大衆紙ニューヨーク・ポストは、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMの補強とイチローの獲得について次のように伝えている。
「キャッシュマンGMのトレード期限の戦略(7月31日)は、比較的安価な選手をあてがうことで有名だ。イチローは確かにビッグネームだが、
あのマドンナと同じように、名声はあるが、過去の力はない。ヤンキースが左翼の守備とスピードを加えたことはプラスだ。だが、
同時にエゴ(わがままな男)も招き入れた。これがどうチームに影響を与えるか? 幸運を祈るしかない」
同じ大衆紙のデーリー・ニューズ紙はイチロー獲得は大きなギャンブルだと位置づけた。
「イチローは環境が変われば、ギアをあげ、モチベーションを高くしてプレーするかもしれない。だが、それも2、
3カ月しか続かないだろう。2013年、イチローがブロンクスにいることはない」と辛口だ。
ヤンキース内でのイチローの立場はあくまでも補強選手で、主力選手ではない。大リーグ公式サイトは「イチローは外野の守備位置を変更し、
ヤンキースの下位打線を打ち、たぶん相手投手が左の場合はベンチを温めることになる」と報じている。
イチローのヤンキース入りは見た目ほど華やかなものではない。はい上がることができるだろうか。
http://news.livedoor.com/article/detail/6790314/