【ゴルフ】不景気、韓国勢の台頭… バブル人気に陰り 国内ゴルフ事情

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1お歳暮はウンコ10000トンφ ★
 最近、国内ゴルフを観戦に訪れるギャラリー数が男女ツアーともに目減りしている。

 女子は、2003年に当時高校生だった宮里藍がツアー優勝したことを契機に、次々と若手が出現。

日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長をトップとした経営戦略なども奏功し、02年に26万6269人まで落ち込んでいた入場人員が09年には60万4994人を数えるまでに成長した。

 しかし、景気の低迷と、技術的な基盤がしっかりした韓国勢の台頭で米女子ツアーの試合数が減るのに伴い、母国・韓国に近く、米女子ツアーと遜色のない試合数と賞金額を誇る日本に韓国選手の目が向くようになった。

多数の実力選手が参加することによって、日本選手が勝利から遠ざかるようになった。すると、国内で開催される大会ではやはり「日本選手の活躍が見たい」と考えるのが一般のファン心理。

「また韓国選手の優勝でしょ」と飽きられる要因が知らず知らずのうちに蓄積されていったとしても不思議ではない。

 言い古されたことだが、「韓国選手が優勝すれば少なからずテレビの視聴率に影響するのは確か」とテレビ関係者が言うように、特に今年は外国勢が史上初となる7週連続優勝を飾るようではテレビ視聴率に如実に出た。

17試合を終えて平均視聴率(関東地区)は5・4%で前年より1・5ポイントも減少している。7週連続で外国勢が勝利した大会の視聴率を見ると、2・8〜7・8%と前年より軒並み下がり、最大で4・0ポイントも減少した大会もあった。

 観客動員数もここまで24万3585人で同8907人の減。昨年は3月の東日本大震災の余波で4試合が中止などとなったことを考えれば、深刻に受け止めざるを得ない。

 女子ゴルフは、主催者が大会前に開催するプロアマ大会で関係者を“接待”することに成功すれば何ら問題はない、と見る関係者もおり、すぐに試合数などに影響しないだろうと予測する。

ただ、スポーツでは自国選手が勝たなければ応援に熱も入らないというものだ。

>>2以降につづく

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120716-00000546-san-golf