督
20位:『雨に唄えば』 スタンリー・ドーネン&ジーン・ケリー監督
21位:『情事』 ミケランジェロ・アントニオーニ監督
21位:『軽蔑』 ジャン=リュック・ゴダール監督
21位:『ゴッドファーザー』 フランシス・フォード・コッポラ監督
24位:『奇跡』 カール・テオドール・ドライエル監督
24位:『花様年華』 ウォン・カーウァイ監督
311名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:07:30.70 ID:bjZwF9pv0
ライトノベル、エンタメ系、純文学系、と完全に分けてる小説の世界みたいに、
ある程度、娯楽度で分けてからじゃないと映画もランキングつけられないと思うよ。

七人の侍だのめまいだのと言ってるそばからパゾリーニとか言い出したり
小津がどうのとやってるときにNINNINハットリ君をぶつけたりしてたらキリがない。
312名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:07:43.66 ID:cJOobAj40
26位:『羅生門』 黒澤明監督
26位:『アンドレイ・ルブリョフ』 アンドレイ・タルコフスキー監督
28位:『マルホランド・ドライブ』 デヴィッド・リンチ監督
29位:『ストーカー』 アンドレイ・タルコフスキー監督
30位:『ショア』 クロード・ランズマン監督
31位:『ゴッドファーザー PART II』 フランシス・フォード・コッポラ監督
32位:『タクシードライバー』 マーティン・スコセッシ監督
33位:『自転車泥棒』 ヴィットリオ・デ・シーカ監督
34位:『キートン将軍』 バスター・キートン&クライド・ブラックマン監督
35位:『メトロポリス』 フリッツ・ラング監督
35位:『サイコ』 アルフレッド・ヒッチコック監督
35位:『Jeanne Dielman, 23, quai du commerce, 1080 Bruxelles』 シャンタル・アケルマン監督
35位:『サタン・タンゴ』 タル・ベーラ監督
39位:『大人は判ってくれない』 フランソワ・トリュフォー監督
39位:『甘い生活』 フェデリコ・フェリーニ監督
41位:『イタリア旅行』 ロベルト・ロッセリーニ監督
42位:『大地のうた』 サタジット・レイ監督
42位:『お熱いのがお好き』 ビリー・ワイルダー監督
42位:『ゲアトルーズ』 カール・テオドール・ドライエル監督
42位:『気狂いピエロ』 ジャン=リュック・ゴダール監督
42位:『プレイタイム』 ジャック・タチ監督
42位:『クローズ・アップ』 アッバス・キアロスタミ監督
48位:『アルジェの戦い』 ジッロ・ポンテコルヴォ監督
48位:『ゴダールの映画史』 ジャン=リュック・ゴダール監督
50位:『街の灯』 チャールズ・チャップリン監督
50位:『雨月物語』 溝口健二監督
50位:『ラ・ジュテ』 クリス・マルケル監督
http://www.bfi.org.uk/news/50-greatest-films-all-time
本当は映画監督が選ぶベスト映画の方をまとめたかったけどウェブになかった(´・ω・`)
313名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:08:29.68 ID:sE7iYGkQ0
化石映画ばっか
314名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:09:49.52 ID:LKz2/Z3q0
東京大学物語ってあのエロいやつか
映画化されてたんだね
315名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:09:56.00 ID:uKS/AFXI0
笠智衆とイチローって顔似てない??
316名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:10:18.14 ID:Pc/vDlOm0
そういえば今月WOWOWでクロサワ映画全部放送するんだっけ
317名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:10:26.53 ID:Mu6CNJUMO
水野先生のシベリア超特急がないのはおかしい
318名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:11:28.89 ID:wgInVyAf0
>>291>>297
うんその人も十分巨匠だとは思うんだけど
個人的に「浮雲」のドロドロじめじめ感が好きでなかったのであえて外したw
メンゴ
319名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:11:38.66 ID:mSK4R7gx0
>>298 あれは、話が全然噛み合ってなかったね。  
黒澤は普段は自慢話など大嫌いな人だったらしいが、あの宮崎との対談の時は
宮崎にかなり惚れこんでるからか、下手な口説き方してるような、余り巧くない自慢話みたいな事を
並べそうになってたり。宮崎がまた誘いを拒む頑くなな女のように、かしこまったままでいるもんだから、
どんどん話が噛み合わなくなる。なんかイヤラしいムードをどこか醸し出してるエロい対談だった。
表現者が表現者に惚れるってこういう事なのかと。始終チグハグだったけどね。 
320名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:11:55.97 ID:wHK3rDJZ0
こういう所謂昔の名作映画見て面白かった試しがない
ダイハードとかアルマゲドンのが全然上
321名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:11:57.27 ID:bjZwF9pv0
ブルーレイ1枚に10本くらいずつまとめて5枚組で販売すればいいのに。
322名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:11:59.04 ID:7QF8mQ+40
アメリカのアマゾンのカスタマー・レビューを見れば、
アメリカ人がどんな風に東京物語を見てるかわかる。
http://www.amazon.com/Tokyo-Story-The-Criterion-Collection/dp/B00005JLV7/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1343888363&sr=8-1&keywords=tokyo+story

一番上にあったレビューの書き出しの部分。

Like many of Ozu's films, "Tokyo Story" ("Tokyo Monogatari") examines
a very simple stage in life, one that I hope most of us will be lucky enough to
encounter at some time or another. In this case, it is how we treat our parents
once we no longer need them for survival. Are they a bother?
Do we resent their old-fashioned ways and slower pace?
Are we perhaps a bit too eager to shuffle them to the sidelines?
(以下、略)

(テキトー訳)
小津の映画の多くに見られるように「東京物語」は、とてもありふれた人生の一局面を分析している。
それは、我々のほとんどが幸運にも、いつかは直面することになるような局面である。
この場合は、我々が成長して、もはや生きていくためには親を必要としなくなった時に、
どんな風に親に接するかということである。彼らを厄介者だと思うだろうか? 
我々は彼らの古臭いやり方や遅いペースに憤慨するだろうか? 
もしかしたら我々は彼らを場外に押しやってしまいたいと思うだろうか?
(以下、略)
323名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:13:02.43 ID:WI7965o80
成瀬の「鶴橋鶴次郎」「稲妻」「流れる」は俺的には東京物語より上
324名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:14:27.29 ID:MlLhnPmU0
選んだ人の平均年齢高そうなランキングだなー
面白いけどベストじゃない気がする
325名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:14:34.78 ID:gW2kq9BY0
スターウォーズ以降の
主人公が勇者のように旅立って、親父殺しをするパターンの
ハリウッド映画は敬遠されてるんだろうか?
326名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:15:35.09 ID:v3dPSTwZ0
こういうランキングになったのは今権威のある映画監督たちが若くて多感な時期に影響を受けたからだろ
50年前にアンケとったならもっと古い映画がランクインするはず
逆に50年後はマトリックスとかが入るようになるよ
327名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:15:45.01 ID:gxoXmBUN0
映画監督ってすごい変わり者ばっかりでそいつらが
選んだ作品って一般映画ファンと全然違うだろww
328名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:16:49.42 ID:wawPyLns0
>>322
まあストーリーまんまだな
年老いた親と子供世代の関係が主題でこれは国境関係なくユニバーサルなもんだから
329名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:19:31.74 ID:LWRoEQfS0
サンランズ?なんだろうべってすぐ見れていい時代だ
ttp://www.youtube.com/watch?v=m6t0DCtIOBA
330名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:22:09.81 ID:rMelzoOA0
>>312
チャップリンって昔はもっと上位に来る定番だったけど
最近はあまり選ばれなくなってきてるね
331名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:24:53.19 ID:0dzuQUBD0
溝口だと『赤線地帯』、小津だと『浮草』、黒澤だと『蜘蛛巣城』、
成瀬だと『おかあさん』が好きだけど、
こういうランキングには絶対入らないw
332名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:25:02.32 ID:SDfgdKvp0
>>254
爆笑した。タランティーノって、ほんとキチガイだな。
映画オタクっていうよりも映画キチガイ。いや、単なるキチガイかも。
よくもそんな恥知らずなベスト10を公表できるもんだ。
333名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:27:03.75 ID:v3dPSTwZ0
>>332
恥て
映画通としての体裁を取り繕うようなランキングこそ哀れの極みだろ
334名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:28:49.64 ID:xxqJXrYQ0
>>323
おいおい「鶴八鶴次郎」だろw
335名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:29:08.96 ID:8aQHGZRC0
>>320
安い脳みそですねwwwwwwwwww
336名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:29:33.42 ID:wHK3rDJZ0
こういうのに選ばれる映画よりウォッチメンのが遥かに傑作
337名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:29:56.95 ID:CM80BBhL0
ストーリーだけで考えたら、親のカネをあてにしないと、結婚も子育ても
できない日本の現状とはかなり乖離がある。
338名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:30:20.36 ID:2odlIlwr0
ゴダールが「雨月物語の美しい画像を見ると、涙が流れてくる」と
話してた。東京物語については何か言ってたっけ?
339名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:35:56.54 ID:mSK4R7gx0
ゴダールは基本的に15分しか映画見ないそうだからなぁ・・。
多分若い頃の伝説であって、自分で広めた自己演出の一環なんだろうけど。
わざとらしい奴だ。私にとっては、わざとらしさについては、アート界のウォーホルと双璧。
340名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:37:11.01 ID:yvWlTRtZ0
ジャン=リュック・ゴダール監督 で、ブリジット・バルドー主演の『軽蔑』という
映画がときどきテレビで放映されるから見ると良いです。
なかなか難解だけど地中海の海の色が美しくて見終わったあとで意味をジックリと
考えさせられる。
フランス映画らしいフランス映画。
341名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:38:39.75 ID:XPB59V320
東京物語ってじいさんばあさんが子どもにやっかい扱いされる話だっけ
親を平気で捨てる愛のないジャップらしい話だな
342名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:40:35.39 ID:yvWlTRtZ0
 >>341

朝鮮人は関係ないんだから、どこかへ行け。シッシッ。 

 こっちへ来るな。
343名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:40:57.45 ID:7MGna3Mi0
下妻物語>トンキン物語
344名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:41:26.21 ID:QzZGgTb/0
小津のすごさは、ある程度年が行って、教養もないと分らないと思う。
自分も若い頃は派手な黒澤映画のほうに惹かれたが、黒澤は世相に靡いてる
所があるように思うが、小津はもっと深い。
345名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:41:39.10 ID:IkhhU9lw0
自分は「秋刀魚の味」が最高傑作だと思うがなぁ・・・
敗戦からの復興途上で、並の監督ならあれは作れないだろ。
志麻姉さんも超絶綺麗だし・・・
346名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:41:41.04 ID:ZY/TXeD00
東京物語は実は退屈。
面白がってりゃ映画通。

っていう2chの先入観ハンパねー!
とはいえ、BSプレミアムでの実況は超盛り上がったしなー。一概に2chで片付けるのもいただけないか。
347名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:47:08.24 ID:yORT74WT0
東京物語はビデオレンタルが開始された時に
兄と一緒にワクワクしながら借りたのを憶えてる

二人で小一時間ほど観賞して、やがて顔を見合わせて
「つまんないね」って言ったのを憶えてる

今思うとあの空気こそが素晴らしいんだが
小学生ではまだ早かった

ちなみに小津のベスト1を選ぶなら
ストーリー構成やクライマックスなどを考えると「晩春」だろう

カラー時代も名作はあるが
モチーフは晩春の焼き直しばかりだし
348名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:59:14.00 ID:drqHiYllO
そりゃ山田洋次作品みたいなのとは
違うよ東京物語は
349名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:59:39.85 ID:HKDClYByO
軽蔑はゴダールの中では一番わかりやすい部類だろ
350名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 16:59:55.38 ID:wawPyLns0
荻野目ちゃんキター
351名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:00:32.77 ID:wawPyLns0
>>350
誤爆した
352名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:00:33.65 ID:AbAuwjPq0
オマイラのような低脳児と、世界の映画監督のレベルは違うんだよ!
早く気づけよ!(笑)
353名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:02:20.18 ID:HKDClYByO
秋日和も良かったけど、見た人誰もが「これって晩春じゃねえか」と思ったよな
354名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:17:07.71 ID:DTVbRKnf0
極めて美的な映画だと思うが
分からないっていってる人って 
筋がつまらないってのはわかるが
あの美しさも分からないんかな?
355名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:18:13.84 ID:wHK3rDJZ0
白黒な時点で見る気にならん
356名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:19:18.43 ID:bcz0bqmPi
英米が破壊した古き良き日本を描いた映画を選ぶとは皮肉だな!
357名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:19:47.30 ID:CODe2pXg0
小津監督の作品だとお茶漬けの味が好きだなあ
358332:2012/08/02(木) 17:20:42.37 ID:SDfgdKvp0
>>333
ホメてるんだってば。俺はタランティーノ大好きだよ。


>>354
そもそも‘美しさ’に魅力を感じない人もいる。それもそれでいいんじゃない?
タランティーノのように「東京物語」よりも「天下第一拳」や「コフィ」の方が傑作だと思ってる人もいる。
359名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:20:45.24 ID:rBYmYcZI0
世界では評価されても40代以下のほとんどの日本人見たことないだろうな
360名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:21:43.76 ID:nkGupzpB0
なんで寅さんが入って無いんだ
361名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:23:14.77 ID:lQMVDSeP0
七人の侍はいいとおもうけどね
今は殺伐とした殺し合いより、
ほんのりした小津のほうが求められるのはわからないでもない
362名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:26:14.89 ID:DTVbRKnf0
>>358
それはその通り
映画の美しさへの関心や価値基準についてちょっと興味があった

>>210
サイレンス時代の作品はハリウッドの影響を強く反映してるね
でもそれなら山中貞雄の方が達者かな
トーキー時代になると小津独特の要素が出てくる
363名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:28:22.12 ID:lQMVDSeP0
>>338
外人の評価はオリエント臭への興味もあるから、「千と千尋」がうけるように、
雨月物語もうける。だから、日本人とはちがう観点で外人はみていると思う
364名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:28:22.86 ID:Cc1uUXHA0
>156 :名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 14:51:08.14 ID:itUlJyoG0
>好きな映画ベスト10なんてその日の体調や気象、曜日、季節によって変わるよね

これぞ2ちゃんの名言。
365名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:29:04.30 ID:MOYh1TyS0
自分は
その中だと羅生門がいいな
366名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:29:31.38 ID:R4UKkF1D0
東京物語に古き良き日本なんて描かれてないけどな
あんな残酷なストーリーもなかなか無い
367名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:32:52.36 ID:8XU34cBb0
>>366

古き良き日本っていうより、残酷な現実を描がかれていることが評価されてるんだろうね
368名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:33:43.76 ID:QDrJ2/l+0
日本の映画評論は「韓国映画は世界レベル」と散々煽ってるのに、こういう
ランキングにはなぜか入りませんねw
369名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:34:08.52 ID:DTVbRKnf0
>>366
無常観に満ちあふれてるよね
この意味でスケールのある作品
こうしたスケール感は「市民ケーン」「めまい」にも通じる気がするのは偶然か?
370名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:34:35.57 ID:X5fh+I500
ま、意義はない
371名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:35:17.94 ID:MOYh1TyS0
ケーンはなにがいいのかぜんぜんわからん
372名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:35:24.97 ID:wawPyLns0
>>366
舞台が50年代の日本てだけで、話は現代的
373名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:36:46.23 ID:wHK3rDJZ0
昔の映画とか他に娯楽が無かったから過大評価されてるだけで今見て面白いもんじゃない
本当に面白かったら今でも地上波でテレビ放送されてるはず
374名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:36:51.34 ID:HKDClYByO
>>366
成長した息子娘が日々の忙しさ(親と離れて暮らしていてそれぞれの生活がある)を言い訳にして
親をないがしろにしてるっていうね、現在を予言したような、
よく言われるけど高度経済成長を背景とした家族の結びつきというか大家族制の崩壊を
ありのままに描いてる
375名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:37:05.04 ID:NQ3SVUKg0
>>368
韓国映画が力を付けてきたのはここ15年くらいだと思われる。
古典的名作は0と言っても過言ではない。多分
376名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:38:33.59 ID:CODe2pXg0
>>373
2000年代に入る前は深夜枠で結構流れてたよ
それで小津さんを知ってハマった
377名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:38:41.49 ID:yvWlTRtZ0
 >>355
 
 白黒映画のよさがわからない人は勉強不足。

 単にカラーの色が抜けてるのとは違う。
 白黒であることによって微妙な現実感とか緊張感のようなものが表現できる。
 黒澤の映画でもカラーになったらかえってリアリティがなくなってしまってる。
378名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:38:43.23 ID:MOYh1TyS0
けっこう最近まで平安時代だったからな>チョン
379名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:38:44.82 ID:Jy2dvb0Q0
モノクロ時代の傑作と言われてる映画は面白いと思うよ
みる価値はあると思う
小説の古典的作品のように眠くはならない
380名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:38:57.30 ID:NQ3SVUKg0
>>355
漫画もカラーページ以外は見ないの?w
白黒だろうがサイレントだろうが、素晴らしいものは素晴らしいんだよ。
381名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:39:20.96 ID:jxr1exjgO
エル・トポも未来世紀ブラジルもブルース・ブラザースも入ってないランキングなんか信用出来ん
382名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:40:07.62 ID:MOYh1TyS0
そんなにいいなら
みんな白黒で撮ればいいじゃんw
383名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:40:09.57 ID:wawPyLns0
白黒って理由だけで敬遠するのはもったいない
384名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:42:23.66 ID:AgeQsRtZ0
>>373
じゃあ韓流ドラマは本当に面白いんだなw
385名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:42:37.28 ID:yvWlTRtZ0
 >>382

 リアリティを重視する映画と華やかさを重視する映画と二種類あるんだよ。

 簡単な例で言うと昔からフランス映画はカラーの華やかさを好んだ。
 たとえば「シェルブールの雨傘」。あれはカラーで無いとダメ。
 イタリア映画は白黒のリアリティを好んだ。たとえば「鉄道員」や「刑事」。
386名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:42:51.73 ID:HKDClYByO
サイレントや古い映画が退屈やら面白くないってのは単に鑑賞経験が足りないだけだよ
387名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:43:10.18 ID:ni4FQl4lO
長すぎて苛立つ
388名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:46:55.43 ID:HKDClYByO
伊の鉄道員とかはそもそも白黒を選んだというより
時代的にカラー作品などあり得なかったということじゃないのかい
389名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:47:09.00 ID:wHK3rDJZ0
白黒だからこそ表現できるものがあるとか撮る方も意図してないもんを見てる方が思い込みで深読みしてるだけだろw
390名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:48:09.71 ID:CODe2pXg0
>>386
好みがあるから一概には言えないけど、慣れも関係してるかも
お子様ランチ的な派手で分かりやすいのが好きな人もいれば
精進料理みたいな味ついてんの?てのが好きな人もいるし色々だよ
391名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:49:04.03 ID:NQ3SVUKg0
たかが表現方法の違い。

白黒=古い
アニメ=子供が見るもの

こういうこと言ってる奴はダメだ
392名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:49:40.19 ID:U/rdQA3H0
古い映画ばっかだな
選んだのは爺か?
393名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:49:45.09 ID:MOYh1TyS0
写真はあえて白黒というのが多いね
あっちはアート感覚だけど
映画は基本的に娯楽だもんね
394名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:50:04.32 ID:CODe2pXg0
>>389
その深読みが楽しく感じる人もいるってことだよ、想像の幅が広がるというか
一から十まで全部説明されてるようなものを押し付けがましく感じるタイプもいるからね
395名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:52:10.98 ID:yvWlTRtZ0
 >>388

 「鉄道員」や「刑事」がカラーだったら、あの哀しさは表現できないと思うよ。
 これはたぶんオレの主観的な思い込みでは無い。
  明らかに意図的に白黒映画を取っていた監督がイタリアには多かった。

 
396名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:52:38.93 ID:SDfgdKvp0
>>368
どんな「映画評論」とやらが、そんなことを書いてるっていうんだか。
2ちゃんねるの中で(だけ)は、「韓国文化は世界中で絶賛されてる」ということになってるんだから不思議だ。

韓流ファンはただ、韓国人にチンコ突っ込まれたがってるだけだよ。世界の評価なんか気にしてない。
397名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:53:43.96 ID:tJ2F0yUk0
>>389
ガキって馬鹿自慢するのが痛いなw
398名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:55:13.34 ID:AgeQsRtZ0
俺も20代まではサイレント、白黒はダメだった
ていうかもう80年代以前の映画が無理だったんだけど
今は全然平気だな
要は慣れだよ
でもCGでドッカンドッカン爆発みたいのが好きな人は、根本的に
映画に求めてるものが違うから見ないでいいよ
399名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:55:27.56 ID:tJ2F0yUk0
>>395
カラー撮影が大変だった事も知らない馬鹿いるなw
400名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:55:28.98 ID:sVVJcY8t0
おまえら
「新しき土」
ゲッペルス宣伝大臣肝いり日独合作映画だぞw

401名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:57:17.53 ID:SDfgdKvp0
>>395
うん。デ・シーカは明らかにモノクロ大好きだよね。
ヒッチコックは「映画術」の中で、「カラーよりもモノクロの方が勿論美しい」と断言している。
キャロル・リードや黒澤も、モロクロの方が好きだったろう。
「第三の男」で、いくつもの風船を持ったハリー・ライムの巨大な影がビルの外壁に映し出されるところなど、カラーでは不気味さは出ない。
402名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:57:51.37 ID:Cc1uUXHA0
アメリカのTVドラマみたいに一つのエピソードの中に複数の違うストーリーを
同時進行させて見せる事で日常の忙しさを表現する手法が常套手段になっているのを
見慣れていると、小津安二郎の映画は間が抜けたくらいに退屈に感じるのはしかたがないか。
403名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:57:53.05 ID:yvWlTRtZ0
 >>399

 カラーのほうが現実に近いという思い込みがあるようだけど、自分の住んでいる
 家の近くの風景をカラー写真で写してみて、違和感を感じたこと無いですか?
 カラー写真と現実に人間が見ている色彩感覚は同じじゃないんだよ。

 
404名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 17:58:26.96 ID:wawPyLns0
白黒だからいい悪いじゃなくて
白黒だからって見逃したらもったいないいい作品も多くあるってことだな
405名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:00:02.72 ID:NU8xdG4u0
ハリウッドにリメイクされる「大日本人」のほうが数段上ですね
406名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:14:58.03 ID:MOYh1TyS0
>>404
そういうことならいいね
なんか勉強不足とか言ってバカにしてる人が不快
407名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:15:10.12 ID:r9QZWs2l0
小津監督は退屈じゃなくて話がきちんと
してると思うよ。「お早う」「お茶漬けの味」
是枝監督みたいなただ長いだけで眠くなる映画とは違うわ
昔の映画の方がストーリーに深みがあるよね
今は色んな要素が入ってるにも関わらず
話がごちゃごちゃして何が言いたいのかサッパリで分かりにくい
408名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:16:04.98 ID:IkhhU9lw0
>>374
それを踏まえたうえで、家族の結びつき(父と娘)を描ききった秋刀魚の味の方が好き。
409名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:19:01.29 ID:Y0+Sopzl0
「ベスト」なのになんで10本もあるねん
410名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:21:45.67 ID:7KE1ARsk0
映画批評ってのはよぅわからんわー
難しいわぁ
411名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:22:51.02 ID:vmpVneEK0
羅生門も用心棒もよく出来ているけど、
七人の侍は会社から急かされただけあって、後半がすごく荒い。

仲代に5時間も費やすんだから、
前半が引き締まっているのに比べて。
412名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:26:59.40 ID:bm0zdFlM0
20代前半の時に東京物語見た
長回しで耐えられるのは動きや小道具とか全てが完璧に配置されてるからだと思う
どこの場面で一時停止しても絵になるんだよ
ゴッドファーザーも同じようにどこの場面でも絵になる
今そういう映画無くなっちゃったな
413名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:29:35.35 ID:WI7965o80
七人の侍の村は3つの撮影場所で撮られてたんだよな。
カットが切り替わるたびに別の撮影地に移動しなければならなかった。
まさに気違い沙汰だな。
414名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:31:07.81 ID:Sf/38cy70
東京物語、かーちゃんのためにレンタルしたけどそんないいのかよ。。
同時にレンタルした黒澤映画は興味そそられたし実際面白かった。
415名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:33:21.38 ID:pFWvJMtT0
黒澤が入っていないのは、「今更挙げるのは恥ずかしい」というぐらいの理由だろ。
ルネ・クレールやフォードが入らないのと似た感じ。
416名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:34:21.44 ID:0oiUFrLPO
「8 1/2」は、フェリーニ監督の最大の失敗作だろ
417名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:36:26.94 ID:C+Ghof0yO
黒澤みたいな癇癪監督選ばないあたり
よくわかってるな
418名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:38:53.15 ID:oxBkmM1IP
黒澤はもう殿堂入りって感じだろう
419名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:42:31.60 ID:eGgC6AW40
ちなみに、文化に精通している橋下大阪市長がもっとも感動した映画は「ダイ・ハード」ということです
420名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:42:59.06 ID:pFWvJMtT0
向こうでもやっぱり、コメディやエンタメ作って評価低くなりがちなのかね。
なんか深刻げな映画が並んでるわ。
421名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:44:53.08 ID:SDfgdKvp0
>>413
どこで仕入れたトリビアなのか知らないが、デタラメ。
「七人の侍」の舞台裏はアチコチで紹介されてるから、見たり読んだりしてみな。
オススメはクライテリオン版DVDの映像特典と、この本(↓ 助監督による撮影記録エッセイが収録されている)。
http://www.amazon.co.jp/dp/4006020570/
422名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:46:03.29 ID:9+pDTYT70
七人の侍は後半がめちゃくちゃ面白いのにちょっとかったるい前半で挫折してる人がいるからもったいない
423名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:47:58.89 ID:JQW60xh10
これは違和感あるな
この名監督郡に並べるとはいくらなんでも過大評価
424名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:48:38.95 ID:SDfgdKvp0
>>420
そんなこと言ってないで、試しに見てみなよ。
「タクシードライバー」なんか、クライマックスはスプラッタ映画ばりの血みどろ大殺戮戦だよ。
425名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:48:39.61 ID:Sf/38cy70
七人の侍の前半がかったるいって人は、東京物語みたいな映画とは結局無縁で終わる人な気がする
426名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:49:10.72 ID:AsEzZ+fr0
>>420
半分くらいエンタメ作品じゃないの
ジョン・フォードも黒澤もヒッチコックもスコセッシも大手映画会社が
金かけて人気俳優使って撮ったエンターテインメント作品だよ
427名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:50:58.87 ID:qDQttZxWO
>>11
らしい。
超ローアングルなカメラとカットのない長回しとかにヤラレタ!ってなるらしい。
428名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:53:25.36 ID:bk945gSkO
韓国映画がなんでランクインしてないんだよ!
429名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 18:56:54.91 ID:SDfgdKvp0
430名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:00:35.30 ID:tzNhlyq90
オースティン・パワーズ・デラックスが入ってないなんて・・・
431名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:01:43.55 ID:WI7965o80
>>421
いやほんとに修善寺と御殿場とスタジオのセット撮られたっての。
野上照代本人が言ってんだから
432名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:02:17.20 ID:LWRoEQfS0
七人は出鱈目すぎ、映像の誇張がグロテスクだし
433名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:03:02.58 ID:NU8xdG4u0
妖怪人間ベムが公開されてたら3位以下は変わってたな
434名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:05:46.87 ID:SDfgdKvp0
>>431
1カットごとに移動、は、いくら何でもオオゲサすぎだ。

>>432
グロは黒澤の個性のひとつじゃん。「蜘蛛巣城」のラストとか、「天国と地獄」の中の黄金町の場面とか。
「どですかでん」なんか、全編が‘陽気なグロ’だ。
435名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:06:31.49 ID:cHVz87doO
強い大洋がテレビ画面に出てくる映画?
436名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:10:26.87 ID:MXuA9XeR0
「長屋紳士録」は小津のトーキー映画の中では一番良かった。飯田蝶子がくじで
自分が当たったと早合点するシーンがよかった。
437名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:12:01.73 ID:CUkMSdnZ0
八月の狂詩曲のラストは秀逸だったな。
どですかでんとか八月とか酷評された映画らしいが、すばらしい出来。
逆に七人とか東京物語とか大して感銘うけなかったけどな。映画はやっぱ好みだわ。
438名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:12:29.42 ID:nXKlFW550
「東京物語」は10代、20代、30代…と10年おきに見て己の感性の成長度数を測るのにもってこいの作品。
439名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:13:24.77 ID:Sf/38cy70
俺にとっちゃトトロがそれだわ
440名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:13:34.13 ID:r9QZWs2l0
ナタリーポートマンが来日した時、好きな日本映画を聞かれて
「トーキョーストーリー イズ マイフェヴァリット」
って言ったら優花がハァ?って顔してた
441名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:14:54.80 ID:WI7965o80
>>434
カットのたびに移動と言ってないよ。
カットごとに別のロケ地で撮られたものが繋げると1つに見えて
すげえって話なだけで。
442名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:17:37.48 ID:LWRoEQfS0
>>434
蜘蛛の巣はいいんだよ
シェークスピアと謡曲を合わせた
いかにも造り物でいいんだありゃ
443名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:19:23.79 ID:XaEknTLH0
こういうランキングでいつもチャップリンの映画って無視されてるよね
欧米映画界(ユダヤ産業)からチャップリンは貶められている
支配層に逆らうっていう基本スタイルが煙たい存在なんだろうな
444名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:20:14.57 ID:YQWylFf60
もうすぐ滅びる東京の古き良き日々だとか思っていたら怖いな
445名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:21:27.94 ID:ikL6uJCq0
何で年寄りはこういう映画を名作とか言うのかねえ。
面白くもなんともないのに。
446名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:23:22.51 ID:DTVbRKnf0
>>445
映画は表現だからさw
447名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:23:58.02 ID:WI7965o80
>>440
レオンでデビューした頃、ブルータスの映画特集で
好きな映画を3本挙げろアンケートに、今まで映画を3本も見たことないって
言ってたのに随分難しいこと言うようになったな。
448名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:25:12.93 ID:K0eEeK7H0
ヨーロッパって小津好きだよね。
イタリア人がオヅが好きって言ってルの聞いて最初OZ?と思っちゃった。

映画の展開たるくとも面白く感じられるのは、その裏にある意味や自分なりの展開予想したりするのが面白いみたい。
449名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:25:59.42 ID:Bj9CK6Vn0
>>445
うわあ、年よりじゃないけど、東京物語の面白さが
わからないほどバカじゃないよ、オレ
450名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:28:35.57 ID:McmiNrnL0
若いころ初めて見たとき
台詞が出演者全員棒読みでびっくりしたな
それと会社の部下が上司に対して「あんた」呼びしてるのも驚いた
451名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:28:47.53 ID:CODe2pXg0
>>445
面白いの中身が違うんだろう
爽快感とか痛快さといった面白さではなく
趣があるとか情緒なんかを求めるんだろうな
青年とか老年といった意味での年齢は関係ないと思う
452名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:31:01.61 ID:JhLQFSn/0
東京物語はカメラ固定が多いし
スクリーンで観ること前提で作られているから
今の映画みたいに顔のアップが少ない
台詞も大袈裟な表現が無いし。

つまらないっていう人はそのあたりの問題なんじゃね?
453名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:31:06.28 ID:DTVbRKnf0
「東京物語」で「表現」されているものがある
素晴らしいものが表現されている
その表現を可能せしめるために、どれほどの才能が駆使されたのか?
あしかのつまりは、こんな評価なんだとおもうよ、このランキングは
454名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:31:49.36 ID:DTVbRKnf0
×あしかのつまりは
○とどのつまりは
455名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:33:23.43 ID:ikL6uJCq0
>>449
あそう、それはよかったね。

>>451
情緒ねえ、あんまり情緒とかも感じなかったがなあ。
上で言ってる人がいたけど、残酷な話だと思ったよ。
ひとりひとりは普通の人だけど。まあもう一度みたいとか
まったく思わんなあ。
456名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:35:01.31 ID:Z2gnfRwdO
この人の最高傑作はオズの魔法使いでしょ?
457名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:35:38.85 ID:2u/GiLDkO
東京物語のベースになってるアメリカの映画ってなんだっけ。
458名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:36:00.76 ID:CODe2pXg0
>>452
表現で言えば、退屈な日常を退屈なままスクリーンにおさめてるのが興味深いと思った
俺は逆に大袈裟な表現や火薬やCGを駆使した映画を退屈だと思う
感性が違うんだろうし、そこに優劣はないはずなんだが何でか馬鹿にする奴がいて困るね
459名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:38:29.99 ID:xWYkhvk40
老夫婦が安宿に泊まって、スリッパふた組みだけ揃って、たくさんのスリッパは乱れててそっちは麻雀に興じてるあたりがいい
460名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:38:36.77 ID:D/lHcSv50
『東京物語』なんて日本人の99%は見てない!
461名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:39:11.53 ID:wawPyLns0
大げさな演技、派手な事件なしに淡々と描いたホームドラマと思えばいい
462名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:39:23.82 ID:kqqJQjUt0
見たけど一緒に見た秋刀魚の味の方がよかった
463名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:41:10.16 ID:DTVbRKnf0
>>459
戦慄を覚えますよね あのシーンは
464名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:43:32.72 ID:RtmMIw9D0
>>445
ヲタアニメでも見てろよw
465名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:45:35.17 ID:wawPyLns0
杉村春子の上手さは異常
466名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:46:41.04 ID:YnnZKs9W0
馬鹿な俺にはつまらない映画だったよ
467名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:46:52.74 ID:Bj9CK6Vn0
>>455
その残酷さも名画なんだよ
人の心を動かすのが名画なの。
東京物語のあの人間の持つ残酷さに、心を深くえぐられただろ?
あんなに感動的に残酷を描いている映画が他にあるか
468名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:47:12.89 ID:xWYkhvk40
小津作品は連続でみると、何がなんだかわからなくなった
フォードの西部劇も
小津は落第はしたけれどがよかったな、わかりやすいし
東京物語はよくわからんかったけど、今思い返すと残酷な気がするな
年寄り夫婦がじゃけんにされて、形だけの孝行されて、そのあと父ちゃん死ぬし
469名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:48:58.93 ID:r9QZWs2l0
>>467
>あんなに感動的に残酷を描いている映画が他にあるか

 
ルイス・ブニュエルの「忘れられた人々」を見よ


470名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:49:14.31 ID:0HKGRvZGO
黒澤や小津・溝口・成瀬・木下らが共存してた当時の日本映画は凄すぎる
471名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:49:56.73 ID:Cc1uUXHA0
>>455
期待していた開業医の息子が、実際には東京のはずれのパッとしない場所だし
母親が倒れても結局救う事は出来なかった。最初は近所にも羨まれて期待して
言ったのに子どもからの仕打ちにショックだったろう。それでも怒らない母親がなんとも。
472名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:50:11.12 ID:cd8SkTvk0
成瀬映画が無い映画ランキングは無価値
473名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:50:23.92 ID:xWYkhvk40
>>1
市民ケーンは表現形式が細かったな。見逃してるのも多いと思うけど
ヒッチコックはサイコがすごかったな。こいつが主人公だぞって撮り方してる奴が途中退場してるんだもんww
474名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:50:35.91 ID:+19ssFNK0
「東京物語」はいい映画とは思うけど、
世界一とまではねえ。
原節子が苦手というか、あの淡々とした
小津映画に原節子はゴージャス過ぎる気がする。
でも、外人からみたら皆んな同じに見える日本人の中で
ハッキリ区別がついてわかりやすいのかも…
475名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:51:42.58 ID:1xlkh3oP0
恥ずかしながらつい最近BSで初めて見た>東京物語

東京の娘息子ドモにイライラし続け、なんかヤナ話、とか思ってたが
最後の原節子と末娘の会話でハッとした。
実の子供らが薄情だつっても、こういうのが現実なんだよな。
観客から見ると嫌な感じの子供らも、その実親への愛情がないわけでもない
ただ単に忙しい大人になっただけ。
なんと残酷なまでのリアル。いままで小津監督を甘く見てました。

こういう親子の話ってのは普遍性があるから、外国人にも訴えかけるものがあるんじゃないかな。
476名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:52:59.04 ID:RnamrKHdO
>>470
それが今じゃテレビドラマの番外編かマンガの実写化、もしくは吉本芸人が監督する映画ばっかだぜ…

どうしてこうなった
477名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:53:28.07 ID:xWYkhvk40
>>472
秋立ちぬ最高だな。預り先の兄ちゃんがいいやつなんだよな。でも最後約束破って、友達と遊びにいっちゃう
子供の時にみたらむかついたかもしれないけど、あの兄ちゃんはよく世話してくれてるし、そら親戚の子供より友達と遊びたいよなあと
お母さんもまあ好きかな
あとはよくわからん
478名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:53:31.19 ID:O0DEcgS30
>>53
まんが日本昔ばなしの演出家のひとりフクハラヒロカズの作品は
ちらちらカメラ目線があるので斬新だと思ってましたが
小津さんという前例があったのですね
479名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:53:33.11 ID:yfKA66q+0
たしか「最近の若い者は親でも平気で殺す」とか言うセリフあったな
60年前の映画なのに
480名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:55:38.00 ID:Bl5PQFdH0

韓 流 映 画 ( 笑 ) 
481名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:56:38.98 ID:gevJ5JCF0
小津の映画は、ギリシャ神話みたいなもんなんだろうね。
ランク・インした他の映画もそうだろう。
482名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:56:52.96 ID:DTVbRKnf0
余談だけど、アニメ「日常」を作ってる人は小津ファンだと思うわw
483名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:57:31.26 ID:DTVbRKnf0
>>481
そうだね スケールがやたら大きい
484名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:59:02.58 ID:tFUzeGGP0
東京物語は昔一度だけ見た
正直退屈だなぁ、何が言いたいんだこの映画は
と思いながら見てたんだけど、終わる頃には何故だか自然と涙が出てきたという・・・ 
不思議な映画だった
485名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 19:59:26.00 ID:1xlkh3oP0
>>455
自分の場合はなんかこう、情緒とかってんじゃなくて、ショックというかドキッとさせられたな。
ごくごく普通の人間が持つ残酷性ってやつに。
人間って・・・とつらつら考え込んでしまった
486名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:02:42.33 ID:Th7voPdc0
>>427
へーへーへー
487名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:02:45.71 ID:wawPyLns0
>>468
小津作品は「娘を早く嫁がせたい父親の話」が多くてどれがどれだかわからなくなるなw
488名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:03:04.50 ID:NyVItOoU0
東京物語?嘘つけw
教養人と思われたくて見栄張ってるだけだろ
あれを見てる外人がいたら怖いわw
489名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:03:47.32 ID:kmGSo0ZH0
東京物語といえば、近田春夫・・・。
490名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:05:15.07 ID:s0q8tAf5P
ヒッチコックは「北北西に進路を取れ」でいいわ。
ユーモアというか明るいサスペンスというか。
491名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:09:22.23 ID:DTVbRKnf0
「めまい」より「汚名」「鳥」「三十九夜」が好きだわ
492名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:10:05.18 ID:AgeQsRtZ0
>>488
「監督」と「批評家」のランキングて書いてあるじゃん
一般人ではないよ
493名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:10:17.31 ID:blidiRtX0
三十路超えてから見たけど30分も耐えられなかった映画だ
494名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:11:46.30 ID:VfdgU1dU0
東京物語は小津映画の中でも特別だからね。
宇宙を感じさせる映画。
永遠と一瞬という時間の残酷さ尊さ神々しさを感じる。
495名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:12:22.31 ID:1xlkh3oP0
しかし>>2の9位・・・タルコフスキー映画でもよりによって一番眠い「鏡」が選ばれるんだな
なんでソラリスやストーカーじゃないんだろ
496名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:15:51.20 ID:1xlkh3oP0
>>488
東京物語ってべつに難しい話でもなんでもないと思うが。教養とか関係ねえべ?
497名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:19:28.10 ID:4KBNkQ2U0
ひょんなことから黒澤の30本全部続けて観てしまった
最初は人気どころの「七人の侍」とかが大好きだったんだけど、だんだん晩年の作品にひかれるようになった
「夢」「八月の狂詩曲」「まあだだよ」が面白いって言ってたら友達に「そりゃ黒澤の本筋じゃないよ」って言われた
本筋っていったいなんだ???
そいつによると「用心棒」とか「蜘蛛の巣城」とかの活劇っぽいのが黒澤の本筋でそうじゃないのが好きなら小津や成瀬見ろよってことらしい
なんかずれてんじゃね?って思ったけど小津、も成瀬もあんまり見てなかったので反論出来なかった
それで理論武装しようとして小津、成瀬、溝口なんかで100本ぐらい観た
その頃からだ、俺の人生が狂い始めたのは・・・今では黒澤も「どん底」とか「どですかでん」しか面白くない
人生は狂ったままだ


498名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:19:51.18 ID:uiWtjDdu0
>>457
レオ・マッケリーの「明日は来たらず」
499名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:20:33.43 ID:enP2AhKB0
>>488
朝鮮人には映画など分かるかw
500名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:21:42.34 ID:OIyK4RTP0
>北野武「大半がお茶と酒を飲むだけで展開が全くない映画」
>と監督バンザイで言ってたな。

彼岸花や秋日和はそういう旧制中学同窓会的場面はあるが、
東京物語には当てはまらないよ。
501名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:21:54.05 ID:qgJ2MOh20
何でもないはずの日常風景がなんであんなに美しく撮れるのかっていう
その1点だわ小津映画は
502名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:22:07.73 ID:Mg5e3H6d0
ヒッチコックのベストは「めまい」じゃないんだが、
なぜかこういう所ではめまいがちやほやされるな。
503名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:23:22.55 ID:qgJ2MOh20
>>472
正直同感だわ
504名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:24:22.02 ID:SDfgdKvp0
>>497
友達が間違いだ。「まあだだよ」こそが黒澤の‘本筋’だよ。
「七人の侍」は、脇道に咲いた大輪の花のようなモノ。
505名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:24:23.74 ID:Cc1uUXHA0
小津安二郎の作品全般で言えば、当時の貧しいが教育を受けた日本人、
特に女性の屋内での立ち居振る舞いの美しさにただただ見入っていた。
俺にとって小津映画とはそんな失われた日本の良さを再認識する映画。
506名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:27:21.46 ID:qgJ2MOh20
その辺のベンチとかで人が座って煙草吸ってるだけの風景が荘厳になる小津映画は異常
507名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:28:25.05 ID:SDpw68bf0
原節子は今で言うと長澤まさみ?
508名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:28:28.38 ID:HmCkxbBF0
バック・トゥ・ザ・フューチャー一択だろ
509名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:28:51.67 ID:us5BNmPI0
東京物語は1回だけ、2001年は17回見た
510名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:29:50.99 ID:PaWle48A0
黒澤や小津の凄さがまったくわからない
文化的影響や経済効果でも富野の方が上じゃないの?
511名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:29:53.44 ID:DTVbRKnf0
成瀬がないのはたしかに納得いかんな
「乱れる」「乱れ雲」がたまらなく好きだが、なぜか加山が出ているという不思議
もしかしたら良い俳優なのか?
512名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:30:11.36 ID:yMwpaDdK0
哀しい映画だ
小津は残酷
そして原節子演じる嫁の偽善の描写が怖い
513名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:30:27.13 ID:paEtR3Br0
黒澤映画は難しい、小津映画は退屈、
という先入観にとらわれてまだ一本も観てない俺。
でもいつまでも食わず嫌いじゃいられないなとそろそろ観てみる気に。
映画通の知人に「やっぱ黒澤や小津は後期の作品から観たほうがいいのかな」って聞いたら
「死にてえのか貴様」「素人にはお勧めできない」とさんざんな言われようだった。
514名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:31:43.27 ID:qgJ2MOh20
映像派の監督の作品が1・2フィニッシュってのが映画監督が選んだランキングという感じだ
515名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:33:06.83 ID:rctTOPywO
香川京子さんの美しさは異常
516名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:34:02.39 ID:SDfgdKvp0
>>513
それは映画通じゃなくてエイ・ガッチューという名前の中国人で、
知ってる日本語が「死にてえのか貴様」「素人にはお勧めできない」だけなんだよ。

今度、「あなたのウンコを食べさせてください」とお願いしてみな。
それでも「素人にはお勧めできない」という返事が返ってくるだろうから。
517名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:35:43.60 ID:0dzuQUBD0
小津の“東京”ったら、東京の合唱〈コーラス〉の方が好きだな
黒澤が「小津さんはサイレント時代の方がいい」と言ったのもうなずける
518名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:36:49.67 ID:Q6KRKvei0
小津家の先祖は百済の亡命貴族だから
韓国文化がイギリスで認められたと同じことだ。
519名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:36:54.34 ID:kwXQZ4Ch0
ヴェンダースは東京物語投票したのかな
520名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:37:29.97 ID:+uzHeY/g0
東京物語は小説読んでる感じ
俺は映画館よりは家で見たいな
見終わると、コーヒー欲しくなる
521名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:38:05.59 ID:xkOSoh8+0
辛口批評をする癖に、
キューブリックの2001年宇宙の旅とヒッチコックの裏窓とフェリーニをしたり顔で評価する奴は評論家きどりのただの馬鹿w

素人の自称映画通に多いw
522名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:38:15.59 ID:nnZ1A/I30
家族の崩壊っていうテーマを頭において紀子3部作を観るといいかも
523名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:38:29.27 ID:xowIf+5W0
おれは秋刀魚の味
524名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:39:29.35 ID:Tt5OGcBN0
小津映画好きの男はたいてい性格が悪い
525名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:39:39.00 ID:yMwpaDdK0
次女が妊娠中絶したり死んだりする暗い映画なに?
原節子が長女で
526名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:40:04.57 ID:qgJ2MOh20
>>525
東京暮色
527名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:40:04.88 ID:DTVbRKnf0
>>525
東京暮色
528名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:40:41.51 ID:yMwpaDdK0
ああそれだ
二女役の人キレイだった
529名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:40:42.40 ID:Cc1uUXHA0
>>507
息の長い余韻のある感情の深みは宮沢りえに似ている。
530名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:41:50.59 ID:ciUq4lUZ0
結婚も離婚も不倫もないフランス人から見れば小津のテーマは
くだらないかもしれない。
531名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:43:23.32 ID:zKOaw2AM0
地獄の黙示録はありえなくねえか?
532名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:43:38.55 ID:DTVbRKnf0
>>528
有馬稲子ね
実生活で市川崑の子供をおろしたとか
533名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:44:21.83 ID:qgJ2MOh20
ヨーロッパ―の人達からすれば絵画が全編音付きで動いてるような小津映画はそりゃ狂喜するわ
534名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:45:45.05 ID:0DQ46X6L0
東京物語はまだ見たことない
市民ケーンは何が面白いのかさっぱりわからない
535名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:48:31.77 ID:9AEC2n7A0
どんだけすごいんだよ
けど見たことねえ。。。
536名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:48:31.80 ID:DTVbRKnf0
>>531
あれは完全版をみたら個人的評価うなぎのぼりなんだがな・・・
まあ、いまや同じよーなものを撮れといわれて撮れる映画じゃないことは確かだ
537名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:49:59.36 ID:ciUq4lUZ0
「市民ケーン」:疑うことがタブーとも言える「アメリカン・ドリーム」の腹を裂いて
臓物を抉り出すような映画。
538名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:50:32.04 ID:EnSeHOwtO
スコセッシはあれで溝口好きなんだもんなあ
「太陽を盗んだ男」を持って会いに行った長谷川監督を溝口観てないってだけで門前払いしたらしいぞ
539名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:50:48.16 ID:NyVItOoU0
市民ケーンはオチがわからん
540名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:51:36.80 ID:pFWvJMtT0
小津っていうと、バブルのとき、オシャレ人種が急に持ち上げだした頃の
いや〜な空気を思い出して、微妙な気分になってしまう(´・ω・`)
まあ、小津さん自身には何の罪もないことなんだけどさ。
それ以前は、「ブルジョワ的」ということで、左がかった評論家や松竹の後輩監督には嫌われてたらしいな。
俺自身は「生まれてはみたけれど」は文句なく素晴しいと思ったけど、戦後の作品は成瀬巳喜男のほうが好きだな。
541名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:52:34.62 ID:7aUZE47n0
寝てしまった映画は人生で東京物語とグリズリーだけ
542名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:53:24.00 ID:ARQUtOqA0
悪魔のいけにえが無いぞ
543名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:53:36.02 ID:9AEC2n7A0
原節子かわえー
そういう映画なの?
544名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:53:58.73 ID:wXmCAoS80
ただ間違いなくこのランキングで上がった作品のいくつかは
現代で似たような作風で映画館で流してもあたらないだろうね
『甘い生活』も当時のイタリアじゃ記録的人気を誇ったが、
今では単館上映が関の山だろう
あの当時だからでた人気ってのもあるわけで、今の時代で同じような
評価得られる作品がでてこないのはしょうがないんだろうね
545名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:54:21.03 ID:s8z4Ntp80
ゴッドファーザーはパート2が面白いのにね
546名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:54:35.86 ID:mSK4R7gx0
>>366 そうそう。
それを言うと、よく怒られたりするのだが
幸せな家庭を描いてるようでいて、実は小津映画は残酷であるものが多い。怖い映画だね。小津作品。

547名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:54:37.62 ID:SDfgdKvp0
>>540
今井正なんかひどいよ。
「あんな、ブルジョワ家庭の家の中のどーでもいい与太話なんかばっかり映画化して、何が面白い」とかホザいてやがった。
548名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:55:39.94 ID:D4qjTW3B0
まぁそりゃ、映画批評・映画祭・シネマテーク(フィルムセンター)っていうのは
一種の産業を形成してるから。小津が欧米で紹介されたのは、そういう産業があった
からこそ。いま北野武や松本人志がもてはやされてるのも、そういう産業があるから。
「次の日本映画」を探してるからね、彼らは。
549名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:55:51.99 ID:VfdgU1dU0
>>541
どっちも傑作じゃないか。
もったいない。
550名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:56:18.18 ID:23nbYoV/0
フェッリーニといえば「甘い生活」のほうが面白いんだが…
一般的には81/2なのか
551名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:56:32.07 ID:BpUBH4UG0
>>2
まるでカビのはえた化石ですな
ネットでオマイラが選んだほうが1億倍マシ
552保冷所 ◆yzI/m2zAyJzT :2012/08/02(木) 20:56:41.06 ID:ijDQKYxk0
(#゚Д゚)<小津の魔法使い
553名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:56:56.75 ID:ciUq4lUZ0
ただねー、たとえば「持参金の額をめぐっての葛藤を描いたインド映画」で
すばらしいものがあったとしてもいずれ忘れ去られるんだよね。
554名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:57:11.55 ID:DTVbRKnf0
>>542
悪魔のいけにえのラストのトラックの運ちゃんのスプリントは迫真だったな
朝焼けのチェーンソー・ダンスのシーンよりも深く胸に刻まれたぜ
555名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:57:43.72 ID:ich9FqUn0
>>539
池沼か?
「バラのつぼみ」が描かれたソリを燃やすだろ?
富という富を手に入れた老人のさびしい臨終の場で口にした「バラのつぼみ」の言葉
貧しかったが幸福だった幼少の頃の象徴であるソリの事を思い出したんだよ
556名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:58:10.84 ID:/GhMy3Fr0
もうすぐ公開されるリメイク版「東京物語」の宣伝くさいなw
557547:2012/08/02(木) 20:58:24.84 ID:SDfgdKvp0
>>540
松竹の後輩監督に嫌われてたってことはないんじゃないかな。吉田喜重は猛烈な小津信者だし、篠田も小津作品を認めていた。
渋谷実は、「俺は名作と呼ばれるような映画だけは撮らない」と言っていたということだけど、これは明らかに小津と木下を意識した言葉だね。
二人の作品を「名作」だと思っていたということだ。
558名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:58:38.45 ID:kX6euaMT0
一位ダークナイトって言ってたほうがましなレベル。
559名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:58:50.86 ID:+uzHeY/g0
>>547
庶民の話なら面白くて、インテリやブルジョアの話は面白くないってのも
えらく偏った視点だなその人
昔話の貴種譚とかは全否定なんだろうか?
560名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:59:40.69 ID:ciUq4lUZ0
「市民ケーン」のオチがわからんとかもうね
「惑星ソラリス」のオチがわからん級だね。
561名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 20:59:44.13 ID:9AEC2n7A0
序盤の空気枕で爆笑するなw
これw
562名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:00:06.00 ID:uiWtjDdu0
Sight&Soundのサイト覗いたら七人の侍は批評家投票で17位だった
563名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:01:14.64 ID:Y2lW5NYj0
評価されてる前半より展開がgdgdで訳の分かんないしカーツ役のおっさんは太りすぎだけどなんか
異様な静謐を感じる後半が好きだ。
564名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:01:29.11 ID:ciUq4lUZ0
日本古典芸能の「心中物」も当時すばらしくても今の人には「ハァ?」だろ。
565名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:01:34.82 ID:LKvoBiar0
黒澤がランク下がったんだとしたら
それは最近のがCGとかのテクニックにより大迫力スペクタル活劇が容易に撮れるようになったためダロ
そうたいてきに黒澤の評価が下がってしまった

小津の映画は一見いかにも簡単に撮れそうでいて、
監督の立場からすると実はとてつもなく難しい、いかんとも真似できない芸術性がいっそう高く評価される
566名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:02:30.40 ID:u+WGqQnC0
映画好きって、同じ素人を素人呼ばわりとか気持ち悪いね。
567名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:02:31.87 ID:SDfgdKvp0
>>548
北野作品がヨーロッパで認められるようになったのはトニー・レインズ個人が積極的にプッシュしたからだし、
ダウンタウン松本の映画はシネマテーク・フランセーズでも上映されたってことだけど一部のオタク向け。
それに、シネマテーク・フランセーズは「映画産業」とは無縁だよ。それ自体、ぜんぜん採算が取れてないくらいだ。
568名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:03:21.76 ID:xWYkhvk40
>>550
魂のジュリエッタも81/2もわかんねえ
カリビアと道ぐらいしかわかんねえ
569名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:04:18.17 ID:cJOobAj40
>>566
みんなオタクだから。ニワカ叩き激しいよw
570名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:04:51.53 ID:WI7965o80
>>565
日常に潜む得体のしれない虚無みたいなものを撮れるのは
小津しかいないよな。真似しようとしてもなんか表層的になってしまう。
571547:2012/08/02(木) 21:05:33.04 ID:SDfgdKvp0
>>559
今井正、知らない? 「ひめゆりの塔」とかを撮った、バリバリの左翼監督だった人だよ。
日本共産党の党員でもあった。
作った映画は面白いんだけどね。
共産党員たちの小津嫌いというのは徹底している。
572名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:05:39.72 ID:6zAily0V0
>>562
良い順位だな。 七人の侍は脚本が完璧だと思う。

脚本チーム制でアイデア出し合っただけある。しかもみんな一流。
音楽も良い。
573名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:06:22.90 ID:9AEC2n7A0
いさむちゃん逃げすぎワロチw
574名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:07:03.39 ID:ciUq4lUZ0
どんなに腕のいい、感性のすぐれた映画監督でも目先のカネが目当てでなければ
「持参金の額をめぐっての葛藤」がテーマのインド映画なんか撮っちゃダメ。
同様に「婚活」や「不倫」も。
575名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:07:14.61 ID:vbH91WHl0
【レス抽出】
対象スレ:【映画】「映画監督が選ぶベスト映画」に小津安二郎監督の『東京物語』!日本作品として唯一のランクイン
キーワード:いしかわじゅん

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576名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:08:17.82 ID:2/iLqP08O
いつになったら新宿純愛物語の良さに気づくのか?
577名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:08:39.19 ID:s0q8tAf5P
美輪明宏

日本の映画評論家やジャーナリストのほとんどが、三船さんは黒澤明監督の映
画に出演したおかげで「世界のミフネ」になったと思っているようですが、そ
れは大きな間違いです。本当は「世界のミフネ」がいたから黒澤監督は「世界
のクロサワ」になれたのです。
               <中略>
「七人の侍」の菊千代役について三船さんに直接聞いたことがあります。
菊千代のおどけた場面が秀逸だったので「あれは監督の指導ですか、それとも
三船さん?」と尋ねたら、三船さんは「よくぞ聞いてくれた」と私の手を壊れ
るくらいに強く握りしめて「今まで誰も聞いてくれなかったんだよ。あれはぼ
くの演技プランなんだ」と子供のようにとても大喜びで興奮しながら答えてく
れました。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/miwa/kiji/K20091229Z00000930.html
578名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:08:40.25 ID:mSK4R7gx0
>>448 最近(といっても10年前くらいか)のイタリア映画で
『息子の部屋』とかいうのがなかったか。カンヌかベネチアで最高賞獲得した作品。
息子の事故死を中心に家族の日常を淡々と描くというものだったと思う。
家族の日常を淡々と描く小津作品の良さは十二分に分かってるつもりだが、そのイタリア作品については良さが
殆ど分からなかったなぁ・・・。小津と比べること自体、全く的外れなのかもしれないけど。 
579名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:11:08.48 ID:DTVbRKnf0
>>570
間合いとか怖いよね
「秋刀魚の味」の軍艦マーチの場面の間合いとかさ
得体の知れなさがなんだか恐ろしい
最近だと個人的にアニメ「日常」ではかせがなのにお帰りを二度言うシーンに
ほんの少し近いものを感じたわ
580名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:11:14.77 ID:SDfgdKvp0
>>574
インドのサタジット・レイは、そういう映画を何本も撮ってるし、世界中で評価されてるじゃん。
581名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:11:47.08 ID:6zAily0V0
>>577
あの動きとか、表情、声の出し方とか秀逸ですよね。三船さんはすごいね。

あの映画は志村喬も、他のキャストも良い味出し過ぎ。
582名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:15:20.09 ID:WI7965o80
>>579
こわいね。セリフとセリフの間のちょっとした間がすごく怖い。
ラストの軍艦マーチも勇ましい曲調なのに得体のしれない絶望感におそわれるね。
583名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:17:11.89 ID:0eepDdAd0
アレクサンダー・ペインのアバウト・シュミットって
秋刀魚の味かね?w
584名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:18:07.02 ID:cBPfl9jh0
つまらなくはないけど全映画で1位というのはわからない・・・
ヴィンセンギャロも小津に大感動して映画館で特集してたときにほとんど観たとか言ってた
日本人からすると地味だけど、外国人には
この日本情緒が珍しく映り、退屈とは感じないのかも
585名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:18:43.76 ID:yOBuWc7D0
市民ケーンってそんな凄いか?と思ってちゃんと見たらやっぱり面白かった
普遍的な話だからどれだけ時が経とうと評価されるんだろうね
586名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:18:46.81 ID:hsp40Isa0
>>447
大学行ったし、そこで映画の勉強もしただろう
アメリカの大学では、七人の侍、東京物語は、
講義で必ずやるらしいし
587名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:19:06.16 ID:+uzHeY/g0
>>571
名前は知ってる(ってか思い出した)けど、見たことは無いなぁ
偏見で申し訳ないけど、プロレタリア文学とかで有名な人って
あんま面白い人いないと思ってる
588名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:24:06.38 ID:tzNhlyq90
>>571
初期の頃の共産党員ならほぼ在日だぞ
共産党は戦後ソ連が日本に居た在日韓国人を組織させて作った
のちにその内の何人かが離脱して朝鮮総連を作ったぐらい
「左翼」なんて用語に騙されんな!己を隠すテクの一つだから
589名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:24:37.95 ID:fvNb7e73O
小津は生涯独身だったよね
学生時代に同性の同級生宛に書いた恋文が原因で退寮になったよね
590名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:24:53.63 ID:VGTHsVDL0
小津は「晩春」、フェリーニなら「そして船は行く」が好きだわ
591名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:24:59.99 ID:DHMxuVzS0
めまいは面白くなかったけどな
なんか変な話で
592名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:25:40.53 ID:WI7965o80
>>583
ハリーとトントとかも怖いよな。
年とったら見たくないわ。
593名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:26:13.63 ID:yMwpaDdK0
>>588
共産主義革命はユダヤ人革命だからね
594名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:26:49.10 ID:Cc1uUXHA0
小津映画で見える日本女性の上品な立ち居振る舞いは、それだけで日本文化遺産。
これくらい中国人にも韓国人にも現代日本人にもパクリできないものも少ないだろう。
595名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:27:01.99 ID:SDfgdKvp0
>>587
それは偏見だ。今井正は捩れた性格のクソ左翼だったけど「ひめゆりの塔」「真昼の暗黒」とかは傑作だし、
プロレタリア文学にも名作は沢山あるよ。
有名な「蟹工船」だけでなく、地味な「キャラメル工場から」とかも素晴らしくて泣かされたし、
後に右翼タカ派になった林房雄の共産党時代の小説も面白いよ。

黒澤明だって、助監督になる前に画家だった時代には、共産党指導下にあったプロレタリア芸術連盟に所属していて、
プロレタリア絵画を描いていた。
596名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:27:34.20 ID:SDfgdKvp0
>>588
キチガイは出て行けよ。
597名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:27:59.35 ID:DTVbRKnf0
めまいはキム・ノバクじゃなけりゃなあ
あの役には線が太すぎね?
598名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:30:04.53 ID:SDfgdKvp0
>>597
あれはね、「気が強そうな女を情けないショボクレ男が手懐けていく」というところに面白さがあるんだよ。
599名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:30:33.95 ID:mSK4R7gx0
戦前の日本共産党は、そのトップが特高の送り込んだ潜入スパイだったことがあるらしいぞ。
とりあえず潜入工作員として入党させて、それでその人物がやけに張り切って頑張って党内で出世していったら
とうとう共産党トップになってしまった。というシャレにならない事態が起こってしまってたそうだ。
600名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:30:50.75 ID:dI7rMnZo0
つ 森進一
601名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:30:57.52 ID:D4qjTW3B0
>>584
プロが見る見方は素人とちょっと違うからね。小津はカメラがすごい、
編集もまたすごい。数コマくらいの違いまで編集では詰めてたらしいね。
普通の人間が見ても違いがわからない。
602名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:32:08.93 ID:ciUq4lUZ0
マルクスの教養があろうがなかろうがいまさら「心中物」を描く人はいないでしょ。
無意識にも「取捨」してるわけよ。
603名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:32:36.66 ID:SDfgdKvp0
>>599
あんまりテキトーなこと言ってはいけません。
ただでさえ、2ちゃんねるは人の言葉を直ぐに鵜呑みにしちゃう者が多いんだから。
604名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:32:46.82 ID:+uzHeY/g0
>>595
まぁ、偏見なのは自覚してるからカンベンしてくれw
ただ、感性よりも思想を先にもってくるってのは、活動家ではあってもアーティストでは
無いかなぁと
605名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:33:47.01 ID:uiWtjDdu0
戦前戦中さんざん軍国プロパガンダ映画を作ってた今井に
プロパガンダ映画を一切作らなかった小津を批判する資格があるのかね
606名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:34:40.56 ID:mSK4R7gx0
>>602 日本では不入りだったかもしれないが、キタノのドールズとかね。あれは心中ものでもある。 
といっても、文楽か何かに託してるので、実は現代劇ではないよね。なんて言い方も可能かもしれないけど。
607名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:35:51.82 ID:ikL6uJCq0
>>467
いや別にそこまではw 感動的ってのと全然違うし。
608名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:36:11.59 ID:o1XIMRox0
「市民ケーン」てわかりやすく言えば、ナベツネが主人公の映画みたいなもん
609名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:36:25.00 ID:9FLp0pqC0
デニーロの出てた「みんな元気」って映画が凄く良かったから、
検索かけたら、イタリア映画のリメイクで、
しかもそれすら「東京物語」』のリメイクと知った時は、正直びびった。
610名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:36:25.54 ID:ciUq4lUZ0
小津への評価は「ゲイ加算」されてないか?
611名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:36:41.79 ID:cJOobAj40
>>608
ナベツネにもバラのつぼみが(´;ω;`)ブワッ
612名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:37:17.30 ID:xWYkhvk40
サンセット大通りはもっと話題になってもいいと思うんだけど、あんまり聞かないな
舞台でやるってぐらいか
613名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:39:04.80 ID:0dzuQUBD0
小津はゲイじゃないよ
そっち方面で有名な邦画の監督は
木下惠介とか豊田四郎だね
614名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:39:43.16 ID:cBPfl9jh0
>>601
たぶんそうでしょうね。
逆に2001年宇宙の旅は素人でもわかる映像美

七人の侍は青年のころにVHSでレンタルで観て、劣化したりなんだりで
台詞が聞き取れない箇所が何度もあって・・・だった
あとでDVDで日本語字幕付きで見て傑作だなあと、この泥臭さアクションはCGでは無理
615名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:40:48.00 ID:srpitOZa0
笠智衆のやつか
616名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:43:13.01 ID:pFWvJMtT0
>>612
俺もあれ傑作だと思うんだがなあ。なんで入んないかねえ。
ビリー・ワイルダーが一つも入ってないのは納得できん。
617名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:44:30.21 ID:SDfgdKvp0
>>604
ま、その通りだね。ただ、今井の映画は面白いよ。当人はクソだったけど。

>>605
小津だって、戦時中に国策映画を撮る予定だったじゃん。それで、インドにも行ってる。
チャンドラ・ボースにも会ってる。
その時のことを書いた小説が、この本に収録されてるよ。http://www.amazon.co.jp/dp/4167383012
618名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:45:02.83 ID:cJOobAj40
あんま誰も見てくれないけど、
おいら>>1のベスト50まとめたからね(´;ω;`)ブワッ
>>310
>>312
619名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:46:01.46 ID:2aj7DG+g0
>>497
これコピペ?秀逸だな。
620名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:47:13.08 ID:/PeYok3/0
ベストといえばベストキッドはよかったなあ
621名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:48:12.60 ID:SDfgdKvp0
>>609
正式なリメイクではないけど、見てたら「あ、これは『東京物語』の翻案だ」と気付くもんだよね。

あと、この二作品も、明らかに「東京物語」の翻案だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E5%90%9B%E3%82%92%E6%83%B3%E3%81%86
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%AF%E5%AD%90_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
622名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:49:34.09 ID:Wayyo9tj0
>>618
ありがとう
623名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:50:57.94 ID:FJrpg5pi0
「梅ちゃん先生」と「けいおん!(テレビ編)」が好きな奴は、「東京物語」を見ておいた方がいい。
気に入るはず。
624名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:51:32.46 ID:yOBuWc7D0
>>616
42位にお熱いのがお好き入ってるよ
ビリーワイルダーならこれが一番好きだなw
625名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:54:23.76 ID:ttj9yzuXO
東京物語は淡々としたストーリー展開ながら、独特の情緒が漂い、何とも言えない魅力がある。
ステーキや刺身ではなく、コシヒカリのような米の旨さと言ったところだろう。
626名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:55:29.70 ID:l1R2Zh/V0
>>617
吉田喜重によると帰国した途端に撮る気が失せたらしいね
やっぱどこかで軍国主義が信じられなかったんだろうと言ってた
627名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 21:56:34.23 ID:mY80G1xk0
市民ケーンとかw
628名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:00:09.66 ID:epIDb7FT0
東京物語の良さが正直わからない
629名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:02:16.84 ID:DTVbRKnf0
>>618
乙です

批評家の選ぶ作品が意外に保守的という印象
630名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:03:30.89 ID:8DVhgY+O0
82/1ってわけわかんなくて途中で観るのやめたんだけど
なんでそんな評価されてんの
631名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:03:51.10 ID:sulUgAA60
>>628
良さが無いからねw

いい加減小津とか黒澤とかから脱皮せえよ日本もw
632名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:04:54.52 ID:9mKLivqMi
東京物語って、世界的に普遍的な話しだからな。
633名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:05:13.47 ID:dxkVGh210
>>422
そう?前半の侍集めの所までがわくわくして何度でも見れるがなー。
映画の真ん中の、村の守りを固めて野伏りが来るまではダレるけど。
634名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:07:32.67 ID:ttj9yzuXO
劣等民族のチョンは
世界的名画なんて当然作れない。
635名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:08:03.68 ID:cJOobAj40
>>630
オレもなんで評価されてるか分からない。
でもラストはグダグダを延々見せ続けられたせいかすごいスッキリした
636名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:08:24.87 ID:WI7965o80
七人の侍はもっとかわいい村娘みたいなのがいれば
はまるんだがな。津島恵子じゃ物足りない。
637名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:08:46.11 ID:8DVhgY+O0
風と共に去りぬとか名作も入ってないし
タルコフスキーが異常に多いし偏ったランキング
638名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:10:21.78 ID:cBPfl9jh0
エルトポはダメか・・・

単純に面白さだけなら、バック・トゥ・ザ・フューチャーが最強かも
639名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:10:58.54 ID:0eepDdAd0
>>636
髪洗ってる後ろ姿エロいだろ
640名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:11:32.39 ID:mSK4R7gx0
>>631 小津映画なくして、日本の庶民の日常というものを徹底して「客観視」出来る作品が他にあるか?
何故かそれを高レベルで達成してしまってるのが、小津作品だ。
是非とも、若い時期に小津を見て欲しい。人々の日常というものに、絶望できるから。
共産党が小津作品を嫌ってたというのも、よく分からないな。小津映画を見て「日常」に絶望して、共産党へ入党!
なんてパターンも十分にありそうだから。別に共産党に入党しなくてもいいが、若い頃に小津を見れば、衝撃を
受けるであろう。退屈な映画ではないよ。その真逆だよ。小津作品。
641名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:12:12.82 ID:ciUq4lUZ0
「教養のないものにも映画を評価する権利がある」というなら
犬にも投票させろよ。
642名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:12:21.48 ID:9mKLivqMi
東京物語だけは理解できたし良い映画だと思った。わかっていてもどうにもならない人間の性が世界中の人々の共感を呼ぶんだろうね。
643名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:13:36.65 ID:2tB/ch4g0
前回圏外ってw
644名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:13:48.36 ID:s0q8tAf5P
>>638
バック・トゥ・ザ・フューチャーは、鋭い奴なら1作目から、
黒澤「用心棒」へのオマージュ映画だと判る。
645名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:14:05.82 ID:cL2K3hNp0
>>631
黒澤系の日本人映画監督は絶滅してるじゃん。小津系は強いけど
646名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:14:30.23 ID:o6cVYpcY0
深夜テレビで放送してる古い映画をタイトルも知らぬまま見てるうち
人情の機微が深い愛情で描かれてるのに引き込まれ
見終わった後何とも言えない幸福感を感じた映画だったな
647名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:15:14.22 ID:9mKLivqMi
黒澤映画って、ハリウッドっぽいんだよな。
しかも、こだわりまくりで妥協を許さない。
648名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:15:15.40 ID:8DVhgY+O0
>>591
ヒッチコックの中でもつまんない方だよね
649名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:15:54.86 ID:YQWylFf60
>>623

可愛い女の子出てこないぞ
650名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:16:54.12 ID:cBPfl9jh0
ネットできる前は名画とされてる作品や
巨匠の作品を観て素晴らしいと思えないときは自分が未熟なんだ・・と思ってた

そして、ネット時代になり
「みんなのシネマレビュー」とかで名画でも普通に5〜6点付けてるのがいくつもあり
どれを評価するのも自由だと思った・・・
651名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:17:48.97 ID:YQWylFf60
また自称UCLAくんの脅迫で
ハリウッドに言うこと聞かせるために
東京物語リメイクやるのか。

怪物君も脅迫のためだったな。
652名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:17:59.33 ID:ikL6uJCq0
>>638
単純に面白いのが名作って言われないのがなんともねえ。
日々の生活がどうこうとか、人間の性がどうこうとか、そう言うのが
ないと名作じゃないってのが気持ち悪いんだよな。
>310みても大昔の作品ばっかだし。めまいが1位ってのがまだ救いか。
この中で一番なら雨に唄えばが一番楽しいや。
653名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:18:19.25 ID:FetE2ZdM0
>>640
でも若い頃に見ても分からないんじゃないかな
654名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:18:39.29 ID:FJrpg5pi0
>>649
君は「けいおん!(映画版)」も好きなことがわかったよ
655名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:19:30.23 ID:VGTHsVDL0
>>646
それは最高な出逢い方ですな〜
656名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:20:18.97 ID:YQWylFf60
ひとつの事象の成功のために99の事象を犠牲にする、

で、99の事象はそれのためだと知らないんだよなあ
1の成功も99の事象が犠牲になっているとは
気づかないで、マンセーしちゃう。
657名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:20:34.31 ID:SDfgdKvp0
>>650
友達いないのと、自分に自信がないってだけのことじゃん。
658名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:21:59.11 ID:FrHCRoFT0
マイナーだけど面白い邦画は、超少女レイコだわ
659名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:22:09.39 ID:ycluW3Jd0
南京物語は?
660名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:22:24.09 ID:DGKVOPSb0
小津作品は東京物語ともう一作品を知り合いに勧められて見たな。
どっちも似たような感じだったと思ったけど悪くなかった。
661名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:23:31.40 ID:ciUq4lUZ0
>>646
俺と「国道駅」との出会いみたいだな。そういうのいいよね。
662名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:25:38.63 ID:cBPfl9jh0
663名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:26:10.52 ID:Hqm8aPl70
>>659

ああ、なんか、雪の大地で犬がきゃんきゃん吠えてるやつね。
664名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:26:22.03 ID:dTDi2FiB0
東京物語は好きな映画だから嬉しいな
665名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:26:49.00 ID:0HKGRvZGO
>>650
ネットのレビューなんてお花畑ばかりだから
宮崎とかショーシャンクみたいな幼稚な映画が評価高いし
666名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:29:17.70 ID:lOLsHlbi0
「市民ケーン」が全く理解できん。あれが面白いのか
667名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:29:57.88 ID:SDfgdKvp0
>>661
いきなり国道駅の名前が出てきてビックリしてわけわからんが、俺もあの駅は大好きだ。

この映画、見たことある? 国道駅が‘異世界’への入口として描かれている。
(その‘異世界’の中ではエースのジョーが存在している。演じるのは、勿論、宍戸錠)
http://www.d-ichiba.jp/pimage/A113/017.jpg
668名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:30:08.57 ID:s9o9pzr+0
自転車泥棒のピザは美味そうだった
669名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:31:19.10 ID:sulUgAA60
>>640
お前みたいに評論家気どりするやつ大嫌いww
670名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:31:34.40 ID:MYM9MoW3O
>>647
だってジョンフォードのパクリだもん
671名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:32:58.16 ID:Hqm8aPl70
>>666
「市民ケーン」が面白い、ってのは、10年後の人間が「アバター」って面白い
って言ってるようなもんだから気にすんなw

672名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:34:16.78 ID:MYM9MoW3O
>>665
お前の頭が幼稚なだけだろ
673名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:35:08.16 ID:1Giy6Lah0
>>281
そういえば漫画も手塚のやつしか読ませなかったんだっけ?
674名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:35:51.76 ID:o6cVYpcY0
>>655
偶然なんの予備知識もなくてただなんとなく見てたのがよかったのかも
期待して構えてみたら何だつまんないと感じたかもしれんし
675名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:36:25.44 ID:t/NfP7e20
結局この人はゲイだったの?そうでもなかったの?
676名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:36:29.35 ID:XsFv8wQV0
小津の作品は年を取れば取るほど面白くなっていく
コメディタッチの作品が良い
677名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:37:49.46 ID:SDfgdKvp0
>>669
640は文章も珍妙だし二行目以降は読む気にもならないが、何か真面目に書いてるみたいだからいいんじゃないの?
クソなのは一行二行で何かを偉そうにケナシて、それでいっちょまえのことを言ってる気になってる>>670>>671のような奴だ。
678名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:38:32.26 ID:cBPfl9jh0
>>665
でも、フェリーニのいくつかの作品はこれが本当に名作なのかとか思うのがあったから
低評価をみて、ちょっと納得しました。
Amazonはその作品を好きな人が購入して評価をつけてるから
自然と好評価が多くなるし
679名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:40:41.73 ID:NbEg0L/UO
当時からキネ旬など国内映画賞はあったが、東京物語は無冠だった。
主演の笠智衆の演技が印象深いが、その年の主演男優賞は「該当者なし」。
その前年には同じく日本映画を代表する黒澤明の「生きる」が公開されたが、主演の志村喬も「該当者なし」で主演男優賞を逃してる。
今は名作とされてる映画も当時はイマイチってことが結構ある
680名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:41:02.17 ID:sJAW8BHV0
アメリカンビューティーって評価低いの俺好きなんだが・・・
(´д`)
681名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:41:51.59 ID:Hqm8aPl70
>>677
別にケナしているわけじゃねえよw。
当時の感覚で見るのと、今の感覚で見るのとでは
その面白さが違うのは当然、ってことが言いたいだけ。

682名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:41:53.88 ID:fkZImoao0
なんか変遷に偏りがありすぎる
統計のN数が少なすぎるんじゃない?
683名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:41:59.17 ID:ciUq4lUZ0
「市民ケーン」のいいところは「建国の理念」に
「脳天唐竹割り」を食らわしているところだよ。
684名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:42:43.79 ID:JqwTZSA50
ラピュタ
685名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:43:33.93 ID:MYM9MoW3O
世界の映画の文脈で語るか日本の映画の文脈で語るかの違いだね。日本の映画の文脈で語るなら溝口健二のほうが上かもしれない。増村や川島雄三の映画ほうがはるかに好きだけど
686名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:45:04.26 ID:cJOobAj40
>>680
オレも好きだよ。
ジョギング筋トレやりたくなるような子いないかなw
687名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:45:18.07 ID:NbEg0L/UO
東京物語もいいが小津作品なら遺作となった秋刀魚の味が好き。
特に一人たたずむ笠智衆に小津自身を重ねたかのようなラストカットが素晴らしすぎる。
作中には一度も秋刀魚は出てこないのに秋刀魚の味って題名なのも、その意味が分かると見事なタイトルだと思った。
688名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:47:28.02 ID:kCcQLcMV0
>>284
お前が本物の馬鹿だろ
689名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:47:29.71 ID:p9ROQWGW0
小津は退屈だが、棒読みが分からない外国人からの評価が高いのは分かる 独特のリズム感が哲学に思えるんだろう

ただ、映画としては全てが詰った「七人の侍」がいい 
690名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:47:52.71 ID:MYM9MoW3O
タケシとかとりあえずフェリー二の名前出しときゃ映画が分かってますみたいなのが妙にムカつく。気取ってんじゃねぇよバカって。たかが芸人風情が
691名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:48:56.86 ID:av/9fzobO
親に死なれた人は、ちょっと身に沁みる話だと思う>東京物語
色んな立場の人間を誰にも片寄る事無く、色んな視点で描いてる
息子に死なれた父親、夫に死なれた妻、長男の立場、長女の立場、次女の立場、末っ子の立場
それぞれの考え方の違いがシンプルに分かりやすく描写されてる
692名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:49:16.37 ID:SDfgdKvp0
>>690
何言ってるのか、意味わからん。誰をケナシてるんだかも、わからん。
693名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:49:32.95 ID:/SnGF5Vv0
七人の侍はびっくりするな
日本のマンガとかハリウッド映画の基礎みたいなのができあがってる
コレ見て作ったのかと思わせる現代映画の古典
694名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:50:17.70 ID:NQ3SVUKg0
松本人志のベストムービーは「ペーパームーン」だそうです。
確かにあれは良かった。
695名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:50:46.53 ID:WI7965o80
戦後の溝口っていかにも海外に評価されそうなオリエンタリズムに偏ってて
つまんなくね?西鶴とか雨月物語とか山椒大夫とか。まんが日本昔ばなしみたいじゃん。
近松と赤線地帯はおもしろいけど。
696名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:51:47.29 ID:1Giy6Lah0
>>577
三船を好きなように生かしたのも黒澤だと思うけどね
697名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:52:40.11 ID:MYM9MoW3O
タケシの映画なんて編集のセンスだけで肝心の内容は古臭い男根思想の幼稚なガキの妄想で出来上がってるようなもんばっかりなんだよ
698677:2012/08/02(木) 22:52:40.63 ID:SDfgdKvp0
>>695
ははは。あなたの意見はよーくわかる。そういうケナシ言葉は面白い。
699名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:52:43.26 ID:NbEg0L/UO
リメイクではないが、東京物語の現代版ともいえる映画が「歩いても歩いても」。
阿部寛、夏川結衣、樹木希林、原田芳雄らが出演した是枝裕和監督の映画。
是枝作品にハズレは少ないしオススメ
700名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:53:12.10 ID:sJAW8BHV0
>>686
ホモのカップルお隣さんw
キング「王様だぞー」 嫁「王様ーwあっーw」とか
最高だよねw
701名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:55:37.13 ID:UyTY90Pf0
木下恵介の「日本の悲劇」は日本を代表する傑作だと思ってるんだが
ここまで誰も挙げてないな
「東京物語」と同じ昭和二十八年の作品なんだが
702名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:56:45.41 ID:Ug8L4GGU0
>>694
ペーパームーンなら、テレビシリーズがおすすめ
703名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:57:04.81 ID:+WF9ljGI0
>>677
>>671あたりはかなり的を射ているだろ
要は市民ケーンてのは当時としては映像技術(カット割や構図等の演出)
が画期的で驚かれたんだよ
だからそういうのが広まった今の目から見ても何がいいのか分からんという話
まさかあれがストーリーで評価されてるとか思ってないよな
704名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:58:17.60 ID:5GIqqAa6O
705名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:58:35.82 ID:fUXHejGQ0
杉村春子の「お父さんが先だったらよかったのにね」
ヒッデーwと思ったが、俺のお袋がオヤジより先に逝った時
親戚のババァが同じ台詞を葬式の帰りにボソッと小声で俺に言いやがった。
しかも「男のヤモメ暮らしに蛆が湧く」とまでw
殺意が湧いたが、現実はその通りだった。
ヤモメ暮らしになった親父の笠智衆のその後も小津に撮って欲しかった。
706名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:58:54.01 ID:lzKxUMXr0
>>1「映画監督が選ぶベスト映画」に小津安二郎『東京物語』!日本作品として唯一のランクイン
タイトルがおかしくねえか?英国が選ぶ映画でむしろ日本の作品が何作品もトップ10に入る方がおかしいだろ。

むしろ日本作品が監督が選ぶ映画で1位であることの方が驚きでありニュースだわ。

この事実を隠そうするこのシネマトゥデイってどういう輩だ。と思ったらこんなんでてきたぞ。


株式会社ウエルバは反日企業だ!
1 :名無しさんの主張:2010/09/25(土) 01:44:23 ID:m/KVXYih
日本×韓国×中国のディザスター映画対決!『海猿』『TSUNAMI』とすごいCGの中で頑張れ中国『超強台風』!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100924-00000029-flix-movi

海上保安庁の海猿を応援するのではなく、中国映画の「超強台風」をプッシュするシネマトゥデイ
国益が損なわれようとしている時に、よくもまぁ「頑張れ中国」といえるなぁ

株式会社ウエルバ
■会社所在地
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-15-26 第三玉屋ビル9階
TEL 03-5369-5066 FAX 03-5369-5067
株式会社ウエルバ

■資本金/従業員(2008年12月19日現在)
資本金 1580万
従業員 12名
ネットワークエンジニア 3名
営業 1名
コンテンツ編集部 8名

■事業内容
シネマトゥデイ(http://cinematoday.jp)のコンテンツの企画から、取材、製作、運営を行っています。
開設:2000年2月 
平均アクセス数:400万PV/月(2007年6月現在)
ハリウッド映画関連ニュースの日々更新、作品レビュー、俳優のインタビューなどの情報を全てデーターベースで管理し
日時を指定することで自動更新されるようにプログラミングされた先進的なwebサイトです。

お問い合わせ
[email protected]

抗議でも、なんでもしてやってください!腹立ちませんか?
707名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 22:59:21.54 ID:SDfgdKvp0
>>701
スケールが小さいのが玉に傷なのかもね。俺は木下の傑作というと「女の園」と「笛吹川」だと思ってる。

>>703
いいから出て行け。
708名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:00:03.65 ID:ciUq4lUZ0
>>703
いや俺はいい主題を選んだからだと思っている。
いい役者、スタッフ、資金、アイデアなど神が降りてくる。
709名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:00:17.14 ID:cJOobAj40
>>706
ν速+でやってください(;´Д`)
710名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:00:34.45 ID:i/wYkS3m0
こないだ戦艦ポチョムキン見た
乳母車が下ってくシーンはアンタッチャブルのパクリだ。
711名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:01:59.90 ID:9mKLivqMi
>>710

もっと精進してから出直してきなさい。
712名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:03:25.87 ID:ciUq4lUZ0
>>710
俺もこないだアーティー・ショウの「ムーン・レイ」を聴いた。
「ムーンチャイルド」や「また君に恋してる」のパクリだと思った。
713名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:03:25.83 ID:mSK4R7gx0
>>673 手塚作品は大推奨してたが、少女漫画は特にイカン! と言って少女漫画は全部禁止!
息子はまあ良いとしても、娘さんも居たわけで・・・。
それから宮崎駿は、かなり少女漫画という分野や各作品を、実は評価してたりするんだよね。
もしかしてそこらの素養が実って、「魔女宅」を作れたのか?
それで範疇外だった方向から生まれ出でたその「魔女宅」に不意打ちされて、黒澤は目を赤く腫らすほど涙したのか。
714名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:03:51.38 ID:+WF9ljGI0
>>708
大人になったらそういう大雑把な感想は書かない方がいいぞ
何事も良い部分とそうでない部分があって
子供の頃に夢見た完全無欠なものなんかどこにもないからな
715名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:04:12.72 ID:lzKxUMXr0




東京物語のお母さん名古屋弁じゃべっとるぞ。ちゃんと良く見ろ。




716名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:04:25.59 ID:qvuK6pHH0
イタリア系で半分か!
なかなかの健闘だな。
でも最近、全然公開ないけど…
717名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:05:07.89 ID:s0q8tAf5P
しかし偽の系図まで見せた菊千代を、それでもまだ七郎次はしばらくは
侍の生まれだと思っていたのが、ちと不思議。

落武者狩りの得物を持ってきた菊千代に、
「貴様それでも侍か」
718名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:07:37.14 ID:SDfgdKvp0
>>710
テ゜・パルマの演出は、いろんな監督にパクられてるよね。
ヒッチコックなんか、「サイコ」とか「泥棒成金」とかでデ・パルマのパクリばっかり繰り返してる。
719名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:08:41.42 ID:Hqm8aPl70
>>716
イタリア映画なら、サスペリア2だなw
まあ、こういうランキングでは絶対に選ばれないけどw
720名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:08:42.80 ID:9mKLivqMi
三船は、大根役者だけど大スター。
三船が三船であるからこそ、スターなんだよ。
渡辺謙はいい役者だからこそ、三船には遠く及ばないのさ。
わかるかな?
721名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:09:19.35 ID:xWYkhvk40
>>624
それみてないわ。七年目の浮気は見たが
アパートの鍵貸しますがいいな
722名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:09:35.88 ID:mSK4R7gx0
>>680 それ、よくまとまってて軽快で刺激に富んでて良作だとは思うのだが
それ以前にマグノリアがあって、更にその前にショートカッツがあるし。
だからそこらで差し引きされてしまうんじゃないの。でもアカデミー賞各部門取ってるしで、評価はされてる部類でしょ。
723名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:10:02.53 ID:9mKLivqMi
そう言えば、ヒデュンのリメイクってないんだっけ?
あの世界観は、さすがに再現できんか・・
724名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:10:41.59 ID:xWYkhvk40
西部戦線異状なしって第二次前に撮ってるのがすごいな
725名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:11:40.47 ID:WI7965o80
>>721
あなただけ今晩はもめちゃめちゃ面白いぜ
726名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:11:48.82 ID:9mKLivqMi
子供の頃にチキチキバンバンで大笑いした。
おとなになってから観たらそれほどでもなかった。
727名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:12:03.86 ID:s0q8tAf5P
>>713
黒澤さんは手塚と組んで「黒き死の仮面」を作ろうと考えていたこともあったが、
宮崎が手塚アニメをこっ酷く批判しているのは知っていたのかな?
728名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:14:24.41 ID:FJrpg5pi0
>>727
>宮崎が手塚アニメをこっ酷く批判しているのは知っていたのかな?

手塚がライバルに嫉妬してライバルを酷評していたのと同じ心理だと思うw
729名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:14:45.87 ID:SDfgdKvp0
>>727
宮崎は手塚のことを叩いてたんでしょ。下っ端を使い捨てするアニメ製作システムを作ったこととか。
作品の内容を批判してたんじゃない。
730名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:15:01.22 ID:mSK4R7gx0
>>710 あの国の映画はつまらないからなぁ・・・。
クライマックスで乳母車が階段を転がるだけなんだよ。
731名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:16:50.07 ID:ciUq4lUZ0
>>730
モンタージュなど斬新な映像技術も。
732名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:18:52.56 ID:Hqm8aPl70
>>724
テクニカラーで作られた「風と共に去りぬ」なんかも真珠湾前。
よく、そんな国に突撃したもんだw
733名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:19:34.23 ID:mSK4R7gx0
>>729 内容についても、ぎっちり批判してたと思うよ。
手塚については、漫画作品は別としても、アニメ作品においては、何ら新しいことはしてはいない。
なんて意味のことを、はっきりと言ってたと思う。
734名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:19:45.58 ID:cJOobAj40
映像技術か。
1位は逆ズームの映画
2位はパンフォーカスの映画
3位はローアングルの映画
っということなのか・・・批評家あほやろw
735名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:20:47.18 ID:WI7965o80
>>730
気分はもう戦争か
736名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:22:28.91 ID:mSK4R7gx0
小津のローアングルについては、日本人の体型である足の短いのを少しでも誤魔化して
見栄えよくしようとして始めたなんていう説もあるようだね。本当かどうかは知らないけど。
737名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:22:56.64 ID:s0q8tAf5P
>>729
子供の見る作品に悲劇を持ち込むとか、リミテッドアニメを主流にしたとか。
738名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:22:58.84 ID:o/Axnc2C0
小津の良さはわからんが岡本喜八はほんとすごいと思う
今見てもすごい
739名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:23:38.30 ID:rrnnX2If0
笠智衆
「君達には、小津先生の作品は、分からんだろう・・・」
740名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:25:01.35 ID:eZixNKHU0
あぁ、笠智衆の背中に座布団な
741名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:25:39.03 ID:mSK4R7gx0
>>735 どうせハリウッドに下請けに出してるんだろう。
742名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:25:56.15 ID:ugNb0D6k0
http://www.youtube.com/watch?v=eQtT9UUgwMk
La Passion de Jeanne d'Arc (Carl T. Dreyer,1928)
裁かるるジャンヌ

1時間11分後辺り>ジャンヌの火あぶりシーン

ミラ・ジョヴォビッチのジャンヌ・ダルクしか知らない人は
84年前のこのサイレント映画観てないのなら勿体ない
彼女の表情演技でジャンヌ・ダルクの苦悩がよくわかるはず

743名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:28:09.02 ID:NvBUEUNd0
クロサワ映画はセリフが聞き取れないんだよなぁ
744729:2012/08/02(木) 23:30:35.65 ID:SDfgdKvp0
>>733
あ、そうなの?
手塚のアニメは素晴らしいと思うけどな。
「おんぼろフィルム」とか「ジャンピング」とか衝撃的で、笑いつつも戦慄さえ覚えた。
宮崎は手塚のどこを見て「何ら新しいことはしてはいない」なんて思ったんだろう。
745名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:32:41.55 ID:mSK4R7gx0
>>744 恐らくだが、各作品に多く見られたディズニーの真似ッコみたいなところを指して。
そう言ったのではないかと思われる
746617:2012/08/02(木) 23:33:07.61 ID:SDfgdKvp0
>>732
小津は、インドで米軍から奪取した「風と共に去りぬ」「ファンタジア」を見て、「日本は負ける」と確信したという。
747名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:35:59.04 ID:AsEzZ+fr0
>>701
ラストにプラットフォームから身投げする映画だっけ。
あれはショッキングな作品だったな。主演の女優さんが凄かった。

木下恵介といえば、日本初のゲイ映画と言われる「惜春鳥」
「笛吹川」「永遠の人」なんかもブッ飛んでた。
748名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:36:08.37 ID:mSK4R7gx0
>>745で、
「。」の位置が変なところに行ってるな。文尾に普通に入力したつもりだったのだが。
なんかこの超安物PCのキーボードは
妙な入力になることが多いのだが・・・。そろそろ買い換えるか。確かに安杉だったものな。

749名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:36:30.12 ID:SDfgdKvp0
>>730
>>735
「騎兵隊が出てくるべき場面で乳母車が階段を転がるだけなんだ」 - じゃなかったっけ?
750名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:38:20.74 ID:mSK4R7gx0
>>749 すまん。実はうろ覚えだ。
確かめようにも、原書捨ててた。かなり後悔してる。申し訳ない。
751名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:38:46.11 ID:SDfgdKvp0
>>747
「楢山節考」は見た? 木下の映画では、あれがいちばんブッ飛んでる。
脱法ハーブでもやりながら撮ったんじゃないかと思うくらいだ。ある種のキチガイ映画とも言える。
752名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:39:21.18 ID:EmNaom4y0
ジム・ジャームッシュが投票しまくったんだな
753名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:39:27.06 ID:WI7965o80
>>744
ジャンピングはすごいよな。
CGがなかった時代にあんなものを作るとは。手塚すげえ。
754名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:40:25.44 ID:+IdzZtfV0
これは正しい評価だ。
小津こそが日本映画の極北であり、小津の死で
日本映画の最良のものの大部分も死んでしまった。
小津がツマラナイ、古臭という人は「浮草」を観るべし。
政界最高のおなら映画「お早う」を観るべし。
そして世界最高の遺作「秋刀魚の味」のバーのシーン
岸田今日子、加藤大介、笠智衆の「軍艦マーチ」に心震わせるべし!

755名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:41:58.44 ID:xWYkhvk40
>>742
いつかみたかったんだ
さんきゅ
756名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:42:03.81 ID:AsEzZ+fr0
>>751
俺は映画の出来は置いといて「楢山節考」よりも「笛吹川」「永遠の人」の方がブッ飛んでたと思う
757名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:43:47.30 ID:qgJ2MOh20
九州弁とフラメンコの組み合わせとか木下恵介しか思いつかんわなw
映画の中でそれが完璧にはまってるんだから尚更
758名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:45:08.55 ID:6zAily0V0
>>743
字幕出してみるのがデフォでしょw 日本語字幕付いてます。
759名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:46:05.34 ID:uSQN6JWP0
小津はよくわからないが凄いと言うなら凄いんだろうって感じ

山中や成瀬のが好きだな黒澤は面白いけど外連味と娯楽性が批評家受けしないのか?
760名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:47:45.77 ID:eZixNKHU0
やっぱ戸田家の兄妹だろぉ
761名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:50:34.89 ID:6zAily0V0
>>759
もう殿堂入りっていうか、評価確立されてるから、もういいって感じじゃないの。

でも他の映画もだいたいそうか…
762名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:51:42.67 ID:nd1AYzqp0
>>717
あれは、侍に憧れて「俺は立派な侍だ!」とか言ってる菊千代に対して、
侍になりたくて侍を気取ってる奴が何やってんだ!ってことでしょう
763名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:54:03.04 ID:mSK4R7gx0
>>203 >井上ひさしは「東京物語」は大好きだが小津映画は会話が不自然で苦手だと
>いったら黒澤も同調してたらしい。
しかし、そう言えばだなぁ・・・
黒澤の「どですかでん」なんて、とんでもなくセリフが不自然な作品になってるぞ!
それはいいのか?井上。
まあ舞台演劇系の不自然セリフなので、もしかして演劇も力入れててやってた井上は
それを敢えて見逃しすることにしたのか。
764名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:56:21.84 ID:17p/7goq0
オーソン・ウェルズって駄作ばっかだよね
いいのが一本もない
765名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:56:23.47 ID:s9bpmN/O0
小津は面白いと思うけどなあ
映画マニアの人らがどういう意味で小津を評価してるのかよく知らないけど、
「すごい庶民的でありふれたテーマの話を前衛的な撮影手法で撮ってる」ってところが面白いと思う
766名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:56:30.82 ID:s0q8tAf5P
黒澤がすごいと思うのは、そのソウソウたる海外リメイク作品。


荒野の七人
荒野の用心棒
スターウォーズ(部分リメイク)


黒澤時代劇は、ただ単に西部劇に似ているだけでは済まずに、
ハリウッドで大作西部劇にリメイクされたり、マカロニウエスタンブームを作るという、
誰にも真似できないような事をやってのけた。
767名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:58:40.75 ID:mSK4R7gx0
>>765 人々の日常を、とことん突き詰めて描写して
一旦見る者を絶望させてしまうところが凄いと思う。
若年者は是非見るべし。そして一度は日常に絶望しろ。
768名無しさん@恐縮です:2012/08/02(木) 23:59:52.35 ID:WI7965o80
>>764
黒い罠と上海から来た女は?
769名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:00:13.33 ID:rrnnX2If0
>>766
つか誰もが知っている事実を何知ったかして語っているのやら・・・・・
770名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:00:15.61 ID:s9bpmN/O0
小津映画の会話が不自然って、当たり前じゃん
小津の映画なんてすべて不自然じゃん 不自然の映画だろ
ただ、ストーリー自体は結婚だの親の上京だのすげー単純な話なんだよね
会話の不自然さも、リズムを重視した前衛的な手法ってことでしょ
会話の内容自体は小難しい話じゃなく、普通の内容
そういうところが面白いんじゃないの
771名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:02:09.49 ID:nd1AYzqp0
>>766
全体的に見ればスターウォーズはほとんど隠し砦だと思うけどね。
部分リメイクは用心棒

あと宇宙の七人ってのもあったなぁ
(ロバートボーンも出てるし)w
772名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:02:50.82 ID:s9bpmN/O0
「暑いね」「暑いな」「いやね」「そーよね」「あーもう暑い暑い」「そりゃ暑いよ」
「まいっちゃうわね」「そうね」
みたいな会話でしょ
自然さなんて追及してないよ リズム・テンポを重視してるんじゃん
773名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:03:04.97 ID:s0q8tAf5P
>>762
そこがちょっと微妙…。
774名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:04:12.66 ID:nd1AYzqp0
>>772
小津ファンは山田太一作品に対してはどう思ってんだろ
775名無しさん@恐縮です :2012/08/03(金) 00:09:58.20 ID:DFGBVCQf0
「東京物語」って前にテレビで観たけど(NHK BS)
あれホントに面白いですか?
笠智衆ってホントに名優ですか?

退屈だし台詞は聞き取れないし、あれを本当に面白いと思ってる人達って
776名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:11:23.72 ID:zSv2UO4c0
そういえば小津作品に佐田啓二出てるな
ラーメンはスープがおいしいとか言って
777名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:11:25.32 ID:mC3sBnu8O
>>1

コロコロ変わるのね

「映画監督が選ぶベスト映画」1位に選ばれたのが小津安二郎監督の『東京物語』。

前回圏外からの大幅ランクアップであり、

前回は黒澤が入ってる
778名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:11:40.02 ID:VuRN9lDs0
>>775
実況は盛り上がったぞw
779名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:11:41.40 ID:Vk5+0Se70
>>772 それは違うんじゃないの。
普通の日常において人々はそのような「内容のない」不自然な会話を、
飽きもせず繰り返してるという「現実」があるからだろう。
そんな日常という「現実」について、明確に気づかせてくれる映画というのは、小津作品以外に余りないよ。
普通の人々の日常の会話が自然だと思ってるのなら、その認識自体がそもそも間違いであって、
一般の普通の人々というのは、非常に不自然とも取れる「内容のない会話」を機械的に繰り返しており、
それについて殆ど自覚してはいないのだ。だからそれは放屁で代替できるとまで映像で見せた小津に驚くのである。
780名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:12:54.34 ID:msf+80BI0
>>775
おれもずっと以前に見てつまんないと思った。
けど合う合わないってあるし 人の感覚はそれぞれだし
評価してる人も多いんだしそれはそれでいいんじゃないのかね
781名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:13:12.05 ID:p8kbBzkB0
2001年宇宙の旅の高評価がわからない
編集や手法は抜群のものがあったのだろうけど、物語が謎過ぎる
最後の赤ちゃんのシーンが特に謎
日本人には良く分からないもんなのだろうか俺がアホなのか・・・
782名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:14:23.03 ID:xBPGcMnG0
>>775
あの作品に面白さを求めたら敗北
俺はラストが凄く衝撃的だった、あれを見て名作だなあ、と思った。
淡々とした日常なのに人間の醜さが肯定も否定もされずに描かれているのが凄い
と思った。
783名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:15:53.76 ID:L5U8U9RNP
>>769
他の映画監督と対比するのに、誰でも知っていることを
改めて掘り返しちゃダメなのかい?
784名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:16:02.74 ID:msf+80BI0
>>782
> 淡々とした日常なのに人間の醜さが肯定も否定もされずに描かれている

なるほど、それは興味深い。もっぺん見てみる
785名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:16:24.65 ID:mA5WFvo00
>>775
お前は何も分かっていない
786名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:17:07.61 ID:26hZoWoa0
>>772
文字にして読むと、金子みすずの詩みたいだなw
787名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:22:00.78 ID:lKxNFPnY0
アメリカ映画にも「ハピネス」っていう秀作があるんだけど
この手のランキングに入らないんだよな〜
788名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:22:39.55 ID:SXd8OEmY0
>>781
脚本ありきで映画を見る人とそうじゃない人がいるってだけ

映像による演出の方が「映画」としての価値を語る上では重要だけどな
789名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:23:19.82 ID:DFGBVCQf0
>>780
なるほど。わかりました。

>>782
>あの作品に面白さを求めたら敗北
でも一応あれは当時の娯楽作品では?


>>785
お約束のレス、どうも
790名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:25:38.81 ID:zSv2UO4c0
当時から若者は晩春の方を好むだろうとか言われてたっしょ
791名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:26:16.03 ID:ne09FBEc0
イギリスの映画人・批評家は他のヨーロッパの国やニューヨークより10年は遅れてるな
驚きがない
>>1-2の20作品中サイレント映画が2作しかないし
「ヒッチコックなら絶対「めまい」」ってのも他の国の後追い感
イギリスで撮った「舞台恐怖症」だって同じぐらい面白いじゃん

ただ「これがロシアだ!」は知らなかったが
792名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:27:28.70 ID:SXd8OEmY0
「俺が退屈だと思ったから面白いと言ってる奴はおかしい」


自分の感性に根拠なき自信を持てるって素晴らしい
793名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:29:33.22 ID:pS0sTCPp0
一位とかごいすー
794名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:31:12.97 ID:p8kbBzkB0
>>788
物語と雰囲気を重要視して映像の面白さや工夫が良くわからない俺のようなタチだと面白く感じないのかねぇ
レンタル屋にある他のキューブリックは全部面白かったんだが2001だけ置いてけぼりくった感じした
795名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:31:18.82 ID:WUY0wLJvO
>>696
ミフネもクロサワも熱量だけ
あんな子供騙しなものは大人は選ばない
だからといって子供の感性を否定はしない

だが評価するなら上記した二人は子供騙しレベル

俺はその先の本物が見たいだけ
796名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:32:21.49 ID:SXd8OEmY0
>>794
雰囲気重視ならそれこそ最高だと思うけどね>2001
797名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:33:10.67 ID:tVL8ygvn0
邦画のNO1といったら、
やっぱ県警対組織暴力じゃね?

あそこまで公権力をコケにして罵倒した作品って、日本では唯一だろw
798名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:33:46.02 ID:liMTNdBsi
>>752
ヴェンダースや蓮實もなw
799名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:35:27.26 ID:VuRN9lDs0
>>797
拓ぼんがいいよね( ´∀`)
800名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:35:47.43 ID:8ks0/2CE0
東京物語はリア王のパクリ
801名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:35:57.26 ID:ne09FBEc0
まぁイギリスの映画関係者は企画は面白いもの作るんだよな
「監督と俳優のコラボTOP50」なんて初めて見たもんな

しかしイギリス映画史上の黄金時代って聞いたことがないな…
802名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:37:51.94 ID:I4nIfO9p0
英国のランキングなのに第三の男が入ってないのな
もしかして、どんどん評価下がってる?
803名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:39:10.10 ID:VuRN9lDs0
>>802
デヴィッド・リーンすら入っていない。
厳しいランキングやで(`Д´)
804名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:39:43.21 ID:zJJynzoy0
急にランクインって
むこうでリバイバル上映でもしたか
誰か大物が最近ほめたかだろ
805名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:40:43.18 ID:q0CaZQBt0
>>797
冤罪モノでは、警察=バカという描き方してる作品は多いけどね。「県警対組織暴力」は警察=ヤクザという描き方なのが面白い。
取調室で素っ裸にされてリンチされる川谷拓三が凄い。「た、たのむ! 勘弁してくれ〜」
チンピラの情けなさが、清々しいくらいだ。
806名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:41:28.78 ID:zSv2UO4c0
「青春ばかちん料理塾 」がランクインしてないだと?
807名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:41:36.99 ID:Em/xfitU0
>>804
おーよく言ってくれた。804番目にしてやっと。
808名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:44:26.11 ID:UBO6FTrg0
宗方姉妹はつまらなかたった
809名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:49:06.24 ID:x1rzLk9x0
え、ランクインしたの、すごい、と思ったら1位!
いや〜、マジですごいわ
懐かし邦画好きな者としては嬉しいわ
と言いつつ東京物語は時間が少し長いので見てないんだけどね
でもNHKBSで録画したやつ取ってある

>>183
自分は賢いというつもりはないけどそれはあるよね
昔ヒットした映画とか、当時の人はこんなの好きだったんだ〜、って感心するから
810名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:54:05.99 ID:prA1R5yK0
>>701
俺も日本映画、いや世界映画史上最高の作品の一つと思ってる

でも日本人はあれ見ると生理的にダメだろう。自分のいちばん嫌
なところを突かれるから
811名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 00:56:37.07 ID:12NOB2JI0
ゴジラ(54)は?
812名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:03:22.31 ID:9eJsFuqC0
小津安二郎の「淑女は何を忘れたか」が非常に面白い
813名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:03:22.48 ID:k6RoB/o80
なんか、過大評価され過ぎだよなぁ。
814名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:03:38.02 ID:FPA2522W0
のちの日常系アニメの原点である
815名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:04:11.08 ID:Ue225G1C0
>>248
ほんとそう思う
816名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:06:57.54 ID:12NOB2JI0
東京物語つべにフルで上がってるな
817名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:07:45.40 ID:pWbV97150
>>808

いやー宗方姉妹も傑作だよ。
原作を読んでいないので真意はわからないが、田中絹代が
魅力のかけらも無い、暴力は振るう、稼ぎは無い、最低最悪の夫と
一度は別れを決意したのだが、その夫に突然死なれ、淡い恋心を抱いていた
初恋の相手上原謙と相思相愛と知りながらも清い関係のまま別れを決意する。
「夫を背負って生きていく」と別れを告げる田中絹代。
唖然茫然としたが、なるほど、「貞女二夫にまみえず」を文学化すればこうなるかとも
思った。
高峰秀子が堪らなくキュートで、この映画の最大の魅力だ。
この舌だし姿に当時の若者は激しく憧憬の念に囚われたに違いない。
小津の戦後作に失敗作はほとんどない。
「小早川家の秋」がどうも製作会社と会わなかったのか凡作気味で
貴重なフィルモグラフィが! と悔やまれる。
それと「東京暮色」有馬稲子と山田五十鈴では・・・・
岸恵子だとどうなったかがそれも悔やまれる。
818名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:07:45.75 ID:Ao27Zgdr0
ツタヤの客にきいてみろよタイタニックが一位だからw
黒澤明の生きる好きなんだけど入らないのか。
819名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:12:57.98 ID:Rv7y5+ngO
悪魔の手毬唄が入ってないとか
820名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:14:04.30 ID:34ZRh5jg0
>>29
世界の映画監督ランキングTOP200
1ウェルズ 2ヒッチコック 3キューブリック 4フェリーニ 7位に黒澤明
http://www.theyshootpictures.com/gf1000_top250directors.htm
1位 オーソン・ウェルズ
2位 アルフレッド・ヒッチコック
3位 スタンリー・キューブリック
4位 フェデリコ・フェリーニ
5位 ジョン・フォード
6位 ジャン・ルノワール
7位 黒澤明
8位 フランシス・フォード・コッポラ
9位 イングマール・ベルイマン
10位 ジャン=リュック・ゴダール
821名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:14:44.78 ID:RbWflNaoO
日本の悲劇かなり良かったし強く印象に残ってるけど
何て言うか王道じゃないからな
テーマを絞ったランキングにならランクインすると思う
桂木洋子の悪い笑顔にやられたな
822名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:15:48.98 ID:VuRN9lDs0
>>820
ランキングだけ見せられても・・・
誰が選んだかが面白いんだし。
823名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:16:48.96 ID:Vk5+0Se70
>>819 あの横溝シリーズって、海外ではどんな評価なんだろう?
背景が日本的因習なので、理解しがたいとかなのかな。
でも横溝ミステリーはトリックなどについては、欧米に通用しそうな標準型でもあったんだっけ。
そもそも外国では、それらを見た人が余り居ないのかな?
824 ◆FvsmLa7tQQ :2012/08/03(金) 01:20:01.81 ID:IbGEvIRc0
>>179
>>185
「ずるい」

…たった2つ 
825名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:21:54.94 ID:rLTA38Nu0
>>640
成瀬映画じゃダメかね
だいたい小津の映画に出てくる人たちは庶民というには中・上流すぎないか
826名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:21:58.42 ID:IbGEvIRc0
>>416
はあ?
827名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:24:14.80 ID:IbGEvIRc0
>>165
「81/2」を仕上げる為の、助走というか前段階というか。>「甘い生活」 
828名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:24:39.92 ID:tVL8ygvn0
>>823
原作と違って映像になるとグロ三昧なのは、
イタリアのジャーロの影響受けたんじゃないかね?
829名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:25:49.58 ID:Vk5+0Se70
>>828 名作サスペリア2か。全然2ではないそうだが。
830名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:29:33.77 ID:42o5QVIj0
81/2もよいが魂のジュリエッタも面白いよな。
831名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:31:40.53 ID:QaoloT0XO
小津映画は演出も構図も編集もいいけど、何と言っても脚本が秀逸
秋刀魚の味とか何てない題材だけど、いろんな思いがラストに向けて徐々に昇華していくところなんか本当に素晴らしい
832名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:34:02.07 ID:MC4ENq0b0
東京物語はガキの時にはモノクロだし面白くなかったけど、大人になって見ると深いなと思った。
あの頃の女優は本当に女優という感じするし、あのままで映画が伸びてたら今、日本映画はもっと世界的評価を勝ち得てたのではないか?
70年に入った頃から何を語りたいのか不明で後味悪い暗い映画が増えた気する。
833名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:35:37.79 ID:4ZK3XWF70
最高傑作は淑女な何を忘れたかだと思う
834名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:44:29.89 ID:BxQZxwSIO
市民ケーンの評価はバイアスかかってるよね
映画批評は新聞や雑誌がずっと担ってきたから、出版社の人間を描いた作品が過大評価されてる
835名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:48:56.51 ID:K4PYcHnu0
何だか定番過ぎて特に文句もないし賛同もしたくない。
小津が詰まらんってのは分かる。
巨匠と知らずに見れば、うん・・・はい・・・そうですね。
って流してしまう。
ただ、歳を重ねるたびに自分が同じ立場になるから
分かるんだよね。
あのなんとも言えない感じが。
836名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:49:22.52 ID:Vk5+0Se70
>>834 そなんかいな。そのモデルにされた新聞王とやらから
上映禁止にされかけたというのに・・・。
837名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:52:49.67 ID:mC3sBnu8O
>>418
殿堂に入ってるよ
黒澤は1990年の第62回アカデミー賞で、黒澤信者のスピルバーグとジョージ・ルーカスから
アカデミー名誉賞を受け取ってるからね
838名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:54:00.73 ID:qXgVRPKs0
今井正は、共産党員じゃなければ世界的に評価されていたと思う
839名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 01:56:51.07 ID:kXi8TQuS0
小津が退屈だなんて奴、かわいそうだな。
溝口や成瀬も見たらいい。黒澤ももちろん面白い。黄金期だな。
840名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:04:03.76 ID:qXgVRPKs0
今井正は描写が生々しくて、映像美も含めて凄く良いんだけど、なんかズレてんだよな。特に結末。当時の
インテリがみな共産主義に傾倒していたからしょうがないにしても、凄く残念な映画監督の一人だね。
小津安二郎は、撮り方自体は戦前の映画かよってぐらい古臭いしテンポも悪い。でも、脚本は素晴らしい。
2位と3位の監督とは毛色が違うし、天才的って感じる映画監督ではないよね。好きではあるけど。
841名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:09:15.48 ID:qXgVRPKs0
溝口健二と成瀬巳喜男かぁ。結構、見た方だと思うが、普通っちゃ普通だな。。。何がオススメ?
それなら、小津安二郎の方がキャラがたってるw もっと、DVDやらBDで復刻して欲しいね。
842名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:09:38.25 ID:Vv5hhD5i0
今井正はベルリンでグランプリ獲ってるし当時は世界的に評価されてたんじゃないの
ただ小津とは反対に時代の流れとともに忘れ去られた感じ
843名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:21:38.06 ID:qXgVRPKs0
>>842
でも、今の感覚で見て視聴に耐えるのは今井正だよ。人間描写も生々しくてどれも良い。小津はラップに包まれた感じ。
古典になれなかったってことかな。それとも、今の感覚だと左巻き過ぎると映るのか。
844名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:22:47.65 ID:mC3sBnu8O
溝口は世界でも古くから評価が高かったはず。
最近聞かなくなったけどね
逆に小津さんは世界的には最近評価されてる感じだな
845名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:24:37.17 ID:45b02S4uP
ニュー・シネマ・パラダイスのジュゼッペ・トルナトーレが
イタリアを象徴する俳優マルチェロ・マストロヤンニを主役に撮った
「みんな元気」が東京物語のオマージュだったって程度の認識でなくて?
846名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:25:10.91 ID:aII8JDkK0
日本人の生活を丁寧に描いたものが世界的に評価されるとは、昨今の西欧マンセーのオナニーアーティストには耳の痛い話だなw
847名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:32:04.40 ID:KvQjkOBcI
小津は石庭のようだな。
あのローアングルは丁度庭を眺める高さだし。
完璧に配置された美しい庭
ストーリーで面白いのは、席にいない人の話しが
多いこと
848名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:35:48.14 ID:TKHH5AOk0
昔の映画と今の映画にないのってやっぱり素材となる俳優の質だよな
80年代に入ってから日本の芸能界が一気にサラリーマン化してしまった背景もあるかもしれないけど
849名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:36:51.38 ID:LCNgcgOT0
>>843
今井正や山本薩夫は今の感覚だと単純に古い
演出やシナリオだけじゃなくて画面も小津たちに比べて
絵画的な魅力が弱いと思う
850名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:42:25.35 ID:KvQjkOBcI
同じセリフ、同じ動きを繰り返しながら
ゆっくりと終わりに、結婚や死に向っていく。
851名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:43:25.44 ID:qXgVRPKs0
でも、ローアングルって小津が元祖なんかね。戦前の映画で、結構、そういうの多いよw
溝口だってローアングル多いよ。昔からの邦画の様式だったんじゃないかな。。。

>>849
そんなことないってw 例えば、カラー映画の「米」見てみ。幾つもの小さな帆船が琵琶湖?で
一斉に帆を上げて夕日の中を遠目に重なってたたずむところなんて、この監督は天才じゃない
かと思ったよ。鳥肌立った。そういう絵は上手いよ。たくさん見てみて。

まぁ、小津は祖父の友人だったので、身内に厳しいだけだけどw
852名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:44:56.16 ID:ukHkCdom0
>>109

>外国のもの好きってことが

異国情緒が映画の味付けになってる部分もあるんじゃないかな。

香港では誰も見ないウォン・カーウァイとか
日本より海外で人気のある北野武とか。
853名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:48:22.62 ID:tiZbgn2K0
山田洋次だって若いときに見たら糞つまんねえと思ったって言ってたからな
はっきり言って原節子がエロ美しいだけの映画
854名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:49:17.44 ID:d1y/Cj220
大学院生のときに共同研究で滞在中のフランス人教授の世話係を仰せつかった。
小津や溝口の映画はどこに行ったら観られるのかと真剣に問われて困った。まだレンタル屋さんのない時代だった。
855名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:49:19.24 ID:V/FFuTzY0
エドワード・ヤンとかアン・リーの作品には小津的なものがあると思う。
856名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:49:30.42 ID:KvQjkOBcI
ヨーロッパの人って吹き替え無しで見てる?
そうだったら小津さんのセリフのリズムにも
引き込まれてるのかも?
857名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:52:46.37 ID:qXgVRPKs0
うがった言い方をすれば、最も成長しなかった映画監督w 溝口の戦前の映画と小津の映画はとても似ているw
最初、祇園の姉妹を見たとき、小津の映画かと思ったよw まぁ、それはともかく、会話の時の正面カットとか、
部屋の中を撮る時のカットとか、凄く原始的。それを、様式美として認めさせたところが凄いのかもしれんけど。
858名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:53:11.41 ID:QaoloT0XO
>>853
山田洋次は、子供がエリートの父に対する反抗みたいな感じだったんじゃないか
あと、「若い頃は敬遠してた自分でさえも今は小津信者ですよ」って逆説的に小津を持ち上げてる気がする
859名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 02:55:46.19 ID:tCUflUDjI
コラテラルとかは何位ぐらいなの?
一番良かった映画なんだが。
860名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 03:35:16.66 ID:kpGenZjn0
前の投票で武が天井桟敷を一位にしてた記憶がある
今年も投票してんのかな
861名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 03:42:20.55 ID:/ZKrDT23O
俺の大好きな「ハロウィン」はよ?
862名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 03:55:02.65 ID:+cJrU+3x0
>>861
B級ホラースレでもいけ
863名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 04:00:04.16 ID:Vk5+0Se70
ヘルツォークとか入ってないの?
864名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 04:15:41.17 ID:pWbV97150
>>857

「非常線の女」とか観てから言った方が良い、恥だから。
サイレント時代からトーキーへと、非常に大きな変化を見せている監督が
小津監督その人なのだから。
小津の天才は、古式ゆかしい中に先進性、普遍性を。ユーモアの中に
悲しみや無常観を忍ばせられるところにある。
黒沢の映画が経年と共に色褪せていくのに対し、小津は常に同時代性を
共有し得る「普遍的」美や普遍的な人間像を描き切っている。
小津調は真似できそうで真似できぬ(一時ホウ・シャオシェンを盛んに持ち上げて
小津的、小津的と評論家が褒めそやしていたが、ホウ作品と小津作品では出演者が
黄色人種だという点のみが共通する似て似つかぬ月とすっぽんだろう)
小津のみが演出し得る天才技と言うほかない。
しかし、世界の映画監督の中で小津が評価されているというのは嬉しい。
どこかの国で小津的「普遍性」を表現し得る監督が出て来るのかも知れないのだから。
865名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 04:27:02.45 ID:C0V6VG0i0
>>841
>溝口健二と成瀬巳喜男かぁ。結構、見た方だと思うが、普通っちゃ普通だな。。。何がオススメ?

普通ちゃ普通って言われてもw

小津が良いって言う人にはこういう層の方もいらっしゃるんじゃあるまいか?
866名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 04:38:07.17 ID:JTsNOIkO0
今村昌平だけはどうしても肌に合わない
867名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 04:57:41.98 ID:7ODtJlOe0
「孝行したいときに親はなし」
ここでじんわり涙がでたな〜

親は大切にしないとダメだなと思うんだけど、翌日になると
黒澤の「生きる」みたいに忘れてしまうw
868名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 05:04:07.00 ID:0JHyXrbvP
小津映画の原節子と笠智衆は神々しすぎて苦手だな
869名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:18:32.21 ID:FQEYD2kB0
黒澤厨大激怒wwwwwwwwwww
870名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:20:49.87 ID:FQEYD2kB0
七人の侍という糞映画がえらばれなくてよかったよ
やっぱりわかる人にはわかるんだな
ただの異文化うけしただけの中身がない作品だと
871名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:32:50.21 ID:57FoE6vW0
原節子はサッチャー首相にしか見えないな
872名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:32:51.51 ID:jCOn76iQ0
日本映画が一本だけランクイン
世界で評価されている韓国映画は何本も入ってるんでしょうね
873名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:44:22.71 ID:QWTO06tK0
邦画に詳しい人なら判るガチ過ぎるベスト10
「爆音」「鶯」「簪」「私の兄さん」「女医絹代先生」「希望の青空」
「流れる」「新女性問答」「淑女は何を忘れたか」「狼煙は上海に揚る」
874名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:45:02.25 ID:q0CaZQBt0
このキチガイは、いちいち「みんなはわざと無視してるんだよ」と言ってもらわないとわからないんだろうか。
875名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:47:07.02 ID:q0CaZQBt0
>>873
「狼煙は上海に揚る」見たの? フィルセンで数回上映されただけでしょ。

>>874は、>>872より上の書き込みについてのことね)
876名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:51:17.44 ID:thYu0FCA0
小津って蓮実重彦がしつこく評価するまで忘れ去られてた存在だったんだよな。
海外で評価されるなんて事も考えられなかった。蓮実一人ですごい功績だ。
877名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:52:07.31 ID:QWTO06tK0
>>875
え?BS2で放送したよ。またやんないかなあ。
テレビでやってたからソフト化してるかと思ってた。
878名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 06:57:08.12 ID:q0CaZQBt0
>>876
ヴェンダースが小津小津と言い始めた方が先立ったよ。
アテネフランセの毎年恒例の映画忘年会で「今年の小津安二郎」というのがテーマになったのが、確か1986年か87年。
これが、ハスミ一派の小津評価の最初のピーク。
ヴェンダースの「東京画」が、1985年。
879名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:02:04.45 ID:q0CaZQBt0
>>877
えっ、そうだったんだ。知らなかった。
あれは旧ソ連の映画倉庫に眠ってたのを日本とロシアの調査隊が発見して、フィルムセンターで修復した物だから、
フィルムの管理権はフィルセンにあるんだよね。ソフト化は無理だろう。
880名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:05:42.19 ID:QWTO06tK0
日本には忘れられた巨匠が多過ぎるな
清水宏、田坂具隆あたりはまあそこそこあるかもとして、
島津保次郎、野村浩将の知名度の低さは酷過ぎる
881名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:07:49.46 ID:veXE3u3l0
あっちの人は父と娘の微妙なエロスで見てるわけなんだが、(´・ω・`)
882名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:07:54.22 ID:8fZsSrnG0
野村芳太郎を無視したランキングは認めん!
883名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:13:19.22 ID:QWTO06tK0
>>879
おおw何気なく見てた映画にそんな経緯があったとはw
無理なのか、いよいよ再放送してほしいなw
中国の映画もいいんだよなあ。
もよりの地方都市の施設にフィルセン落ちの地方巡業が時々来るが、
その時見た「万世流芳」は最高だった。
884名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:21:45.47 ID:veXE3u3l0
>>873
俺のベスト10とひとつも被らないな。(; ・`д・´)
「赤い天使」、「卍」、「妻は告白する」、「雁の寺」『「女の小箱」より 夫が見た』、
「浮草(小津安)」、「獣の戯れ」、「刺青」、「氷点」、「妻二人」
885名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:26:41.67 ID:lGYe+9Tj0
「七人の侍」は村へ到着して村人に迎えられる所までが映画史上に残るくらい秀逸。
それ以降がイマイチ。
だからNo.1になれない。
886名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:28:57.77 ID:q0CaZQBt0
>>883
俺は大の李香蘭ファンだけど、「万世流芳」は未見なんだよねー。
李香蘭が歌う挿入歌とブロマイドの画像を組み合わせた動画。→ http://www.tudou.com/programs/view/24rGIZLmAoM/

>>884
「獣の戯れ」は話題にする人が超少ないけど、俺も秀作だと思う。

887名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:29:21.51 ID:tH3BBfdv0
>>705
女やもめに花が咲くと対句

男は独りで生きていける生活力をつけないと子どもにそう言われることになります
888名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:30:48.86 ID:veXE3u3l0
>>885
最近、前半飛ばして、いつもそのへんから見てた。
今度じっくり鑑賞してみるわ、(´・ω・`)
889名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:34:03.35 ID:rOAhnTj70
これから黒澤は忘れ去られていくよ
羅生門はいいけど、ぶっちゃけ七人の侍とか日本版西部劇で大したことないもん
小津溝口とその他の日本人監督たちって感じになる
890 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 :2012/08/03(金) 07:35:37.09 ID:GHyhmOa90
ヤフーの掲示版に小津のスレがあったけどあれは凄かったな
891名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 07:51:49.59 ID:2FYvp5Ul0
 >>889
> ぶっちゃけ七人の侍とか日本版西部劇で大したことないもん

合戦の場面で西部劇の要素を取り入れたというだけで、映画全体は黒澤の個性に
溢れた他に類を見ない秀作だよ。
あの映画の良さがわからなかったらどんな映画を見ても暇つぶしにしかならないだろう。
892名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:01:39.13 ID:tH3BBfdv0
クリント・イーストウッドがマカロニウェスタンとってたとき
台本見たら黒澤のパクリで監督にいいのかって聞いたら
「こっちじゃ誰も黒澤見てないからいいんだ」と言って堂々とパクったらしい
893名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:08:13.33 ID:E45exAvo0
>>892
黒澤作品は多くの外国作品に影響を与え似た映像があったまぁパクリって
言えばそうだが黒澤に対するリスペクトって感じで非難する人はいなかった
894名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:09:46.89 ID:+qdvxZ8n0
東京物語の素晴らしさがわからない人は、
頭が悪い人、と断言してもいいと思う。
つらすぎる話だから嫌い、はわからるが
さっぱり意味がわからない、という人は頭が悪いか、
アスペルガー症候群かどっちかだ
895名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:10:57.10 ID:QGv3JnJ00
この辺の映画はそろそろ著作権フリーにならないのかね
誰でも見れるようにするべきだろう
896名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:12:40.59 ID:X/0vGjDn0
♪ちょいと姉さん酒もってこい は世界初のラップソング

原演じる節子は恩給を期待している だから籍を戻していない
だから「ずるいんです」になるわけだ
肩身の腕時計も質に入れることを考えている
それがあの帰りの電車の表情になる
897名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:14:18.46 ID:LbNTL17i0
七人の侍を貶してるやつがいるが、
こういう評価だったある。

英エンパイア誌の「史上最高の外国語映画100本」 第1位に「七人の侍」
http://eiga.com/news/20100614/2/
898名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:17:38.20 ID:X/0vGjDn0
著作権かどうかが知らないがいろいろな権利は切れていて
パブリックドメインのDVDが出ているYOUTUBEでも見られて文句は
症畜はいえないよう

隣接なんとか権もあって事情はかなり複雑
DRなんてやって権利更新している権利もある
899名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:38:52.79 ID:mC3sBnu8O
>>897
世界の映画監督ランキングTOP200
1ウェルズ 2ヒッチコック 3キューブリック 4フェリーニ 7位に黒澤明
http://www.theyshootpictures.com/gf1000_top250directors.htm
900名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:49:43.06 ID:lGYe+9Tj0
>>897
それを知っていて言っているんだが?
英語圏以外ではそれほど大したアクションもなく高評価だが、
英語圏を入れると評価が下がってしまう。
901名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:50:57.46 ID:2FYvp5Ul0
黒澤明の作品は芸術作品としての一面と娯楽作品としての一面を両方持っているので
映画に詳しくない人でも比較的楽しめる。
それに比べると小津の作品は玄人向けと言う言葉がピッタリ来る。
東京物語なんかも一度見ただけではなかなか良さがわからない。
2,3回繰り返して見ているとジ〜ンと来るものがある。
902名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:51:48.53 ID:zmON9Gou0
なんで黒澤の話に?
もしかして小津とか東京物語を見たことあるやつは
この時間の2ちゃんにはおらんのか?
903名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:55:34.11 ID:qc5ugWMx0
小津といえば空ショット
904名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 08:57:51.84 ID:zmON9Gou0
>>901
あんなわかりやすい話を2、3度、それも続けてみないと
わからないって、それは能力的に問題が・・・
905名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:01:17.72 ID:2FYvp5Ul0
 >>904
  小津の映画に限らず、名監督と言われる監督の映画には随所に監督のセリフに
  ならない思いを込めたカットがあるので、一度見ただけではそれらをすべて
  理解するのは難しいものですよ。
906名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:04:49.64 ID:zmON9Gou0
>>905
それは、理解力に問題があるよ。
昔の人に比べて若者の理解力が落ちているんだな。
この映画がロードショウ公開された頃は、みんな学がない人も
見て一度で理解してた

「細かいことまですべて理解できないから、2、3度続けてみないとじーんとできない」
なんて人はいなかったね
907名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:08:15.50 ID:yFRu1tI+0
市民ケーンを見たけど退屈だから途中で見るのをやめた。
さすがに古すぎる。
908名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:09:47.88 ID:zmON9Gou0
>>907
市民ケーンは古すぎるんじゃなくて難しすぎるんだよ。
あれは確かに公開当初は難解、つまらない、と酷評された。
また、ウィリアム・ハーストを知らない人が見たら
いったい誰の話やねん、これ?だろうしな
909名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:12:38.53 ID:yFRu1tI+0
>>908
謎の大物メディア王はマザコンか幼児退行してる変人でしたっていう映画ですか?
910名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:12:55.39 ID:L5U8U9RNP
黒澤作品の中には、何回も見ることで新たな発見ができるものはあるわな。
用心棒とか。

黒澤自身、ドストエフスキーを何度も読み返すとその都度、発見があると言っている。
逆に何度見ても新たな発見のないものは飽きる。
911名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:14:25.51 ID:zmON9Gou0
>>909
そう、そこでバラのつぼみが効いてくるわけだ。
巨匠野村吉太郎流にいえば、映画のヘソってやつだな。
「素晴らしいアメリカ映画」の教科書のような造りになってる
912在米:2012/08/03(金) 09:14:55.49 ID:4Zb+C7pA0
小津の東京物語がわかるのは40を過ぎてから、特に自分の親がなくなるような年齢になると
この映画はすごいなあと思うになります。淡々と家族が離れ別れていく情景を描いているのは
一位になった利用でしょうね。
913名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:16:44.99 ID:A+x5jkKm0
>>906
そういう「理解力」で片付ける方がよほど理解力に問題あると思うのだが・・・・
914名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:18:29.07 ID:zcSXEtjo0
BSでやると毎回のように実況スレが盛り上がるのに、ここは小津を勝手に神聖視して否定する俺かっこいいをする奴が多いんだな
915名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:19:30.43 ID:DcIjga4s0
日本の監督がセンスねえってのがよくわかるランキングだな

普通の感覚ならこうだろ

1位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
2位:『ジョーズ』
3位:『スターウォーズ』
4位:『インディージョーンズ』
5位:『コマンドー』
6位:『ランボー』
7位:『E.T』
8位:『グーニーズ』
9位:『ロボコップ』
10位:『スタンドバイミー』
916名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:19:37.39 ID:4Uieo1HW0
日本人の監督だったら気狂いピエロとかヌーベルバーグ作品ばかりになりそう
917名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:19:41.03 ID:zmON9Gou0
>>913
じゃあ、君ならどう言う?
オレの理解力の問題ってどのあたり?
918名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:19:57.21 ID:qc5ugWMx0
>>914
単にCGもアクションもない白黒映画が苦手なゆとりなんだろ
919名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:20:58.27 ID:VuRN9lDs0
>>915
いいランキングだな。コマンドー以外は全部好きw
920名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:21:14.58 ID:mC3sBnu8O
>>901
前回は黒澤明監督の映画『羅生門』『七人の侍』がトップ10入りしていたが、
今回は東京物語が前回圏外からの大幅ランクアップ。

だから次回はわからないよ

921名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:21:51.00 ID:zmON9Gou0
>>914
神聖視とかww
どんだけ苦労して映画観てるんだよ。
映画は娯楽だよ娯楽。
もっと肩の力を抜かないと、映画なんて楽しめないぞ。
922名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:23:26.27 ID:zcSXEtjo0
だから普通に肩の力を抜いて楽しめるものなのに、勝手に権威のあるものだと勘違いして噛み付く奴がいるってことだ
923名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:24:41.18 ID:QWTO06tK0
>>884
浮草は俺も超好き。大映芸術と相俟って化物みたいな傑作になってたなw
>>886
俺はもう一人のヒロインの袁美雲のファンだったりするw
でも香蘭の歌ってさすがに上手かった。体の中心にズガンと来た
924名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:26:01.89 ID:zmON9Gou0
>>922
映画の権威って何だよそれ?
アカデミー賞か?くっだらねww
映画は娯楽だよ娯楽。
好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌い。
君は映画観るのに向いてないな
925名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:26:23.65 ID:zcSXEtjo0
文章読めないアホが居る
926名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:26:40.66 ID:2FYvp5Ul0
 >>915

 あなたの列挙した作品の中でまともなのは、3位と7位と10位だけですね。
927名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:26:49.91 ID:A+x5jkKm0
>>917
こういう例えはどう?

米を食うにも何食っているのか分からんで毎日食っている奴がいる
一方米を一口食っただけで品種から産地まで当ててしまう奴がいる

要するにいつも見ていても米自体に興味がなければなかなかその本質を理解出
来ないことはよくあることなんだよ。でもそれ自体は評価するんだけどね。
小津作品はまさに「米」だと思う。あまりに日常過ぎるからその凄みって中々
分からないものだと思う。
あんたはそういうなかなか分からない人間をただ感受性のない人間と決めつけて
いるわけ。人っていろいろ居る、って小津作品で感じなかったのかなあ?
小津作品の凄さが分かる、って割にそういうのを鑑賞出来ていないのがその理由
だよ。
928名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:28:07.61 ID:xZpdss+B0
杉村春子だったらピン子泉のが上手いだろ
929名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:28:17.50 ID:zmON9Gou0
>>927
ないな。
なぜなら、映画自体に興味がない人が映画について語ろうと
する段階でナンセンスだから、ありえない。
だから、感受性の前段階の興味のありなしは、この場合関係ない
930名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:28:19.46 ID:yFRu1tI+0
なんか映画ファンって有名な映画監督の名前を得意げにかっこつけて言うからイヤなんだよなあ。
村上春樹ファンみたいないやったらしさがあるよ。
931名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:28:40.03 ID:L5U8U9RNP
>>915
英映画誌が
「一般人が、肩の力を抜いて純粋に楽しめた映画TOP100」を集計すれば、
そんな感じだろうな。
932名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:31:04.33 ID:zcSXEtjo0
>>41
演技ってよりも台本や演出の力だと思うが
薄情に見えて母親が死んだ時はやっぱり泣いて、しかしすぐにあっさりと切り替えて母親の着物を貰いたいっていうところが好きだな
933名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:35:19.57 ID:zmON9Gou0
>>931
いかに昔に比べて今の人がバカになってるかってことだな。
東京物語も浮草も雨月物語もありゃ肩の力を抜いてみる
娯楽作だが、必死で観ないと理解できないんだろうな
934名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:37:01.18 ID:DcIjga4s0
>>933
退屈なんだよ
肩の力を抜いて単純に退屈
あくびが出る

つまんないものをさも面白いとかいってありがたがってるってのが滑稽
935名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:40:13.09 ID:zmON9Gou0
>>934
だから理解できないから退屈なんだろ?
キミの目には自分が理解できないことを楽しんでる数学者とか、
さぞや滑稽に映るんだろうな
936名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:43:57.13 ID:ErdLkGSj0
で、小津って有名なの? 日本の監督で古いのは、黒澤明ぐらいしか知らんわ。
937名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:47:06.65 ID:2FYvp5Ul0
 >>934
> つまんないものをさも面白いとかいってありがたがってるってのが滑稽

たとえば、東京物語の中で熱海に旅行に出かけた老夫婦が隣室のドンチャン騒ぎで
よく眠れなくて翌朝早く海岸の堤防に2人で座って「もうそろそろ帰りましょうか?」と
話をする。カメラはその後ろ姿だけを撮り続ける。
あのシーンを見て、映像的な美しさを感じないですか?
単なる娯楽作品との違いというのはあると思いますよ。
938名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:48:38.89 ID:zcSXEtjo0
日常のあるあるネタ
いつも同じ表情なのに、常にその場面に最適なもの見える笠智衆の微笑
初見の映画でもすぐさま小津のものとわかる個性的なカメラワーク

別に難しいこと考えなくても楽しめるよ
939名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:49:39.64 ID:ErdLkGSj0
>>937
お前がマニアだから、そんなモノでも面白がれる、ってだけだよ。ジジ・ババが
立ってるだけだろ?
940名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:51:16.21 ID:SKgCyUuw0
小津安二郎の戦前の映画で就職に苦労する大卒エリートの話は今と同じ感じ
80年経っても日本は進化していないのか
941名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:52:10.31 ID:zmON9Gou0
>>939
それは一理ある。
でもそういうマニア的な見方じゃなく、昔の人は普通にこの面白さが
理解できたわけよ。映像どーこーとか関係なくね。
でも、今は君のように2、3度見ないと理解できないとか
だから見ないと言う低いレベルの人が増えているというだけ
942名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:52:36.85 ID:DcIjga4s0
>>935
ホラホラw
そうやって「君には理解できないんだろ?」とか言い出すw

学者?
ほう、映画は娯楽だなんだと言いながら勉強しないとわからない高尚なものだったのか
943名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:52:40.90 ID:iRAFPayI0
橋下「オチが無いから小津映画は難解だ。大衆性が無い。」
944名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:53:15.39 ID:ne09FBEc0
ヨーロッパ人の知り合いが溝口健二に熱中してるんだけど、俺はいままで途中で寝てしまってた(何となくいいな、と思っても)
先週末ツタヤの溝口健二コーナーで「お遊さま」っての借りたら、京都を舞台に三角関係を丁寧に描いてて心に沁みた。納涼にもなった
「カメラマン・宮川一夫と初めてコンビを組んだ作品」って書いたあったけど、あの演出とカメラは絵画みたいで別世界
それに田中絹代とかが静かに流れを与えてて気持ちいいんだわ

寝ちゃう映画って退屈なのもあるけど、気持ちよすぎて寝ちゃう映画ってのもあるね
945名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:54:36.96 ID:zmON9Gou0
>>942
別に勉強しないでもわかるよ、昔の人はねw
東京物語も、浮草も雨月も昔の人にとっちゃ娯楽作品だ。
でも今はキミのように勉強しなきゃ理解できない
低いレベルの人が増えているってことだろうな
946名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:55:25.38 ID:DcIjga4s0
このスレでもID:zmON9Gou0みたいな本当の意味での馬鹿が「勘違い」するから
映画がどんどんつまらなくなるんだよな〜
滑稽なんだよ

いいこと思いついた
こういう勘違いした奴らをシニカルに描けばそのへんのコメディ映画よりおもしろいかもw
947名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:57:29.68 ID:zmON9Gou0
>>946
ほら、言い返せなくて「本当の意味でのバカ」とか
自分の感覚に頼った言い方しか君にはできないだろ?
だから他人の気持ちや作品を理解できないんだよ。
これは頭の問題というか、心の問題でもあるな
948名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:57:33.60 ID:QWTO06tK0
肩の力を抜いて傑作ベスト10 
1:プロジェクトA 2:ワンスアポンアタイムインチャイナ天地大乱
3:チャイニーズゴーストストーリー 4:スウォーズマン東方不敗
5:ゴッドギャンブラー 6:カンフーカルトマスター魔教教主
7:白髪魔女伝 7:火雲伝奇 8:新少林寺伝説 9:直撃地獄拳 10:蜀山奇伝天空の剣
949名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:57:51.42 ID:DcIjga4s0
>>943
もしオズ映画が「大阪市の税金で制作費補助しろ!」とか言えばその通りだな



文楽協会の一味か
どおりで馬鹿が多いわけだ

税金投入すりゃ文化守れるとこれまた「勘違いし」てるクソ共か
こいつらも取り上げれば面白い映画になりそうだなw
950名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:57:55.52 ID:ErdLkGSj0
>>941
そりゃ、その時代の人は理解できるわな。自分たちの日常が、その映画みたいな
感じだったんだから。でも、今は時代が変わってしまってるだろ。自分たちの
日常とはかけ離れたホームドラマを見せられても、理解はしにくいだろ。生活の
レベルが云々とか以前に、暮らし方からして全然変わってしまってるんだから。
951名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:58:19.93 ID:qc5ugWMx0
>>939
小津ほどの有名監督程度でマニアってw
952名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:59:47.02 ID:zmON9Gou0
>>950
んじゃ聞くけど、たとえば雨月物語が日常の人たちってどんな人たちだ?
953名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 09:59:58.39 ID:NziBfgk70
カレーライスを食べたことのない人にはカレーライスがわからない
小津の映画ってのは、小津の訴えるテーマの片鱗すら人生で感じていない人にはまるで分らない
それは仕方ないw
954名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:00:04.57 ID:zcSXEtjo0
ホームドラマとしての同時代性はサザエさんとかとそんなかわんない
955名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:00:06.89 ID:DcIjga4s0
>>947
ははは
本当に馬鹿だなお前

最初に「馬鹿」と言い出したのはお前だろうに>>933
鳥頭か
956名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:01:26.83 ID:ErdLkGSj0
>>951
他に見る映画はいくらでもあるのに、わざわざ古い映画を引っ張り出して見る
様なのは、十分にマニアだよ。若い頃に見た、とかいうのとは違うんだから。

それに、わざわざ『映画を勉強する』ってのも理解できんな。アメリカ映画とか
だったら、古い映画を見ても、十分面白いからな。勉強なんかする必要がない。
957名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:02:08.87 ID:zmON9Gou0
>>955
あ、「今の人がバカになってる」で「オレのことか!」ってピンと来たのねw
で、君は理解力と感じる力がないから、バカって言ったんだけど、
なんか疑問ある?
958名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:03:21.42 ID:ErdLkGSj0
>>952
ああ、言葉が足りなかったな。オレは『東京物語』に対して言ったんだよ。
『雨月物語』は時代劇じゃん。アレのどの作品を映画化したのかは知らんが。
959名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:04:11.03 ID:qc5ugWMx0
まあとりあえず見る場所、時間、状況、体調を選ぶのは間違いない
疲れてたり時間が限られてたり仕事の合間とかだと小津はつまらないという一言で片付けられてしまう
960名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:04:17.03 ID:zmON9Gou0
>>956
アメリカの古い映画を観るのはマニアじゃないけど、
日本の古い映画を観るのはマニア?????

なんだそれww
961名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:05:31.46 ID:BxQZxwSIO
小津すら理解できないカスが暴れてんのか
962名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:05:58.57 ID:SQ/65HyX0
小津作品は晩春が一番好きだな
963名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:06:03.80 ID:DcIjga4s0
>>957
今の人っていったら今の人みんなそうだろ
お前も含めて

だからお前は馬鹿なんだよ
964名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:06:25.02 ID:ErdLkGSj0
>>957
で、『小津の映画が理解できるオレ、カコイイ』、『作品を見るために勉強
してるオレ、カコイイ』か? お前が古い映画を好きなのを、分からんヤツを
バカにする為の材料にするなよ。
965名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:06:30.26 ID:qc5ugWMx0
>>956
小津くらいならBSでしょっちゅうやってるからわざわざ引っ張り出してみる、ってほどでもない
966名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:07:09.86 ID:QWTO06tK0
だから小津映画なら「淑女は何を忘れたか」を最初に見ろよ
普通にコメディだから面白い
967名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:08:06.80 ID:zmON9Gou0
>>958
東京物語って今でも十分日常ジャン。
というか、あれ日本だけじゃなく世界中で起きてる日常だと思うけど?
どのあたりが今の日常じゃないと思ったんだ?

>>959
ないないwあんなの単なる娯楽作品だ
968名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:08:07.84 ID:L5U8U9RNP
鳥山明の漫画みたいに、
低レベルの人間でも夢中になれる作品は、それはそれでいいと思うがな〜。
969名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:10:21.54 ID:zmON9Gou0
>>964
たかだか娯楽作品が勉強しないと理解できないとか、
理解できたらカコイイとか、
本当に君ってレベル低いんだな。
小津映画は単なる娯楽だよ娯楽。
寝っころがって煎餅でも食いながら見るもんだ
970名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:10:24.69 ID:ErdLkGSj0
>>967
映画の勉強を沢山した、小津が理解できる、立派なお前にとっては、娯楽作品
なんだろうけど、オレからしたら、敷居の高い、見る必要が何もない映画だな。

まあ、オレが日本映画が嫌い、ってのもあるがな。
971名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:10:35.61 ID:DcIjga4s0
結局、ID:zmON9Gou0の馬鹿さ加減がこの手の映画批評を歪めてしまう事をよくあらわしてる

大衆娯楽だなんだといいながら「わからない奴は勉強不足」とか上から目線
なんだそりゃ、と
何様のつもりかね
つまんねーものをつまんねーとはっきり言えるからこそ
本当の意味で面白い娯楽がうまれるんだろ

ID: zmON9Gou0みたいな勘違い野郎のやってる事は「おもしろさの押しつけ」
つまんねーものを「面白いんだ」「わからない奴は馬鹿だ」とのたまう異常な神経
思想の押しつけに等しい
北朝鮮かよw
972名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:12:32.64 ID:zmON9Gou0
>>970
あーあ、おばか自慢が始まっちゃったよ。
クイズヘキサゴンあたりから、「バカなのってかわいいでしょ」
みたいな文化が本当に辟易するんだよな。
まず、映画を勉強とか言ってる段階で、ダメだわ君。
でも、意外と今の若者ってこんくらいのレベルだと思っておいた方がいいのかな
973名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:13:42.41 ID:zcSXEtjo0
親戚の葬式に出て、泣いてる自分も相続争いする自分もどっちも本当の自分とか
両親のことをそれなりに大事にしてるけど、自分の家族の生活があるのでどうしても
厄介払いみたいな感じになってしまうとか、今でも普通にある光景だよな
974名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:14:09.92 ID:ErdLkGSj0
>>969
レベルが低くて結構だよ。オレは、もっと他の素直に面白い映画を見るよ。

お前みたいなヤツは、誰かが『小津の映画は面白い』とか言っても、『どこが
面白かった?』とか聞いて、自分の気に入らない返事をしたら、『勉強不足だ』
とか言って、叩きまくりそうだな。
975名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:14:38.62 ID:QWTO06tK0
>>950
いや、東京物語くらいだったら普通に今と近似じゃん
976名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:14:57.36 ID:qc5ugWMx0
>>973
葬式にどういう服装で行けばいいかとか家族で相談したりするしな
977名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:15:24.45 ID:ErdLkGSj0
>>972
おやおや、随分と上から目線で。まあ、多分、オレはお前よりも年上だと
思うけどな。
978名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:16:20.48 ID:zmON9Gou0
>>971
ほんっと理解力ない上に短気なのな、君ってw
「わかんない奴は勉強不足」とかそれは他人のレスだw
「映画は娯楽」なんだから。
ま、その程度の理解力と共感力じゃ映画は無理かもな。
コマンドーとかは理解できた?ロード・オブ・ザ・リングは無理だっただろ?
979名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:16:54.05 ID:Y2dcmYb00
>>22
They Liveをランクインさせると在日が火病るからな
980名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:17:44.54 ID:2FYvp5Ul0
 >>969
> たかだか娯楽作品が勉強しないと理解できないとか、

あのね、勉強とかではなくて、絵画でも音楽でも本物というのはたくさんの優れた
作品を経験したあとで本当の良さがわかってくるんだよね。
ニセモノしか見て無い人は本物の良さがわからない。
娯楽作品がすべてくだらないと言ってるわけではなくて、優れた作品というのは
監督や脚本家がそれなりの努力と精魂を傾けて作っているんだよ。
そういう作品をたくさん(フランス映画でもイタリア映画でもよいから)見ないと
本物のよさはわからないですよ。
981名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:17:48.49 ID:qc5ugWMx0
>>969
娯楽作でも眠くなるときあるだろ
たとえば偶々初見が寝不足の状況だったら小津がいくら娯楽作でもつまらない、って印象がついてしまうんだよ
982名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:18:33.09 ID:BxQZxwSIO
映画におけるゴダールが絵画におけるセザンヌだとすると
『めまい』『市民ケーン』はマネみたいな感じ
玄人にしかわからない領域があって、人によって評価がわかれる
映画史においてどういう位置付けになるのか難しい
『2001年宇宙の旅』はアングル
バカが見てもそれなりに楽しめる
『東京物語』はマティス
ピュアな表現なのである意味いちばんわかりやすいかも
983名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:18:43.73 ID:zcSXEtjo0
格好いい映像に驚いてればいいんだから、実際はそんなことないんだが
筋を追うのが無駄臭いゴダールが難解っていうのはわからないでもない
だから件のランキングにも入ってないし
ただ東京物語が難解ってのはないわ
そりゃ深読みすればいくらでも出来るのかもしらんが、普通の面白いホームドラマ
984名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:18:50.61 ID:ErdLkGSj0
>>978
何でそんなにエラそうなんだよ。ただ、『小津の映画が好き』ってだけで。
映画に共感する以前に、お前に共感するヤツが誰いないんだろうな。

だから、映画マニアは嫌いなんだよ。
985名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:19:05.28 ID:Rv7y5+ngO
若い奴が小津が好きとか逆にキモいわ
986名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:19:49.77 ID:hIafSkWa0
笠智衆のおかげだろ半分くらい
987名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:20:07.72 ID:QWTO06tK0
21世紀になってから、映画が荒み始めたよね
90年代ってまだ、世界が幸福に向かうかもしれないということを、
皆がかは知らないが、文化人はどこかで信じてた時代だったんだろう
911とアメリカの報復戦争が地球にニヒリズムを蔓延させてしまった
988名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:21:37.82 ID:TrGOOUqp0
原節子ってまだ生きてるんだな
989名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:21:45.51 ID:zmON9Gou0
>>980
そんな高尚なもんじゃないw
東京物語なんて、あれが人生初映画だったとしても
難しいことが一つもないわかりやすい話じゃんか。
実際にアメリカでこれが初日本映画って人に一番評判がいいのがこれだ。
大体映画に本物もニセモノもないだろ?映画は映画だ

990名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:21:47.23 ID:ErdLkGSj0
>>980
また、おかしな事を言うヤツがいるな。駄作は、監督が手を抜いて作ってるのか?
そうじゃないと思うけどな。映画に偽物や本物があるモノか。面白いか面白くないか
だけだろ?
991 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/08/03(金) 10:22:22.52 ID:RF9OcCK90
娯楽映画としての凄さ・面白さはやっぱり黒澤なんだよな〜
黒澤映画は何度でも繰り返し見られるわ。
992名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:22:31.01 ID:qc5ugWMx0
>>978
お前みたいなたかだか映画なのに上から目線なやつもださいけどな
993名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:23:38.04 ID:DcIjga4s0
>>978
火病んなよ

コマンドーもLOTRも面白い
東京物語はつまらない
単純なこと
そんな単純なこともわからないからお前みたいな馬鹿が勘違いしてしまう
994名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:24:02.03 ID:p1GskYd30
イタリア映画のみんな元気だっけ?
あれってこれのオマージュ作品?


995名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:24:08.33 ID:ErdLkGSj0
>>991
すまん。オレ、黒澤の映画も、どこが面白いのか分からんわ。
996名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:24:26.88 ID:zmON9Gou0
>>984
東京物語観てたら映画マニアってww
どんだけマニアのハードルが低いんだ。
年に一度は必ずどっかで放送してる大メジャー作品なのにww
997名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:25:05.30 ID:L5U8U9RNP
低レベルから高レベルまで支持を集めた作品が、
リラックスできる娯楽
998名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:25:56.08 ID:QWTO06tK0
うん、黒澤は娯楽としてはイマイチ
娯楽はやっぱりツイハークとバリーウォン
999名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:26:34.15 ID:L5U8U9RNP
「最高に」が抜けていた
orz
1000名無しさん@恐縮です:2012/08/03(金) 10:27:17.35 ID:Rv7y5+ngO
暴力描写や残酷描写に歯止めが利かなくなってるのは確かだね。想像力が減退して即物的な刺激じゃないと満足出来なくなってるのかそれだけ実生活でストレスを感じてるのか
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