ブラッド・ピットが主演とプロデュースを務める新作ゾンビ映画『ワールド・ウォー・Z(原題)
World War Z』が、脚本の書き直しによって公開が半年遅れることになった。
ハリウッド・リポーター紙によると、製作スタジオのパラマウントは当初2012年12月に
予定されていた本作の全米公開日を、2013年6月に延期。本作は、昨年夏に撮影が行われ、
ポスプロに入っていたが、脚本の書き直しと、それに伴うリシュートが行われるという。
脚本を書いているのは、人気ドラマ「LOST」プロデューサーを務めたデイモン・リンデロフ。
リドリー・スコット監督の新作SF映画『プロメテウス』でも脚本を担っている。今年の秋、
9月か10月にはリシュートを行いたい予定で、現在書き直しに取り組んでいるよう。
映画『ワールド・ウォー・Z(原題)/ World War Z』はマックス・ブルックスによる2006年の
小説を基にした作品で、ブラッドふんする国連職員がゾンビ化現象の拡大を防ぐために
世界中を旅するさまを描いていく。マーク・フォスターが監督を担っており、3部作の
シリーズ化も視野に入れて進められていた。ファンの期待も高い大作だけに、
妥協は許されないようだ。
ソース:シネマトゥデイ
http://www.cinematoday.jp/page/N0042938