ゴールデンウィーク最終日と重なった5日(土)・6日(日)公開の新作が好スタートを切るなか、
阿部寛主演の『テルマエ・ロマエ』(4月28日公開)が2週連続で動員1位を獲得したことが
興行通信社の全国映画動員ランキングでわかった。同作の2日間の成績は、
動員40万4240人、興収5億4745万9350円で前週比124%の好成績。累計動員150万人、
興業収入は20億円を突破した。
2位には人気漫画を実写化し、小栗旬と岡田将生が出演する『宇宙兄弟』が初登場。
幼い頃、一緒に宇宙飛行士になる約束をした兄弟のドラマを描いた同作は、
全国322スクリーンで公開され、土日2日間で動員28万5341人、興収3億8232万6100円と、
最終興収25億円超えに向け“ロケット”スタートを切った。
また、GW定番のアニメ映画『名探偵コナン 11人目のストライカー』は今年も好調で、
累計動員200万人、興収25億円を叩き出している。
このほか、7位には昭和の文豪・井上靖の自叙伝的小説を実写化し、役所広司と樹木希林が
親子を演じた感動作『わが母の記』、10位には水谷豊が地方に左遷させられたサラリーマン
を好演し、崩れかけていた家族との絆を取り戻す『HOME 愛しの座敷わらし』の2作品が
前週に引き続きランクイン。家族愛にあふれた作品が並んだことも、連休ならではの動員といえそうだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/6535870/