【サッカー】人気低迷に歯止めがかからないJリーグ、観客動員は他力本願の“レッズ頼み”

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1 ◆YKPE/zzQbM @ゆきぺφ ★
 人気低迷に歯止めがかからないJリーグだが、ようやく今季初の『満員札止め』が出る。

 21日の第7節は大宮−浦和(NACK5)による“さいたまダービー”が行われるが、前売り
チケットは発売開始わずか1時間で完売。関係者を安堵(あんど)させた。
 主催は大宮だが、ひとえに浦和が好調なおかげと
いえる。昨季はJ2陥落寸前までいったが、なんとか大型補強をまとめ開幕ダッシュに成功。
首位の仙台とは勝ち点3差の2位につけている。

 実は「浦和には強くなってもらわないと困る」というのが、他のクラブの営業担当たちの
本音なのだ。J1では、昨季初優勝した柏のように「浦和とのホームゲームはあえて収容人数の
多い国立競技場にする」(Jリーグ関係者)という“他力本願”のチームもある。

 最も熱狂的なサポーターで知られる浦和だが、昨季は弱体化したことで観客動員が前年比
15%減。主催試合での平均観客数も、死守してきた4万人を切った。

 21日のさいたまダービーも、まさに浦和頼み。大宮はリーグ14位だが、観客動員はJ1
最下位の18位とみじめな状況。とにかく、浦和戦を待ちわびていたわけ。

 もしかすると、大宮は本拠地での史上最多動員の可能性もある。やはり、浦和が強くないと
Jリーグは始まらないようだ。(K)

ソース
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20120419/soc1204191237002-n1.htm