【芸術】とろける股間「股間若衆」 男性裸体彫刻の受難史に目を向けた書籍が話題に

とろける股間　「股間若衆」男性裸体彫刻の受難史

街中にある裸体彫刻といえば、女性像をまず思い浮かべるだろう。しかし、少数派ながら男性像も存在する。
明治以降、日本の芸術家は男性の裸体、とりわけ股間をどう表現してきたのか。男性裸体彫刻の“受難史”に
目を向けた『股間若衆（こかんわかしゅう）』（新潮社）が話題になっている。著者で、東大文化資源学研究室の
木下直之教授（５８）に聞いた。

待ち合わせ場所は、神奈川県立湘南海岸公園（藤沢市）にある難波孫次郎作「平和の像」（昭和４０年）。
見上げるほど巨大な男性像で、右手に平和の象徴の鳩を高く掲げている。台座裏の碑文によると、戦没者の
遺族会がその不幸と悲痛を繰り返さないよう呼びかけ、市民の寄付と市費で造立したものという。

「上半身があんなに筋肉隆々なのに、下はぼやっとしている。おかしいでしょう？」と木下教授。確かに奇妙だが、
男性裸体彫刻とは「そういうもの」として、深く考えたこともなかった。

この曖昧模糊（あいまいもこ）とした表現は何なのか。

明治以降、画家も彫刻家も西洋美術の神髄として男女の裸体表現に挑んだが、官憲により「風紀を乱す」として
度々修正を求められたという。例えば朝倉文夫（１８８３〜１９６４年）は第２回文展（明治４１年）に出品した男性
裸体彫刻「闇」で、股間の切除を命じられている。

芸術表現として裸体は欠かせないが、発表の場も失いたくない。彫刻家は股間に工夫を施し始めた。葉で
隠したり、腰を薄布で覆ったように見せたり…。やがて「とろける股間」と木下教授が表現するように、曖昧な
表現が定着してゆく。

(>>2以降に続く)
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n1.htm
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n2.htm
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/120620/ece1206202031002-n3.htm

http://www.sankeibiz.jp/images/news/120620/ece1206202031002-p1.jpg
http://www.sankeibiz.jp/images/news/120620/ece1206202031002-p2.jpg

(>>1の続き)
「それでも裸体彫刻は屋内から一歩も出られなかったんです」。それが戦後になって一転、屋内外に限らず
増殖していった。警視庁の玄関ロビーには皮肉なことに、あの朝倉文夫の男性裸体彫刻が置かれている。

なぜタブーは破られたのか。木下教授は一つの理由として「戦後、軍服の対極として裸が求められた」と見る。
戦没者を慰め、平和を祈念する像にはどんな姿がふさわしいか。「生まれたままの姿、つまり裸は人間を見つめ
直すことに通じたはずです」

現在工事中で一時撤去されているが、東京駅に向かって両手を広げる男性裸体彫刻「愛（アガペー）」
（横江嘉純作、昭和３０年）はＢＣ級戦犯として刑場の露と消えた男たちの慰霊碑。駅前に設置されたのは、
かつて多くの者がそこから戦場に向かったからだ。「死者たちの集合的な記憶をこめるのであれば、社会的
地位や属性を示す服装はいらなかった」と、木下教授は分析する。

戦後、明確な設置理由の有無にかかわらず、裸体彫刻がとりわけ増えたのが駅前だったという。例えば、東京・
ＪＲ蒲田駅前の大きな歯車を担いだ男性像「躍進工業蒲田」。蒲田は、話題のＮＨＫドラマ「梅ちゃん先生」の
舞台だが、町工場の多い街の発展を、パワーあふれる若者の裸体に託したのだろう。

しかし、その股間に視線を落とすと、バレエダンサーのタイツ姿のように朦朧（もうろう）としている。「股間表現は
ある程度、戦前期までに定まり様式化された。作る方も見る側にとっても当たり前になり、おかしいとも思わなく
なったのでしょう」

「戦後」も遠くなり、今は股間はもとより、裸体彫刻自体に意識を払う人がほとんどいない。「なぜそこにあるのか
という理由も忘れ去られ、駅前開発などを機に撤去されてしまう。裸体彫刻はどんどん居場所を失っている」と
木下教授は言う。

ユニークな視点を提示した『股間若衆』は、だじゃれを駆使した解説でも注目されているが、「単に面白がる
だけではもったいない」と木下教授。男性裸体像には、まだ考察すべき深い謎があるようだ。

以下、田村ゆかり禁止

チェンジ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 )　　く 　 ハ 　す
　　　　　 ＿＿＿＿＿　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 く　　 れ　 モ　 ま
　⊂ニ二◎　　　　　　"￣￣￣￣￣"＝――- 、　　　　　ヽ　　な　 以　 な
　 ⊂ニ二￣　　　)ﾆニフ　　　　　　　　　　　　　 `ヽ、　 　 .ﾉ 　 い　 外　 い
　　　　　　￣￣￣￣￣"―――――---＝、　　　　| 　 く　　　か　 は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 )　　 　 |　　 .）　　！　 帰
　　　　 ＿＿　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　 ﾉ　　　 L_　 　 　 っ
　　　　　＼　￣ニ==――――――― イ´　　　 ／　　 　 　 |　　　　て　　　　r
　　　　　　 ￣"――-＝ニ＿＿＿＿＿＿_ ,, ィ´　 　 　 　 　 |　,へ　　　　　,r┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚ'　　ヽr⌒ヽ'

ｳﾎｯ

レスする人はちゃんと>>1-2　を読んでからレスしなさい

イグ！

久しぶりにアガペーって聞いたわｗ

＞「単に面白がだけではもったいない」と木下教授。

この人自身が面白がってるだけな気がする

アガペーって神からの無償の愛っていみだっけ

>>11
せやな

エロースとアガペーって高校の倫理のときにやったわ

古今和歌集文字つた？

股間若衆ｗ
抗菌消臭のモジりてｗ

>とろける股間
性病？

お稚児さんの話かと思ったのに

せいんとせいやな

男性裸体彫刻のチムポは皮被りが多い

最初は芸術新潮？の記事だったんだっけ
田亀先生がブログで薦めてた

>>14
ああ、そういうネタだったのか
書評とか紹介記事が必ずそこに触れるんだけど、なんのもじりなのか解んなくてモヤモヤしてたw
曖昧モッコリが直球なだけに

>>18
俺、勇気づけられるわ

>>1
とろける股間という表現は最初見たとき笑ってしまったが
でもよくよく聞いてみるとなるほど上手い表現だわ

>>21
ネーミングセンスの有無で学者の優劣が決まる

ガチゲイ的には股間若臭の方がポイントアップ

皮被ってると遠目では
曖昧模糊に見えるな確かに　orz

>>14はマジレスしていいの？

>>19
古今和歌集のもじりだよ

中高生の時に、教科書にギリシャあたりの股間（＝チンポ）が露になった彫刻の写真が載せられていて、
同級生の女の子がその写真の股間を見ながら、オナニーしているんだなと想像して
興奮した

>>2-1000

な　ぜ　こ　の　ス　レ　を　開　い　た

今週の本棚:藤森照信・評　『股間若衆』＝木下直之・著
毎日新聞　2012年05月27日　東京朝刊


拡大写真　◇『股間若衆（こかんわかしゅう）』
　（新潮社・１８９０円）


http://mainichi.jp/feature/news/20120527ddm015070037000c.html

ダビデ像が思い浮かんだ

http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g109024694

>>26
え、そっちw
やだ思いっきり騙された
しかし解ればこっちも直球だわぁ…orz

西洋の男の像のチンポって
祖珍が多いよなｗ

とろ股か、すごいなこれは

単色だから曖昧で味気無いんじゃないかな
日本ペイントの塗料で塗装を施せば真に迫る魅力が出せると思う

隠すようになったのはむしろ明治維新以降西洋文化が入ってからじゃない？
でもリアルな男根描写は西洋が入ってこなきゃなかったか
でも男根崇拝もあるしそんなこともないか

>>29
> 不幸はまだしも、木下すら思いもよらぬ受難が野外に出た青年男子の身に降りかかった事実が、
> 第三章股間漏洩集に収載されている。若くて健康でリアルな青年の像に熱い視線を注ぐ人々がいたのだ。
> 『薔薇族』に先行する雑誌『ＡＤＯＮＩＳ』の読者欄に、「千鳥ヶ淵に菊池一雄作の銅像自由の群像があるそうですが
> 写して誌上に御紹介して下さらないでしようか、こういうのを集めてみたらいかがでしよう、アングル次第でおもしろいアルバムが出来るでしよう」。

> 　ゴロあわせで始まったに違いない書名が、著者すら思いもよらぬ方向へとつながったところで本書は終わっている。

.

ギリシャ彫刻の包茎の裸体像見てるとなぜか興奮してくる

チリは若くてキレイなオンナの人に相手にされなくて
ソフマップやホモに走ったのかな

ここゲイスポでいいんだっけ？

千原ジュニアは苦しんでしねばいいのに

いっそﾋﾞﾝﾋﾞﾝな勃起像の建立を!

古今和歌集に謝れ

ジョージポットマンの平成史とかいう本も面白いぞｗ

>>30
あれくらい立派なら出したいよな

女の体だって細部まで作ってないじゃん。
医学書じゃなくて芸術なら、性器をことさら細密に再現する必要もないでしょ。

>>28
チリスレに違いないと思ったから

>>45
ダビデさんのって小さいだろ

>>48
作り込みは精巧だけど、体躯の割には貧相だよね

＞とろける股間
何かのスイーツのキャッチフレーズでつか？

　　＿ﾉ乙(､ﾝ､)＿西洋宗教画の股間の布的な話？
　　　　　　　　　　金精さまとか露骨に道端に鎮座してる日本でいわれてもね…
　　　　　　　　　　飽くまで、日本の近代彫刻が西洋から自立できなかったって限定枠なら
　　　　　　　　　　なんとか理解できなくもないけど…

股間若衆てｗ
新股間も視野に入れてんだろうな

西欧の彫刻について似たような考察をした本が出てなかったっけ？
どーせあれのパクリ企画だろ。

とろける股間は雪印♪

ってことは、股間漏洩集は
和漢朗詠集か。うまいな

佐川のおニイさんの銅像があったら抱きつくわ。

新股間若衆に続く

【６月の花嫁】日本初の同性婚が認められる。多田野数人さんと大坊聡さんが6/24に挙式★２

http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/curry/1246361020/

箱根彫刻の森美術館の「密着」
(´∀｀(⊃*⊂)の方から見ると、「Σ（゜Д゜；）アラマッ！」な事に。
http://sculptures.design-mania.jp/uploads/webphoto/thumbs/f00788f4bd0314cbc874.jpg

http://www.amazon.co.jp/%E8%82%A1%E9%96%93%E8%8B%A5%E8%A1%86-%E7%94%B7%E3%81%AE%E8%A3%B8%E3%81%AF%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%81%8B-%E6%9C%A8%E4%B8%8B-%E7%9B%B4%E4%B9%8B/dp/4103321318

や っ ぱ り チ リ ス レ だ っ た

>>33
もともと仮性さんが多いのと、大人のチンポをつけると教会が隠せとうるさかったから。

http://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3408885.html

レスリー・キー最高だよ

うーむ…
中々深いな…

よくこんなニュース探してくるよなｗ

>>60
お、増刷したのかな。
ちょっと前まで尼も楽天も品切れだったんだよ。一般書店で取り寄せするのも恥ずかしくてどうしようと思っていた。

俺の立派な股間を見た彼女の股間もとろけちゃいそうです＞＜

でかすぎても小さすぎても変ってところが難しいな、チンコは

古今和歌集とかけてるのか…？

東京大学文科３類から法学部に進学して2009年の旧司法試験の口述試験で不合格になって１年留年して2010年の旧司法試験に24歳で最終合格した記念に司法試験予備校の伊藤塾の合格体験記でゲイをカミングアウトした河村豪俊さんは今司法修習中。
高給の四大法律事務所や金儲けや出世には一切興味はなく、少数派を助ける弁護士になるべく奮闘中。
ぼくらゲイの人権のためにがんばってくれ！河村豪俊！！

ちょｗｗｗｗｗ見たいｗｗｗｗｗｗ

落合の銅像おもいだした。

咥えちゃう女がいるからなｗ
http://sugtaka2.img.jugem.jp/20100914_647471.jpg

K大の三田キャンパスにも青年の裸像がひっそりと鎮座している。

>>57
チン股間若臭だろ

>>1は脳がとろけている

もしかして「古今和歌集」と掛けてるのか

古今和歌集をもじったのか？

とりあえずTDNさんの先発は明日だからよろしく

小便小僧が世界中で堂々と放尿してるのに何言うてんねん
裸婦像の股間のほうが圧倒的にとろけてるやんか
もっとくっきり作れや

だから日本の美術は三流なんだね

射精小僧は無いのか