【訃報】音楽評論家の吉田秀和さん死去 98歳 文化勲章受章者、NHK-FM「名曲のたのしみ」司会[05/27]
1 :
はぶたえ川 ’ー’川φ ★:
2げtしつつご冥福を
まだ若いのに
4 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 12:55:07.28 ID:8ByAUTX10
たまに聴いてた。収録はスタジオでやってたのかな
5 :
腐珍:2012/05/27(日) 12:55:14.77 ID:f13pbxtJ0
うわぁ〜・・・つい最近まで,普通にFMでしゃべってたのに。
ご冥福をお祈り申し上げます。
6 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 12:55:30.88 ID:fBhSFP2N0
相撲の大ファンで贔屓は北の湖
吉田秀彦かと思った
8 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 12:56:25.40 ID:6jaBcgSP0
吉田美和かと思った
9 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 12:59:28.37 ID:k0futr/a0
不死身じゃなかったか…合掌。
11 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:01:16.74 ID:W6p8fsW40
これは・・・
12 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:01:18.81 ID:TyWPmrMI0
誰これ?
あらまー
14 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:04:20.11 ID:CTQixGOE0
ヨボヨボ声で淡々と曲かけるスタイル好きだったのに・・・ああ
15 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:05:01.86 ID:dmTXYf+d0
生涯現役を全うし、98歳での大往生は羨ましい限り
合掌
16 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:05:04.70 ID:w7mWXrNi0
大学入試の現代文によく出題されてたな
17 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:05:41.57 ID:lsqBbTD+0
最近まで「レコード芸術」にエッセイを書いていたし。その内容も、懐古趣味ではなく、
河村尚子や小菅優など、若い才能をたたえる物もたくさんあった。
FM放送でも、ラフマニノフなど、本来この人があまり好まない作曲家について積極的に
解説していた。
この人の名文からどれだけ多くのことを学んだか。音楽評論を文化に高めた人だった。
合掌。
18 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:06:23.66 ID:VR3AOakW0
葬式で何を流すんだろう?ちょっと気になる
22 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:08:51.81 ID:7/zCYC4+0
この人がいつか死ぬって認識が無かったしw
まだ実感できない。
文芸って芸術が存在することを実感させてくれた数少ない人間のうちの一人。
素直に合掌する。
ソロモンの歌だけの一発屋
24 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:12:58.84 ID:JJwTgmhBO
高校の現代文の教科書にこの人の文章が載っていた
25 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:13:52.85 ID:zzZBQ6KZ0
土曜日に録音した「名曲のたのしみ」を聞いていたところでした。
長い間ありがとうございました。
26 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:14:30.84 ID:trgk/dAO0
クラシック音楽の評論家って
この人と宇野功芳くらいしか知らんな
奥さんが亡くなって以降、散々死ぬ死ぬ言われ続けて来たが、皆言い疲れて誰も言わなくなったw
29 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:19:42.35 ID:TyWPmrMI0
>>19 サブちゃんしか聴かないから全く理解不能だ
30 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:19:45.77 ID:4MmJIMSl0
>>1 そんな歳だったの? ときどき聴いてた。少ししわがれてたけど、
良かったな。
少し語弊はあるが羨ましい生き方、死に方だったと思う。
>>19 執筆者気合いれすぎだろw
聞きたくなったじゃねーか
ああ、これでNHKラジオはひとつの時代に区切りがついたか。
33 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:27:12.91 ID:QT4ANqUm0
34 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:27:27.91 ID:eDq5AD3T0
ありゃ、死んじゃったか。
ご冥福をお祈りします。
>>19 愛にあふれた記事だなw
オープニングに数行費やすとはねw
36 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:33:38.85 ID:iQdiPHQN0
吉田大明神は偉大な人だった。
これ、ラジオの編集というかオープニングどうするんだ?
「邦楽百番」だと、割合高齢の方が録音に参加していて、放送時には他界していることがあるので、
たまに「この録音は平成〇〇年○月○日のものです」とタイトルコールとテーマ曲の間に差し込めるが、
「名曲のたのしみ」って、録って出しだから、どうお知らせするか。
38 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:38:14.45 ID:Ni2a2UDR0
訃報(とほー)です。 <チラパン由恵
39 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:40:09.76 ID:7QwT22qK0
この人、音大卒じゃないから音楽教育は受けてなかったのかな。
どうりでトンチンカンな批評をしてたわけだ。
40 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:42:14.74 ID:edb4Q9q10
あれ?朝、ラジオでこの人のしゃべり聞いたような・・・
死んじゃったのかしら?
42 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:42:47.97 ID:r3eB2SPu0
>>37 つーか突っ込む位置がない
タイトルコール「名曲のたのしみ。 吉田秀和。」からいきなりズラズラと喋り出すし
〆に女性の声で紹介が入ることがあるが、その数秒ですらたまにフェードアウト
してしまう程ギッチリ詰まった番組だし。曲削るしか無いね。
43 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:45:39.36 ID:d+wg4BJV0
吉田秀和も遂に死んだか
時代は流れていくな
サンサーンスを罵倒し続けたり、重鎮団伊玖磨の新作オペラ「TAKERU」に激烈な
だめ出しをしたり、そういうところが楽しかったです。
ご冥福を。
46 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:52:28.85 ID:oKtnIfkXO
盲目の志鳥さんは健在なのかな
志鳥さんの著書を参考にしてクラシックCD購入していた、二十代の頃の俺
>>9 知らなかった・・・。
ご冥福を。そして人類に宝をありがとうございます。
テレビのニュースで少しはやったのかな・・・。トップニュースでもいいと思うんだが。
>>26 おい、並べるな
49 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 13:54:57.74 ID:zSnRRXNB0
俺は、レコ芸の名曲名盤を参考にしてCDを買ってた。
しかし、CDの時代ももう終わると思うと胸熱。
>>46 工房の頃、春の祭典を買おうとレコ芸の志鳥の評を見てみたところ
どの演奏にも同じことを書いていて笑った
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお
宇野珍ポーコーより先に逝ったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
※すぐ落ちるので、age進行に御協力を願います。
57 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:17:23.04 ID:mZU5w30r0
昨日ラジオつけたらこのおっさんが喋ってるのが聞こえたんだが
とっくに死んでたのか・・・
亡くなったと聞いて
次ははかま満緒か
さっきタワーレコードでレコード芸術を立ち読みして来たばかりだわ…
このジジイは嫌いだからスルーしたがw
60 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:20:44.13 ID:ip9A6j4L0
ええええええええええええええええ
畑中さんが亡くなったばかりなのに
62 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:27:29.86 ID:07DoxG0d0
生誕100年記念は無理だったか
合掌
>>59 次はレコ芸がお亡くなりかな?
64 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:43:07.96 ID:ip9A6j4L0
>>63 吉田さんと宇野さんが死んだら、惰性で読んでた人が一気に買うの止めそうだな
神奈川に住んでて、水戸の館長出来るもんなの?
66 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:48:37.87 ID:ebawD95U0
朝日の夕刊に評論書いてたな。
しばらく見ないと思ったが、、、合掌
朝日は消えろw
68 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 14:54:57.95 ID:FINvj/G10
ついにこの日がきたかという感じ
wiki見てきたが、出てくる名前が教科書に載ってるような人ばかりだなw
70 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:03:11.32 ID:UDEnIWA00
来月のレコード芸術は興味深い誌面になりそうですね
DFD死去、畑中さん死去、そして吉田翁死去とは・・・
71 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:04:32.67 ID:W7OHUrPi0
まあ好きなことを生涯の仕事にできてよかったではないか。サラリーマンなん
ていくら秀でたものを持ってても、60になればはいサヨナラなんだから。し
かし吉田秀和さんは大好きな人の一人だったから、もう書いたものしか読めな
いとなると残念だな。霊前でかけるのはベートーベンの作品123かな。合掌。
故人を偲んで、カラヤン・ベルリンフィル、モツのディヴェルティメント第15番、第4楽章でも聞くとするか。
中原中也と連れってすげえよな
この人ポピュラー音楽と左翼が心底嫌いだったよな
75 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:27:06.82 ID:Tt3ol57f0
戦前の教養人という雰囲気があったな。
吉田秀和でさえ文化勲章を受賞したの2006年だったのか。
文化勲章って重いんだな。
77 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:32:07.33 ID:vfUZgth/0
NHKFMで追悼番組をしないといけない人だよな。
78 :
ドアラ♪:2012/05/27(日) 15:37:27.11 ID:7qi1JfKn0
>>56 名前ぐらいしか、、、だけどご冥福をお祈りします。
高階秀爾さんみたいなポジションの人?
79 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:39:18.77 ID:eYwGB1rN0
SEE YA!
80 :
ドアラ♪:2012/05/27(日) 15:40:45.29 ID:7qi1JfKn0
>>76 >>78と思ったら吉田先生は文化勲章もらってるんか、、、
実演とかでなく評論でということを考えると凄いな。
81 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:43:19.74 ID:yfKy5VbS0
ほかに小林秀雄くらいじゃない、批評で文化勲章もらったの
この人死なないと思ってたんだがな
83 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 15:57:25.90 ID:9YItS52+0
朝日の夕刊の音楽コラムだなあ
あのスマイル写真が何十年もそのまんまなのが気になって(笑)
NHKスペシャル?みたいなので出演していて
白人の奥さんと結婚したけど、すでに他界していて
ハーフの娘さんが近所に住んでいて
「朝食はコレなの」と笑顔で
自作のゆでタマゴとヨーグルト食べてた。
上品なお爺ちゃんでした。
ご冥福をお祈りします。
84 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:24:12.82 ID:Dsoh1Q440
なぜか相撲が大好きという一面もあった。
文章修業を相撲の実況を書くことで鍛えたそうな。
合掌
あの当時グールドを評価できた人
86 :
age:2012/05/27(日) 16:29:23.42 ID:A7ueg6fp0
謹んで冥福をお祈りします。
87 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:29:49.48 ID:ymZFJpwa0
88 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:30:38.70 ID:pn3aKfEq0
まだ「名曲の楽しみ」3年しか聞いてないのに、、、
いきなりすぎるだろ、、、
冥福を祈ります。
89 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:31:59.29 ID:wyi6SlKO0
もう大正生まれも少なくなってきたな
90 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:36:15.35 ID:4xUMube00
晩年吉田さんが愛したハイドンを聞いてご冥福を祈ることにします
91 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:37:56.23 ID:I5nga8Q80
絵画の評論も素晴らしかったな。
92 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:39:24.54 ID:AR0dvan80
渋谷のタワレコで、吉田秀和フェアがさっそく行われる予感・・・
93 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 16:40:41.17 ID:I5nga8Q80
実際、CDの売り上げにかなり影響あるだろうなぁ。紹介されたのを全部買ってる人とか
けっこういたし。
94 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 17:32:22.63 ID:osA46ybl0
平均給料1,780万円のNHKが国民の皆様に韓流ドラマを送ります。
受信は御自由ですが、受信料は強制になっています。
貧しい国民には支払い拒否の選択肢はないことになっています。
日本のTV局は電波使用料(電波使用料は税金)を殆ど払っていない。
TV局職員の平均給料は欧米先進国の2倍世界最高の支給額で労働貴族である。
新聞、テレビなどのマスコミ界の談合体質は建築業界をはるかに超え最悪・最強である。
マスコミは既得権益を独占し、私利私欲たけで動く最悪の企業集団です。
日本のクラシック終了だな・・・
パッケージ体制が完全に崩壊する前に大往生出来て逆に幸せだったかもしれない
合掌
おいおいDFDに呼ばれすぎだろ
97 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 17:52:10.45 ID:k0futr/a0
訃報を知って亡くなったのか気になるな
凄い評論家だった
ご冥福をお祈りします(−人−)ナムナム
100 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:09:36.41 ID:LOZeOO6p0
この人の評論面白かったなあ
合掌
101 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:14:55.78 ID:8dHvYt5M0
この人って、晩年?(つうかお爺さんになってから)来日した世界の巨匠・ホロヴィッツの演奏を
「壊れた骨董品のようだ」と例え、「お前みたいな年寄りの時代はもう終わったんだよ!老害!」と
ばかりにその他いろいろと滅茶苦茶酷いことを言ってさんざんな批評した人?
そのせいで、ホロヴィッツは相当落ち込んだらしいよ。
(ちなみに、同じ演奏を聴いた日本人女性ピアニストは「大変素晴らしい演奏だった」と大絶賛してた)
スレ読んで知ったけど、音大出てないくせに、ホロヴィッツをドン底に突き落とすほど罵ったのかよ・・・。
お前はホロヴィッツとは同じ場所に行けないだろうから、あの世でホロヴィッツに謝れとは言わない。
地獄に堕ちとけ。
>>101 アホか、お陰で敗者復活戦で来日演奏しただろ
103 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:22:13.35 ID:8dHvYt5M0
>>102 そうなのー?
自分、ホロヴィッツの存在は彼の死後に動画で知って、衝撃受けたのがきっかけで
かなりハマって、いろいろと調べたつもりなんだけど、そのエピソードは知らなかった〜。
よかったら詳しく教えてくらはい。
104 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:25:12.33 ID:ipX6O7bpi
>>101 お前が、そのホロヴィッツの演奏を直で聴いていないなら、
お前のやってる事は吉田以下だ。
死んだ後どこに行くかは知らんが、吉田と違って業績が残る事もないだろうしw
>>103 ウィキペディア
1982年にRCAとの契約を終えた頃、再び健康問題に悩まされ、
当時のかかりつけの医師から大量の薬を処方されるようになった。
1983年の初来日時には「ひび割れた骨董」と評されたが、
伝記によれば処方薬の影響がかなり大きかったとされている[3] [4]。
1986年には、およそ60年ぶりの祖国となるモスクワ、次いでベルリンでもコンサートを開き、
絶賛された。その模様は今日CD等で発売されている。
初来日時の不調を気に病み続けていたホロヴィッツはこの年日本を再訪した。
>>101 >壊れた骨董品のようだ
いい例えだ
これ褒め言葉じゃないの?
107 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:37:50.96 ID:8dHvYt5M0
>>104 亡くなった後に知ったから生では聴いてねーよ。でもそれが何?
「そんな人が批評してたのかよ」っていうのはいわば、上のほうに書いてあって知ったけど
音大も出てない、音楽を専門的に勉強もしてない人が、そもそも何で音楽評論家になれんの?
そんな人が、膨大な厳しい訓練を積んだ世界の巨匠クラスの演奏の何がわかるの?
っつう疑問を投げかけてるのと同じことなのに、それの何が「やってることが吉田以下」なのか意味がわからないし
業績が残るとそういう問題じゃないし。バカじゃね。頭悪すぎ。
>>101 ホロヴィッツが来日したNHKホールでのコンサート
中継で見たけどミスタッチだらけで、ほんとにひどかったよ
シャンパン飲みすぎて舞台に上がったという噂が後日広がった
にもかかわらず、チケット代が3〜4万円ぐらいして
当時としては破格だったのも嘲笑の対象になった
はっきりとは覚えていないけれど、
吉田さんは、ホロヴィッツを「骨董品」と表現したけど、
「壊れた」は言ってないのでは?
ホロヴィッツその後にもう一度来日コンサートを行ったんだよね
その時は、あまり話題にならなかったと思う
109 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:42:00.11 ID:L9EAqd7a0
110 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:42:56.16 ID:8dHvYt5M0
>>105 読みました!そういうことだったのか〜。
わざわざ丁寧に引用してくれてありがとう!
>>106 いや、褒めたんじゃなくて、本当に純粋に罵りの意味で言ってた。
>>107 プログラム前半終了時の休憩時間にインタビューを受けた音楽評論家の吉田秀和が
「ひびの入った骨董品」と評し、ピアニスト神谷郁代は賛辞を述べるなど評価は分かれた。
吉田の批評に接したホロヴィッツは、長年その実演に接することを念願していた日本のファンを失望させたことと、
自身の名誉を著しく傷付けたことを帰国後も気に病み続けたという。
2度目の来日は、1986年にホロヴィッツ自身の希望もあり実現した[8]。
ヨーロッパでの演奏旅行の後訪日し、昭和女子大学人見記念講堂でコンサートを行った。
この演奏会はホロヴィッツ本来の芸術性が発揮され、特にスカルラッティやシューマンの小品などでの
美しい音色が際立つものであった。
プロピアニストより詳しい凄い評論家だった
先週くらいの名曲の楽しみでホロヴィッツかけてたから嫌いじゃないと思うよ
113 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:48:16.83 ID:UhbgnmKpi
>>107 お前と議論をする気なんて、毛頭ないんだよ。
訃報スレに押しかけて来て、「地獄に落ちろ」と罵るような人間の屑と
まともな話をするほど、俺は寛容じゃない。
ああクラッシクの面白くないライナーノーツ書く人か・・
(-人-)
115 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:50:04.35 ID:iPQfasqlO
ホロヴィッツの初回来日時の演奏は酷かったなぁ。
あんな普通の音大生にも劣るようなもので
大熱狂できちゃう観衆の気持ちが理解できなかったわ。
吉田さんの評論ってそんなに好きじゃないけど、
「ひび割れた骨董」はまぁ妥当な表現。
そういえば、チェリビダッケもかなりけなしてたな。
絶賛の嵐の中で俺もチェルの演奏には疑問持ってたから、
吉田さんのような評論家は貴重な存在だったのかもしれないな。
116 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:51:16.28 ID:LVeBKoi20
あの吉田さんが亡くなってしまったか・・・
死は必ず訪れるものなんだよな
ホロヴィッツの来日演奏はTVで見た。
なにがすごいのかさっぱりわからんかった。
ピアノやってた妹は、楽譜見ながら、いま間違えたとかうれしそうに言ってやがったなw
ひどい演奏をしたのならそれはきちんと批判を受けるべきだし
批評家は幇間であってはならない
ホロヴィッツだって落ち込んだのはそれだけひどい演奏だったことを自覚していたからだと思うんだけどね
120 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 18:55:20.41 ID:8dHvYt5M0
>>109 ホロヴィッツがお亡くなりになった時自分まだ子供だったのに、にわかと言われても。
まあにわかだとしても、
>>105さんみたいな親切な人が色々教えてくれたりして
それがまた自分の新たな知識となるわけだから。
>>108 >「壊れた」は言ってないのでは?
>>105にある通り
>「ひび割れた骨董」と評されたが
でしょ?「壊れた」と「ひび割れた」程度の違いで、揚げ足とらないでよ・・・。
でも見た人のエピソードは、薬の影響だったことが、当時はワインだのお酒だの言われてたのか〜って
興味深かったです。
晩年のホロビッツはボロボロだったやん・・
ブーニンもキーシンも貶されてたよ
正直1986年は復活したとかよく言われてるが、それは1983年に比べればマシなだけであって
80年代のホロヴィッツはもうボロボロだろ・・・・・
ホロビッツという名前でなんとか聴けてるようなもんで
1983年コンサートのチケット代は全席5万円だったような
とにかくびっくりするほど高かった
語尾に「かしら」をつける文章や
ドイツ訛り風の鼻に付く日本語発声が気持ち悪い人でした
二回目の来日の時の吉田評は良い悪い半々だったような覚えがある。
そもそも、この人ホロヴィッツの演奏については基本的に好意的じゃなかったか?
「ひびの入った」フレーズが独り歩きしているせいで、イメージが先行しているようだけど。
話すときは「かしら」って実はあんまり使ってなくて、
しゃべってるのは結構江戸っ子というか東京言葉だよねえ
129 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 19:23:56.47 ID:/7oSEiHH0
ラフマニノフ全集やろうとしてて、晩祷を楽しみにしてた
80年代だったか
モーツァルトの全曲シリーズは聴いてたな
131 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 19:29:51.14 ID:ip9A6j4L0
吉田秀和
「ひびの入った骨董」
小林秀雄
「モオツァルトのかなしみは疾走する。涙は追いつけない」
この2つって、正確に引用しない人が多すぎる。ひび割れた骨董品、とか、疾走する悲しみ、とか。意味が通ればいいのかもしれないけど、そもそも原典を読んでないんじゃないかって奴もいるしな。
これで、コーホーが死んだら「CDを買わせる批評家」が完全にいなくなるな
133 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 19:46:12.07 ID:8dHvYt5M0
>>111 これまた更に詳しいエピソードを!ありがと〜。
>>119 うんうん。なるほど。確かに本人に
「薬の影響で、指が思うように動かない・・・・」って心当たりがあったのかもしれませんね〜。
>>113 じゃあ絡んでくんなよバカ。この人が酷評する一方でピアニストの方は絶賛し
「専門家の中で意見が分かれるのは仕方ないことなのかな」って思ってたんだよ。
それがスレ読んで、この人は音大も出てないし、音楽を専門的に勉強すらしてないってことを初めて知ってビックリしたの。
そんなの素人同然じゃん?そんな人が何で評論家になれたのか知らんけど。
そんな人に自分の好きなピアニストが、本人もかなり落ち込む程ボロクソに言われてたってムカついたから書いたわけで。
そういう思いとか知らないで感情的にふぁびょるお前の方が人間のクズ!
音大出てないと音楽の批評もしちゃいけないのかよ…w
>>134 そうだよ、だから総理大臣の批評も総理大臣になった人間しかしてはいけない
136 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 19:57:44.94 ID:6eI7xSTI0
実演者・実作者でなければ批評できないとすると、批評というものの意味を根本から
覆すことになってしまうが…。大体、音大生・音大OBの99%は凡庸で、趣味・知識が
素人に劣るだろうからね。長年朝日にコラムを連載して、著作が新潮・中公文庫に入り、
読書家なら誰でも読んだことのある音楽評論家は、後にも先にも吉田秀和ただ一人。
俺の知るクラシック音楽評論家のうちのひとりが音大卒でないがゆえに評論家たる資格がないとすれば
音大を卒業しているもう一人のほうの評論家すなわち宇野功芳こそが国内随一のクラシック音楽評論家と言えよう
138 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:03:58.36 ID:7yuJ9Wzp0
吉田さんの死は音楽録音を買う時代の終焉でもあるわなぁ
139 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:04:03.20 ID:pZgp6UNZ0
変なのが湧いてるw
140 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:13:55.56 ID:u8RIla8b0
>>133 オマエは人間的にクズだというだけでなく自分自身を点検できない低脳
オマエのようなゴミを産んだ親は自殺を考えるほど悩んだに違いない。
>訃報スレに押しかけて来て、「地獄に落ちろ」と罵るような人間の屑
141 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:16:16.45 ID:WiGMT0VW0
昨日聴いたばかりなのに。・゜・(ノД`)・゜・。
142 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:23:00.63 ID:M3fZWGgu0
┌──────────────────────────────────────────
│:::::;:::: ヽ ノ │
│:::::::::  ̄- - ̄ . │
│:::::::  ̄ ̄ │
│:::::: ミミミミミミミ ミミミミミ│
│:::: ───〓──────〓〓─────〓
│ ── ̄ ̄ │/● ̄\ / │〆 ̄●ヽ │
│ヽ ⌒⌒\ヽ───ノ /│ │───> .│
│ヽ 〆  ̄ ̄ ̄ ̄ │ │ \──/
│ \. │ │ │ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│ │ .. │ │ / 畑中.吉田の両巨頭が亡き今
│ .│ . . ─/ ヽ / < 吾輩は評論家の頂点を窮めたといえよう
│ │ / \⌒\ ノ\ . / \
│\/ヽ / _______ \./ \
│ │\ │ │ <〜〜〜〜〜〜〜). /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
│ │ ヽ │ \ \LLLLLLLLLL/ /
│ .│ \ \────/ /
│ / \ (────ノ /
│ /│ \ . /\
│ / │ \ <──── /│\
│ノ │ \ / │ \
│ │ \ / │ \
│ │  ̄ ̄ ̄ ̄ │  ̄\──
──────────────────────────────────────────
143 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:32:45.33 ID:8dHvYt5M0
>>134 それはいけなくはないけど、きちんと勉強してないのはやばいんでない?
>>140 他人に平気でそんな言葉を投げれるお前が何言っても説得力ないよwカスw
そんな奴と話をする程寛容じゃないなら、何でレスしてくんの?話ししないなら絡んでこないでよ。
私の書き込みで丁寧にいろいろ教えてくれる人もいるし、反論でも
>>108さんみたいのは私は
ちゃんと耳を傾けるし、吉田さんに同意する意見でも
>>119みたいな冷静なものなら、納得して読んでますから。
あとねー、あんたはこの程度でしつこく粘着する程カッとなり易い異常なタイプだから
2ch向いてないから、もう2chはやらないほうがいいよ!
誰が聞いても悲惨な事件でさえ「めしうま」とか被害者叩きを目にするような場所だから!
話すほど寛容じゃないんだから、2度とレスつけてこないでね!
ホロヴィッツ初来日当時のフォーカスの記事を覚えてるよ
指が一本か二本か動かなかったと。それじゃまともな演奏にならんわな
絶賛した女性の言葉は、とにかく来日が実現したことに感激だったからのように思えた
それまで来日はまず期待できないと言われていたから
ホロヴィッツが演奏後周囲に自信満々にどうだったかねと聞いたと、揶揄で締められた記事だった
145 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 20:37:17.18 ID:aKB6g66pO
秀彦逝ったのか
吉村コーチ悲しむな
>>135 猫レベルの脳味噌があれば、前の総理大臣とその前の総理大臣は批判できるんじゃないかね?
猫レベルだっただろ >ルーピー
ヴァイオリンと違い、ピアノについては「自分は専門外だから」
といった書き方をしていなかったな
150 :
腐珍:2012/05/27(日) 21:06:13.36 ID:f13pbxtJ0
くだらん争いはやめてくれ。
故人に失礼だ。
NHK-FMの全曲演奏シリーズ、よく聞いたわ。
JAZZ評論家の油井正一さんとこの人は好きだった。
152 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:10:12.81 ID:Bd3JE1w30
クラシック音楽が教養の証だった時代、それが明らかに終わりつつあるんだなという気がする
153 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:11:32.43 ID:Lw0yITGI0
文尾に「〜かしら」を多用してた。
コーホーの「〜いえよう」と双璧をなす。
154 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:17:22.02 ID:ip9A6j4L0
なんで音大が優劣の基準になるのかがさっぱりわからない
そんなことを言ったら、フルトヴェングラーももカラヤンもハイフェッツもカザルスも音大なんか出てないんだが・・・
もちろん、ホロヴィッツ本人も
155 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:26:50.55 ID:TjWTrYdw0
プランス語のアクセントに忠実でショパーン、ジャン・マルティノーンとかの
言い方が素敵だったな。
合掌。
156 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:30:42.09 ID:RZYg8TPsO
損失があまりにもでかい
しかし、安らかにお眠りください…(´;ω;`)
あら、プランス語になっちゃった。
ちなみに鎌倉の吉田邸は表札が消えかかっていて初めて行った人は
なかなかご自宅が見つからない(ソースは青柳いづみこ)。
158 :
腐珍:2012/05/27(日) 21:38:08.78 ID:f13pbxtJ0
最近,あまり聴けていないんだけど,
プーランク,ラフマニノフ,・・・
最後は,ラフマニノフだったの?
わー、年齢的に言えば大往生なんだけど、まだ執筆活動を続けていたから、
かなり悲しい
160 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:42:30.86 ID:6eI7xSTI0
基本的に戦前(第2次大戦前)の日本文化に属していた人だから、いまどきの若い人には
理解できまい。いつの時代にもある「名曲100選」「名盤50」(大衆啓蒙)を書きつつ、
そこにとどまらない批評を書けた著述家。現代はネットの影響もあって趣味・嗜好が細分化
しつつあるから、こういう人の後継者は出てこない。マイナーレーベルに名演奏家が移りつつあるし。
>>143 お前はまず第一に訃報スレに地獄に落ちろとか書き込む神経をどうかした方がいいと思う。
それと、それを言った根拠が自分の勉強不足によるものなのだから素直に謝っとけ。
謝る事もできんのかねえ
162 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:47:18.66 ID:N8AiCcdQ0
>>157 電話帳+住宅地図+自宅の庭で撮影された写真で特定可能
163 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 21:59:50.64 ID:dQu4yNqpi
水戸での論争は忘れない
吉田秀和はこんなアホ
・オーマンディ/フィラデルフィアのサウンドを理解せず貶めた
・クナッパーツブッシュのブル7の実演で眠りこけた
・サン=サーンスのフランス古典派としての位置づけを理解せず「お菓子の包み紙か何か」
と酷評した
こんなバカに音楽評論をする資格なし
吉田さんは、絶対的な評価というのをあまり下さない人だったように思う
演奏のすばらしさがかならずしも好みに直結するわけではないって視点
自分が主観的な視点から論評してるのをわかってたから取れた立場じゃないかね
167 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 22:53:08.46 ID:6eI7xSTI0
批評家は官僚じゃないんだから、すべてを平等に評価するわけがない。
ホロヴィッツについても、ある程度の決意をもってあの評価を公表したと思う。
その点が現代のエセ批評家との違い。自分の批評眼を軸にして異論のある評価も
公にする。あと、ヨーロッパ文化との付き合い・対決が現代日本人とは違ったね。
168 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 22:54:10.26 ID:+WH+iQ7i0
つか、まだ生きてらしたのかw
169 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 22:58:22.22 ID:NvJGhWke0
まだ98歳なのに・・・合掌
朝日新聞の夕刊の連載、この人と、加藤修一の顔写真が、
子供心にやたら怖かった・・・
170 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 23:07:39.03 ID:EW3hXkoP0
この前ラジオFM聞いていて吉田秀和さんが普通にクラッシクの解説されていた
えっ吉田さんた昔にもうお年な感じだったのにお元気なんだーと思った
最近までお元気だったんですね
ご冥福をお祈り致します
>>167 単純に言うと、いろんな好みがあって構わないというのを体現してた
たしかショパンは好きじゃないってどこかで書いてたよね
だからいろんなピアニストなり指揮者なりを推薦できたのかも
ヨーロッパにひたすら憧れ、通い続けつつも多少の距離感があったのは
時代を感じさせるけれど、この人の人生そのものが戦後のクラシック受容史と
重なり合ってるわけだから、時代の目撃者って意味でも著作は貴重
串田孫一さんに続き、吉田さんも逝ったか。
自分の中で、まともで、読みたいエッセイや評論を書く最後の人でした。
173 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 23:16:49.05 ID:YpCFHJrMO
98歳か‥大往生だな。
慶賀の極みといえよう。
174 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/27(日) 23:19:16.11 ID:EW3hXkoP0
98歳でも100歳でも寂しいものは寂しいよね
遅れて来た世代としては、岩波の新書版全集みたいな、
軽やかな趣きのある著作集出してほしいなあ
176 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 00:24:00.32 ID:ZkqzkHkE0
クラシックあるある
「国語の教科書の吉田秀和の写真は髪型が怖い」
吉田さんの放送を聴いてモーツァルトが好きになりました。(およそ30年前)
ありがとうございました。
吉田さん、あの世でモーツァルトに会えるかな?
178 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 00:29:08.76 ID:PU8tsbDK0
うわわわ…ヅンタヅンタ♪の人か…(´・ω・`)
179 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 00:48:55.82 ID:B/dWCQ+Y0
誰?
ドリームズなんとかってグループのボーカル?
180 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 00:57:27.03 ID:5oVBCTmE0
>>172 串田って人もしかして孫が某大学の研究科にいる?
串田っていう名前でそっち方面にめちゃくちゃ詳しい奴が知り合いでいるんだけどw
181 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2012/05/28(月) 01:01:33.49 ID:deAwF8+30
183 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 01:35:25.68 ID:MOfp1l0lO
83年のホロヴィッツの演奏誉めるヤツは耳が腐ってる
ホロヴィッツのことは星条旗とかを自分で弾く位好きだし尊敬するがあれは酷すぎる。
あの演奏を誉める人はホロヴィッツが好きなんじゃなくてただブランドが好きな人間だろ
184 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 02:28:05.66 ID:YrlB3tv9P
ID:8dHvYt5M0
ID:8dHvYt5M0
ID:8dHvYt5M0
ID:8dHvYt5M0
ID:8dHvYt5M0
ID:8dHvYt5M0
へんなのがいるなあ・・
185 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 02:32:25.68 ID:+FqY4e+A0
>>151 NHK-FMの全曲演奏シリーズ、よかったですよね。
186 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 02:37:23.39 ID:5oVBCTmE0
晩年の爺さんの演奏って過大評価される傾向あるよなw
バックハウスが晩年ウィーンとやったブラームスのピアノ協奏曲2番とかも
評価高いけど冷静に聞いてみるとオケに合わせるだけで必死の
何の余裕もないへったクソなピアノだよwミスタッチ多すぎるしwww
死ぬ直前のグレングールドのジークフリートとかも超絶に酷かったなw
>>17 遂に音楽の真の楽しみ・喜びを知らずに亡くなったというのは
不遜か?
>>107 いや判ってないと思うよ
音楽の構成と離れた音それ自体の美しさなんてものはあるのかもしれないが
そんなのには興味ない
という発言一つをみれば判る
>>111 ドッチも一面的
確かに薬の影響もあったか,音外しは一杯あったからノーミス当たり前
の観点からは目茶苦茶で素人以下と言っても間違いではない。
だが,ミスを数えるのではなく,大きな歌心,スケール大きな,若いときの
勢いだけでない,音楽に真に共感しての演奏振りを感じ取れば,やはり
総合的には素晴らしいとは言えた。
まあ,色々立場はあって無理に褒めた人もいるだろうが
>>117 このレベル
これと大して変わらんかったということ
吉田さんは
>>149 とにかく権威が確立したものしか褒めないのが基本
時々これは将来出て来ると思うと唾付けたりしていたが(グールド)
それ自体疑問
俺は吉田より音楽わかってるぜ(ドヤ顔
なんてのがちらほら沸いてますねw
水戸タワーの館長です
ご冥福をお祈りします
__
/▲ LIVE中継
▼/ 水戸
/▲
▼/ __
.___ /▲ |□□|
|□□| ▼/ |□□|
|□□| /▲ |□□|
|□□| ▼/ |□□|
あげ進行しないと落ちます。
確か仏文卒だから、渡辺さんの講義を受けられたのかな?
198 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 14:50:33.26 ID:pb5K01LE0
大江の先輩ってこと?
そういうことになるな
この人は感想文じゃなくて、ちゃんとした評論書いてた?どこかで読めないもんかな
>>193 俺だけだろ
他の人はともかくあの人より一点だけは判ってるつもり
202 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 15:20:00.73 ID:pb5K01LE0
>>201 クラオタはそうでなきゃな。
俺も小林秀雄では超えられない一線を踏み越えて、
モーツァルトは理解しているし。
203 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 15:47:27.84 ID:6Cwer0vm0
厨二が沸いている?
合掌
205 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 15:53:01.87 ID:ArcZ3AW50
98歳だから大往生だね
この人の評論、意見自体は好みでなかったけど
読んでいて面白かった。
206 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 15:57:30.74 ID:ArcZ3AW50
>>203 クラシック関係ではよくあることw
クラシック好きにままある権威指向が、自己愛と結びついて誇大妄想へ。
だから演奏家や作曲家の好き嫌いの問題を、自他の優劣の問題を
結びつけて、躍起になる手合いがクラ板に多い。
自分の好きな作曲家は優れている(それが好きな自分も優れている)、
自分が嫌いなんだからその作曲家がいいはずがない(それが好きな奴は劣っている)
みたいな。
立場はどうであれ、死者に対してはご冥福を祈るのが人間の美徳だと思われ。
208 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 16:53:45.92 ID:2TtdRxZg0
>>205 そう、彼の褒めてるcd聴いてもピンとこないことの方が多いけど文章は心地よく(?)読めるんだな
209 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 16:56:00.24 ID:rhhG6vvx0
ここ10年くらい、変なクラシック評論家群が現われて、マイナー指揮者・演奏家を
もてはやす本を書いたからね。そういう指揮者などと同一化して、偉くなった気分になる。
吉田秀和は、結局マーラーを理解していなかったと思う。でも、マーラーの流行はせいぜい
20年くらいしか続いていない。そのうち廃れる可能性は十分にある。ブルックナーが先かな。
>>209 >変なクラシック評論家群が現われて、マイナー指揮者・演奏家を
>もてはやす本を書いた
洋泉社系評論家だな。
マトモな社会人とは思えない厨二病みたいな評論モドキ書いてたよ。
でも、結局アレも一時のブームだったような気がする。
211 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 17:18:29.11 ID:/CI5kw0r0
マレイ・ペライアを若手の無名の頃から推賞していた。
ペライアの魅力は吉田さんに教えていただいた。
212 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 18:19:19.47 ID:5EU1BZ060
>142
宇野のAAなんてあるのかw
213 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 18:22:47.46 ID:70YCNm9e0
なんか演奏中にしゃべる爺さんだったな
オペラのあらすじとか話したりして
ついにこの日がきたな
合唱
歌うより前に祈れw
音楽評論は宇野珍ポコが大衆芸能にしてしまったから仕方がない
218 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 19:30:36.07 ID:pb5K01LE0
219 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 19:40:53.13 ID:mYldVZrfi
巨星落つ
NHKがどうするか決めたな。
てか、原稿どんだけあったんだ?
http://www.nhk.or.jp/fm-blog/050/121669.html 数ご出演された吉田秀和氏が、5月22日に98歳で亡くなられました。
NHKでは、吉田秀和氏をしのんで、以下の番組を予定しています。
『吉田秀和さんをしのんで』(仮題)
Eテレ 6月2日(土)前0:00〜1:45(1日(金)深夜)
吉田秀和氏のゆかりの方々のお話を伺いながら、吉田氏の業績を振りかえるとともに、
2007年7月に放送して大きな反響を得た、
『ETV特集“言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜”』(89分)をノーカットでアンコール放送します。
また、1971年の番組開始以来、吉田秀和氏が41年にわたって解説を務められた
NHK-FMの番組『名曲のたのしみ』につきましては、
生前に収録済みの音源や、既に執筆済みの原稿が多数残されているため、
その遺志を尊重し、年内いっぱい放送を続けていく予定です。
『名曲のたのしみ』
FM 毎週土曜 後9:00〜10:00
(再)翌週木曜 前10:00〜11:00
あらためて吉田秀和氏のご冥福をお祈りするとともに、その深い音楽世界に触れていただければ幸いです。
221 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 19:45:16.21 ID:Da9ddWbu0
間違いない
222 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 20:16:28.04 ID:PU8tsbDK0
先々の分まで原稿残してるってのが凄い
224 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 21:48:07.92 ID:o9PKIxT90
ID:8dHvYt5M0のような糞低脳がいるのが笑える
225 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 21:51:27.74 ID:yigRgizoO
「子供がまだ食べてるでしようがー?」の時の何とも言えない表情が思い出されます・・御冥福をお祈りします。
226 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 22:02:54.58 ID:7nMs4cOc0
名曲の楽しみ、ご本人亡くなったけど
再放送し続けてほしいなあ
聞きだしたのここ5年くらいだし
ラジオつけっぱにして耳に入ったらよかったんだよ
227 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 22:11:53.25 ID:hd/H88oT0
>>191 キーシンに関してはレヴァイン&フィルハーモニア管と録音した「皇帝」を
今月の1枚で批評してたな。
きらびやかさは評価していたが解釈については特筆すべきものがなかったのか
あまり言及していなかった。
228 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 22:17:42.76 ID:PLDOonxgO
>>226 同意!
最近クラシックリスナーに転んだ者ですが、木曜日の
再放送でホロヴィッツのラフマニノフを教えてもらって
大感激しました。
是非再放送してほしいっす。
229 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 22:19:29.54 ID:xkZPJJpI0
エアコン嫌いで真夏も使わずに生活してるとかいってたから
昨年一昨年の酷暑で絶対死ぬだろうなと思ってたら
そこはしのいでこのタイミングで死んだんだな。
クラシックにはぜんぜん素養ないんだけど
この人の文章はどういう風な視点から聴くと面白いのか、てのが解りやすくて
素人でもなんか聴いてみてその興奮を味わってみたいと思わせる力があったな
231 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 22:32:46.53 ID:PzyhR08bO
ボソボソ喋ってるから、かなりのじいさんだとは思ってたが、まさか98歳とは思わなかった。
>>227 キーシンのベートーベン,特にコンチェルトは同意だな
ソロも今三つだったが,日本公演ライブでの告別は凄かった。
なんで録音しないのだろう
大塚貴行と家族が死ねばよかったのに
もっと長生きしてほしかった。
235 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/28(月) 23:50:18.62 ID:sxhmBBIh0
立派な著作が数ある中で代表作とは言わないが、この人のファンや
音楽好きなら今でも十分に楽しめるのが新潮文庫にもなっていた
「LP300選」。
今から50年くらい前に書かれたものだし音楽史の解説とレコード
ガイドが一緒になったような不思議な本だけど、日本の西洋音楽受容
の当時のスタンダードがどのようなものだったかがこの優れた批評家
の文章を通じてよく理解できる。
この人の趣味からバッハ以来のドイツ音楽が高く評価されるのは当たり
前だし自分的にも納得できるのだけど、いま読んでみるとそれよりも
音楽においての一種の進歩主義への無条件の信奉がとても微笑ましい。
いまでは顧みられない現代音楽の作曲家や音楽的新潮流へ対しても、
当時のこの人の熱い思いや愛が感じられる。
反対に時代錯誤的な停滞主義な作曲家への評価は厳しいw
シベリウス、グリーグ、ラフマニノフなど・・・。
でもこの人は老年になるにつれ、過度の偏向がなくなってもっと
柔軟に音楽に対して語るようになっていったよね。
進歩主義へのこだわりが薄れ、好きでない作曲家に対してもこれまで
の偏見を捨てて真正に評価しようとしていた。
名曲の楽しみ 吉田秀和
はブラームスの頃まで聴いてた
それからCDが激安になって評論雑誌、書籍を殆ど読まなくなり
FMもあまり聴かなくなった
そういえばもうそろそろ100歳だな、久々に聴いてみようかと
先月の日曜の朝、PCでFMを聴こうとしたが、とうの昔に放送時間は変わっていたw
図書館で全集借りて読み返してみよう
YMOでID被りか
238 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 03:27:48.11 ID:vmDA4KGU0
保守
239 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 03:33:18.88 ID:S1hXGZVJ0
名曲の楽しみは再放送を最初からやってくれないかなあ
240 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 03:38:10.91 ID:wbgmAQE30
文庫のLP300選は読み潰したり人にくれたりで計3冊買った
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの3人に関する記述は
ど真ん中すぎてケチのつけようがないんじゃないか
後続の批評家群は吉田さんの示した中心軸からの距離を
競っていただけにすぎないのかも知れん
マーラー評価の揺らぎやショパンの低評価(つか吉田さんの好みでない)は
今となっては微笑ましい限り
天国がお気に召さなくとも石を投げませんように・・・
合掌
「名曲のたのしみ… 吉田秀和… 」 渋谷陽一も番組名ぐらい言えよな
>>240 >バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの3人に関する記述は
>ど真ん中すぎてケチのつけようがないんじゃないか
そうかな。LP300選を最初に読んだ時は、余りのドイツ音楽偏重に
かなり辟易させられた。その反面、シベリウス等、辺境の音楽への
理解の乏しさは明らかだよ。
244 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 13:05:09.64 ID:B4BYJ5Rh0
LP300選はあとがき、というかエピローグの文章が一番素晴らしいw
>>228 ラフマニノフのピアノソナタか?
あれ聞くには難しい曲やけど最近聞き出した人を感激させるホロは凄い。
俺もホロであの曲のよさがわかった一人。
246 :
【関電 81.5 %】 :2012/05/29(火) 19:30:25.00 ID:vmDA4KGU0
保守
大きな声で 狙いを定めた人の発言に食いついて
あえて堅苦しい表現でまとめて、
その違和感で笑いをとるのが吉田さんの話術です。
248 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 20:03:10.17 ID:XGumy8P30
名曲のたのしみ、吉田秀和
249 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/29(火) 20:40:48.14 ID:U8dU4pHz0
過去の放送、売ってくれないかな
でもこの人しゃべってるのはやさしそうな感じがするけど実は辛辣だよね。
小沢征爾にいわせると昔はめちゃくちゃ怖かったらしいし
出版関係者にも結構怒られた人いるみたい。
ヅンタヅンタの皆川達夫さんも長生きしておくれ
252 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/30(水) 00:50:09.33 ID:2sjj7tiK0
これから雑誌やラジオで追悼特集がけっこうあるかもね。
大往生だなあ
>>189 この程度の見方も出来ないなんて
なんて低レベル
256 :
【関電 75.2 %】 :2012/05/30(水) 13:54:56.22 ID:XrfNBPxh0
保守
クラシック音楽にはまったときに
よくこの人の本を読んだ。
ご冥福を祈ります。
258 :
ドアラ♪:2012/05/31(木) 01:27:50.79 ID:HD1YZ+qa0
クラシックはほとんど分からないけど、
上の方での一部の人のぞけば
芸スポでまれにみる良スレなので保守
クラシックはカラヤンぐらいしか
持ってない(むしろ作曲者や曲で選ぶに留まる)
カラヤンはコアなクラシック好きからは
あまり人気ないようなんですが、
吉田先生はどうとらえていたんですか?
クラシックに縁がないけど、母親が最近になってあれこれ聞きだして、
作曲家についての本も読むようになった影響で名前だけ知ってた。
持ってる本が大分昔の本だったから、もう亡くなった人だと思って、
ラジオ欄で名前見ても、昔のを流してるのだと思ってた。
今度の放送は聞いてみよう。
>>258 >カラヤンはコアなクラシック好きからは あまり人気ないようなんですが、
>吉田先生はどうとらえていたんですか?
今のクラファンは先入観が無いから、amazonやHMVのCDレビュー見ても
判るように、カラヤンも(是々非々ではあるが)キチンと評価している人が多い。
「カラヤンが人気ない」云々は70年代の話だよ。
当時は、カラヤン=商業主義と捉えて、孤高を気取る評論家とその影響を受けたクラファンが、
カラヤンを批判するのが自分のステイタスのように考えていた。
その中でも吉田さんは、カラヤンに対しては(ある一定の留保付きだが)比較的
好印象を持っていたイメージがあるね。
261 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 09:52:06.72 ID:f644//LT0
262 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 09:54:06.32 ID:f644//LT0
263 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 10:06:08.76 ID:iiS0JEoL0
放送始まったので告知あげ@FM
264 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 10:06:18.67 ID:Qu5TVxGJ0
ポリーニのショパン・エチュード集を「これ以上、何をお望みですか」と評したのも有名だよな
>>264 >ポリーニのショパン・エチュード集を「これ以上、何をお望みですか」と評した
それ、当時のLPの帯の宣伝コピーだよ。
吉田翁は「過去・現代を通じて最高の演奏」と評したが、そんな事は言ってない。
クライバーのベートーヴェン4番に対して
「ここでカルロス火を噴いた!!」って評したのも伝説だな
267 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 11:07:35.50 ID:f644//LT0
名曲のたのしみ、吉田翁の生前に収録されていた残り6回分は
通常の放送枠で引き続き放送される予定。
ソースは今日の再放送内での告知。
268 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 11:42:38.11 ID:obSB16aTO
玉木正之みたいなインチキ評論家はどう思う?
>>261 毎朝見てるFM番組表、確認しなかった・・・orz
270 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 13:34:23.76 ID:ryOVqszY0
ぜんぶの放送をCDで出して欲しい、とか思ったがいったい
何枚組になるのやら・・・。
かれこれ20年以上前にクラシックに嵌った時代があって、NHKFMのエアチェックをよくやってた
そうするとよく出てきてたのがこの人
クラシックから離れて十数年、最近ふと名前を見かけてまだ評論やってるんだと思ってたところだった
息長かったね
272 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 19:42:34.49 ID:HxvZVsow0
>>101 晩年のホロヴィッツは姿を拝めればいいという存在だったからな
志ん生と同じ
高座でイビキかいて寝ても許されるレベルw
273 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 19:45:43.88 ID:HxvZVsow0
昔、クラシックのアルバム(LP)を買うと必ずこの人がライナーノートを書いてたな
あと、黒田恭一
初来日のときのホロヴィッツは、麻薬を常用していて、心身共にボロボロだったんだよ。
そんな演奏を、5万円も払わされてありがたがれなんて、日本人をバカにしている!と怒ったのが吉田秀和。
それはホロヴィッツ自身が、吉田の酷評に自らを恥じて、麻薬を断つ努力をし(結局、完全に止めることはできなかったようだが)
リベンジ再来日でそこそこの演奏をした後、吉田秀和を示して「あの男だけが本当のことを言っていた」と語ったという逸話でも明らか。
クラの世界は詳しくないけど
日本の音楽評論家の意見にその道の大家がきちんと耳を傾けてってだけで十分すごいと思ってしまう
聞く価値のある言葉を発した吉田秀和もそうだし
聞き入れることのできるホロヴィッツも
この人で有名な逸話は、日本で全く評価されてなかったグレン・グールドを見出し、
日本で発売されたものの売れてなかったグールドのレコードを買い占めて
知人友人らに「聴け!」とプレゼントしまくったという話だな。
レコード一枚の価格が、月給の何分の一かの時代に、だよ。
>>274 生前吉田氏はこのひび割れた骨董発言について
「あの変な髪型した奴だけが本当のことを言っている」ってホロビッツに言ってもらったって
うれしそうに話してたな。自分で自分の髪型変だってわかってたのかw
278 :
名無しさん@恐縮です:2012/05/31(木) 23:03:10.65 ID:iao43PdR0
小林秀雄という評論家から著作(「本居宣長」)を送られたのだが、
一読して意味が分からず、
「先生、僕には読めませんでした」
と正直に言ったのだとか。
小林程度が読めないとなると、
案外、頭は良くないのかも知れない。
279 :
ドアラ♪:2012/05/31(木) 23:58:08.48 ID:HD1YZ+qa0
>>278 小林程度って、、、いまの日本人で小林秀雄読んで理解できる人って1割いないと思う
280 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/01(金) 00:07:28.86 ID:DzHntEES0
つーか、「わかる」「わからない」に関しては、相当シビアな基準持ってたのは、著作からも窺えるからな。
普通の人間の感覚で理解しちゃいかん領域だろ。
281 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/01(金) 00:11:30.73 ID:s+uQVWT20
>>274 優しさの偽善よりほんとのことを言う事がためになったんだね
かっこいい!
ご冥福をお祈りします
>>274 坂本龍一が見に行って、ラジオでボロビッツって言ってけなしてたの思い出した。
283 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/01(金) 01:42:09.25 ID:EWaAcj9t0
小林秀雄『本居宣長』は、例によって、まとまりがなく、
ほんとに言いたいことの焦点はボヤけてるし、
なんか、戦争中に右翼に睨まれないようにやってたか、
他にできることがないからしょうもなくやってたみたいな感じで、
いうほど名著じゃないと思う。
頭はすごい切れる人という感じは、文章からうけるけど。
この人とか小林とか
頭の切れる自分
ってのに酔って生涯それをなるしスティックに舐めること自体が人生だったようだな
それが可能なのが日本で頭がいいとされる大学を出てるとかそういうことだけが拠り所
なのが残念
285 :
【関電 58.2 %】 :2012/06/01(金) 02:53:40.49 ID:8lk6NnYE0
NHK-FMブログ:NHKブログ | お知らせ | 吉田秀和氏の死去にあたって
ttp://www.nhk.or.jp/fm-blog/050/121669.html 『吉田秀和さんをしのんで』
Eテレ 6月2日(土)前0:00〜1:45(1日(金)深夜)
吉田秀和氏のゆかりの方々のお話を伺いながら、吉田氏の業績を振りかえるとともに、
2007年7月に放送して大きな反響を得た、『ETV特集“言葉で奏でる音楽〜吉田秀和の軌跡〜”』(89分)を
ノーカットでアンコール放送します。
【スタジオゲスト】堀伝(バイオリニスト)、白石美雪(音楽評論家・武蔵野美術大学教授)
【VTR出演】小澤征爾、中村紘子、茂木健一郎 ほか
【司会】桜井洋子アナウンサー
『名曲のたのしみ』
FM 毎週土曜 後9:00〜10:00
(再)翌週木曜 前10:00〜11:00
また、1971年の番組開始以来、吉田秀和氏が41年にわたって解説を務められた
NHK-FMの番組『名曲のたのしみ』につきましては、生前に収録済みの音源や、
既に執筆済みの原稿が多数残されているため、その遺志を尊重し、
年内いっぱい放送を続けていく予定です。
※一応、念のため
286 :
名無しさん@恐縮です:2012/06/01(金) 02:56:50.12 ID:Q9Oi77BiO
ドクターコトー
287 :
271:2012/06/01(金) 03:00:02.57 ID:ttr9X2Uz0
解説41年やってたのか
よく聴いてた20数年前だとちょうど中間あたりだったんだな
俺はまだ41年も生きてないからその長さがよくわかる
一瞬ドリカムかと