【訃報】作家の赤江瀑さん死去、享年79 『獣林寺妖変』『罪喰い』『オイディプスの刃』など
2 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 16:49:15.62 ID:e1ftG+tn0
ぼ、瀑
ち、荼毘
3 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 16:49:18.05 ID:jAjJG4xJ0
悲しい
二、三冊しか買わなかったが図書館でも借りたのに
2なら訃報は終わり
6 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 16:50:57.29 ID:z9yUYin30
結構なお年の方だったのね
7 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 16:53:08.43 ID:DjL/F6dW0
(瀑)
あまり知られてないけど、モーニングバードとかに出てる珠ちゃんの母親な
これ嘘知識だから
9 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:03:47.54 ID:5oG5eVR3O
玉ちゃん
「アンダルシア幻花祭」しか読んだ事ないけど
なかなか良かったよ
タイトルだけエロゲーの作者かと思った
赤江(爆)?
怖く妖しく美しく哀しい独自の世界をたくさん作る作家
辻村寿三郎氏の人形を使った装丁がとても似合っていて好きだった
御冥福を
一本でもニンジンスキーの手
79歳か…決して早い死ではないけれど…残念です。
16 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:22:31.68 ID:Jm/dS1mS0
長いキャリアを持ってる作家さんなんだな。
17 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:28:52.49 ID:La/NTCa0O
おやじ狩りの兄弟か
18 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:33:07.82 ID:So4xgsZL0
赤江瀑ってそんな歳だったんだ。
合掌
>>2 訃報スレで幼稚な言葉遊びして一人で悦に入ってんのか
馬鹿じゃねえのかお前、ちっちぇえチンポ勃起させてんだろ
てめえが死ねばよかったんだよ
20 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:38:28.27 ID:oll8viva0
オイディプスの刃しか読んだことないわ
21 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:53:22.72 ID:H5UDWF2U0
映画「オイディプスの刃」は未だに見てないな
中学校の図書館にあった角川文庫の表紙は
古尾谷の白塗り化粧顔がキモチ悪くて
22 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 17:58:30.98 ID:z2jGHjIs0
なんか、新婚夫婦が新婚旅行してたら旦那さんが地元の若い衆かなんかと殴り合いの喧嘩になって
あらあらどうしましょう旦那様が大変なことにと慌てた奥さんのその目の前で
興奮した旦那さんと若い衆が殴り合いからセックスに雪崩れ込む
という短編を書いていた人だよね?
23 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 18:10:39.58 ID:JH2nEw300
『オイディプスの刃』おもしろかった
時事ドットコム:作家の赤江瀑氏死去
赤江 瀑氏(あかえ・ばく、本名長谷川敬=はせがわ・たかし=作家)8日午前、
心不全のため山口県下関市長府宮崎町9の22の自宅で死去、79歳。山口県出身。
葬儀は故人の遺志で行わない。喪主は弟友紀(とものり)氏。
放送作家を経て、70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。
芸能や伝統工芸に材を取った耽美(たんび)的な作品で知られ、
「オイディプスの刃(やいば)」で角川小説賞、「海峡」「八雲が殺した」で泉鏡花文学賞を受賞。
戯曲「夜の藤十郎」なども手掛けた。(2012/06/18-17:57)
http://jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012061800764
25 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 18:12:55.16 ID:rYe5zhLSO
未読だけど高校の先輩だ。
ご冥福を。
単行本は大概、買ったな。微妙にホラーなところが良い感じだったけど。
27 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 18:17:43.69 ID:9RhYAcMxO
西村寿行と頭んなかで混じっていることに気がついた。
角川映画第1弾は、『オイディプスの刃』になるはずだった
しかし、近親相姦など、内容がヤバかったために製作は取りやめ、「犬神家の一族」に変更された
名前だけは知っているけど読んでないな。
30 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 18:41:12.67 ID:SNl45Pn7I
昔読んだ、懐かしい
中二病患者が大好きな作家さんかもしれない…
ご冥福をお祈りします
うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
とうとうこのときが来たか
恋怨に候て
原生林の森の司
大好きでした
ほとんどの本は読んだよ
赤江さん、ありがとう
オイディプスの刃とニジンスキー?昔読んだことある
33 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 19:16:01.53 ID:Lz2WEBiY0
訃報(とほー)です。 <チラパン由恵
34 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 19:34:10.06 ID:JX5fzE8L0
長編より短編の方が好きだったな
もっともっと評価されていい作家
もう新作読めないんだな…
36 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 20:33:08.86 ID:3U1d4RfBO
ご冥福をお祈りいたします
伝統芸能や花とか雛人形とか日本のものを美しく書く幻想的に書く方だった
存命する作家の中では一番好きだった
慎んでお悔やみ申し上げます
まじか!
ついさっきポセイドン変幻読んでたから、びっくりだわー
怪我してマッサージしてもらったら究極のオーガズムに達してしまって
怪我が完治したあとも自傷を繰り返す男の子の話があった。
なんか赤江さんの話ってあの雰囲気を無視してあらすじ書いたら
目もあてられない感じになるのがなんともw
この人ゲイ?
いつもの心不全は自殺レスがないな
学生の頃、集めまくりました
今も本棚1段占領してます
ご冥福をお祈りいたします
何か読み返そうかなあ
44 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 22:22:08.86 ID:JX5fzE8L0
大学のゼミ合宿か何かが男女入り乱れての乱交大会に発展する話もあったよねw 「鬼会」だったかな?
45 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 22:41:03.52 ID:b1DTB6hs0
>>34 編集者や読書好きからの評価は高いが、
一般人にさっぱり売れないんだよ
46 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 22:49:19.13 ID:O3WoOzPLO
アルマンの奴隷が大好きだった。
切ないわーあの話。
48 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 22:55:26.47 ID:tnKVP2d/0
玉●郎をモデルにしたようなジジイ評論家と俳優のエロエロドロドロな短編書いてたっけ?
初めて知った作家さんだけどスレタイの各タイトルに妙に惹かれてしまった
なんか一冊買ってみるわ
ホモホモしい話が多いよな
何はともあれ、ご冥福を
51 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 23:11:34.75 ID:v/ReQ6dlO
うちの舅と年変わらないわ
なんで秀でた人が早く亡くなって老害なだけの爺は生きてるんだ
ご冥福をお祈りします
52 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 23:15:06.92 ID:hjj6XJlA0
うわぁあああああん。・゜・(ノД`)・゜・。ご冥福をお祈りいたします
53 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/18(月) 23:22:02.43 ID:AAQ/3wNT0
愛されている作家さんだったようだ。
なんつーか生きていたことにびっくり。とブラッドベリの時にも書き込んだような。
すべからくホモホモしい話ばかりだった記憶があるわー。
>>47 赤江さんも鈴木さんも好きだけどこれは知らなかったー
「上空の城」と「ニジンスキーの手」と「青帝の鉾」をとりあえず出してきてみた
ご冥福を
「獣林寺妖変」は血天井がモチーフで不気味だったなあ
ご冥福をお祈りいたします
「オイディプス」「罪喰い」「八雲が殺した」辺りが代表作だと思うけど、
一番強烈な印象を残したのは「正倉院の矢」かなぁ…姉さん可哀想過ぎる(´;ω;`)ブワッ
58 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/19(火) 00:35:25.57 ID:xqmimSE40
美しい文章を今までありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。
「 花曝れ首」が好きだった
登場人物にも結末にも共感しないのに
ラスト一行はとても印象に残った
「殺し蜜狂い蜜」もよかったな
あと「マルゴォの杯」が奈良岡朋子と岩下志麻でドラマになっていた
62 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/19(火) 01:13:33.24 ID:xqmimSE40
63 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/19(火) 01:15:59.38 ID:kiRB2KMk0
今にして思えば中二病のハシリの様な作家だったなぁ
実際厨房の頃好きだったよ
家に何故かオイディプスの刃あって、隠れてこっそり読んでたw
結構面白かったな
赤江瀑の系譜を引き継ぐ作家っているの?
これはショックだ・・・
一番好きなのはマルゴォの杯だな
むかーーしむかしドラマでやってて雰囲気にガツンときた
原作読んだら100倍素晴らしくってそれからゾッコンになり全巻そろえた
廃刊になってるのも多くて苦労したっけ
罪喰いが好きだったなあ
同じ下関市民だったんだ。古川薫さんは知ってたけど。
つか、田中さんといい、下関市って意外と作家さん住んでるんだなぁ。
良いところだもんね〜
平家の怨念が渦巻いてそうで。
赤江瀑さん死去:古川薫さん「残念」 中尾市長ら冥福祈る /山口− 毎日jp(毎日新聞)
「約40年前の同時期に作家活動をスタートさせた仲だけに、残念で仕方ありません」
18日、下関市在住の作家、赤江瀑さん(79)死去の報に地元在住の直木賞作家、古川薫さん(87)は肩を落とした。
赤江さんは1970(昭和45)年に「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を、74(同49)年は「オイディプスの刃」で角川小説賞を受賞。
古川さんは当時の赤江さんを「山口・九州在住の作家で“トップランナー”的存在で、必死で追いかけました」と振り返る。
さらに「好人物で、きれいな原稿でした。個性的で繊細な文体はまさに『赤江美学』。まだまだ大作を期待していたのですが」とその死を悼んだ。
野村忠司・市文化協会長(75)は「赤江さんと古川さんが下関の文学の土壌をつくってこられました。
それらが芥川賞作家、田中慎弥さんを生み出す環境になったのかも知れません」と述べた。
中尾友昭市長も「下関のこの地で執筆活動いただくことは、多くの市民にとって喜びと誇りでもありました」
などとするコメントを発表し、冥福を祈った。【三嶋祐一郎】
〔下関版〕
毎日新聞 2012年06月19日 地方版
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20120619ddlk35040537000c.html
耽美的な作品の印象が強いな
ご冥福をお祈りします
老後までに白い花だけの庭を造ってくれと頼んでいます。ツレは理由は知りませんが。
>>73 気持ちわかる
花木の香りを嗅ぐたびにあの小説を必ず思い出す
題名忘れたけど
ニジンスキーの手
オイディプスの刃
マルゴォの杯
美神たちの黄泉
罪喰い
花曝れ首
蝶の骨
春喪祭
海贄考
鬼恋童
鬼会
青帝の鉾
八雲が殺した
探したらこんだけ持ってた
題名いいよねー詩を書いていたんだっけ。
たくさん読みました。ありがとう。
読み返したばかりだった…ご冥福をお祈りします。
78 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 06:12:57.24 ID:0fX5gdQU0
鬼恋童が好きで、その時書いてた小説のなかに出てくる伝説に、
恋童というキャラを出したことがある
合えば病み付きになるような文章だよね
ホモホモしいのもおどろおどろしいのもたまらん魅力
もっともっともっともっと書いてほしかったな
80 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 10:59:21.40 ID:qz4I5ksv0
このスレを見る限りでも
好かれてた作家さんなのはわかるな。
81 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 11:01:49.90 ID:xLNAJfWw0
スレの伸びをみればメジャ−な作家といえないのが分かる
82 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 11:02:06.70 ID:CHkThgdgO
アルマンの奴隷
83 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 11:07:52.68 ID:KPaEue6M0
青空文庫に載せてくださーい
>>81 別の場所で訃報を知ったけど、正直スレが立っているとは思わなかった
読み手を選ぶからなあ、好きだけど
ぼーいずらぶが今のように巷に溢れてない昔
森茉莉と栗本薫と赤江瀑さんには随分とお世話になりました
謹んでご冥福をお祈りいもうしあげます
合掌(-人-)
もう新作は読めないのか…
余りに好きすぎて保存用・読書用と2冊買ってた頃思いだしたわ
丁度京都小説集引っ張り出して読んでたところだったのに…
謹んで哀悼の意を表します
短編みたいな長編と長編みたいな短編のイメージだ久々に読むかな
89 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 19:20:23.70 ID:TxRIZaOw0
昔読んでたな。印象的なタイトルと綺麗な文章。
今も何冊か手元に残してあるから追悼代わりに読み返してみるよ。
安らかに(-人-)
90 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/20(水) 19:21:12.64 ID:LktjUiLh0
独特の世界観が印象的だった。ご冥福をお祈りします
ちょっと前に(4年ぐらい前かな)短編の傑作集が3巻ぐらい出たよね
あれ出たとき「あぁもう先がないんだなー」と思った
新作を期待できないんだーって。
最後なんか出たっけ…
昨日は「花酔い」を読みながら寝てみた
新作が読めないなんてー
麻薬のような文体が大好きだったなー