【サッカー/五輪】なでしこジャパン、試合前の控室で選手が涙した主将・宮間あやの言葉

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1かばほ〜るφ ★
決勝ヘッドの宮間、試合前の控室で選手が涙した主将からの言葉 ゲキサカ 7月26日(木)5時18分配信

キャプテンの言葉に奮い立った。試合前のロッカールーム。円陣を組んだ選手の輪の中でMF宮間あやが言った。
「ここに立てるのは選ばれた18人だけ。大切な思いや大切な人たちがいて、私たちは戦っている。ここからの
6試合、お互いのために戦おう」。

五輪メンバーに選ばれることのなかった選手たち、バックアップメンバーとしてチームに帯同しながらピッチ
には立てない選手たち。日本から応援してくれる人たち、スタジアムに駆けつけ、熱い声援をくれる人たち。
すべての人たちのために、18人全員が力を合わせて戦う。

「特に考えていたわけではない」という挨拶だったが、「円陣を組んで、みんなの顔を見て、ここに立てている
幸せを感じたし、その思いをみんなで共有したかった」と宮間は言う。

佐々木則夫監督は「ロッカールームでの宮間のコメントが格好いいというか、素晴らしくて。僕もジーンと
来て涙を流しそうになったぐらいだった。選手も結構、涙していた」と明かす。主将の熱いメッセージに
チームはあらためて一丸となり、集中力を高め、五輪初戦に臨んだ。

「日本選手団を代表して、日本を代表してオリンピックに来ている。今日の試合は日本選手団としての初陣。
結果的にはよかった」。2−1での勝利。ドーピング検査を終え、チームメイトよりも遅れること約1時間後、
ミックスゾーンに姿を見せた宮間は、白星で終えた初陣を振り返った。

前半33分にMF川澄奈穂美のゴールで先制するまでは、思うように攻撃の形をつくれず、カナダを攻めあぐねていた。
それでも「皆さんにはワールドチャンピオンとして見てもらっていますが、それ以前の試合を見てもらえれば
分かると思うけど、普通なので。なかなか点が取れなくても、1失点しても、焦ることは今までもなかったし、
これからもないと思う」と言う。「見ている皆さんは苦しかったかもしれないけど、私たちは最初の30分も
苦しかったわけではない」と、いつもどおり平常心でプレーを続けていた。

続きは>>2-5あたりに
ソース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120726-01104278-gekisaka-socc
2かばほ〜るφ ★:2012/07/26(木) 14:44:17.76 ID:???0
>>1からの続き

前半44分にはDF鮫島彩の左クロスにファーサイドに飛び込むと、前に飛び出したGKが触れず、流れて来たボールを
ヘディングで無人のゴールへ押し込んだ。「鮫島選手はオーバーラップが得意なのに結果としてのアシスト数が
少ない。彼女のアシストで点が取れたのがうれしい」。ヘディングでのゴールについては「自分でもビックリ」
と笑うが、「時間帯もそうだし、あそこまで入っていけたことはよかった。GKが来るのは分かったけど、
届かないだろうと思っていた」と胸を張った。

「もちろんよかったところもあるけど、もっともっと自分たちはできるし、自分自身もっともっとできる」。
そう貪欲に語る宮間だが、難しい初戦を勝利で乗り切ったことには安堵の気持ちも大きい。「昨年のW杯で
あったり、五輪予選であったり、最近の大会の初戦は、接戦でありながら勝ち切れていた。
(初戦でニュージーランドと引き分けた)北京五輪の二の舞を踏むことなく、今日も勝ち切れたことは今後に
つながると思う」。悲願のメダル獲得へ、なでしこジャパンが確かな一歩を踏み出した。
(了)

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